2020年7月26日日曜日

ブログを移しました

こちらのブログはもう何年も更新していませんね。

大学時代、それから新卒間もない時期の自分を、

温かく見守ってくださった方々、

本当にありがとうございました。

マッキンゼーに転職して忙しくしており、

なかなか自分の考えをまとめる、という時間が取れずに更新も止まっていたのですが、

またブログを再開したいなという想いが出てきたので、

こちらで再開させました。

5年以上止まってしまった実名ブログですが、

もしまだご覧いただいている方がいらっしゃれば、

見ていただき、コメントいただけると嬉しいです。


2014年1月4日土曜日

2013年振り返り

2014年になりました。本年もよろしくお願いいたします。

一時期はほぼ毎日のように更新していたこのブログですが、

なかなか更新できなくてごめんなさい。


せっかくなので、2013年を振り返ってみたいと思います。


まず、仕事。

2013年の頭はGEでファイナンスをやっていて、

CASに行って世界に挑戦したいという思いと、

バックオフィスは自分には合わないのではないか

という思いとの間で揺れていました。

色々ありまして、転職活動をする事になりながらも、

相談した仲間から、色んなサポートをもらい、

2014年のはじめにはコンサルへ移り、

新しいキャリアへ挑戦する事ができています。

まだ前職との違いに戸惑う事も多いですが、

新しい仕事に早くCatch-upするように、日々奮闘中です。


次に、勉強面。

去年から始めた2つの資格を、無事に取る事ができました。

一つは、USCPA。これはキャリアを前進させるために、自分で自分に課した挑戦。

ファイナンスのキャリアを歩むには必須である一方、

新卒2-3年で転職しようと思うと、Job-hopperと差別化するためにとっておきたかった資格。

実家に帰って家事をする時間を浮かせる一方で、

仕事をしながらも、平日は平均2時間ずつ使い、土日も毎週10時間は勉強する、

という学生時代に負けないくらいの勉強量を、なんとかこなす事ができました。

おかげ様で、GEのFMPの勉強と合わせて、

経理的な知識・感覚は身についた気がします。


もう一つが、ワイン・エキスパート。

ワインは、大学からの趣味でしたが、

いつかワインスクールに通って勉強をしてみたい、という思いを昨年叶え、

せっかくなら勉強した証として挑戦しよう、という事で勉強を開始しました。

ワインスクールの受験対策講座という、塾のようなところに、

毎週2時間通って、勉強しました。

GEを退職してから2週間はほぼフルで勉強に費やしたけど、

結果、無事に合格できました。



最後にプライベート面。

去年の特に前半は、勉強に追われて遊ぶヒマがあんまり作れず、

色んな人に誘われても断ってしまう、という苦しい日が続いた気がします。反省。

といいながらも、この時期に、毎週のように飲みに誘ってくれる仲間ができたのも事実。

良い出会い・再会があった一年だった。


一方で、夏から秋にかけて、転職を伴う85連休を経験して、長期の旅行ができました。

世界遺産でいえばスイスのラヴォー、タイのアユタヤ、カンボジアのアンコールワット、

それ以外にも、フランスではブルゴーニュを自転車で走破しながらワイン生産者と話し、

カンボジアでは現地で暮らす日本人に案内していただいて孤児院を訪れ、

自分の世界を広げる経験がたくさんできました。


冬には、転職して一気に忙しくなりながらも、都心に引っ越したおかげで、

前職の同期とか、色んな人と一緒にご飯を食べる機会が増えました。

逆に忙しくなって、人のつながりの大切さを感じる事ができました。


また、去年は色んな新しい活動への挑戦をしました。

例えば、スカイダイビングとか、パラグライダーとか、ボルダリングとか、

今までやってなかった事を、たくさん経験できました。

沖縄でダイビングのライセンスを取り、

この中から一生の趣味がいくつ出てくるか、楽しみです。


2013年、大きな変化がいくつもありましたが、凄く充実していました。

2014年は、去年の推進力を維持しながらも、

無駄な力を抜いて「共鳴する事」を意識して過ごしたいと思います。

今年も、去年に負けないくらい濃い1年間でありますように!

