2012年11月11日日曜日

外面と内面

PCP FestaにOBとしてパネル・ディスカッションに参加しました。

久しぶりに訪れた日吉キャンパスは、近代的な建物が増えていて

こんな環境で勉強できる今の学生さん達が羨ましいな、と思いました。


パネル・ディスカッションという形式で話すのは始めてだったので、

思った事の半分くらいしか話せなかったかも。でも、いい経験になりました。

Robert Feldman氏の話も聞けて、学生時代お世話になった教授にも会えて、

しかも、Audienceの学生も50人以上は来ていて、

盛り上がってて楽しかったです。


~~~~~~~~~~

さて、質問に答えながら考えていたのは、

"On / Offの分け方"と「プロフェッショナル」について。

世の中、建前上は「プロフェッショナル」が好まれる。

Professionalを定義するとしたら、

「どんな状態にあっても、常に一定の成果を出せる人。」

なんだと思う。


「どんな状態にあっても」というのは、

例えば「ちょっと風邪を引いていても」とか、「恋人にフラれた翌日でも」、という事。

つまり、外的要因に動じずに、自分をコントロールする能力が必要なんです。

「一定の成果を」という事は、

世の中に役立つ、自分の長所/強みを持ってるという事。

そのためには、社会の中にいる自分の立ち位置を理解している必要がある。

「自分の事をよく知っている」+「周りの事もよく知っている」ができて初めて、

自分が世界にどう貢献できるかが見えてくる。


じゃあ、それが完璧にできる人がいたとして、

「その人生が面白いか」っていう観点で見ると、決してYesではないと思う。

後者の、世界との位置関係を理解できてる、ってのは素晴らしい事だと思う。

でも、信じてる人に裏切られたら、感傷的な気分に浸ってみる方が、人間らしい。

たまにはヤケ酒をする人の方が素敵なように思えます。


一方で、そんな浮き沈みが激しい人、って仕事やる上では問題アリ。

じゃあどうするのか。

自分をコントロールして、とりあえず最低限の成果を出す。

ここはプロフェッショナルな人生の部分。

そして、その外で、ちゃんと人間的な生活をするのです。


「最低限の成果」をきっちり出す能力。

自分の感情を「あくまで一時的に」切り離して、Executionをする。

そのExecutionに、ある程度のこだわりを持つと、

自分の「最低限」のハードルが、世間的には「高水準」になる。

これが、「プロフェッショナル」なんだと思う。




ただ、プロフェッショナルとしての任務を果たした後は、

ちゃんと人間的な、浮き沈みのある人生を過ごす時間を取る。

そうしないと、どこかで無理が来ちゃうでしょ。人間だもの。



もちろん、気分がノッた時は、とことん自分の領域を突き詰める。

自分の「最低限」を超えて、高水準の仕事をして、そこが評価されるんだろうけどね。

こういう輝ける瞬間は、とことん突き進めるから良い。

でも、プロフェッショナルが凄いのは、安定して一定の成果が出せる事。

イチローが凄いのは、一本の芸術的なヒットを打てるからではなくて、

常に、一定の確率でヒットを打ち続けられるから。

継続は力なり、なのです。


でも、イチローだって、僕たちが知らないだけで、オフの時間は荒れてる時だってあるはず。

そういうのは、愛犬の一弓とか、奥さんだけが知ってるんだろうね。

「プロフェッショナル」の話をすると、こういう部分は、プライベートだから割愛されやすくて、

だから、「そんな自分の心を押さえるなんて非人間的な事、オレには無理だ~」

ってなっちゃうんだと思う。


そうではなくて、オンの時間だけ、ちょっと我慢をしてでも、一定の成果を出す。

こう考えると、プロフェッショナルの違った見方ができるのかな、って思います。


~~~~~~~~~~

こんな事を考える機会を与えてくれた、PCP Festaに感謝!


2012年9月30日日曜日

What was PCP?

昨日は、PCPのOB会があって、

現役の学生さんはもちろん、それから同期や先輩/後輩も含めた、

"PCP Family"に出会う事ができた。

びっくりだったのは、卒業して1年半以上経つのに、

現役の学生さんがこのブログを見てくれていて、

PCPに出願する時や、就活をする時の参考にしてる、という事。

思ってた以上に、このブログの影響って大きいんだな、と思ってビックリしてます。


さて、昨日のスピーチでも少し話したのですが、

酔っててあまり伝わらなかったかもしれないし、

OB会に来れなかった人や、将来PCPに応募する人が見てるかもしれないから、

同じメッセージを、もう少しまとめて書きます。


~~~~~

ちょうど3年前、PCPに出願をして受かった時、

「これから2年間はどんなに素晴らしい物になるのだろう!」

と期待に胸をふくらませたのを僕は覚えています。

皆さんも、数ヶ月前かもしれないし、何年も前のことかもしれませんが、

同じような瞬間があったはずです。


一方、PCPにいる時は、PCPが完全ではない面が見えます。

PCPはまだ新しいので、完成とは程遠い状態です。

「なんであの先生は、こういう方針の授業をやるのか?」とか、

正直、問題だらけです。

僕も学生時代、色んな教授に文句を言っていたのを覚えています。

(そんな中で、代表として苦悩した様子もこのブログには書かれていますので、

興味がある人は、過去の記事を是非読んでみてください。)


でも、社会に出ると、PCPで学んだ事ってのは、

思ってた以上に役に立ってる事に気づきます。

「英語のフォーマルなメールの書き方」のようなすぐに効果が表れるスキルから、

「経済という視点で世界を見渡す意識」のようなグローバルなマインドセット、

対話式の授業を通じて「分からない事は、相手が誰でも質問する」という姿勢。

社会に出て、周りを見渡した時にはじめて

「あの環境は恵まれてたんだな」

って気付く事がたくさんあります。


だから、現役の皆さんは、

「PCPってイマイチだな」って思う時があったとしても、

PCPの一員になれた事の誇りを忘れずに、

そして、「どうやったらPCPをより良くできるか」を考えてみてください。

そうした一つ一つの思いが集まっていくと、PCPはもっと素晴らしい場所になります。

そうして、卒業して、社会に出たずっと後に、

PCPはそれに応えてくれた事に気付くはずです。

Be Proud of yourself, and believe in PCP.


それから、こうして年に一回OB会をやると、

色んな代の人たちが集まります。

PCPは代の間の交流が少ない、という話もありますが、

どの代もエネルギーにあふれた人ばかりで、魅力的です。

こうした仲間と一緒と出会い、切磋琢磨できた事は、

僕にとって幸せなことです。

自分が"PCP Family"の一員になれる事も、一生の財産になります。


OB・OG会を開くにあたって、

OB会担当者をはじめ、多くの学生さんが苦労をしたかと思います。

こうした場に来れて、とても幸せです。ありがとうございます。

また、来年も、新入生が加わって

さらに輪が広がったPCP Familyで集まれるのを楽しみにしています。


