2011年1月30日日曜日

週末

今週末は二日連続で家で一人。

ちょっと散歩したり、ケルンで行き忘れてた博物館に寄ったりはしたけど。

試験勉強をし、荷詰めをし、部屋掃除をし、

徐々に学期を終える準備、帰る準備をする。

なんか、不思議な感じ。


ケルンに初めて来た日の事は、いまだによく覚えてる。

結構天気が良かった。

昔留学してたParisに寄って友達と会った後、

Gare du NordからThalysへ乗り込み、3時間くらい。

その瞬間は、めっちゃ緊張したな~。


あの日の緊張感が今でも蘇ってくる。


Köln Hbfに着くと、降りてすぐにケルン大学のPatrick君が待っててくれてた。

いきなりの会話がドイツ語でビックリだったな~。

人生で初めてドイツ語でコミュニケーションをしたのはこの瞬間だった。

3ヶ月くらい勉強したのに、全然言葉が出てこなくて、焦った。


Patrickはとても優しくて、

荷物を持ってくれて、僕の新居まで案内してくれた。

地下鉄の駅から出た時、目の前の公園が緑がいっぱいで眩しくて、

思わず興奮したのを覚えてる。


部屋に入ると、家主のHr. Luis Vegaが到着を待っててくれて、

契約書に正式サイン。

部屋の中や、地下の洗濯機室、ゴミの出し方等、

ひと通り説明してくれて、とりあえず落ち着く。

まだ外は明るかったけど、確か19h30だったんだよな。

20h00までなら店はやってるよ、って言われたから、

とりあえずスーパーを探して、

パン・バター・シャンプー・洗剤といった基礎的な物を揃えたんだっけ。


夕飯を自炊する勇気もなくて(ほぼ自炊経験なし)、

暗くなってからHbfまで歩いて行って、Pizza Hutでピザを食べたんだよな。


夜は、とりあえず帰宅したらスーツケースの中身を出して、

タンスの中にとりあえずしまい、

スーツケースを地下にしまった。

そして、0時頃に眠りについた。


そして、今、そのスーツケースを地下から取り出し、

日本へ帰るための荷詰めをし始めてる。

スーツケースを地下にしまった日の事が

鮮明に思い出される。

時間が経つのは本当に速い。

つい最近の事みたいに思える。


2011年1月29日土曜日

人間

英語で話す時、

リアクションは大きめに、

表現は直接的になる。

これは言語の特性だから、良いと思う。


でも、英語で冗談を言う時に、

笑いを取るためなら、ちょっとヒドイ事でも平気で言えちゃう自分がいる。

英語だから良いだろう、みたいな気分になる。

でも、実は日本語にしてみたら、結構ひどい事を平気で言ってた。

西洋圏の人はジョークに寛容なのかな、と思ってたんだけど、

実は日本人と同じくらい繊細で、

傷つけてたという事もあったのかもしれないな、と思う。


西洋圏の人たちは日本人と違う

という意識でいつも接してたけど、

最近は、実は凄い似てるんだな~って感じる。

彼ら、彼女らが英語で言ってる事を日本語に置き換えると、

こんなキャラの子、きっと日本にもいるよな~という感じ。

そう考えると、人類みな兄弟。とても似てる。


留学のスタート時には、

日本で使ってたような心理学の考え方は通用しないと思ってたけど

(初対面の時は…みたいなヤツ)