2013年8月27日火曜日

転職します

社会人になってから2年半、

あまりブログを更新する事もできなかったので、

読んでくださっている皆さんをがっかりさせてしまっていたら、ごめんなさい。


さて、実は7月末でGEを辞めて、マッキンゼーに行く事にしました。

GEでFMPとして半年間のローテーションを計5つ経験し、

5月でCPAに受かったのを機に、

バックオフィスの仕事をずっとやっていたいか?と考えたところ、

「この分野のプロとして20年、30年やっていくのは違うのかも」

っていう思いが出てきたので、

6月頃から転職活動をして、無事に7月末に内定をいただきました。


GEは7月末が最終出社日になり、

マッキンゼーは10月からの出社になるので、

GEの間にはなかなか取れなかった休暇をがっつり取って、

しばしの休息タイムです。

ワインエキスパートの試験勉強をしたり、沖縄でダイビングをしたり、

と自由を漫喫しています。


さて、GEでは色んな事を学んだな、と思います。

一番大きかったのは、新しいチームへの入り方。

計5つのチームで、6名の違う上司について仕事ができたというのは、

色んな人と仕事ができた、貴重な経験だったな、と振り返って思います。

それから、もちろん会計や経理等に関する知識と、

エクセルやパワーポイントを使いこなすスキル、

それから5つの違うビジネスモデルを学べた事も大きかった。

スピード感があって、大変な時期もあったけれども、

新卒でGEに入って良かったな、と思う事も多いです。


最近、OB訪問を受けた際に、

「転職するって事は新卒での職場選びを間違えったって事?」

っていう趣旨の質問をされる事があるのですが、決してそうではありません。

むしろ、新卒でGEに入って、ファイナンスとしてとことん突き詰めたからこそ、

財務・経理の世界は自分の天職じゃないかも、

っていう事が分かったのだと思います。


僕の価値観としては、将来に渡って、キャリアを主体的に築いていきたかったので、

特定起業の中心選手になるよりも、

どこの会社でも活躍できるような人になる方が大事だと思う。

だから、新卒では日系大手の総合職になるよりも、

専門職として入った方が良いと思う。

専門職を真面目の採用している会社の多くは外資系だから、

P&Gのマーケ、のように、トップ起業にて特定分野を深堀りできる場所が良いと思う。

ここは賛否両論だし、違う考えを持つ方も多いと思いますが。


いずれにせよ、僕は約2ヶ月半の超長期休暇をもらったら、

コンサルティングファームにて、新しい人生のスタートを切ります。

上手くいくか分からないけど、僕の新しい挑戦を、是非、暖かく見守ってやってください。


2013年6月15日土曜日

コストパフォーマンス

限りある資源をどう使うのか、

っていう事を考える時に、

コストパフォーマンスという考え方が欠かせない。


世の中には、「全てパーフェクトだけども高い」という選択肢がある。

その一方で、「ある方面においては決定的にイマイチだけど、まぁまぁ安い」

っていう選択肢がある事を見失う事が多い。

その時に、「何のためにそれをやるのか?」っていう目的意識を持ってないと、

無意味な出費をしてしまう事が多い。


例えば、僕はワインラバーだけど、

どんな場面でもいいワインを飲もうとはしない、

という面で、コストパフォーマンスを常に考えてる。

ショップで買って、家で飲むと3,000円のワインは、

普通のレストランで飲むと7,000円くらいする。

グラスだと、800-1,200円くらいする。


いいお店で女の子と二人でムードを作りたい時は、

レストランでそこそこのワインを買う。

でも、相手がワインに詳しくなかったら、

「ワインがある」という事が大事なので、

中くらいの値段のワインで十分。

無理して高いワインを買わず、お手頃ワインで楽しむのも一つの幸せ。


逆に、ワイン大好きの友達とワインを味わう会を企画する時は、

友達の家でやったり、BYOでワインを持ち込ませてくれるお店でやる。

美味しいワインは、自分でこだわって選ぶ。その代わり、料理はそこそこで十分。

一本1,000円で持ち込ませてくれるお店、っていうのは結構あって、便利なのです。


どんなシチュエーションでも、自分の満足度に影響する要因が1-2つあり、

実はどうでもいいというメトリックスがたくさんある。

世間的に見ればいいワインをたくさん空けてるので、贅沢してるように見えるけど、

今日の目的を決めて、お金の使い方にメリハリを効かせてる。

高級店に行って、湯水のごとくお金を使う、という事は絶対にしない。

っていうか、高級な料理に高級なワインをぶつけると、

料理とお酒が喧嘩して、どっちが主役か分かんなくなっちゃうし。笑

ちゃんと考えて、節約して、でも自分が満足できるように計算してる。


だから、ワインに限らず、他の人とは違った資源配分になることが多い。

CPAの勉強には100万円を投資し、

ワインスクールに50万円くらい投資したのは、

実は安いかったなて思ってる。

でも、突然誘われた夕飯で5,000円使うのは高いなって思うし、

夕食会のために少し前から準備した10,000円の高級ワインを親友と飲む時は安いなって思う。

初任給で買ったのは、勉強用のイス10万円。これも安い買い物だった。

多分、僕は凄くケチで、でも凄く思い切りがいいんだと思う。


という訳で、多様な価値観を肯定しつつ、

自分の金銭感覚には介入されたくない。

これからも、お金の出費には厳しく、でも、自分のためにはお金を惜しまず、

メリハリを持ったお金の使い方をしたいな、って思う。

2013年6月9日日曜日

ワインとチーズ

家にあった美味しいチーズを開けたので、

昨日は、ワインを3本開けてしまいました。

最初は、お魚と一緒にSancerreを飲んでて、

途中で開けたチーズがAOPのLangresの"Le Champenois"

これに合わせようと、

- 2010 St. Romain Blanc (Frédéric Magnien)
- 2004 Chambolle Musigny 1er "Charmes" (Frédéric Magnien)

の2本を飲みました。

やっぱり、シャルドネは定番の組み合わせで、完璧なマッチングだった!

一方、Chambolle Musignyは、ワインの特徴が強すぎて、

良く合うような、喧嘩してるような、不思議な感じになりました。

安めの普通のピノもストックしておこう、って思いました。


2013年6月8日土曜日

CPA受かりました

おかげさまで、USCPAに無事に受かる事ができました!

ちなみに、スコアは、

FAR: 92
BEC: 86
AUD: 90
REG: 75

最後の受けたREGの手応えがいまいちで、

合格ギリギリだったので、一安心です。

調べたら、範囲が変更になった直後だったらしい。

通りで苦戦したわけだ~、と後になって納得でした。


さてさて、経理・財務の世界にいるんなら、

USCPAは持っておきたいかな~

と思って受けてみまして、

最初ナメてたら、案外、分量が多くて焦りながらも、

なんとか最後まで完結させる事ができました。


仕事しながら、しかもFMPとして、

ローテーションの仕事+ペーパーテストも受けながら、

という事で、結構ハードでした。


これからの人生で、この資格がどう役立つか、全く未知数ですが、

とりあえず、なんとかPassする事ができました!


2013年4月14日日曜日

振り返ってみると

いつも猛烈なスピードで進もうとしてるから気づかないけど、

一歩立ち止まって振り返って考えると、今の自分は、結構凄い場所に立ってる。


まず、仕事

二年前は、GEでやっていけるのかな、って結構不安で、毎日が緊張してた。

それが、今は、どんな会社に行ったとしても、

ファイナンス系のバックオフィスのオペレーションなら回せる、っていう自信がある。

3ヶ月くれれば、任された仕事はちゃんと回せるようになり、

6ヶ月くれれば、そこから変化を起こして、より良いプロセスを作ったりできる。

半年ごとに、結局5社回ったのは、相当大変だったけど、

色んな人達と仕事ができて、もの凄い経験値だったんだな、って振り返って思う。

コースワークと呼ばれる勉強やテストの類も無事に進み、あと残りも少し。

これからCASに行きたいのか、ファイナンスの世界で何を目指して進むのかはまだ未知数。

将来どうなるんだろう、僕、と悩む事もある。

まだ、プロジェクトマネジメントとか、コミュニケーションとか、仕事でおぼつかない部分もある。

でも、この2年間は凄い成長が大きかったな。


次に、専門性でいうと、CPA

大学時代、公認会計士を目指すために、

大学の勉強を放り投げてる人たちを冷ややかな目で見てた事もあった僕が、

自腹でCPAのための勉強を準備して、実はあと一歩というところまで来ている。

ちゃんと取れたら報告するけど、

2年前はDr/Crって何?って状態だったから、そこから考えると奇跡的。

今では、監査とか、ITの話とかまでついていけるようになってる。


それから、趣味でいうと、ワインスクール

去年の秋からAcademie du Vinに通い始めてる。

いつかは、あのソムリエバッチが欲しいな、なんて夢に思ってたけど、

色んなきっかけがあって、今は、受験対策用の授業を受けながら、

自分より一回り以上年上のワインラバーの方々と机を並べて勉強してる。

こちらは、道のりはまだ長いけど、数年前は遠く先の目標だったものが現実になろうとしてる。

今年の秋の試験の申込をして、そこに向かうために真剣に頑張ってる。

僕にとっては凄い事。



チャレンジでいうと、

NLPのセミナーとか、トライアスロンスクールとか、

結局、様子見だけで終わった物も多い。

でも、新しい環境に飛び出て、新しい挑戦を常に仕掛けてるってのは、


改めて、僕らしいな、って思う。



交友関係も大分変わった。

自分が変化していくのにつれて、一緒にいる仲間が変わるのは当然の事だと思う。

大学時代の友達がベースにありながらも、新しい人に会える自分は幸せだと思う。

例えば、ワインスクールのような場所にいると、自分の倍長く人生を経験してる人たちがいて、

そういう人たちと、ワイン飲みながらお話ができるのも、とても勉強になる。



ファイナンスの仕事の難点の一つは、年末が忙しい事。

外資の影響もあってか、1月は2日から仕事をしなければならないので、

なかなか年末に、人生を振り返る事ができない。

だからなのか、最近、ふと振り返りたくなる事が多くて、ここにまとめてみました。

2013年1月12日土曜日

学習速度

社会人2年目も終わりを迎えつつある今、思うのは、

仕事に必要な知識をいかにして身につけるのか、という事。


そもそも、ファイナンス(財務・経理等)の仕事っていうのは、

会計についての基礎的な事を知っていないと仕事にならない、という現状があります。

なので、OJTで学べるような、

・誰から情報がもらえるのか

・どんなコミュニケーション方法を取れば、上手く仕事が回るか

・どうやって仕事に優先順位をつければ、上手くこなせるか

うんぬんとは別次元の知識が必要なのです。

例えば、今の出向先は金融業なので、

・新しい航空機をリースしました。B/SとP/Lにどのようなインパクトがある?

