社会人2年目も終わりを迎えつつある今、思うのは、
仕事に必要な知識をいかにして身につけるのか、という事。
そもそも、ファイナンス(財務・経理等)の仕事っていうのは、
会計についての基礎的な事を知っていないと仕事にならない、という現状があります。
なので、OJTで学べるような、
・誰から情報がもらえるのか
・どんなコミュニケーション方法を取れば、上手く仕事が回るか
・どうやって仕事に優先順位をつければ、上手くこなせるか
うんぬんとは別次元の知識が必要なのです。
例えば、今の出向先は金融業なので、
・新しい航空機をリースしました。B/SとP/Lにどのようなインパクトがある?
・Deferred Tax Liabilityって何?
・保有している有価証券の評価損益って、B/S上どこに反映される?
などなど。
もちろん、会社特有の処理方法やメトリックスがあるので、
それは仕事をしながら学べます。
例えばウチでは、通常と異なるDepreciationの仕訳プロセスがあったり、
世間には存在しない、Ending Net Investmentという指標があったりします。
ある程度の基礎的な事を知ってないと、お話にならない事が多い。
だけど、それを学ぶ時間を取る、というのが社会人にとってはとても難しい。
仕事が7時に終わったとしても、家帰ったら8時。
そこから着替えて、ご飯食べたら9時くらいになります。
翌日は9時に出社するためには、
7時くらいには起きなきゃいけませんよね。
ある程度の睡眠時間を確保するなら、
毎日2時間の勉強時間を取るのが限界だと思います。
ましては、仕事の繁忙期はもっと遅くまで残りますので、
勉強よりも、食事・睡眠の方が優先されてしまいがちです。
学生時代は、一日2時間って短いような気がしましたが、
社会人になっては、毎日2時間、特定の事に集中させる、
というのも、なかなか叶わない贅沢なのです。
じゃあ、その短い時間で、仕事で必要な知識をどうやって身につけるのか。
二つ方法があると思います。
1つ目は、学生の間に、知識を身につけてしまう方法。
2つ目は、学生の間に、短い時間で物事を習得する技術を身につけておく方法。
一つ目は、例えば学生時代に会計士の資格を取って、
監査法人に就職するような人たちに多いのではないでしょうか?
この方法は、卒業してすぐに仕事で戦力になる、という利点がありますが、
環境が変わったりすると使えません。
つまり、職務が変わる場合、覚えた知識が陳腐化した場合にはアウトです。
金融業用の会計は分かるけど、製造の会計は分からない…という人も多いでしょうし、
会計基準が変わったから、知ってる知識が古くなってしまう事も起こるでしょう。
そうすると、2つ目の方法、
つまり、勉強の方法を身につける、という事が思いつくかと思います。
どうやって短い時間で、それなりの知識を身につけられるか。
これを鍛えておくのがベストだと思います。
「二、三回聞けば頭に入る。」
という技術を身につけられれば、どんな場所でも対応できて、強いとおもいます。
僕は、幸いな事ながら、
「いかに楽してAをもらうか」ばっかり考えていたのと、
色んな関心分野に対して、どうやってある程度全部を頭に入れられるかを考えていたので、
学習スピード、という事に関してはとても鍛えられて、かなり早い方だと思います。
そして、仕事上、よくそれに助けられてます。
仕事によっては、こういうお堅い知識よりも、
経験とか、対人能力なんかが重視される物も多いから、
ケース・バイ・ケースなんだろうな。
でも、結局は、その人のキャラクターや強みが反映された仕事に就くんですね。
なんか、納得です。
仕事に必要な知識をいかにして身につけるのか、という事。
そもそも、ファイナンス(財務・経理等)の仕事っていうのは、
会計についての基礎的な事を知っていないと仕事にならない、という現状があります。
なので、OJTで学べるような、
・誰から情報がもらえるのか
・どんなコミュニケーション方法を取れば、上手く仕事が回るか
・どうやって仕事に優先順位をつければ、上手くこなせるか
うんぬんとは別次元の知識が必要なのです。
例えば、今の出向先は金融業なので、
・新しい航空機をリースしました。B/SとP/Lにどのようなインパクトがある?
・Deferred Tax Liabilityって何?
・保有している有価証券の評価損益って、B/S上どこに反映される?
などなど。
もちろん、会社特有の処理方法やメトリックスがあるので、
それは仕事をしながら学べます。
例えばウチでは、通常と異なるDepreciationの仕訳プロセスがあったり、
世間には存在しない、Ending Net Investmentという指標があったりします。
ある程度の基礎的な事を知ってないと、お話にならない事が多い。
だけど、それを学ぶ時間を取る、というのが社会人にとってはとても難しい。
仕事が7時に終わったとしても、家帰ったら8時。
そこから着替えて、ご飯食べたら9時くらいになります。
翌日は9時に出社するためには、
7時くらいには起きなきゃいけませんよね。
ある程度の睡眠時間を確保するなら、
毎日2時間の勉強時間を取るのが限界だと思います。
ましては、仕事の繁忙期はもっと遅くまで残りますので、
勉強よりも、食事・睡眠の方が優先されてしまいがちです。
学生時代は、一日2時間って短いような気がしましたが、
社会人になっては、毎日2時間、特定の事に集中させる、
というのも、なかなか叶わない贅沢なのです。
じゃあ、その短い時間で、仕事で必要な知識をどうやって身につけるのか。
二つ方法があると思います。
1つ目は、学生の間に、知識を身につけてしまう方法。
2つ目は、学生の間に、短い時間で物事を習得する技術を身につけておく方法。
一つ目は、例えば学生時代に会計士の資格を取って、
監査法人に就職するような人たちに多いのではないでしょうか?
この方法は、卒業してすぐに仕事で戦力になる、という利点がありますが、
環境が変わったりすると使えません。
つまり、職務が変わる場合、覚えた知識が陳腐化した場合にはアウトです。
金融業用の会計は分かるけど、製造の会計は分からない…という人も多いでしょうし、
会計基準が変わったから、知ってる知識が古くなってしまう事も起こるでしょう。
そうすると、2つ目の方法、
つまり、勉強の方法を身につける、という事が思いつくかと思います。
どうやって短い時間で、それなりの知識を身につけられるか。
これを鍛えておくのがベストだと思います。
「二、三回聞けば頭に入る。」
という技術を身につけられれば、どんな場所でも対応できて、強いとおもいます。
僕は、幸いな事ながら、
「いかに楽してAをもらうか」ばっかり考えていたのと、
色んな関心分野に対して、どうやってある程度全部を頭に入れられるかを考えていたので、
学習スピード、という事に関してはとても鍛えられて、かなり早い方だと思います。
そして、仕事上、よくそれに助けられてます。
仕事によっては、こういうお堅い知識よりも、
経験とか、対人能力なんかが重視される物も多いから、
ケース・バイ・ケースなんだろうな。
でも、結局は、その人のキャラクターや強みが反映された仕事に就くんですね。
なんか、納得です。