日本人でもアメリカ人でもドイツ人でも、とても似てる。

外見は違うし、自己表現の仕方も違うけど、

内面はみんな同じ人間。


その事に気づけたのが、この留学の成果かもしれないな、と思う。

昨日は友達のFarewell Partyがあった。

一人、また一人とケルンを去り、

あと一週間ちょっとで...数人を例外として....この街には「仲間」がいなくなる。

全員が集まるという事は、もう二度とないんだろうな~と思うとさみしいけど、

でもとても良い経験だった。良い思い出。


あと一週間、試験続きになる。

勉強しなきゃいけないし、荷物も詰めなきゃいけないし、

やる事がたくさんありすぎて、

皆と交流する時間も取るのは難しいかもしれないけど、

思いっきり楽しまなきゃ。


そして、日本に帰ったら、今度は日本の友達と会う。

これもまた楽しみ。

どこの国の言葉で話しても、どこの国の人と話しても、

素の金森俊揮が出していけたらと思う。

2011年1月24日月曜日

この一週間

色々あった。

まず、Relationshipについて。

FacebookのRelationship Statusが目まぐるしく変化して、

友達がいちいち反応してくれて、迷惑をかけたかもしれない。

でも、人間的には相当程度成長した。

それだけは確か。

全世界に向けて公開できる内容じゃないから、

興味ある人は、リアルの場で僕に聞いてね。


あと、試験の関係で、アメリカ人が書いたレポートを見せてもらった。

彼女の英語は完璧(当然)だし、きっちりA4で10枚くらい書いてるんだけど、

う~ん、クオリティーが適当。

彼女も「最低限の成績を取るために書いたレポートだから、質はイマイチだよ~」

と言ってたけど、

それにしてもなぁ~。

手の抜き方を知ってるとも言えるけど、

まぁ、こんなもんか~という感じだった。

僕でも、2~3時間くらいあれば、

もうちょっとマシな内容を書けそうと思った。

優秀な人たちとはいえ、限界もあるんだな、と感じた。


ベルリンで政治家から話をたくさん聞いた。

政治の難しさを実感すると共に、

政治家ってこんなに大変だったんだ、と感じる。

「政治家何やってんだよ!ビジョン持てよ!」とか思ってたけど、

日々の業務で忙殺されるのも分かる。

すげー可哀想な職業だな~と感じた。

とはいえ、めっちゃ国のためになる、大事な職業だけど。

2011年1月22日土曜日

ケルン大学

前回のPCPの留学に関する投稿に関連して、

PCPの後輩たちがケルンへ来る事を考えているかもしれないので、

参考になるような事を書こうと思う。

<ケルン大学で勉強できる分野>
経済学や社会学があるけど、EU政治とビジネスの分野が世界レベル。この2つの分野に興味がある人は来ると良いと思う。

<勉強環境>
留学先で友達になる仲間の多くは、仕事経験を持ったMBA生。しかも、その一部はCEMSの学生。いずれにしても、ヨーロッパトップクラスのMBA生です。自分よりも格が上な感じのヤツらがどんなのか見たい、という人はお勧め。

<日常>
ケルンの街は小さくて、やる事は少ないけど温かみがあります。Partying capital of Germanyなんて聞いた事もあるけど、学生同士でHang outするClubやBarがたくさんあって、欧州の若者のカルチャーを感じ取れます。もちろん、ヨーロッパ人の友達ができれば、という事です。異文化に入っていく覚悟が無いと辛いかも。でも、おそらく、イタリアのボッコーニよりは入り込みやすいんじゃないかな、とイタリア人を見ていて感じます。笑 ちなみに、アジア人同士で固まってる人もいて、それはそれで良いのかもしれないんだけど、個人的には"?"という感じです。

<ドイツ語>
出国時に3級程度あれば、ギリギリでセメスター前の語学の授業でA2レベルに滑りこませてもらえて、帰国時にはB1-B2程度の語学能力が身につきます。このくらいあると、留学の面白さが全然違うと思う。あと、Tandem Partnerを探すと面白いかも!日本語や日本文化についても少し勉強していきましょう。

<週末・休日>
中央駅から15分にケルン・ボン空港があり、50分のところにデュッセルドルフ空港があります。また、中央駅からはICE(幹線鉄道)が出ていて、ヨーロッパ各地へのアクセスは抜群です。週末旅行は結構行きたくなると思うので、お金の利用は計画的に。笑

<立地>
そうそう、これ大事だと思う。ケルン大学は中央駅から電車で10-15分くらいのところにあります。HECみたいにパリの田舎にあるのではなく、都会にあるので、ドイツの都市生活が楽しめます。中心地にはショッピングストリートがあり、結構充実してると思う。

<英語>
英語の、日常で使うようなくだけた表現をマスターしておくと良いかも。友達との会話は、基本的に全て英語になります。引っ込んでると友達ができないので、どんどん話しかけましょう!