・Deferred Tax Liabilityって何?

・保有している有価証券の評価損益って、B/S上どこに反映される?

などなど。

もちろん、会社特有の処理方法やメトリックスがあるので、

それは仕事をしながら学べます。

例えばウチでは、通常と異なるDepreciationの仕訳プロセスがあったり、

世間には存在しない、Ending Net Investmentという指標があったりします。

ある程度の基礎的な事を知ってないと、お話にならない事が多い。


だけど、それを学ぶ時間を取る、というのが社会人にとってはとても難しい。

仕事が7時に終わったとしても、家帰ったら8時。

そこから着替えて、ご飯食べたら9時くらいになります。

翌日は9時に出社するためには、

7時くらいには起きなきゃいけませんよね。

ある程度の睡眠時間を確保するなら、

毎日2時間の勉強時間を取るのが限界だと思います。

ましては、仕事の繁忙期はもっと遅くまで残りますので、

勉強よりも、食事・睡眠の方が優先されてしまいがちです。

学生時代は、一日2時間って短いような気がしましたが、

社会人になっては、毎日2時間、特定の事に集中させる、

というのも、なかなか叶わない贅沢なのです。


じゃあ、その短い時間で、仕事で必要な知識をどうやって身につけるのか。

二つ方法があると思います。

1つ目は、学生の間に、知識を身につけてしまう方法。

2つ目は、学生の間に、短い時間で物事を習得する技術を身につけておく方法。


一つ目は、例えば学生時代に会計士の資格を取って、

監査法人に就職するような人たちに多いのではないでしょうか?