~~~~~

と、こんな話をしたつもりです。

スピーチを準備してなかったので、上手くまとまってなかったかもしれませんが、

メッセージと意図が伝わったなら嬉しいです。


ちなみに、昨日は慶應の金時計を付けていったのだが、

気付いてくれた人がいなかった、のかな。笑


久しぶりに学生の「飲み会」の場に参加して、

いつもよりちょっと多めにビールと日本酒を飲んで、終電で帰ってきました。

充実した一日だったな。

2012年9月13日木曜日

自分である事

社会人になってから、「周りの期待を超える事」が習慣になっている。

何かの分析をしたり、何かのプレゼンをしたりする時、

相手の「こんな感じでやって欲しい」というレベルを感じて、

それを目指して作業をする。

ついでに、ちょっとだけそこからプラスαをつけてあげる。

そうすると、「良い部下」になれるんだと思う。笑


思えば、学生時代の時もそうやて生きてきたのかもしれない。

「やりたい」ベースではなく、誰かの「やって欲しい」ベースで活動をしていく。

それは、ある時は親の意向だったし、

ある時は「優秀な学生は留学に行く」というような、

社会的な風潮だったかもしれない。


それが、最近、久しぶりに自我が芽生えてる。

正確には、何をするか、よりもっと深いレベルでの違和感が出てきている。


人間の行動は氷山の一角だとする。

その下にはスキルとか能力・知識があって、

その更に下には性格とか価値観がある。

今までは、

価値観ってのはあまり気にせずに、性格を上手く管理しながら、

「スキルを利用して、与えられた成果を出す」

という事に集中してた。

でも、最近はその性格・価値観を取り戻す動きがあって、

「どういうのが自分らしいんだろう」

って考える事が多くなってる。


昔、稲盛和夫さんが

「仕事=能力×熱意×考え方」

というような話をしていたのを思い出して。

今は、能力がそこそ高くて、

熱意・考え方はNormalくらいだから、

とりあえず、なんとか仕事が回ってるんだろうな~と気付く。


取りあえずやる、ってのも大事な能力。

繁忙期は、余計な作業をいかに切り捨ててExecutionができるか、の勝負。

Executionこそ全ての前提。だから、現状は悪くない。

とりあえず、やる事ができてる。これってとても大事な事。


次は自分らしさというスパイスを加える番。

「熱意」が上手くまわり始めれば、

この仕事は丁寧にやろう、というような「考え方」も自然と出てきて、

もっとパワーアップできるかもしれない。

仕事だけじゃなく、人生が色んな方面でパワーアップできたらいいな。


2012年9月2日日曜日

富士登山

先週末、会社のメンバーで富士登山に行って来ました!

富士山といえば日本を代表する山で、

日本人として、山頂まで登るのは一回は経験しておきたい!

という事で、会社に来ていた外国人の方々と一緒に登る事になりました。

メンバーは、日本人は僕だけ。

あとは、FMPで日本に来てるアメリカ人とか、CASの人とか。


富士登山に行くなら、フル装備しなきゃ、と思って

僕は色んな道具を買っていったのですが、

皆さん、案外気楽に考えていたらしく、

集合した時の装備はこんな感じでした:




















(左の女の子は、ちゃんと長ズボンを持ってきていました)

無いものは、買い揃えて万全で臨もうとするのが僕だけど、

無いものは、それっぽい物でなんとかしてしまおう、

とするのが外国人なのかな、と考えてしまいました。


バスで5合目まで行き、カレーを食べ、

夜8時半くらいから吉田ルートで登り始めました。

スタート前は、まだ余裕そうにしてます:




夜の登山は、何といっても寒い。

山の上は、思わず足踏みをしたくなるような寒さ。

夏とか、もはや全く関係ない。

途中、空気が薄くて、高山病になってしまいました。




仲間が励ましてくれたから、なんとか持ち直せたものの、

一人だったら、ここで絶対諦めてました。

英語の励ましって超ポジティブで、

こりゃもうやるしかない、と無理やり頑張りました。

仲間の大切さに、改めて気付かされた瞬間。

携帯酸素の効果は不明でしたが、深呼吸を意識するのが良いみたい。

一時間ほどで、体が慣れてくるので、

「息が切れそうだったら休む」

という事さえ守れば、大丈夫だと思います。

自分の能力を過信し過ぎないのがポイントかも。



その後、崖を登るような感じの場所があったりして、大変でしたが、

午前5時のご来光は、8合5尺の山小屋辺りから見る事ができました。

運良く、雲一つない快晴で、素晴らしい景色をみる事ができました。

太陽が登ってきた瞬間、辺りが急に明るくなり、

それまで寒かったカラダが、ぽかぽかと温まっていく。

我々の惑星のエネルギーの中心、の威力を感じました。

やっぱり、一日の始まりはここだよな:





さて、ご来光を楽しんだ後は、山頂を目指してさらに登る。

富士山の山頂付近はかなり混んでて、人の列で大変でした。

ご来光を見終わってから、さらに3時間くらいかけて、

ゆっくりゆっくり進んで山頂へ。

午前8時くらいに着いたので、12時間の登山。

山頂はこんな感じ:























ここまでは平和で良かった。

山頂を楽しんだ後の下り。

各自、自分のペースで下山する、と決めていたので、

僕は同期と2人で下山する事に。

ちゃんとした登山靴/ストックと体力があれば、

3時間くらいで簡単に下れて、

ちょっと遅目のお昼を5合目で楽しめる。

13時前には、レストランに入り、

ラーメンとビールで仲間を待っていました!





ところが、装備なしで急な下り坂をおりてくるのは大変だったらしくて、

遅い人たちは8時間かけて下って来ました。

道間違えたんじゃないか、って心配したり、警察に相談したり…

一波乱でした。

皆さん、富士登山する時は、ちゃんとした装備で行き、

通信手段ももっておきましょう!


運良く終電には間に合い、帰宅は23時過ぎ。

結局一日半くらい寝ず、というハードな登山となりました。

でも、ご来光は一見の価値あり!なので、興味ある方は是非。


やっぱり日本人なら、海外に出た時の話題にもなるし、

富士登山、一度はやってみると良いと思います!


という訳で今日のLearning

  1. 手持ちの物で間に合わせる、という余裕のある外人メンタリティーは見習うべき事が多い。でも、時にリスクを生むから、ちゃんと準備する事も大切。山は準備して行きましょう。
  2. 仲間の励ましって大事。自分がちゃんとしてる事が大前提ではあるけど、仲間に助けられる事も多い。


2012年8月16日木曜日

ワクワクする事

最近、日々が繰り返しになってて、こなしてる感じになってる。

「ワクワクする」っていう感覚になる事が少ない。

という事で、昨日は朝に1時間を取って、

「ワクワクする」とはどんな状態か、について考えてみた。


僕はオフィスワーカーで、かつバックオフィスだから、

仕事の本質は、色んな人から来る依頼を処理していく事。

データをまとめたり、分析したり、発表したり、

といった具合に、日々が進んでいく。

そういう中で求められるスキルは、

「仕事量をマネージして、優先順位をつけて効率的にこなしていく事」

なんだと僕は思う。

エライ人から急な依頼が来た時にも、

「今は忙しいから、全部終わってから」というのではなく、

別の優先順位低い仕事について、期限を交渉するような形で対応する、

といった具合。


こういった仕事に、「ワクワクする」という要素はあまりいらない。

「果たして締め切りに間に合うのか!?」

みたいな、はらはらドキドキするようなのは無い方が良いだろうし、

財務の分析結果も、

「やっぱ会社の状況はこうだよね」

っていうデータが出た方が良いに決まってる。

きっちり、淡々とこなす方が喜ばれる仕事。


それでは、ワクワクする、とはなんだろうか?と考えると、

「未知の物」に対して「高い期待」を持っている状態なんだと思う。

例えば、「この勝負はどうなるんだろう?ワクワクする!」

といった場合、決着が見えず、しかも並ではない結末が期待されている。

だから、Something Newが必要。

その未知な物にどうして期待を持つか、というと、

未知の中でも情報を仕入れて、準備したから、

「よく分からないけど、面白そう」

となるのだと思う。

だから、「未知への挑戦」と「自分なりの準備」の2つが必要条件だと思う。

サッカー日本代表の試合を「ワクワク」して見てるのは、

素人が見るよりも、チームや選手についてある程度調べてある人の方だと思う。

「挑戦」と「準備」が必要。


さて、僕の日常に戻すと、

僕は"No Surprise"で"Well managed"が理想の仕事をしてるのに、

「挑戦」と「準備」が必要とされる「ワクワク感」を求めてる。

なんか、矛盾してませんか?

