日本の10~12月期のGDP成長率が年率で12.7%減というのが出ましたね。
ここ3ヶ月間は、平均して一ヶ月で1%も減ったらしいです。
大変な事になりましたね!日本は大丈夫なんでしょうか?
さて、そんな事はさておき、昨日はパリ市内をセーヌ川沿いに散歩しました。
Place d'Italieの朝市⇒(メトロ)⇒エッフェル塔⇒凱旋門⇒プチ・バレ⇒ショパン最期の家⇒オペラ座
ほとんどの移動を徒歩で、という何ともむちゃくちゃな散歩。
おかげさまで、パリの地理がだいぶ頭に入りました。
昨日は快晴で、パリ市内はこんな感じでしたよ。
凱旋門の上より、シャンゼリゼ大通りの様子。
フランスの気温は-1~4℃くらいと非常に寒いのですが、空気が澄んでて凄く気持ちいいです。
さて、昨日思った事。
・日本の生活ってぬるい
フランスの生活って、常に緊張感があるんです。
別に、僕が日本人とか、フランス語が通じないかも、とかじゃなくて。
すり(盗み)が沢山いるし、メトロの中も日本の電車とは雰囲気が大違い。
エッフェル塔の公衆トイレには、"Be careful of pick pockets"っていう標識があって、入り口には銃を持った軍隊みたいな人が2人いたし。
自分の身は自分で守る、自己責任、みたいな感覚かな。
日本だと眠ければ電車で口あけて寝るし、レストランの席にカバン置いてそのままトイレに行くし、、、って感じ。
なんか、疲れるけど「生きてる」って感じがある。
・日本って娯楽施設が多い
フランスの町を歩いてみると、娯楽施設が少ない。
映画館くらいしか、「遊ぼう」って場所が無い。
多分、よく整備されてる公園と、安めのビストロが各地にあるから、そういう所で仲間と語り合ったりするのかな。
あと、ジョギングしてる人をよく見かけました。
日本は「遊ぶ」事が目的になってて、「仲良くなる」事が二の次になるケースが多いのに対して、
「人対人」っていうのが重視されそう、っていう気がします。
・フランスの町並みって統一感がある
さっきの写真なんだけど、これはシャンゼリゼ大通りです。
道の左側にはカルティエとかモンブランとか、そういうお店が、
道の右側には高級レストランやカフェが並んでます。
日本で言うと、銀座のような場所。
でも、町全体の雰囲気が統一されてる。
町の外れの方から中心地まで、ずーっとこんな建物が続いているんです。
いわゆる「パリっぽい」建物。
日本だったら、「俺は青い家を建てたい」という人が「自分の土地の上に好きな建物を建てる権利」を主張する人が出てきて、こんな町は作れないんだろうな~。
町全体が芸術品、って感じ。
・日本って、サービスが無駄に多い
パリの店って、日本基準だと自分勝手なんです。
日曜日はどこも開いてないし、22時過ぎるとレストランも閉まり始めるし、
最初は面倒だったんですが、もう慣れました。案外早い。
日本の24時間コンビニとかって、異常な時間にどうしても何か欲しい人にとっては便利だけど、別になくてもいいと思う。
そういう「無駄で不必要なサービス」のコストは、当たり前だけど、実は利用者が自分たちで負担してる。
だから、無駄に物価が高いのかもね。笑
・フランスのワインとチーズは安い!
朝市でもマーケットでも、一番安いワインは€3もあれば買える。
しかも20種類くらいの中から選べるし、味もそこそこ。
めっちゃ美味しいわけじゃないけど、下手な1500円くらいの物より美味しいかも、くらい。
ちなみにチーズは、300グラムくらいの塊で€2~5くらい。
安く済ませようと思ったら、チーズを3種類とワインを一本買えば、1000円程度で3人くらいの小パーティーが開ける。
だから、フランス人はワイン大量に飲むんだね。笑
謎が解けました。
今日は、ようやくSciences-Po(大学)へ行きます。
ウェルカムパーティーがあって、構内の案内があって、初講義。
さて、いよいよ留学っぽくなります。
楽しみです!
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