以上、参考になれば、と思って投稿しました。

他に質問があれば聞いてください!

後輩から

大学の後輩から手紙が来てて、

ブログ読んでます!

とか書かれてて嬉しかった。

帰国したら会いたいな。

日本にはあと2~3週間で帰るから、

そしたら、この手紙をくれた彼女も含め、

色んな人と会いたい。

それが、とても楽しみ。

そろそろ、予定をつくりはじめなきゃ。

帰ってすぐが、ずーっとヒマというのは寂しいし。

日本帰るのは楽しみなようで、

ケルンの友達と分かれるのは悲しいようで、

複雑な気分。

でも、就職先は日本にあるし、

人生は前にしか進まないから、

流れに逆らわずに、色々楽しもうと思う。


ベルリンから

ベルリンから帰ってきました。

色々あったなぁ~

とりあえず、感想。

<ベルリンという街について>
普通に過ごしてても、歴史を感じてしまう街。壁の後が色濃く残ってる。特に東西分裂の歴史。歴史の暗い部分を、街全体で背負ってる雰囲気だった。

<ドイツの政治について>
EU関連の政治に関するドイツのポジションの作られ方、みたいなのを中心に追っていったんだけど、なにせ複雑。どこの省管轄下なのか、Chancellor・議会・省庁のどこかで意見が作られ、それらがParliament/Commission/Councilへ影響していく。その間にロビー活動が入る。とても複雑。でも、それが政治なのか~と感じさせられた。

<ケルンに帰ってきて>
ケルンって温かい街。この街に留学に来て良かったと思う。ベルリンは近代的で、大きい街で、やる事も多いし魅力的だけど、ほどよい大きさで街全体に温かみと活気があるケルンはもっと魅力的。これは、住めば都、というんですかね?

月曜にBielefeldへ行き、火曜からBerlinに行ってたけど、とても実りある一週間だった。

さて、授業Catch-upしなきゃ。

というか、寝なきゃ。

明日は頑張ろう!

PCPからの留学

ベルリンから帰ってきました!

とかはおいといて、

メールチェックしてたら、

PCPから海外への留学先が、
  • ケルン大学(僕がいるとこ:ドイツ)
  • HEC(友達が4人くらい行ってたところ:フランス)
に加えて、
  • ボッコーニ大学(イタリア)
が選択肢に入ってました。

最大で8名まで行けるんだとか。

授業のクオリティはともかくとして、

留学の可能性はすげーな。

という事を言いたくてエントリーを書きました。

2011年1月17日月曜日

新成人実行委がアダルトグッズ、出席者に配る

という事があったんだとか。

詳細はこちらの記事を。

日本での反応はどうなんだろう?

日本にいた時は、

「・・・っていう事があったんだって~。」

なんて笑い話にしながら、

「何やってんの?バカじゃない?」

って内心思ってたはず。

でも、留学を経て変わったからかな、

別にいいじゃん、と思うようになった。

アダルトグッズって、成人が使う物だから問題ないっしょ。

って感じ。

こういう、性的な物に対して、

留学を通じてとても寛容になった気がする。笑

面白いし、ネタになるし、

その場で何か起こさなければ、

絶対悪くないと思うんだけどな。

あぁ、俺変わったな~。笑

2011年1月15日土曜日

Efficient Market Hypothesis

分かりやすいよ~。

たまに、基礎理論を見返してみるのも良い。


面白い論文があったので


という論文が、

数学的に簡単なのに、得られる示唆があって面白い。

このモデルを使うと、
  • 創造的な仕事は、短時間に最大限頑張って成果を出そうとすると効率が高くなる
  • 普段、人間はだらだら仕事をやろうとする
  • 締切りがあると、その直前に、追い込まれて仕事をやり、最適解を達成できる
  • どれくらいの時間があればこのタスクができるか、の見極めが大事
といった事が分かる。

数学的に、案外簡単に示す事ができて、結構ビックリ!