もうちょっと、"High expectation"を自分に課してもいいのではないか、

というのが、昨日の結論。


以前のマラソンがそうだったように、

十分に打ち込めるくらい大きな事に、思いっきり没頭して、挑戦してみたいな~

と思う今日このごろなのでした。

魂を揺さぶるような何かに出会わないかな~

2012年7月29日日曜日

才能と実力

今日は友達が家に来ていて、

ちょっとピアノ弾いたり歌ったりした。

「やっぱ俊揮って才能が溢れてるよね…」

みたいな事を言われた。

昨日は、新しく友達になった人とボウリングに行ったんだけど、その時も、

「金森君って苦手な物ってあるの?」

って言われた。

自分が、様々な面でハイスペックだと思われている事について考えてみる。


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僕が「得意」なものを考えてみると、

「真剣にハマってた物」と「要領だけ押さえにいった物」の2つがある。


ピアノは3歳くらいから、親の影響で教室に通ったのがきっかけで、

気付いたらショパンが大好きな小学生になっていた。

カーネギーホールで演奏したり、結構いい経験もさせてもらった。

これはかなり真剣に取り組んだ成果だと思う。

今ではピアノは全然練習してないけど、

その時に得た音感・読譜力なんかが活きて、

カラオケでは音程は外さないし、たまにハモったりもする。

最近ではジャズが趣味になってるけど、それもピアノが弾けるからこそのもの。


一方で、例えばボウリングなんかは「要領を押さえにいった物」の部類に入る。

高校時代、友達と遊ぶ物で実力が問われる物といえば、ボウリングとカラオケだった。

カラオケは最近の曲さえ知ってれば、ピアノで培った音感でそれなりに歌えたので、

となると、ボウリングが課題だった。

普通、お遊びでやると、スコア100くらいが目安になるんだけど、

なかなか安定して100が超えられない。

だから、恥ずかしい思いをしないために、本屋さんでボウリングの本を立ち読みし、


ウェブで上達法を調べて勉強した。

やってみてビックリだったのは、簡単な「スパット理論」を覚えて、フォームを整えれば、


どんな時でも、Average120くらいは出せる、という事。

今ではたまに遊んでも、130-140くらいはコンスタントに出せる。


コツを抑えれば、どんな事でも比較的カンタンに「中級」程度まで上がれるんだな、

と学んだのはこの時だったかもしれない。


いずれにしても、これらは普通の素人よりは上手いけど、

プロの足元にも及ばない程度の実力しかない。

ピアノなら辛うじて田舎の三流レストランでの演奏くらいならできるかもしれないけど、

全くもって音大生の足元にも及ばないし、

長距離走や囲碁は…って感じですね。

だから、「すごいね~」って言われても、「?」って感じがする事もある。

しかも、仕事の「会計」やら「財務分析」やらも、使い始めて二年目の新人。

あくまで、フツウの非力な日本人です。

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じゃあ、金森君の本質がどこにあるのか、と考えると、

良い点:学ぶスピードが速い、要領を押さえるのが上手い

悪い点:最後のツメが甘い、ザックリで満足する、人に弱みを見せられない

というような感じなんじゃないでしょうか?


自分で言うのも変だけど、

確かに、僕は他の人より「それなりに知ってる事、できる事」が多い気がする。


大学の専門だけじゃなくて、数学、物理、脳科学、経営、法律、政治、哲学はある程度知ってる。

西洋音楽や絵画もそれなりに知ってるし、ワインも詳しい。

海外生活は計7年くらい、訪れた国は25ヶ国。日本語、英語以外に、ドイツ語、フランス語が使える。


その理由の一つが、他の人より好奇心が強いのか、


未知のテーマが出てくるとすぐに調べたくなる事。

暇な時は、本屋さんで色んなジャンルの本のエリアを見て回るのが好きで、

毎週、仕事や専門とは別の本を3-4冊は読んでる。

新しいテーマが出てくると、2-3週間でざっくり掴めてる事が多い。

この前のジャズなんかはいい例。


一方で、何かができない自分を許せない、という自分がいるのも事実。

「実は○○が苦手なんだよねー、てへ」なんてできないタイプ。

基本的に「わー金森君凄いね~!」というのに慣れてるので、

何かが「下手」だったり「知らない」という状態がちょっと怖いのだ。


だから、しっかり仕込んでおく。



どんな分野だって、将棋でいう定跡のような物があって、


ちょっと勉強するだけで、素人から中級レベルに上がれる。

一週間も勉強すれば、将棋はただの素人に負けないでしょう。

ちょっとの努力で覚えられて、すぐ効果の出る、

費用対効果の高い「ミニ知識」なる物は世の中にたくさん存在する、

という事実に気づいてからは、

「下手してカッコ悪いところ見せるんだったら、ちゃんと仕込もう」

っていうクセがついてて、なんでもひと通りやっちゃってる。


それを何回も繰り返していくと、

「楽して、ある程度の知識を身に付ける方法」を探し始めて、要領がよくなる。

一方で、「へー詳しいね~」くらいの知識が身についたら満足しちゃう。

高級なフレンチに行く機会があったとして、

ワインリストを見せられて困惑する前に、ワインについて勉強しとこう、という具合。

だから、ある程度注文の仕方と、楽しみ方が分かればOK。

本当は、ソムリエさんに対して、

「実は、全然分からないんですよねー。どうやって選ぶんですか?教えてください」

って素直に開き直れる人が羨ましく見えたり。


この、短時間で本質を見極めて中級に到達する方法、

っていうのは世界に誇れる、僕の強みだと思ってる。

将来、ビジネス書とか書いたら売れるテーマかな?なんて。笑

GEのFMPってのも似てて、

新しい職場へ行って、何も分からないところからスタートし、

半年でそれなりに理解するところまで到達する、

っていう繰り返しだからね。


一方で、そんな事しなくても、素直な心とコミュニケーション力をもって、

「実は知りません」って言えるのも大事だな、と感じる。


どちらにしても、努力と素直さのバランスで、

新しい世界をどんどん切り開けていけたらいいな、と思う。

2012年7月8日日曜日

分からない事だらけ

昨日、友人と飲んでた時に話したのですが、

ニュースで聞く言葉、普段使う言葉の中でも、

よく考えると知らない事が多い。

という事で、昨日の分については取りあえず調べる事にした。


1. ミネラル

普段使う「ミネラル」という単語には広い意味の「鉱物」と、

狭い意味として栄養としての鉱物に限った物の2種類がある。


広い意味としては、「鉱物」という事になるのだが、

天然に存在する無機質の結晶物の事を指す。

結構曖昧な概念で、

人工結晶や活動中の生物に含まれる物は除くが、琥珀は含まれる、

原則固体でなければいけないが、水銀は例外的に含む、

という具合。


一方、栄養というミネラルの場合は、

健康増進法第31 条第1 項で規定されていて、


亜鉛、カリウム、カルシウム、クロム、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マグネシウム、マンガン、ヨウ素及びリン