この方法は、卒業してすぐに仕事で戦力になる、という利点がありますが、

環境が変わったりすると使えません。

つまり、職務が変わる場合、覚えた知識が陳腐化した場合にはアウトです。

金融業用の会計は分かるけど、製造の会計は分からない…という人も多いでしょうし、

会計基準が変わったから、知ってる知識が古くなってしまう事も起こるでしょう。


そうすると、2つ目の方法、

つまり、勉強の方法を身につける、という事が思いつくかと思います。

どうやって短い時間で、それなりの知識を身につけられるか。

これを鍛えておくのがベストだと思います。

「二、三回聞けば頭に入る。」

という技術を身につけられれば、どんな場所でも対応できて、強いとおもいます。


僕は、幸いな事ながら、

「いかに楽してAをもらうか」ばっかり考えていたのと、

色んな関心分野に対して、どうやってある程度全部を頭に入れられるかを考えていたので、

学習スピード、という事に関してはとても鍛えられて、かなり早い方だと思います。

そして、仕事上、よくそれに助けられてます。


仕事によっては、こういうお堅い知識よりも、

経験とか、対人能力なんかが重視される物も多いから、

ケース・バイ・ケースなんだろうな。

でも、結局は、その人のキャラクターや強みが反映された仕事に就くんですね。

なんか、納得です。

2013年1月1日火曜日

2013年になりました

皆さま、あけましておめでとうございます。


無事に新年を迎えられた事を嬉しく思います。


こちらのブログを更新するのも久しぶりなので、

2012年を振り返りながら、近況をご報告したいと思います。


まず、お仕事。

2012年1月は、GE Sensing & Inspection に行っていましたが、

その後、FMPのローテーションが二回あり、

2月にGE Capital Japan, 8月にはGE Capital Asiaへと異動になりました。

製造業だったのは1月だけで、今年は金融業について学んだ年だったな、と思います。

職種としても、経理から財務企画(FP&A)へ、

現場の近くでビジネスをサポートする役割から本社でコミュニケーションを取る役へ、

同じファイナンスの中でも仕事の役割も大きく代わり、

色々な働きかたがあるんだな、って学びました。

各ローテーションで担当してきたプロジェクトも、

程度の差はあれ、それなりに社内にインパクトを残す事ができました。

1-2ヶ月で仕事を覚え、1-2ヶ月でそのプロセス改善を行い、

残りの時間で新しいプロジェクトを回してAdd new valueをする、というのもだいぶ慣れてきました。

FMPのテストも順調の通過して、Corporate honorも一回いただきました。

来年2月からはGE Capital Real Estateへまた異動になり、

本社のコントローラーシップという未知の業務を行うようなので、とても楽しみです。


次にプライベート。

2012年は、自分の興味に応じて、色んな世界に飛び出していった一年だったな、って思います。

象徴的なのは、年の最後の方にAcademie du Vinというワインスクールに通い始めた事。

ワインについての知識だけでなく、年代も仕事も全然違う方々とお知り合いになれたのも、

こういう場に飛び出していったからならではだな、とおもいます。

結局、今年は11月・12月で167種類のワインを飲んではノートを付けて、勉強しました。

他にも友達の結婚式で歌ったり、会社の同期と富士山に登ったり、

自己啓発セミナーやトライアスロンの入門キャンプに参加したり、

色んな事をちょっとずつ経験できたな、と振り返って思います。


さて、2013年をどんな一年にするか。

2012年は挑戦を続け、無理をしながらひたすら進む事が多かったので、

2013年は地に足がついた、堅実路線で行きたいな、って思います。

拡大路線というよりも、いくつかの分野に焦点を絞って、

それらを深く掘っていきたいです。


とはいえ、今まで通り、進化するためお挑戦は続けますので、

今まで通り、応援していただけるとありがたいです。

本年もよろしくお願いします。

2012年11月11日日曜日

外面と内面

PCP FestaにOBとしてパネル・ディスカッションに参加しました。

久しぶりに訪れた日吉キャンパスは、近代的な建物が増えていて

こんな環境で勉強できる今の学生さん達が羨ましいな、と思いました。


パネル・ディスカッションという形式で話すのは始めてだったので、

思った事の半分くらいしか話せなかったかも。でも、いい経験になりました。

Robert Feldman氏の話も聞けて、学生時代お世話になった教授にも会えて、

しかも、Audienceの学生も50人以上は来ていて、

盛り上がってて楽しかったです。


~~~~~~~~~~

さて、質問に答えながら考えていたのは、

"On / Offの分け方"と「プロフェッショナル」について。

世の中、建前上は「プロフェッショナル」が好まれる。

Professionalを定義するとしたら、

「どんな状態にあっても、常に一定の成果を出せる人。」

なんだと思う。


「どんな状態にあっても」というのは、

例えば「ちょっと風邪を引いていても」とか、「恋人にフラれた翌日でも」、という事。

つまり、外的要因に動じずに、自分をコントロールする能力が必要なんです。

「一定の成果を」という事は、

世の中に役立つ、自分の長所/強みを持ってるという事。

そのためには、社会の中にいる自分の立ち位置を理解している必要がある。

「自分の事をよく知っている」+「周りの事もよく知っている」ができて初めて、

自分が世界にどう貢献できるかが見えてくる。


じゃあ、それが完璧にできる人がいたとして、

「その人生が面白いか」っていう観点で見ると、決してYesではないと思う。

後者の、世界との位置関係を理解できてる、ってのは素晴らしい事だと思う。

でも、信じてる人に裏切られたら、感傷的な気分に浸ってみる方が、人間らしい。

たまにはヤケ酒をする人の方が素敵なように思えます。


一方で、そんな浮き沈みが激しい人、って仕事やる上では問題アリ。

じゃあどうするのか。

自分をコントロールして、とりあえず最低限の成果を出す。

ここはプロフェッショナルな人生の部分。

そして、その外で、ちゃんと人間的な生活をするのです。


「最低限の成果」をきっちり出す能力。

自分の感情を「あくまで一時的に」切り離して、Executionをする。

そのExecutionに、ある程度のこだわりを持つと、

自分の「最低限」のハードルが、世間的には「高水準」になる。

これが、「プロフェッショナル」なんだと思う。




ただ、プロフェッショナルとしての任務を果たした後は、

ちゃんと人間的な、浮き沈みのある人生を過ごす時間を取る。

そうしないと、どこかで無理が来ちゃうでしょ。人間だもの。



もちろん、気分がノッた時は、とことん自分の領域を突き詰める。

自分の「最低限」を超えて、高水準の仕事をして、そこが評価されるんだろうけどね。

こういう輝ける瞬間は、とことん突き進めるから良い。

でも、プロフェッショナルが凄いのは、安定して一定の成果が出せる事。

イチローが凄いのは、一本の芸術的なヒットを打てるからではなくて、

常に、一定の確率でヒットを打ち続けられるから。

継続は力なり、なのです。


でも、イチローだって、僕たちが知らないだけで、オフの時間は荒れてる時だってあるはず。

そういうのは、愛犬の一弓とか、奥さんだけが知ってるんだろうね。

「プロフェッショナル」の話をすると、こういう部分は、プライベートだから割愛されやすくて、

だから、「そんな自分の心を押さえるなんて非人間的な事、オレには無理だ~」

ってなっちゃうんだと思う。


そうではなくて、オンの時間だけ、ちょっと我慢をしてでも、一定の成果を出す。

こう考えると、プロフェッショナルの違った見方ができるのかな、って思います。


~~~~~~~~~~

こんな事を考える機会を与えてくれた、PCP Festaに感謝!


2012年9月30日日曜日

What was PCP?

昨日は、PCPのOB会があって、

現役の学生さんはもちろん、それから同期や先輩/後輩も含めた、

"PCP Family"に出会う事ができた。

びっくりだったのは、卒業して1年半以上経つのに、

現役の学生さんがこのブログを見てくれていて、

PCPに出願する時や、就活をする時の参考にしてる、という事。

思ってた以上に、このブログの影響って大きいんだな、と思ってビックリしてます。


さて、昨日のスピーチでも少し話したのですが、

酔っててあまり伝わらなかったかもしれないし、

OB会に来れなかった人や、将来PCPに応募する人が見てるかもしれないから、

同じメッセージを、もう少しまとめて書きます。


~~~~~

ちょうど3年前、PCPに出願をして受かった時、

「これから2年間はどんなに素晴らしい物になるのだろう!」

と期待に胸をふくらませたのを僕は覚えています。

皆さんも、数ヶ月前かもしれないし、何年も前のことかもしれませんが、

同じような瞬間があったはずです。


一方、PCPにいる時は、PCPが完全ではない面が見えます。

PCPはまだ新しいので、完成とは程遠い状態です。

「なんであの先生は、こういう方針の授業をやるのか?」とか、

正直、問題だらけです。

僕も学生時代、色んな教授に文句を言っていたのを覚えています。

(そんな中で、代表として苦悩した様子もこのブログには書かれていますので、

興味がある人は、過去の記事を是非読んでみてください。)


でも、社会に出ると、PCPで学んだ事ってのは、

思ってた以上に役に立ってる事に気づきます。

「英語のフォーマルなメールの書き方」のようなすぐに効果が表れるスキルから、

「経済という視点で世界を見渡す意識」のようなグローバルなマインドセット、

対話式の授業を通じて「分からない事は、相手が誰でも質問する」という姿勢。

社会に出て、周りを見渡した時にはじめて

「あの環境は恵まれてたんだな」

って気付く事がたくさんあります。


だから、現役の皆さんは、

「PCPってイマイチだな」って思う時があったとしても、

PCPの一員になれた事の誇りを忘れずに、

そして、「どうやったらPCPをより良くできるか」を考えてみてください。

そうした一つ一つの思いが集まっていくと、PCPはもっと素晴らしい場所になります。

そうして、卒業して、社会に出たずっと後に、

PCPはそれに応えてくれた事に気付くはずです。

Be Proud of yourself, and believe in PCP.


それから、こうして年に一回OB会をやると、

色んな代の人たちが集まります。

PCPは代の間の交流が少ない、という話もありますが、

どの代もエネルギーにあふれた人ばかりで、魅力的です。

こうした仲間と一緒と出会い、切磋琢磨できた事は、

僕にとって幸せなことです。

自分が"PCP Family"の一員になれる事も、一生の財産になります。


OB・OG会を開くにあたって、

OB会担当者をはじめ、多くの学生さんが苦労をしたかと思います。

こうした場に来れて、とても幸せです。ありがとうございます。

また、来年も、新入生が加わって

さらに輪が広がったPCP Familyで集まれるのを楽しみにしています。


~~~~~

と、こんな話をしたつもりです。

スピーチを準備してなかったので、上手くまとまってなかったかもしれませんが、

メッセージと意図が伝わったなら嬉しいです。


ちなみに、昨日は慶應の金時計を付けていったのだが、

気付いてくれた人がいなかった、のかな。笑


久しぶりに学生の「飲み会」の場に参加して、

いつもよりちょっと多めにビールと日本酒を飲んで、終電で帰ってきました。

充実した一日だったな。

2012年9月13日木曜日

自分である事

社会人になってから、「周りの期待を超える事」が習慣になっている。

何かの分析をしたり、何かのプレゼンをしたりする時、

相手の「こんな感じでやって欲しい」というレベルを感じて、

それを目指して作業をする。

ついでに、ちょっとだけそこからプラスαをつけてあげる。

そうすると、「良い部下」になれるんだと思う。笑


思えば、学生時代の時もそうやて生きてきたのかもしれない。

「やりたい」ベースではなく、誰かの「やって欲しい」ベースで活動をしていく。

それは、ある時は親の意向だったし、

ある時は「優秀な学生は留学に行く」というような、

社会的な風潮だったかもしれない。


それが、最近、久しぶりに自我が芽生えてる。

正確には、何をするか、よりもっと深いレベルでの違和感が出てきている。


人間の行動は氷山の一角だとする。

その下にはスキルとか能力・知識があって、

その更に下には性格とか価値観がある。

今までは、

価値観ってのはあまり気にせずに、性格を上手く管理しながら、

「スキルを利用して、与えられた成果を出す」

という事に集中してた。

でも、最近はその性格・価値観を取り戻す動きがあって、

「どういうのが自分らしいんだろう」

って考える事が多くなってる。


昔、稲盛和夫さんが

「仕事=能力×熱意×考え方」

というような話をしていたのを思い出して。

今は、能力がそこそ高くて、

熱意・考え方はNormalくらいだから、

とりあえず、なんとか仕事が回ってるんだろうな~と気付く。


取りあえずやる、ってのも大事な能力。

繁忙期は、余計な作業をいかに切り捨ててExecutionができるか、の勝負。

Executionこそ全ての前提。だから、現状は悪くない。

とりあえず、やる事ができてる。これってとても大事な事。


次は自分らしさというスパイスを加える番。

「熱意」が上手くまわり始めれば、

この仕事は丁寧にやろう、というような「考え方」も自然と出てきて、

もっとパワーアップできるかもしれない。

仕事だけじゃなく、人生が色んな方面でパワーアップできたらいいな。


2012年9月2日日曜日

富士登山

先週末、会社のメンバーで富士登山に行って来ました!

