大学の授業も随分なれてきて、少しずつ生活に余裕が出てきました。
さて、Sciences-Poの授業と、慶應の違いなんですが、
- 授業が対話式
- 教授のパワポは必ず学生宛にメールで送られる(=メモ取りは不要)
- 殆どの教室が少人数用
- 時間は2時間
それでもって、アメリカとは違ってそこそこ高度な事をやります。
マジ、すげー。
こんな環境で育ってる人と世界で勝負するのか、って考えると、凄い怖い感じがしました。
そういう奴らと一緒に勉強したい。
日本の大学出たって胸張って言っても何の意味も無いし、
フランスが「超」が付くほどの学歴社会なのも分かる気がする。
日本って腐ってんな~
Sc-Poでは一緒に授業受ける人たちも日本人なので、そんなに活気が無いんだけど、
本当の生徒達と一緒に授業受けたら相当な刺激なんだろうな~って思いました。
日本だと、辛うじて慶應のPCPにそのための下地だけある、って感じですね。
その環境が4月から僕の周りで作れると良い。
自分から作るしか無いかな~、
HECへの半年留学も、結構リアルに選択肢に入ってきました。
さて、課外ではというと、
おとといは教会で音楽を聴きました。
Eine Kleine Nachtmusikとか、四季とか。
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」って書くと、「ナハトム」+「ジーク」って思う人がいるらしいけど、
夜の音楽という意味で、Nacht+musikが正解。笑
余談はさておき…
演奏者は全然上手くなかったんだけど、教会っていう場所の音響が感じられて面白かったです。
空から響きが降ってくる感じなの。
教会の音楽を聴くと、モーツァルトとバッハの間に音楽史の時代区分を入れるのが、凄い分かる。
「バロック」は、主題が無い、ただの響いてる音楽で、教会演奏に適している。
「古典派」は、主題が明確で、教会演奏には適していない。
ってな感じで。
ヴィヴァルディってのが不思議な存在で、時代上はバロックなんだけど、表題音楽なんだよね。
表現したい物を持ってるから、そこだけ見るとベートーヴェンくらい似たと感じかな。
でも、教会演奏に適する、っていう意味では、やっぱり古典派ではなくてバロックなんだよね。
何か、演奏を聴いて悟ってしまいました。笑
昨日は、大学の近くでフォアグラ・ハム・チーズ・バゲットくらいを仕入れて、部屋で食べました。
Lissa,Reiと一緒だったんだけど、予想外に深い話が出来てよかったです。
なんか、話してるうちに、僕の考えてる事が整理されてくような、不思議な感じでした。
二人は、毎朝ブログを見てくれてるみたいだから、これも読んでくれるのかな?
毎日忙しくて、その日その日をこなすのが精一杯になってるんだけど、それはそれで楽しくていい感じです。
日本の生活は刺激があり過ぎて、落ち着かない。
フランスの生活、まだまだ続きます。
予想と違って、ビジネスのために生活する先では無い、ってのがビックリだったけど…
芸術の町を、どこまでも楽しみたいです。
ルーブルもオルセーもまだ行ってないし、他にも音楽も美術も、色々やる事はあるので。
それでは、また。
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