の12種類ということになっている。


固体ではないので、鉱物ではなく、「鉱物質」なんて呼ばれる。



さらに厄介なのは、

飲料水で「ミネラルたっぷり」と言う場合のミネラルはMgとCaに限るらしい。


その量で硬度が決まる、というのは有名な話だけど、


アメリカ硬度とドイツ硬度という2つの計算方法があるらしい…





これだけ複雑だと、知らないのもなんか納得してしまう。



2. ヒッグス粒子

これは最近のニュースから。

比較的多くのメディアに載ってるから、調べやすい。

素粒子物理学の標準理論によれば、

粒子には17種類あって、

- 物質を構成する粒子(クオーク6種類、レプトン6種類)
- 力を伝える粒子(グルーオン、光子、Wボゾン、Zボゾン)
- 質量を与える粒子(ヒッグス粒子)

という構成になっている。

この理論が本当かどうかは分からないが、

これまでこの数式で作られた理論に反するような事象は観測されていない、

という事はかなり正確なモデルだろう、と推測される。

このうち、質量を与える「ヒッグス粒子」だけが未発見であり、

「画竜点睛を欠く」的な状態にあったのが、

ようやく発見されたっぽい、というのが今回のニュース。

「っぽい」っていうのは、

非常に小さな世界を観測しようとしてるので正確には分からないが、

「ヒッグス粒子」の想定と矛盾しない粒子が観測された」

という形の発表が7月4日になされたから。

これをニュースでは取り上げて、「ヒッグス粒子発見!」としている。

物理の専門家ではないけど、その発見された時の研究室の写真がこれらしい:



これだけ盛り上がるって凄いと思いませんか?

研究者の熱気が伝わってきます。


ちなみに、宇宙の初期状態には全ての物質に質量がなかったのに、

対称性の破れによって真空だった世界が、ヒッグス粒子に満たされた「ヒッグス場」の世界になり、

抵抗が生まれて、「動きにくさ」という質量が生まれた、という事になる。


余談だけど、ニュースの和訳ってちょっと大げさで、

"CERN experiments observe particle consistent with long-sought Higgs boson"

ってのが日本語だと、

「長年探索してきたヒッグスボゾンとみられる粒子を CERN の実験で観測」

になる。ニュアンスだいぶ違うな。と。



今後も引き続き、分からない事は調べて以降と思う。

勉強って大事だなー。

2012年7月3日火曜日

ブログ

これまで数年間にわたって、

このブログを通じて、色んな事を発信してきた。

今日、職場の人がこのブログについてMentionしていて、

ちょっとドキッとした。

思い消せば、思った事を思ったままに書くがために、

「金森君と何かあると、何でもウェブに載せられそう」

と避けられるような事も何度かあった。

(注:実際には著名人以外の場合は本人に許可を取らない限りは匿名にしてます)

でも、ブログをやってて良かった、って思う事も何度もある。

今日はそれについて考えてみようと思う。


僕がブログを始めようとしたキッカケは、

高校の時、勝間和代の影響を受けて、だった。

誰でも「発信する側」に回れるウェブ世界を代表するものとして、

すぐにブログを始めよう!などと色んな人にウェブを勧めてるのを聞いて、

僕もやってみようかな~という思いで始めた。

とても単純なきっかけだった。


あの頃歌われてた、「有名人と同じ土俵で」情報が淘汰されるWeb 2.0的な話は、

結構ウソだったのはご存じの通りだと思う。

結局ツイッターでフォロワーが多いのは有名人(とガチャピン笑)。

世の中は、結局はメディアの力が強いんだなーと感じる。


一方で、「弱い絆」に代表されるWeb2.0的な関係は、

それまでに類を見ない形で発展しているんだと思う。

代表的なのはtwitter。

僕の場合、例えば、見ず知らずの和歌山の主婦の方が、

たまに励ましてくれたりして、とても元気が出る。

この間は、twitter上で本の趣味が合いそうな人をベースに、

読書会みたいなのを開こうとしたら、

半分以上の人が東京に住んでなかったりして驚いた。

日常でそんな事はなかなか起こらない。

140文字という短さ故に、ふと自分をさらしてしまう事で、

知らない人同士が、お互いを身近に感じられるのがtwitterの凄いところ。


それではブログはというと、その間、と考えると良いんだと思う。

140文字のブログって、短すぎて面白くない。記事にならない。

ブログの場合、大体は30分~60分くらい考えながら書く。

その場の思いつき、にしてはちょっと重めの発信となる。

だから、記事に含まれる情報量が多くなる。

「仕事だん!疲れたなう。」ではなくて、

「仕事をしていて感じた事」というような具体的なテーマが設定される。

だから、どちらかというと、似たコミュニティーの人が多い印象を受ける。

例えば、僕が大学の授業についてブログで書き込めば、

その授業について興味のある人が、Googleで検索した時にヒットして、メールををしてくる。

そのテーマを、「何十分も使って記事にした自分」と、

「そのキーワードを検索した相手」というマッチ。

「僕もこういうテーマについて興味があるんです。今度会いませんか?」のような、

リアルな友達よりちょっと広く、

似た趣向・考え方を持った友達ができる事もある。

これが良い事1個目。


2個目に挙げるとすれば、考えが整理される事。

日ごろ忙しいと、なかなか深く何かを考える事がない。

だから、朝、パソコンを開いてブログを書こうとしてみる、

という日がたまにあるのは良い事だと思う。

「どんな事を発信すればいいんだろう?」なんて考えているうちに、

日ごろちょっと引っかかってるような事が、頭の中で相互作用しながらまとまっていく。

そして、アウトプットをするために、「自分で納得」モードから、

「人に伝える」レベルでの整理度に持って行こうとする。

人生の学びって、アウトプットしないと忘れちゃうから、とても大事だと思う。


最後にあるとしたら、自己紹介の代わりになる事かな。

「金森君って人紹介するねー」となれば、

「金森俊揮」と検索すれば、どんな人かは大体分かる。

趣味や所属はもちろん、誕生日までもがfacebookに載ってる時代だけど、

考え方を世界に発信できるのはブログしかないと思う。

日本ではtwitterという140文字の流れ作業にハマってく人も多いけど、

Blogは別で続いていって欲しいな~と思う。


みなさんもブログ始めましょう!