この論文では、リソース=集中力として捉えているけど、
  • 机の上のスペース
  • 本棚のキャパシティー
  • 印刷物の持ち運べる限界量
とか、全て当てはまる。

全部をつぎ込んで、短時間に一気にやるのが効率が良い。

やっぱりそうだったんだ!

Things I have to do before I leave

Time flies, and I only have a bit more than 3 more weeks in Cologne. Exams are coming up, and I am running out of time! So, I decided to come up with a list of things I feel I should do before leaving Japan.

1. Do a Japanese Dinner once again with my friends
A Finnish friend was telling me that the Japanese dinner I cooked was one of the best dinners she had in her life. This probably includes some exaggeration, but still, it's a great compliment! I have to do this sometime again, before I go back to Japan. (One reason would be because of the Umami)

2. Visit the Museums in Cologne
I guess I want to at least visit the following museums.
  • Museum of Eastern Art
  • Cologne City Museum
Of course it would be nice if I could re-visit some of the other places as well.

3. Go to a "real bar"
Talking about hitting a girl in a bar (something that I have never seen in Japan), My Danish friend told me that I have not seen the "real European bar" yet. He promised me to take me to one before I leave.

4. Buy souvenirs at the University
I guess I want some t-shirts or sweaters with "Universität zu Köln" on it. The time I've spent here is going to be an unforgettable memory.

And hey, this post was supposed to be called "10 things to do before I leave", but it seems like I can only come up with 4. Does that mean that I'm pretty satisfied with what I experienced in Cologne? I hope so!


My upcoming schedules:
Jan 19-21: Trip to Berlin (EU Politics Seminar)
Jan 26: Exam (Cultural Immersion)
Jan 28: Exam (German B1)
Feb 2: Exam (Leadership and Motivation)
Feb 3-4: Presentation Session (EU Politics Seminar)
Feb 7: Leave Cologne to Rome
Feb 10: Leave Rome to Tokyo
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Feb 17-22: Trip to Australia
April 1: Start working in General Electrics as an FMP

Since I'm mostly done with the papers that I have to submit, I just have to concentrate on the exams coming up. It'll be okay, and even if it doesn't turn out okay, I'll still be able to graduate. And then, in about a month, I'll be working!

2011年1月14日金曜日

時間制約

ブラジル人の友達ができて、

彼女に「8時間働いて、通勤で4時間かかって、8時間寝たら、各食事1時間+シャワーと風呂だね」

って言われて、時間への意識が変わった。

十分に寢る、というのはかなりの贅沢で、

ある程度睡眠不足の状態で、

パフォーマンスを出す練習をする必要がある事に気付いた。


という訳で、今週はやや睡眠不足気味です。笑

今朝は6時に起き、

ジョギング10kmのはずが、雨で中止になり、

代わりにプールへ行きSwim 1.5kmをやり、

8時45分からの授業へ。

時間を効率的に使おうと思ったら、

To Do を相当程度に意識する必要がある事に気付いた。


今日はいい加減手をつけなきゃいけないレポートに手をつけ、

一つ提出し、もう一つも推敲中。

金森家では留学中の支出をきっちり報告しないと親が費用を負担してくれないので、

報告用のExcelのテンプレートを作成。

6時間の授業もちゃんとこなす。

そう考えると、8時間以上に労働してるかも。笑

まさに怒涛の木曜日、Donnerstag(雷Donnerの日Tag)笑


明日は金曜日で、授業は午前で終わり。

夜はERASMUS Farewell Dinnerがあり、

ずーっとPartyかしら?