富士山といえば日本を代表する山で、

日本人として、山頂まで登るのは一回は経験しておきたい!

という事で、会社に来ていた外国人の方々と一緒に登る事になりました。

メンバーは、日本人は僕だけ。

あとは、FMPで日本に来てるアメリカ人とか、CASの人とか。


富士登山に行くなら、フル装備しなきゃ、と思って

僕は色んな道具を買っていったのですが、

皆さん、案外気楽に考えていたらしく、

集合した時の装備はこんな感じでした:




















(左の女の子は、ちゃんと長ズボンを持ってきていました)

無いものは、買い揃えて万全で臨もうとするのが僕だけど、

無いものは、それっぽい物でなんとかしてしまおう、

とするのが外国人なのかな、と考えてしまいました。


バスで5合目まで行き、カレーを食べ、

夜8時半くらいから吉田ルートで登り始めました。

スタート前は、まだ余裕そうにしてます:




夜の登山は、何といっても寒い。

山の上は、思わず足踏みをしたくなるような寒さ。

夏とか、もはや全く関係ない。

途中、空気が薄くて、高山病になってしまいました。




仲間が励ましてくれたから、なんとか持ち直せたものの、

一人だったら、ここで絶対諦めてました。

英語の励ましって超ポジティブで、

こりゃもうやるしかない、と無理やり頑張りました。

仲間の大切さに、改めて気付かされた瞬間。

携帯酸素の効果は不明でしたが、深呼吸を意識するのが良いみたい。

一時間ほどで、体が慣れてくるので、

「息が切れそうだったら休む」

という事さえ守れば、大丈夫だと思います。

自分の能力を過信し過ぎないのがポイントかも。



その後、崖を登るような感じの場所があったりして、大変でしたが、

午前5時のご来光は、8合5尺の山小屋辺りから見る事ができました。

運良く、雲一つない快晴で、素晴らしい景色をみる事ができました。

太陽が登ってきた瞬間、辺りが急に明るくなり、

それまで寒かったカラダが、ぽかぽかと温まっていく。

我々の惑星のエネルギーの中心、の威力を感じました。

やっぱり、一日の始まりはここだよな:





さて、ご来光を楽しんだ後は、山頂を目指してさらに登る。

富士山の山頂付近はかなり混んでて、人の列で大変でした。

ご来光を見終わってから、さらに3時間くらいかけて、

ゆっくりゆっくり進んで山頂へ。

午前8時くらいに着いたので、12時間の登山。

山頂はこんな感じ:























ここまでは平和で良かった。

山頂を楽しんだ後の下り。

各自、自分のペースで下山する、と決めていたので、

僕は同期と2人で下山する事に。

ちゃんとした登山靴/ストックと体力があれば、

3時間くらいで簡単に下れて、

ちょっと遅目のお昼を5合目で楽しめる。

13時前には、レストランに入り、

ラーメンとビールで仲間を待っていました!





ところが、装備なしで急な下り坂をおりてくるのは大変だったらしくて、

遅い人たちは8時間かけて下って来ました。

道間違えたんじゃないか、って心配したり、警察に相談したり…

一波乱でした。

皆さん、富士登山する時は、ちゃんとした装備で行き、

通信手段ももっておきましょう!


運良く終電には間に合い、帰宅は23時過ぎ。

結局一日半くらい寝ず、というハードな登山となりました。

でも、ご来光は一見の価値あり!なので、興味ある方は是非。


やっぱり日本人なら、海外に出た時の話題にもなるし、

富士登山、一度はやってみると良いと思います!


という訳で今日のLearning

  1. 手持ちの物で間に合わせる、という余裕のある外人メンタリティーは見習うべき事が多い。でも、時にリスクを生むから、ちゃんと準備する事も大切。山は準備して行きましょう。
  2. 仲間の励ましって大事。自分がちゃんとしてる事が大前提ではあるけど、仲間に助けられる事も多い。


2012年8月16日木曜日

ワクワクする事

最近、日々が繰り返しになってて、こなしてる感じになってる。

「ワクワクする」っていう感覚になる事が少ない。

という事で、昨日は朝に1時間を取って、

「ワクワクする」とはどんな状態か、について考えてみた。


僕はオフィスワーカーで、かつバックオフィスだから、

仕事の本質は、色んな人から来る依頼を処理していく事。

データをまとめたり、分析したり、発表したり、

といった具合に、日々が進んでいく。

そういう中で求められるスキルは、

「仕事量をマネージして、優先順位をつけて効率的にこなしていく事」

なんだと僕は思う。

エライ人から急な依頼が来た時にも、

「今は忙しいから、全部終わってから」というのではなく、

別の優先順位低い仕事について、期限を交渉するような形で対応する、

といった具合。


こういった仕事に、「ワクワクする」という要素はあまりいらない。

「果たして締め切りに間に合うのか!?」

みたいな、はらはらドキドキするようなのは無い方が良いだろうし、

財務の分析結果も、

「やっぱ会社の状況はこうだよね」

っていうデータが出た方が良いに決まってる。

きっちり、淡々とこなす方が喜ばれる仕事。


それでは、ワクワクする、とはなんだろうか?と考えると、

「未知の物」に対して「高い期待」を持っている状態なんだと思う。

例えば、「この勝負はどうなるんだろう?ワクワクする!」

といった場合、決着が見えず、しかも並ではない結末が期待されている。

だから、Something Newが必要。

その未知な物にどうして期待を持つか、というと、

未知の中でも情報を仕入れて、準備したから、

「よく分からないけど、面白そう」

となるのだと思う。

だから、「未知への挑戦」と「自分なりの準備」の2つが必要条件だと思う。

サッカー日本代表の試合を「ワクワク」して見てるのは、

素人が見るよりも、チームや選手についてある程度調べてある人の方だと思う。

「挑戦」と「準備」が必要。


さて、僕の日常に戻すと、

僕は"No Surprise"で"Well managed"が理想の仕事をしてるのに、

「挑戦」と「準備」が必要とされる「ワクワク感」を求めてる。

なんか、矛盾してませんか?