2012年6月24日日曜日

集中力

たった今、集中力に関するこの記事、を読んだ。

注目なのは、

「集中力が途切れてしまうと、再び集中するのに25分かかり、そのたびに脳に負荷がかかる」

という研究結果

人間の集中を阻害する要因とは、

「目立つ色/明るい光を見た時」と「大きな音を聞いた時」の2つなのだそう。


つまり、Outlookのポップアップとか、


「金森さんちょっといいですか?」といった声をかけられるだけで、


僕の頭が疲れてきて、しかも仕事効率が悪くなる。

これは大問題なのです。


Outlookの方はなんとかできそう。

朝のうちにスケジュールをチェックし、

メールは特定のタイミングでしか返信しない、とか。

声をかけられるのはしょうがないような気がするな。

"Please do not disturb"ってできるのは、

ホテルの部屋くらいな物だろうか。

(僕の自宅の部屋のドアには、モナコのホテルの"Do not disturb"のサインが掛けてある)

当然、困ってる人がいて、僕が助けられるなら、助けてあげたいと思う。

(職場の方は、このブログをご覧になっていたとしても、普通に声かけてくださいね。)


それにしても、"Multi-tasking"ってなかなか幻想的なのは色んな研究で明らかになってるし、

仕事のやり方を根本的に考えなおさなければならないな、と感じてしまう。


やっぱり、科学の研究結果を取り入れて、

ワークスタイルをデザインしていかなければならいな、

と改めて感じる。


ついでに言うと、日本の色んな広告は有害以外の何物でもない。

テレビもCMがあるから、相当に集中力を奪う。

だから日本って生きづらいのかな、と思う。

ただ自社製品が宣伝されるだけならいいのだが、

相手の集中力をいちいち奪ってる事も考えて欲しいものだ。

だから、頭いい人ほどテレビを見なくなるのかな。笑

ルールを破る事

ルール、という物は世の中にたくさんある。

明記されてるルールもあれば、

不文律、みたいなルールもある。

「人を殺してはいけない」のような、

まず間違いなく抵触しないようなルールはいい。

でも、例えば「休日は仕事をするべきではない」

のような、考えても分かりにくいようなルールがある。

そんなルールがある時に、

「そのルールを一度破ってみる」

というのが、実はルールの存在意義を確かめる良い方法だと思う。


この金曜日にやったのは、

会社にめっちゃ私服で行く事。

会社で定めるルールは「ジーンズ以外OK」なのに、


半分くらいがスーツ、それ以外でも皆Yシャツ。

ある程度の服装をして来い、という不文律がある。

という訳で、ルールで定められてるジーンズを避けて、

でも、ギリギリまで攻める、という意味でジーンズの型で作られた綿製のパンツを着用。

Poloのマークがどデカく入ったポロシャツに、スニーカーを履いて出社。

一日中、「今日はすごいカジュアルですね」と言われ続けてみた結果、

一緒に仕事をする人たちの反応を促してしまう、という意味で


ある程度のフォーマルの服装をするのは大事だ、


という事を感じました。


一方、無意味なルールもたくさんあって、

そういうのはどんどん破っちゃっていいと思う。

たとえば、「空気を読んで二次会に参加しろ」という、仲間内のルールから、

「朝起きたらまず顔を洗う」といった自分のルールまで。

どんどんChangeを起こしていって、

try & errorで学べばいいんだと思う。


だから、ルールをきちんと守る人は、

「いい子ちゃん」であっても、

成長量が遅いんだと思う。

昔の僕みたいに、授業は全て出席し、テストは全てAを目指し、

といった優等生キャラになってしまう。(勉強も知識も超が付くほど大事だけど)

これからの僕は、どんどんtry & errorをして伸びていきたい。

ただ、Financeという職場ではクリエイティブティーは限定されてる気がする。

「僕のCreativityによると、会社の利益は○○円です!」

とかやったらクビだしね。笑

でも、できる範囲内でやっていきたいと思う。


だから、「今までの方法で慣れてるから、そのままにしてくれよー」

という人には迷惑をかける。

文句言われたら謝るけど、多分、改めないだろうな。




逆に何か既存のルールで盲点になってる事を開放できたら、


僕には世の中を変えるチャンスがある。

常に色んな事に食ってかからないと、それは起こらない。

きっと、こんなヤツと仕事やるのって、

スーパー面倒くさいんだろうな、


と思うんだけど、でも、このまま、壁にぶち当たるまでは突き進もうと思う。

2012年6月16日土曜日

ITの威力:ジャズ入門

最近、ジャズがマイブーム。

もともと、ピアノはずっとクラシックだったのだけど、

最近、急にジャズをやりたくなり、本を買ったり、有名な演奏を聞いたりしてる。


そこで凄いな、と思ったのはYoutubeの威力。

こんな入門書を元に、有名なCD/演奏者を調べる。

そしてそれを元に、ウェブで調べれば、大体の物は聞けるようになってる。

そこで、多くの演奏の中から、自分の好みをマッピングしていく。

ついでに有名な曲は楽譜も調べればどこかしらに載ってるから、なんとなく覚えていく。

そうすると、数時間あれば、おおよその全体像が分かってくる。


例えば、トランペットといえばMiles Davisだよねとか、

Bud Powellはピアノトリオの形式を作った偉大なピアニストなんだとか、

まずジャズでは常識の情報が頭の中に入っていく。

その演奏者の中で、僕はこの辺りが好きだなーといのが分かってくる。

僕の感性が反応するのはこの辺り:

Softly as in a morning sunrise -Sonny Rollins

Midnight Blue - Kenny Burrell

Cleopatra's Dream - Bud Powell (下)




とりあえず有名どころに触れてみて、

その中であれは好き、これは嫌い、とやっていけば、

それなりに話ができるようになる。

そうすれば、色んな人と話しながら、だんだん世界が広がっていく。

ジャズ詳しい方、是非、オススメを紹介してくださいね!



さて、ちょっと趣味に入りすぎてしまったかも。ここからが本題です。笑

今回、ジャズ入門しようとしてみて感じたのは、

ちょっとカジッてみるために必要な物は

  • ネット環境(主にYoutube)
  • 1万円くらいの原資(入門書や楽譜・CDなど)
  • 10時間くらいの時間
があれば、簡単に勉強ができる、という事。

決して高いハードルじゃない。



特に、ネットの力は凄くて、
  1. ピアニストではBill Evansが有名らしいと本に書いてある。
  2. Webで検索すると、Youtubeが出てくるので、再生回数が高い物をいくつか聞いてみる。
  3. ついでにWikipediaを調べると、演奏者の背景がちょっと分かる。
  4. Youtubeの右側のリンクを辿って、何曲か聞いてみる。
そして、

"Bill Evansは良いけど、大当たりではないかな。"と感想をどこかにメモっていき、

"次は、Herbie Hancockって書いてあるぞ、どんな演奏だろう?"

と本の次のページを進んでいく。

ついでに、"Cantalope Island"という曲がたくさんヒットするのに気づけば、

Herbie Hancockがこの有名な曲の作曲者である事が分かる。

コード進行は、と気になれば…(以下略)