朝JOGの午後昼寝、ってパターンかな。

レポートを全て書き終えれば、

次は試験勉強。

2つほど、そこそこ頑張らなきゃいけなさそうなのがある。

色々充実してて、忙しくて、あっという間に帰国になりそう。

それくらい、忙しい。

でも、楽しいからいいや。

「やりたい事≫やれる事」

で、毎日困ってます。

2011年1月13日木曜日

怖い

今年の4月から仕事をする。

ビジネスの場で、FMPとしてGEの中で勝負をする。

改めて考えてみると、一歩進むのをためらってしまうくらい、

勝負に出ていくのが怖いと思う時がある。


前にどこかで書いたかもしれないけど、

ケルンで僕が一緒にいる学生たちは、

ヨーロッパのMBAの学生。

しかも、ただの学生ではなく、

海外留学を許された、もしくはCEMSのメンバーである、

欧州トップクラスの学生達。

彼らは、もちろん仕事経験はあるし、

時間の使い方や活動量の次元が違う。

半端ない。

ついてくのがやっとなくらい。


そんな彼らの中には、GEのFMPを目指してる人がいる。

それに、アメリカのトップ校の卒業生も同期にいるだろう。

あと2カ月半で、そういう人たちと、同じ土俵で仕事をして、

同じように結果を残す事を真剣に望まれる。

内定貰った時は、「よっしゃーやってやるぜ!」と調子乗ってたけど、

今、欧州トップクラスの学生を目の前にすると、

ちょっと躊躇する。


もちろん、

今までもそうだったように、

一歩を踏み出しちゃえば何とかなるだろうし、

嫌でも4月から一歩を踏み出さざるを得ないから、

何とかなるんだと思う。

だけど、ちょっと怖いな。

僕よりも年上で、人生経験も上の人たちと、

同じ土俵でやっていくの。


とはいえ、今は課題をやるしかない。

Paperは書き終わってるけど、推敲しなきゃ。

今週末~来週頭にかけて3本提出。

Examの準備も少しずつ進めなければ。

2011年1月11日火曜日

ライン川が溢れて

氾濫してます。

川沿いの遊歩道は封鎖されてる。

その隣の道をジョギング。


年末休みで、相当程度運動を休んでたので、

体重が5-6kg増えた。笑

雪も解けて無くなったし、

気温も幸い0度以上の日々が続いてるので、

少しずつジョギングを開始。

週30kmくらいまで戻そうかな。

今日は5.8km=30min.

さて、これから大学で友達と学食。

結局

昨日、セメスターが始まったという事があり、

久々にドイツ留学中の友達に会った。

そして、自己表現が英語では全くできない、という事に気付いた。

年末の旅行の半分は、日本人の友達と旅してたからかな。


その友達と日本語で会話をしてると、

自分で気付かなかったような内面が言葉として出てきて、

新しい自分に気づく、といった事がある。

「自分」が活きてる気がする。

半分はその友達のおかげだと思う(大事にしたい人間関係)けど、

もう半分は日本語な気がする。


昨日、いつもいる友だちと一緒にいて気付いたのは、

自分、全く自己表現ができてない、という事。

要するに、会話を聞く一方になっていて、

自分から、そこに加えて何かを発信する事があまりできない。

英語力は十二分にあるはずなのに。

これは、言語のせいなのか、友達のせいなのか。


結局、自分の将来の事を考えた時に、

コアとなる人間関係には日本人かな、と思った。

くだらないテレビ番組のネタなんかが分かって、

「疲れたら風呂に入りたくなる」とか、

日本的な価値観をシェアしてる人。


ケルンでの留学生活、

ERASMUSを通じて色んな文化圏の人たちと知り合えたのは、

おそらく一生の宝だと思う。

色んな文化のあり方を経験した。

刺激にあふれた生活だった。


でも、毎日がこんな生活は、ちょっと疲れそう。

人生を長いスパンで考えた時、

仕事では色々刺激があった方が楽しいだろうけど、

帰るべき、安らげる家庭が欲しいな、と思った。


そう、これが今の自分に欠乏してる物。

きっと、日本でしか見つからないんだろうな~。

結局、自分はどこまで行っても日本人。

その事に気付いた。

2011年1月10日月曜日

男女で友情は成立するか?