もうちょっと、"High expectation"を自分に課してもいいのではないか、

というのが、昨日の結論。


以前のマラソンがそうだったように、

十分に打ち込めるくらい大きな事に、思いっきり没頭して、挑戦してみたいな~

と思う今日このごろなのでした。

魂を揺さぶるような何かに出会わないかな~

2012年7月29日日曜日

才能と実力

今日は友達が家に来ていて、

ちょっとピアノ弾いたり歌ったりした。

「やっぱ俊揮って才能が溢れてるよね…」

みたいな事を言われた。

昨日は、新しく友達になった人とボウリングに行ったんだけど、その時も、

「金森君って苦手な物ってあるの?」

って言われた。

自分が、様々な面でハイスペックだと思われている事について考えてみる。


~~~~~~~~~~

僕が「得意」なものを考えてみると、

「真剣にハマってた物」と「要領だけ押さえにいった物」の2つがある。


ピアノは3歳くらいから、親の影響で教室に通ったのがきっかけで、

気付いたらショパンが大好きな小学生になっていた。

カーネギーホールで演奏したり、結構いい経験もさせてもらった。

これはかなり真剣に取り組んだ成果だと思う。

今ではピアノは全然練習してないけど、

その時に得た音感・読譜力なんかが活きて、

カラオケでは音程は外さないし、たまにハモったりもする。

最近ではジャズが趣味になってるけど、それもピアノが弾けるからこそのもの。


一方で、例えばボウリングなんかは「要領を押さえにいった物」の部類に入る。

高校時代、友達と遊ぶ物で実力が問われる物といえば、ボウリングとカラオケだった。

カラオケは最近の曲さえ知ってれば、ピアノで培った音感でそれなりに歌えたので、

となると、ボウリングが課題だった。

普通、お遊びでやると、スコア100くらいが目安になるんだけど、

なかなか安定して100が超えられない。

だから、恥ずかしい思いをしないために、本屋さんでボウリングの本を立ち読みし、


ウェブで上達法を調べて勉強した。

やってみてビックリだったのは、簡単な「スパット理論」を覚えて、フォームを整えれば、


どんな時でも、Average120くらいは出せる、という事。

今ではたまに遊んでも、130-140くらいはコンスタントに出せる。


コツを抑えれば、どんな事でも比較的カンタンに「中級」程度まで上がれるんだな、

と学んだのはこの時だったかもしれない。


いずれにしても、これらは普通の素人よりは上手いけど、

プロの足元にも及ばない程度の実力しかない。

ピアノなら辛うじて田舎の三流レストランでの演奏くらいならできるかもしれないけど、

全くもって音大生の足元にも及ばないし、

長距離走や囲碁は…って感じですね。

だから、「すごいね~」って言われても、「?」って感じがする事もある。

しかも、仕事の「会計」やら「財務分析」やらも、使い始めて二年目の新人。

あくまで、フツウの非力な日本人です。

~~~~~~~~~~

じゃあ、金森君の本質がどこにあるのか、と考えると、

良い点:学ぶスピードが速い、要領を押さえるのが上手い

悪い点:最後のツメが甘い、ザックリで満足する、人に弱みを見せられない

というような感じなんじゃないでしょうか?


自分で言うのも変だけど、

確かに、僕は他の人より「それなりに知ってる事、できる事」が多い気がする。


大学の専門だけじゃなくて、数学、物理、脳科学、経営、法律、政治、哲学はある程度知ってる。

西洋音楽や絵画もそれなりに知ってるし、ワインも詳しい。

海外生活は計7年くらい、訪れた国は25ヶ国。日本語、英語以外に、ドイツ語、フランス語が使える。


その理由の一つが、他の人より好奇心が強いのか、


未知のテーマが出てくるとすぐに調べたくなる事。

暇な時は、本屋さんで色んなジャンルの本のエリアを見て回るのが好きで、

毎週、仕事や専門とは別の本を3-4冊は読んでる。

新しいテーマが出てくると、2-3週間でざっくり掴めてる事が多い。

この前のジャズなんかはいい例。


一方で、何かができない自分を許せない、という自分がいるのも事実。

「実は○○が苦手なんだよねー、てへ」なんてできないタイプ。

基本的に「わー金森君凄いね~!」というのに慣れてるので、

何かが「下手」だったり「知らない」という状態がちょっと怖いのだ。


だから、しっかり仕込んでおく。



どんな分野だって、将棋でいう定跡のような物があって、


ちょっと勉強するだけで、素人から中級レベルに上がれる。

一週間も勉強すれば、将棋はただの素人に負けないでしょう。

ちょっとの努力で覚えられて、すぐ効果の出る、

費用対効果の高い「ミニ知識」なる物は世の中にたくさん存在する、

という事実に気づいてからは、

「下手してカッコ悪いところ見せるんだったら、ちゃんと仕込もう」

っていうクセがついてて、なんでもひと通りやっちゃってる。


それを何回も繰り返していくと、

「楽して、ある程度の知識を身に付ける方法」を探し始めて、要領がよくなる。

一方で、「へー詳しいね~」くらいの知識が身についたら満足しちゃう。

高級なフレンチに行く機会があったとして、

ワインリストを見せられて困惑する前に、ワインについて勉強しとこう、という具合。

だから、ある程度注文の仕方と、楽しみ方が分かればOK。

本当は、ソムリエさんに対して、

「実は、全然分からないんですよねー。どうやって選ぶんですか?教えてください」

って素直に開き直れる人が羨ましく見えたり。


この、短時間で本質を見極めて中級に到達する方法、

っていうのは世界に誇れる、僕の強みだと思ってる。

将来、ビジネス書とか書いたら売れるテーマかな?なんて。笑

GEのFMPってのも似てて、

新しい職場へ行って、何も分からないところからスタートし、

半年でそれなりに理解するところまで到達する、

っていう繰り返しだからね。


一方で、そんな事しなくても、素直な心とコミュニケーション力をもって、

「実は知りません」って言えるのも大事だな、と感じる。


どちらにしても、努力と素直さのバランスで、

新しい世界をどんどん切り開けていけたらいいな、と思う。

2012年7月8日日曜日

分からない事だらけ

昨日、友人と飲んでた時に話したのですが、

ニュースで聞く言葉、普段使う言葉の中でも、

よく考えると知らない事が多い。

という事で、昨日の分については取りあえず調べる事にした。


1. ミネラル

普段使う「ミネラル」という単語には広い意味の「鉱物」と、

狭い意味として栄養としての鉱物に限った物の2種類がある。


広い意味としては、「鉱物」という事になるのだが、

天然に存在する無機質の結晶物の事を指す。

結構曖昧な概念で、

人工結晶や活動中の生物に含まれる物は除くが、琥珀は含まれる、

原則固体でなければいけないが、水銀は例外的に含む、

という具合。


一方、栄養というミネラルの場合は、

健康増進法第31 条第1 項で規定されていて、


亜鉛、カリウム、カルシウム、クロム、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マグネシウム、マンガン、ヨウ素及びリン


の12種類ということになっている。


固体ではないので、鉱物ではなく、「鉱物質」なんて呼ばれる。



さらに厄介なのは、

飲料水で「ミネラルたっぷり」と言う場合のミネラルはMgとCaに限るらしい。


その量で硬度が決まる、というのは有名な話だけど、


アメリカ硬度とドイツ硬度という2つの計算方法があるらしい…





これだけ複雑だと、知らないのもなんか納得してしまう。



2. ヒッグス粒子

これは最近のニュースから。

比較的多くのメディアに載ってるから、調べやすい。

素粒子物理学の標準理論によれば、

粒子には17種類あって、

- 物質を構成する粒子(クオーク6種類、レプトン6種類)
- 力を伝える粒子(グルーオン、光子、Wボゾン、Zボゾン)
- 質量を与える粒子(ヒッグス粒子)

という構成になっている。

この理論が本当かどうかは分からないが、

これまでこの数式で作られた理論に反するような事象は観測されていない、

という事はかなり正確なモデルだろう、と推測される。

このうち、質量を与える「ヒッグス粒子」だけが未発見であり、

「画竜点睛を欠く」的な状態にあったのが、

ようやく発見されたっぽい、というのが今回のニュース。

「っぽい」っていうのは、

非常に小さな世界を観測しようとしてるので正確には分からないが、

「ヒッグス粒子」の想定と矛盾しない粒子が観測された」

という形の発表が7月4日になされたから。

これをニュースでは取り上げて、「ヒッグス粒子発見!」としている。

物理の専門家ではないけど、その発見された時の研究室の写真がこれらしい:



これだけ盛り上がるって凄いと思いませんか?