こんな感じで毎日一時間、一週間もやれば、あっという間に有名な演奏が頭に入る。

一昔前はきっと

例えば中古CD屋さんのオーナーと知り合いになりながら、

少しずつ教えてもらったりしてたんだろうなーと考えると、

凄い事だと思う。


~~~~~~~~~~

ウェブの時代になってから、知識には誰もがアクセスできるようになったのは確実。

でも、だから知識の価値が下がってる、とはならないのかな、と思う。


むしろ、逆で、一人の人間が持ってる知識が生かされる可能性が上がってる気がする。

好奇心旺盛な人とそうじゃない人、

頭が良い人とそうじゃない人との差を広げてる気がする。

今週の僕みたいに、ジャズに興味を持てば、あっという間に知識にアクセスできる。

好奇心旺盛な人は、ジャズに限らず、どんな情報にもアクセスができる。


でも、それは、アクセスしようと思った人だけが得られる特権であって、

日頃から何も考えない人との差が更に広がる。

記憶力の高い人、というか、情報処理能力の高い人は、

たくさんの情報が入ってきても上手く自分の中で整理ができるから、

Overloadせずに、どんどん成長できる。これがウェブ。



例えば、会計処理については細かいルールを覚えてなくても大丈夫だけど、

経理の知識をひと通り覚えたからこそ身につく

「経理的な物の捉え方」という感覚みたいなのは大事だと思う。

同じように、どの世界にもそういう感覚というのはあって、

「理系な考え方」「クラシック音楽の考え方」「ソムリエのワインの向き合い方」

といった、アプローチの方法がある。



ウェブのおかげで、かつてないほどに、多趣味に生きられる時代になってる。

異質な物のかけ合わせから、新しいアイデア、知見、世界が生まれるとすれば、

一つ一つの知識を身につける事の意義は相当高い気がする。

「クラシック音楽を捉える視点で、目の前のワインを考えてみる」とか。

という訳で、真面目に勉強するのは、とても良い事だ!

というのを今日の結論にしようかな。




2012年6月3日日曜日

自分の脳について、自分の脳で考える

今日読み終えたのはこちらの本:

単純な脳、複雑な「私」
単純な脳、複雑な「私」池谷裕二

朝日出版社 2009-05-08
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脳科学の最先端の情報を、高校生向けに噛み砕いて講義した物をまとめた本。

この本を読んだtake-awayは3つ。


①論理的になる時は、同時に謙虚でなければならない

人間の脳はかなり適当で、

客観的に物事をとらえている気がしていても、

実はかなり外部環境に左右されているし、錯覚も多々起こす。

サブリミナル効果なんかはその一例。

だから、Logical thinkingはとても大事だけど、

論理的に

「私はこう思う。なぜならば…」

なんてやって他人を説得する時は、

そこに、脳が受けるたくさんのバイアスやゆらぎなんかがある事を考慮すると、

かなり謙虚にならなければならない。

これが一つ目のLearningで、でもActionにつながるという意味で素晴らしい。


②生命は高度ではないかもしれないし、自分の意思なんか存在しないかもしれない

生命は複雑に見えるけれども、

実は単純なルールの集合体でしかないかもしれない。

でも、「創発」という仕組みを使えば、

比較的簡単なルールから、かなり複雑なアウトプットを生む事も可能。

確率論的な「ゆらぎ」があるから、

コンピューターで再現するのはほぼ不可能なのですが。

さらには、自分が体を動かそうという意思を伝達する0.5秒くらい前に、

脳は体を動かす準備をはじめているらしい。


自分は本当に、「自由な意思」に基づいて生きているのだろうか?

とても不思議な気分。

これは、世界観を構成する上で大事な、「へぇー」というLearning。


③自分の心について考えるのはほどほどにしよう

よく「自分ってどんな人間なんだろう?」って考える事が多い。

でも、実は「自分の心」について思いを巡らせてるのは、

自分の心そのもの。

だから、ラッセルのパラドックスのイメージで、限界が必ずある。

しかも、自分って内向的なのかな、って考えている時点では

「自分の心について、自分の心について考えている自分の心について、自分で考える」

というかなり複雑な事をやっている。

この入れ子構造はどこまでも続けられるけど、

人間のワーキングメモリは7-8つまでだから、すぐ限界が来ちゃうよね。

だから、自分の事を考えるのはもちろん大事だけど、

悩んだら、あまり考えすぎないようにする事も必要なんだな、って思った。

これが3つ目のLearning。


ついでに言うと、脳科学というのは究極の入れ子構造の学問で

「自分たちの脳について、自分たちの脳で考える」という作業をしているから、

本質的に矛盾を含んでいるのだそう。

ちょっと考えても複雑でよく分からないから、

「神秘的なもの」としてここ数年、注目を集めてるのかもね。


僕のような一般人には、

最先端の研究を読む時間も知識量もないのですが、

(いや、知識量のせいにしちゃいかんな。知識量を積み上げるために割ける時間が不足しているのだ。結局時間か…)

池谷先生は、それをとても平易に噛み砕いてくれている。

最先端の科学が、僕のようなビジネスパーソンの生活に活かされるには、

このような活動をしてくれる人がどうしても必要。

だから、研究者として忙しい中、こうやって一般人に知識をシェアしてくれる人はとてもありがたい。


というわけで、世間一般にLearningを共有した上で、

池谷先生含め、研究者にこういう活動にも意義がある事を「フィードバック」したい。

そんな思いで、今日のブログを書きました!

2012年5月29日火曜日

これほどの良書を紹介せずにはいられない

ちょうど今、この本を読み終わった。

暇と退屈の倫理学
暇と退屈の倫理学國分 功一郎

朝日出版社 2011-10-18
売り上げランキング : 2453


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本ならたくさん読んでるのだが、

この本は、今まで読んだ中でトップ10に入る良書。

難しい哲学を噛み砕きながら説明しつつも、

著者の主張や考え方がハッキリしていて、素晴らしい。

23歳でこの本を読んだ事は、一生忘れないだろうな。


「なんとなく退屈だな」というメンタリティーは、

現代人なら誰もが経験しているはず。

そのモヤモヤを哲学的に分析したのがこちらの本。

ルソー・マルクス・ハイデッガーなどなど、

たくさんの哲学者の考えを引用しながら、

自分の論を組み立てているのが凄い。


僕のブログのタイトルになってる「非連続的変化」っていうのは、

人生の中の成長は連続しておらず、

ある日突然、何かをきっかけに起こる物だ、

という考えが元になっている。

先日受けたGEの研修では、

それを"Quantum Leap"と呼ぶ事を学んだ。

その言葉を聞いた時、

これこそ、僕がいつも追求してる物だ!と興奮したのを覚えてる。

だから、僕はいつも"Challenge"を大事に生きてる。

現状を変える事、どんどんReach outしていく事が最優先。


ところが、変化してるつもりが、あまり変化できてないなーと思う事が最近ある。

その原因は、本書の言葉を借りれば、

ハイデッガーでいうところの「退屈の第二形式」に留まっていながら、

「物を受け取れるようになる」準備ができておらず、

消費社会の罠にはまってしまていた、と解釈ができよう。


これが自分の欠点で、非連続的変化、

を起こすための唯一にして最大の障害だと思う。

ラッセルの、

「教育は以前、多分に楽しむ能力を訓練することだと考えられていた」

という言葉の裏側にある、

楽しむためにはある程度の準備が必要、という事なのだ。


現状は、目の前であまりにもたくさんの事が起こっていて、

全てをちょっとずつ摘まんで消費しようとしている。

それらを少し減らして、その代わり一個一個により集中し、

そして、十分に楽しむ、というのが今の課題。


あまりにも素晴らしい本だったので、

あえてブログで取り上げてみました!

2012年5月20日日曜日

「忙しさ」とtwitter

「忙しい」という状態は興味深い。

例えば、仕事がたくさん降ってきたとか、

急に家族と何かやらなければならない予定が入ったとか、

試験前で勉強をしなければならないとか、

忙しくなる理由、というのはたくさんある。

いつも余裕を持って生活するように心がけている僕も、

たまには忙しくなるものだ。


自分が忙しいから、といっても必要な物には時間を使う。

いくら仕事が忙しくても、ご飯を食べないわけにはいかないから食べる。

「ゴメン、最近忙しいから来月にしよう」などと、

友達に見放されない程度に連絡は取り合う。


ただ、全てのやりたい事ができないくらいやる事が多いと、

「やりたい事」の中から取捨選択し始める。

電車の中では小説を読むのではなく、一日のプランニングをやろうとか、

試験前だから取りあえず勉強に2時間は割かなきゃとか、