バルセロナにいた時、友人のカップルがこんな事を考えてたので、

ちょっと自分も考えてみたいと思う。


結論から言うと、昔は成立すると思ってたけど、

今の自分ならNoと答えると思う。


そもそも「友情」とは何か、という事になると思う。

なんとなく一緒にいて楽しい、気があう、

話題が尽きない、お互いにお互いを理解しあえる、

という状態が友情なんだな、というのは、実は最近実感した事。

そういう深い関係の人間を何人作れるか?と考えると、

実は人生では1-2人が限度なんじゃないか、と思う。

そういう響き合える存在を「友情」と呼ぶんだと思う。


そういう仲間が「親友」であり、それ以外のなんとなく一緒にいる人達が「友達」

だから、日本語には、この二つ言葉があるんだと思う。

(英語には無いよね?日本的な考え方かな?)

友達にアドバイスを求めたりする事はあるだろうけど、

結局、自分の方向性を決める大事な決断をする時には、

親友に全てさらけ出して相談するか、自分一人で決める。

そういう違いがあるんじゃないか、と思う。


そして、この親友が異性だったら、

自然と次のステップに踏み出す気がする。

相手の事をもっと知りたい、と思ったら、

自然とキスするだろうし、体の関係もできると思う。

告白するとかしないとかそういう次元じゃなく。

それの瞬間から友情は愛情に変わる。

だって、男女は自然と惹きあう物だから。

そんな気がする。


だから、英語では"Boyfriend" "Girlfriend"(男の友達、女の友達)というし、

フランス語では"mon ami(e)"、ドイツ語では"mein(e) Freund(in)"(私の友達:カッコは女性の場合)となる。

要するに、友情が深まり、男女としてのかかわりが出てきたら、愛情になるのである。


例外のケースは、

例えば相手の女性にはもうパートナーがいて

自分がそのパートナーともそこそこの友達以上である場合。


愛情を経て友情になるケースはどうだろうなぁ~?

経験した事は無いけど、

でも、昔の色々があるから、難しいと思う。


理性で考える人間関係ではなく、

感性で進んでいく人間関係、というのは、

ドイツ留学で学び取った事の一つかも。

ドイツとは何も関係無いんだけどね。不思議。

自分が試されてる

今日は、一緒にDusseldorfで遊ぶはずだった女の子が風邪を引いてしまったらしいので、

丸一日、ほぼ家にいて宿題のEU Politics論文を書いてた。

まだ、6ページくらいで、あと倍くらい書かなきゃなんだけど、

大まかなラインアウトは決まってるし、Referenceも大体手元にあるから、

あとは流れ作業かな、と思うと楽。

留学中、ケルンの学業関連の物は、
  • EU Politics Paper (approx. 5,000 Words) and 10 min. presentation
  • "Theories of Leadership and Motivation" Exam
  • "Cultural Immersion" Exam
  • German Course Exam
  • Business English Course Exam
の5つ。といっても、語学の授業の試験なんか勉強しようが無いし、