研究者の熱気が伝わってきます。


ちなみに、宇宙の初期状態には全ての物質に質量がなかったのに、

対称性の破れによって真空だった世界が、ヒッグス粒子に満たされた「ヒッグス場」の世界になり、

抵抗が生まれて、「動きにくさ」という質量が生まれた、という事になる。


余談だけど、ニュースの和訳ってちょっと大げさで、

"CERN experiments observe particle consistent with long-sought Higgs boson"

ってのが日本語だと、

「長年探索してきたヒッグスボゾンとみられる粒子を CERN の実験で観測」

になる。ニュアンスだいぶ違うな。と。



今後も引き続き、分からない事は調べて以降と思う。

勉強って大事だなー。

2012年7月3日火曜日

ブログ

これまで数年間にわたって、

このブログを通じて、色んな事を発信してきた。

今日、職場の人がこのブログについてMentionしていて、

ちょっとドキッとした。

思い消せば、思った事を思ったままに書くがために、

「金森君と何かあると、何でもウェブに載せられそう」

と避けられるような事も何度かあった。

(注:実際には著名人以外の場合は本人に許可を取らない限りは匿名にしてます)

でも、ブログをやってて良かった、って思う事も何度もある。

今日はそれについて考えてみようと思う。


僕がブログを始めようとしたキッカケは、

高校の時、勝間和代の影響を受けて、だった。

誰でも「発信する側」に回れるウェブ世界を代表するものとして、

すぐにブログを始めよう!などと色んな人にウェブを勧めてるのを聞いて、

僕もやってみようかな~という思いで始めた。

とても単純なきっかけだった。


あの頃歌われてた、「有名人と同じ土俵で」情報が淘汰されるWeb 2.0的な話は、

結構ウソだったのはご存じの通りだと思う。

結局ツイッターでフォロワーが多いのは有名人(とガチャピン笑)。

世の中は、結局はメディアの力が強いんだなーと感じる。


一方で、「弱い絆」に代表されるWeb2.0的な関係は、

それまでに類を見ない形で発展しているんだと思う。

代表的なのはtwitter。

僕の場合、例えば、見ず知らずの和歌山の主婦の方が、

たまに励ましてくれたりして、とても元気が出る。

この間は、twitter上で本の趣味が合いそうな人をベースに、

読書会みたいなのを開こうとしたら、

半分以上の人が東京に住んでなかったりして驚いた。

日常でそんな事はなかなか起こらない。

140文字という短さ故に、ふと自分をさらしてしまう事で、

知らない人同士が、お互いを身近に感じられるのがtwitterの凄いところ。


それではブログはというと、その間、と考えると良いんだと思う。

140文字のブログって、短すぎて面白くない。記事にならない。

ブログの場合、大体は30分~60分くらい考えながら書く。

その場の思いつき、にしてはちょっと重めの発信となる。

だから、記事に含まれる情報量が多くなる。

「仕事だん!疲れたなう。」ではなくて、

「仕事をしていて感じた事」というような具体的なテーマが設定される。

だから、どちらかというと、似たコミュニティーの人が多い印象を受ける。

例えば、僕が大学の授業についてブログで書き込めば、

その授業について興味のある人が、Googleで検索した時にヒットして、メールををしてくる。

そのテーマを、「何十分も使って記事にした自分」と、

「そのキーワードを検索した相手」というマッチ。

「僕もこういうテーマについて興味があるんです。今度会いませんか?」のような、

リアルな友達よりちょっと広く、

似た趣向・考え方を持った友達ができる事もある。

これが良い事1個目。


2個目に挙げるとすれば、考えが整理される事。

日ごろ忙しいと、なかなか深く何かを考える事がない。

だから、朝、パソコンを開いてブログを書こうとしてみる、

という日がたまにあるのは良い事だと思う。

「どんな事を発信すればいいんだろう?」なんて考えているうちに、

日ごろちょっと引っかかってるような事が、頭の中で相互作用しながらまとまっていく。

そして、アウトプットをするために、「自分で納得」モードから、

「人に伝える」レベルでの整理度に持って行こうとする。

人生の学びって、アウトプットしないと忘れちゃうから、とても大事だと思う。


最後にあるとしたら、自己紹介の代わりになる事かな。

「金森君って人紹介するねー」となれば、

「金森俊揮」と検索すれば、どんな人かは大体分かる。

趣味や所属はもちろん、誕生日までもがfacebookに載ってる時代だけど、

考え方を世界に発信できるのはブログしかないと思う。

日本ではtwitterという140文字の流れ作業にハマってく人も多いけど、

Blogは別で続いていって欲しいな~と思う。


みなさんもブログ始めましょう!

2012年6月24日日曜日

集中力

たった今、集中力に関するこの記事、を読んだ。

注目なのは、

「集中力が途切れてしまうと、再び集中するのに25分かかり、そのたびに脳に負荷がかかる」

という研究結果

人間の集中を阻害する要因とは、

「目立つ色/明るい光を見た時」と「大きな音を聞いた時」の2つなのだそう。


つまり、Outlookのポップアップとか、


「金森さんちょっといいですか?」といった声をかけられるだけで、


僕の頭が疲れてきて、しかも仕事効率が悪くなる。

これは大問題なのです。


Outlookの方はなんとかできそう。

朝のうちにスケジュールをチェックし、

メールは特定のタイミングでしか返信しない、とか。

声をかけられるのはしょうがないような気がするな。

"Please do not disturb"ってできるのは、

ホテルの部屋くらいな物だろうか。

(僕の自宅の部屋のドアには、モナコのホテルの"Do not disturb"のサインが掛けてある)

当然、困ってる人がいて、僕が助けられるなら、助けてあげたいと思う。

(職場の方は、このブログをご覧になっていたとしても、普通に声かけてくださいね。)