体鈍るのは嫌だけど、ジョギングは1時間じゃなくて30分にしよう、とか。

だから、「忙しい」時ほど、自分のpriorityの持ち方に気付かされる。


僕は、すぐ成果の出る物に飛びつく傾向があり、

忙しいと、「ジョギング」とか「友達との連絡」とかを完全シャットアウトしてしまい、

100%仕事や勉強に集中してしまう悪いクセがあって、今も矯正中だ。

ただ、本当に「忙しい」時ほど、自分のプライオリティーの置き方が如実に出る。


一方、不思議な存在なのがtwitter。

忙しいからツイートがなくなる、という訳ではない。

「忙しくて死にそうなう」

なんていうツイートがたまに流れる。

30秒で発信でき、しかもあまり考えずに思いのまま発信できる手軽さのおかげなのか、

どんなに忙しい人でも、twitterでなんとなく近況が見れるようになってる場合が多い。


僕もたまに、友達のメールは放置なのに、

「ジョギング30分だん。」なんてツイートをする。

普段twitterをしてる人だと、よほど抑制しようと意識しない限り、

そういうツイートを無意識的にしてしまう。

それは、つまるところ、

友達のメールを返信するのに5分くらい使うより、

ジョギングをする方が僕のプライオリティーが高いのですよ、

という事を表してる事になる。

別にその友達が嫌いな訳でもなくて、

色々な理由があって、そうなってる。


  • 友達は多少連絡を取らなくても大丈夫
  • 友達の雑談は急用ではない
  • 友達のメールは電車の中でじっくり考えてから返信しようと思ってる
  • 返信するには、色んな人とスケジュール調整しなきゃいけなくて面倒
  • 最近運動してないから、ここで運動しとかないと体が鈍る
  • 今日はいい天気だ
などなど、色んな理由が考えられる。


じゃあ、他の人のtwitterとメールや電話でのコミュニケーションを見ると、

これがまた絶妙に面白い。

「最近忙しいから今週の予定は…」とメールでは言ってた人が、

「土曜日は家でまったり!夕方だけ友達とお散歩」なんてツイートしてる事もある。笑

とすると、twitterが本音で、本人のの置き方。

もちろん、どうしようもなく疲れていて、

土曜日に半日くらいは家でぐーたらしないとモタない、

というのも分かるけど。


一昔前なら、メールでのコミュニケーションに集中にしてればよかったけど、

最近は色んな場所からの情報が相手に伝わるから、怖いなーと思う。

なるべく本音に近い形で、Consistentなメッセージをwebでは発信しないとな。

やっぱり本音は、記録に残らない電話や対面での会話、という形がいいのだろうか?


ちょっと考えてしまった、日曜日の午前中。


2012年5月3日木曜日

ジョギング

2年前くらいからジョギングにハマり、

気づけば、いつも走ってる。

皇居で走ってから仕事に行ったり、

土日に2時間くらい汗を流す事もある。

「金森くん、よく走るね~」

と言われる事が多いので、

ジョギングについて考えてみたいと思う。


僕がジョギングをはじめるキッカケになったのは、

大学時代の友達が、

「朝走ると、頭の回転が良くなるよー」

と教えてくれたから。

その友人の事を、色んな意味で尊敬してた僕は、

「彼がそれだけ言うなら、やってみようかなー」

という感じでジョギングを始めた。


最初は10分走るのもキツかった。

中学の時から走るのは苦手だったもんな~

なんて考えながら、

「頭の回転が良くなる」という言葉を信じて、

週に2-3回走るようにした。


一ヶ月もすると、30分くらいは軽く走れるようになった。

明らかに自分が成長してるのが分かる。

その感覚が楽しくて、

今週はこのコースを2周走れるように、

来週はこれを3周走れるように、

という小さな目標を立てて、

大学が始まる前に走ってた。

この頃から、「頭の回転が良くなる」というのはどうでもよくなった。


2ヶ月が経つと、15kmくらい走れるようになり、

そうすると、小旅行ができるようになる。

当時の自宅は藤沢にあり、

江ノ島まで往復でちょうど15km。

鎌倉までだと20km。

授業のない日は、よく江ノ島まで走った。


これくらい走れるようになると、マラソンを意識し始める。

「僕にもフルマラソンが完走できるのだろうか?」

挑戦してみたい気持ちがだんだん強くなった。

調べたら、ちょうど留学へ行く先のケルンでマラソンがあるらしい。

これだ!って思って、自分の目標にした。

ドイツ語を必死に解読しながら、エントリーしたんだっけ。


留学先の街のケルンでフルマラソンを走る、

というだけで、留学生の間でちょっとした話題になった。

ライン川沿いを毎日走っていたので、

地元のランナーとも知り合いになった。

「今日はいい天気だね」とか、

「マラソンまであと何週間ですね」

といった会話を、地元の人とドイツ語でやるようになったのもこの頃。


そして、緊張の初マラソン。

目標のサブ4には届かなかったし、

エネルギー補給を間違えて35kmの壁にやられたけど、

最後まで歩かず、堂々の4時間09分台で完走。

この瞬間から、運動に対する苦手意識はなくなっていったんだな。

これが僕が市民ランナーになった瞬間。


初マラソン完走後、9割のランナーは走るのを止めるらしい。

達成感を味わったら、もう十分、となるのだそう。

でも、「走る」というのは僕の性格にあってるのか、

筋肉痛が引いたら、すぐに走り始めた。


マラソンの勝負は、スタートの時点ではだいたい決まってる。

4ヶ月前から、レースに向かって体を作る。

体感を作って、持久力をつけて、スピードをつける。

オリンピック代表クラスの選手でも、数ヶ月走らなければ完走すら危うい。

逆に、ちゃんと準備すれば、誰でも完走できる。


忙しくてもスケジュールを割いて、

やるべき練習をこなさなければならない。

今日は体が重いなって思ったら、メニューを軽くする。

雨が降ったら、風邪を引かないように短めのメニューにする。

でも、今週は計40km走って、持久力をこれくらいつけなければならない、

という目標はちゃんと達成しなければならない。

食べる物、栄養にも気を使う。

必要な栄養素が取れてないと、20kmは走れない。

長距離ランナーは貧血になりがちなので、鉄分は多めに取る。

などなど、こうして考えると、なかなか厄介なスポーツなのかもしれない。


でも、努力が必ず報われるのも、

目標に向かってしっかり準備していく感覚のも好き。

日々にリズムが生まれて、規則正しい、健康的な生活になる。

体を動かすと元気になるし、栄養もちゃんと取れば、もっと元気になる。

だから、今も続けてるんだろうな。


今朝は二日酔いを取るためのジョギング。

雨の中の5kmのおかげで、今日も元気で過ごせる。

有酸素運動は、体の調子を整えてくれるんだなー。

最近は週に4-5回、計30-40kmくらい走る。

朝、目が覚めたら、食事を取って、運動で体を起こして、

そして一日の活動に入る。

今日も一日楽しむぞ―!

2012年5月2日水曜日

学生と社会人の違い

お金を払って学校い行く VS 仕事をしてお金をもらう

先生が全てを知っている VS 担当分野については上司より詳しい

などなど、色々あるけど、一番最近感じるのは、

今日の夜と明日の朝は別の日 VS 24時間が連続している

なのかもしれない、と思う。


社会人になって、仕事しながら趣味・勉強を充実させようと思うと、

24時間のプランニング勝負になることが多い。

今日の夜、いつまでも遊んでると、明日の朝起きるのが遅くなり、

そうすると、勉強する時間が減る。とか。

学生時代はQuality勝負で、大学のレポートにしても、スポーツのトレーニングにしても、

時間を費やした者勝ち、的なところがあった。

でも、今は効率勝負。

完璧を追求するのは不可能なのだ。

それなりのアウトプットに、いかに短い時間で到達できるか。

少しだけ精神性は落ちるし、芸術的な要素もなくなるけど、

一方で色んな事をしよう、という意気込みになる。


ざっくりと全部やっちゃうのは得意分野。

さて、今朝も色々やったるぞー。

2012年4月22日日曜日

日本経済

経済学部を卒業したものの、

「日本経済ってどうなるのー?」

という質問に全く歯が立たない自分が情けなくなったので、

ちょっと勉強してみました。


まずは、長期予測から。

経団連が出してるこのレポートを読むと、

人口減少により、2050年のGDPは世界第5位に。

中国とアメリカが世界の二大経済となり、そこにインドが追随。

ブラジルの発展にも抜かれる格好となる。

1位:中国 (24.5 trillion USD)
2位:アメリカ (24.0 trillion USD)
3位:インド (14.5 trillion USD)
~~~~~~~~~~~~
4位:ブラジル (3.8 trillion USD)
5位:日本 (3.5 trillion USD)
6位:ロシア (3.5 trillion USD)
7位:イギリス (3.2 trillion USD)
以下、ドイツ、フランス、インドネシア等。