Cultural Immersionは内容が面白かったけど、楽勝科目らしいから、

結果的には上二つだけ。

もう大詰めなんだな、と思うとちょっと寂しい、と同時に引き締まる思いがする。


そして、EUの関連の資料を読み込んでいる時に、

去年や一昨年作ったWordのファイルなんかを見返してた。

3年生の時の最初のゼミで、90分プレゼンをさせられて、

Word10枚くらいの資料を作り、そこそこ評価されたやつ。

3年生の末に書いた論文で、PCPで優秀賞をもらった論文。

全部いい思い出。

でも、読み返してみたら、全然ダメ。

自分の理解度の低さ、ツメの甘さが露呈してる。

スペルミスがあちらこちら、内容が事実と違う箇所もあちこち。

自分のレベルの低さを感じる瞬間。


そして、今日一日はというと、朝10時頃に起き、朝食を食べ、

11時から12時半くらいまで論文を書き、昼食と昼寝をし、

14時から15時まで論文を書き、ジョギングをし、

16時半から18時半まで論文を書き、夕飯を食べ、音楽を聞き、

といった調子。しかも、たまにFacebookやらYoutubeやらを確認し、

気が散るし、生産性も低い。

自分、ダメだな~と本当に思う。

同期のMBAの連中の生産性の高さ、活動力を見ると、

自分って本当にダメだな~と思う。


小さい頃から、色々評価される事が多い環境にいた。

褒められて伸びながら天狗になるタイプだった。笑

そんで、自分の力で手に入れた物ではない物まで自分の成果、

って思い込んでしまうクセが付いた。

結局、自分のContributionがどれくらいだっただろう、と振り返るととても謙虚になる。


例えば、小学生の時にCarnegie Hallでピアノを弾いたのは、自分の実力というよりも、

その当時習ってた先生が凄い人だったのと、親がお金を出してくれたから。

リーダー塾は親に10万出してもらったけど、選考通ったのは実力だと思う。

でも、そこでチヤホヤされてたのは「慶應」という看板背負ってたからかもしれない、と今になって思う。

経済学部に入れたのは実力?でも、中学受験は完全に親の力だった気がする。

中学受験に関しては、特に何かに向かって努力をした、という記憶が無いんだなこれが。

もちろん、高校の実力テストで成果を出したのは実力だが、

そもそも9割方希望する学部に行ける環境だったしね。

PCPに入れたのは実力。

でも、これは低いハードルだった。

英語と経済学をそこそこやってれば良いだけ。

経済学は実力だけど、

英語は親の仕事の関連で小学校時代をアメリカで過ごした事による部分が多い。

PCPの代表になったのは、自薦。

最初は失敗ばかりで、こらへんは自分の実力だと思う。

皆と喧嘩しかかった事とかたくさんあったな。

延世の勉強会の企画は実力だろうか?

でも、延世とやる事は何となく決まってたから、

コネクションを維持して(結構強化する必要もあったけど)

あとは、場所とかテーマとか決めるだけだったからな~。

詳細を事細かに決めてくれていたのは、GMTの子の方で、

到着したら、彼らの予想外のアテンドの良さに驚き、

それで結果的に大成功に終わった。

これは、皆に相当チヤホヤされて、思い上がってたけど、

僕の成果ではないかもしれない、と思う。


あとは?

政治家のインタビューだって、新聞の活動だって、

結局は周りの人に誘われてただけ。

結局、自分の周りで起こった凄い事って、

誰かのお陰でしかなくて、自分の実力ではない。


自分の実力って何?といえば…

マラソン完走くらいか。

これは、自分でしっかり考え、準備し、企画したイベント。

だから嬉しいのかな?


でも、結局は自分なんてそんなもん。

凄い訳でもなんでもない。

周りの人たちに比べれば、全然ダメダメ。

最近、謙虚になるというか、

ちょっと奥手になり過ぎてる気もする。

でも、そういうのも良いのかな、と思う。

世の中の相場が見えてきて、

少しずつ大人になってきた証拠かな?


その、どうしようもない自分をどうしようか?

自分が試されてる。

自分で自分を試してる?

自分はまだできると思ってる?

今の自分じゃダメだと自分で思ってる?

でも、一歩一歩進んでくしかない。

2011年1月8日土曜日

家族とプレゼント

あけましておめでとうございます!