それにしても、"Multi-tasking"ってなかなか幻想的なのは色んな研究で明らかになってるし、

仕事のやり方を根本的に考えなおさなければならないな、と感じてしまう。


やっぱり、科学の研究結果を取り入れて、

ワークスタイルをデザインしていかなければならいな、

と改めて感じる。


ついでに言うと、日本の色んな広告は有害以外の何物でもない。

テレビもCMがあるから、相当に集中力を奪う。

だから日本って生きづらいのかな、と思う。

ただ自社製品が宣伝されるだけならいいのだが、

相手の集中力をいちいち奪ってる事も考えて欲しいものだ。

だから、頭いい人ほどテレビを見なくなるのかな。笑

ルールを破る事

ルール、という物は世の中にたくさんある。

明記されてるルールもあれば、

不文律、みたいなルールもある。

「人を殺してはいけない」のような、

まず間違いなく抵触しないようなルールはいい。

でも、例えば「休日は仕事をするべきではない」

のような、考えても分かりにくいようなルールがある。

そんなルールがある時に、

「そのルールを一度破ってみる」

というのが、実はルールの存在意義を確かめる良い方法だと思う。


この金曜日にやったのは、

会社にめっちゃ私服で行く事。

会社で定めるルールは「ジーンズ以外OK」なのに、


半分くらいがスーツ、それ以外でも皆Yシャツ。

ある程度の服装をして来い、という不文律がある。

という訳で、ルールで定められてるジーンズを避けて、

でも、ギリギリまで攻める、という意味でジーンズの型で作られた綿製のパンツを着用。

Poloのマークがどデカく入ったポロシャツに、スニーカーを履いて出社。

一日中、「今日はすごいカジュアルですね」と言われ続けてみた結果、

一緒に仕事をする人たちの反応を促してしまう、という意味で


ある程度のフォーマルの服装をするのは大事だ、


という事を感じました。


一方、無意味なルールもたくさんあって、

そういうのはどんどん破っちゃっていいと思う。

たとえば、「空気を読んで二次会に参加しろ」という、仲間内のルールから、

「朝起きたらまず顔を洗う」といった自分のルールまで。

どんどんChangeを起こしていって、

try & errorで学べばいいんだと思う。


だから、ルールをきちんと守る人は、

「いい子ちゃん」であっても、

成長量が遅いんだと思う。

昔の僕みたいに、授業は全て出席し、テストは全てAを目指し、

といった優等生キャラになってしまう。(勉強も知識も超が付くほど大事だけど)

これからの僕は、どんどんtry & errorをして伸びていきたい。

ただ、Financeという職場ではクリエイティブティーは限定されてる気がする。

「僕のCreativityによると、会社の利益は○○円です!」

とかやったらクビだしね。笑

でも、できる範囲内でやっていきたいと思う。


だから、「今までの方法で慣れてるから、そのままにしてくれよー」

という人には迷惑をかける。

文句言われたら謝るけど、多分、改めないだろうな。




逆に何か既存のルールで盲点になってる事を開放できたら、


僕には世の中を変えるチャンスがある。

常に色んな事に食ってかからないと、それは起こらない。

きっと、こんなヤツと仕事やるのって、

スーパー面倒くさいんだろうな、


と思うんだけど、でも、このまま、壁にぶち当たるまでは突き進もうと思う。

2012年6月16日土曜日

ITの威力:ジャズ入門

最近、ジャズがマイブーム。

もともと、ピアノはずっとクラシックだったのだけど、

最近、急にジャズをやりたくなり、本を買ったり、有名な演奏を聞いたりしてる。


そこで凄いな、と思ったのはYoutubeの威力。

こんな入門書を元に、有名なCD/演奏者を調べる。

そしてそれを元に、ウェブで調べれば、大体の物は聞けるようになってる。

そこで、多くの演奏の中から、自分の好みをマッピングしていく。

ついでに有名な曲は楽譜も調べればどこかしらに載ってるから、なんとなく覚えていく。

そうすると、数時間あれば、おおよその全体像が分かってくる。


例えば、トランペットといえばMiles Davisだよねとか、

Bud Powellはピアノトリオの形式を作った偉大なピアニストなんだとか、

まずジャズでは常識の情報が頭の中に入っていく。

その演奏者の中で、僕はこの辺りが好きだなーといのが分かってくる。

僕の感性が反応するのはこの辺り:

Softly as in a morning sunrise -Sonny Rollins

Midnight Blue - Kenny Burrell

Cleopatra's Dream - Bud Powell (下)




とりあえず有名どころに触れてみて、

その中であれは好き、これは嫌い、とやっていけば、

それなりに話ができるようになる。

そうすれば、色んな人と話しながら、だんだん世界が広がっていく。

ジャズ詳しい方、是非、オススメを紹介してくださいね!



さて、ちょっと趣味に入りすぎてしまったかも。ここからが本題です。笑

今回、ジャズ入門しようとしてみて感じたのは、

ちょっとカジッてみるために必要な物は

  • ネット環境(主にYoutube)
  • 1万円くらいの原資(入門書や楽譜・CDなど)
  • 10時間くらいの時間
があれば、簡単に勉強ができる、という事。

決して高いハードルじゃない。



特に、ネットの力は凄くて、
  1. ピアニストではBill Evansが有名らしいと本に書いてある。
  2. Webで検索すると、Youtubeが出てくるので、再生回数が高い物をいくつか聞いてみる。
  3. ついでにWikipediaを調べると、演奏者の背景がちょっと分かる。
  4. Youtubeの右側のリンクを辿って、何曲か聞いてみる。
そして、

"Bill Evansは良いけど、大当たりではないかな。"と感想をどこかにメモっていき、

"次は、Herbie Hancockって書いてあるぞ、どんな演奏だろう?"

と本の次のページを進んでいく。

ついでに、"Cantalope Island"という曲がたくさんヒットするのに気づけば、

Herbie Hancockがこの有名な曲の作曲者である事が分かる。

コード進行は、と気になれば…(以下略)


こんな感じで毎日一時間、一週間もやれば、あっという間に有名な演奏が頭に入る。

一昔前はきっと

例えば中古CD屋さんのオーナーと知り合いになりながら、

少しずつ教えてもらったりしてたんだろうなーと考えると、

凄い事だと思う。


~~~~~~~~~~

ウェブの時代になってから、知識には誰もがアクセスできるようになったのは確実。

でも、だから知識の価値が下がってる、とはならないのかな、と思う。


むしろ、逆で、一人の人間が持ってる知識が生かされる可能性が上がってる気がする。

好奇心旺盛な人とそうじゃない人、

頭が良い人とそうじゃない人との差を広げてる気がする。

今週の僕みたいに、ジャズに興味を持てば、あっという間に知識にアクセスできる。

好奇心旺盛な人は、ジャズに限らず、どんな情報にもアクセスができる。


でも、それは、アクセスしようと思った人だけが得られる特権であって、

日頃から何も考えない人との差が更に広がる。

記憶力の高い人、というか、情報処理能力の高い人は、

たくさんの情報が入ってきても上手く自分の中で整理ができるから、

Overloadせずに、どんどん成長できる。これがウェブ。



例えば、会計処理については細かいルールを覚えてなくても大丈夫だけど、

経理の知識をひと通り覚えたからこそ身につく

「経理的な物の捉え方」という感覚みたいなのは大事だと思う。

同じように、どの世界にもそういう感覚というのはあって、

「理系な考え方」「クラシック音楽の考え方」「ソムリエのワインの向き合い方」

といった、アプローチの方法がある。



ウェブのおかげで、かつてないほどに、多趣味に生きられる時代になってる。

異質な物のかけ合わせから、新しいアイデア、知見、世界が生まれるとすれば、

一つ一つの知識を身につける事の意義は相当高い気がする。

「クラシック音楽を捉える視点で、目の前のワインを考えてみる」とか。

という訳で、真面目に勉強するのは、とても良い事だ!

というのを今日の結論にしようかな。