昨日、バルセロナから帰ってきて、7泊8日の旅が終わった。

モナコ2泊、ニース2泊、バルセロナ3泊

陽の光を浴び、時間を忘れ、思いっきりリフレッシュした旅行だった。

旅行はヒマな時に振り返るとして、ここでは家族について書きたい。

バルセロナでは友達の家に泊まってて、

クリスマス的な祝日(Three Kings Day)に、家族行事に参加させてもらう事ができた。

他人の家族の様子を見る事が少ないので、色々考える。


家族全員が集まり、お互いに話す場がある事。

近況を共有しあい、お互いの心の中を共有する家族。

なんか、素敵だな~と思ってしまった。


僕は一人っ子で、家族は僕と両親の3人。

親父とは、学校の形式的な事は話すけど、

普段どんな事を考えてるか、友達とどんな事があったか、

といった事はなかなか話さない。

もしかしたら、話したことないかも。

衝突は常に父親が、Position Powerで強引に解決してた気がする。

しまいには、お金とか最低限の障害を除いて、

親父に対して、自分を表現するのを避けてた気がする。


母親とは、中学後半くらいまでだったかな。

深夜遅く、新聞配達がやってくる時まで、色々話した時期があった。

ちょっとした衝突を真面目に取り合ってくれて、

ずーっと議論した時期もあった。

でも、段々僕も母親に助けを求めなくなった。

と同時に、母親が僕を理解する事を諦めた気がする。

僕が何か欲しいというと、基本的にはOKしてくれて、

そういう意味で「良い親」になろうとしていたのかな、と感じる。


例えば、僕がジョギングを始めると、

母親はとりあえずシューズを買い与え、

親父は「ふーん」と反応する程度。

「俊揮はジョギングが趣味なんだ」

以上の事を考えないんだと思う。

ジョギングのどんなところを楽しいと思うの?とか、

江の島の辺りはどうだった?とか、

そういう「僕の本質」に近づこうとはしない。

「マラソンを4時間ちょいは優秀だね~」

とか、いつも客観的なコメンテーターの視点。


だから、バルセロナに住む友人みたいに、

家族全員で色々共有できる環境がとても羨ましい。

~~~~~~~~~~

もっと自分の事を気にして欲しいと思うと、

世間的に「優秀」と思われる事をやってみたり、

色々と奇想天外な事をやってみたりする。

だから、僕のその面だけ見てる人は、

僕に対して「エネルギー溢れる」「優秀な」「奇想天外な」「自信溢れる」「大胆な」

といったイメージをもつんだろうけど、

実は違うのかな、って思う。

僕は「甘えたがり」「寂しがり屋」「自信が無い」「慎重な」

というのが本当なのかな。

すげー重い仮面を被ってたから

なかなか気づくことができなかったけど、

そう考えると、色々自分が楽になった。

だから、そういう「本質」を理解しようとしてくれる存在を求めるようになったんだと思う。

~~~~~~~~~~

バルセロナでは、クリスマスのお祝いにあやかって、

ご家族からカタロニア産の財布をいただいた。

スペイン訪問の思い出に、と考えてくれたらしい。

そのスペイン人の友達からは、

「Toshikiの誕生日だしね、せっかくウチまで来てくれたし、何か思い出に残る物をあげたかった」

と言われた。

人生でもらった誕生日プレゼントの中で、

一番嬉しかった物の一つで、忘れないだろうな~と思った。

かなりの上流階級っぽい家庭で、家にはダリの像なんかがあって(!)、

だから、革製品でなかなか上等なヤツをいただいた、とかそういうのじゃなく。


今年は、Facebookに外国人がたくさんいる影響か、

2010年に色々な友達に出会えたおかげなのか、

大量のメッセージをもらった。

全て返しきれてないけど、とても嬉しい。

Wall Postとは他に、メッセージを送ってくれた人もいる。

ケータイにメールくれた子もいる。

物をもらわなくても、自分のためにメッセージを書いてくれた、という事がすごく貴重に思える。


ちなみに、両親から何をもらったかというと、

去年の暮れに、留学中の支出に関して連絡をしてた際、

「ケルンが寒波に襲われていて、冬着がもうちょい必要だから、あとコート一着分くらい欲しい」

とメールをしたら、

「じゃあ、クリスマスとかお正月とか誕生日ひっくるめて3万円プレゼントするから好きに使いなさい」

と言われた。それだけ。メールも手紙も無し。

若干さみしいな、と思った。

金額うんぬんではなく、

なんとなく、なぁなぁにされた感じが残念。

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旅行から帰宅した際、家のメールボックスを開けたら、

最近結婚した叔母の家族から手紙が届いてた。

子供2人含め4人から手書きのメッセージが届き、

ドイツの友達に、と日本の切手がいくつか同封されてた。

鶴とか着物とか、日本っぽい絵柄のやつ。

今の僕の状態を考えた上で選んでくれたんだろうな~

と思うと、とても嬉しい。


将来家族を作る時が来たら、

そういう人間臭いつながりを大事にしたいな~と思う。

人生、結局人だ。

人間関係、思いっきり大事にしよう。

ドイツで大事にしたい友達がたくさん、

帰国したら会いたい人がたくさん。

そう思える事が幸せだな、と少し気付く。