ここの為替は、2005年のPPPだから、

1ドル≒107円くらいで考える方が正しいんだけど。


ちなみに、この辺りの予測は人口と資本の状況から算出されていて、

細かい順位はおいておいて、

規模感に関してはかなり正確だと思われる。

似たような話を、いろんなところで聞く事も多いでしょう。


さて、一人当たりGDPでは、

現在の31.6K USDから、41.1 K USDくらいまで増える。

年間 0.7% くらいは上がる。微増。


労働者一人当たりで見ると、

現在の61.5 K USDから、89.9 K USDくらいまで。

こちらも1%弱のイメージ。


つまり、今の平均年収が412万円だから、

来年は3-4万円くらい多く貰える、っていう計算。

つまり、あまり増えないんだな、きっと。


~~~~~~~~~~

さて、このレポートの問題点は、

需要側は無視し、供給側のみを考えている事。

また、政府債務の影響を考えられていない事。

長期予測によくある計算方法。


とすると、

- 内需が減る以上に労働者が減るが、産業の入れ替えもある程度起こる。牽引する産業はどこか?
- 日本国債がデフォルトすれば、円安になり、また日本経済はさらにShrinkする。

という辺りが論点になりそう。

~~~~~~~~~~

なので、このレポートからのtake awayは、

- 中国やインドの規模間は凄い。その需要を利用して、日本経済を活性化させる方法を考えるべき。
- 2050年になっても、日本は一人当たりGDPではある程度世界の上位群には残り続ける。
- 日本国債デフォルトの影響が心配。金利上昇は、経済成長にとってマイナス。
- アメリカは強い。GDP、資本ストック、人口ともに、向こう数十年間にわたり堅調に伸びていく。
- ヨーロッパの時代はそろそろ終わり。ドイツは日本同様少子高齢化で苦しみ、他もさほど伸びない。
- 経済成長はアジアで起こる。BRICsはもちろん、人口が多いインドネシアなどの成長が期待できる。
- 成長する発展途上国を前に、先進国は、自らの立ち位置を確認しなければならない。

という感じだろうか。


2012年4月21日土曜日

What I'm looking for

今、探してる仲間:

1. トライアスロン完走のために真剣に練習をする、若手(20-25歳くらい)の仲間

ラン/スイム/バイクは未経験でもOK。
トライアスロン完走のために、それなりに投資する気持ちのある人。
具体的には、それなりの資金力(道具揃えたり、レースに出場するための費用:50万円くらいかな)と時間(週2-3回くらい練習する感じ)。
月に1-2回集まって、一緒に自転車でどこか行ったり、皇居ランしたり、っていう仲間が欲しい。

2. 自分たちの将来を真剣に考え、議論しあう仲間(大学3年生~社会人5年未満くらい)
日本の将来は危ない。
自分達が会社の中でキャリアを積んでくとしても、明るい未来は見えないかもしれない。
そんな危機意識を持った仲間と、議論する場が欲しい。
これも、月1くらい集まって、経済に関する本を読んだり、自分たちのキャリアについて語ったりする仲間。

3. 恋人
これからの人生を僕とともに歩んでくれる人。
趣味は共有できなくてもいいけど、お互いに関心を持てて、お互いに高めあえるような人。
それ以外は未定。会ってみないと分からない。

ざっくりこんな感じ。

会社の仕事の関係で、8月から都心じゃなくなる可能性もあるのですが。

それでも、こんな仲間がいたらいいな~と考えて書いてます。

どっかに、似たような思いを持ってる仲間、いないかなー。

2012年4月17日火曜日

モチベーション

どうしてだろう?

最近、モチベーションが上がらない。

なんとなく朝起きるのがだるかったり、

頑張る気にならなかったりする。


数週間前までは、18時半にオフィスを出たら、

そこからプールに行って一時間泳いだり、

皇居へ行って10kmくらい走ってから帰ったり、

という事を平気でやってたのに、

最近は18時半にはもう疲れて、眠くなる。


だから、最近は仕事を最低限まで落とし、

言われた事以上の事は無理してやらず、

極力早く家に帰り、

マッサージを受けたり、家でゆっくりお茶飲んだりして、

モチベーションが戻ってくるのを待ってる。


なんでだろう?

戻ってくると信じてるぞ~、

俺のモチベーション!

2012年4月14日土曜日

ランナー

この週末は掛川マラソンを走るはずだった。

でも、二週間前に体調を崩し、

回復してから走ってみたら、体力がガタ落ちだったので、

残念ながらマラソンは見送って、

今週は家でゆっくり休む週にしよう、と考えていてた。


マラソンみたいな目標を立てると、

「2ヶ月前は走りこむ。Weeklyで40-50kmくらいのイメージ」

「月曜日は仕事前に10km、水曜日の夜にLSD 15km、週末は…」

などとスケジュールを組んで練習をする。

すると、走る、という事が義務になる。

「今朝はちょっと体が重いけど、朝5km走らなきゃ」

という感じでやるから、キツイ時がある。

正直、市民ランナーという趣味は時間がかかりすぎるから、

今回のフルで終わりにして、自分の勉強に専念しよう、

と思った事もある。


でも、フタを開けてみると、

今週の水曜日くらいから、運動がしたくてしょうがない。

朝は勉強で忙しかったのだが、何回も、皇居に行って走りたいと思った。

今日は時間があるから、雨だけど、ちょっとは走るんだと思う。


やっぱり、性格がランナー向きなのかも、って思う。

一つの目標に向けて長期計画を練って、

そのプラン通り、もしくはそれ以上の努力をする。

体調や忙しさに応じて柔軟に対応するけど、大枠は外さない。

細かい間違えは気にせず、ひたすらポジティブ。

最初のペースはゆっくりでも、長く進み続けるための努力をする。

辛い時は無理せず耐えて、楽になったら一気に前へ進む。

スタート前にすでに始まっていて、ゴール後でも終わらない。


うん、きっと5年後も10年後も走ってるんだろうなーと思う。

2012年4月6日金曜日

Out of office

昨日、仕事が早目に終わったので定時退社して、

のんびりアフター5(厳密には5時半)を楽しもう、と考えてた時、

職場の人から、留守電が。


「○○です、折り返し電話ください」

という事なので電話をかけてみたら、

仕事関連で作業依頼。

明日でもいい作業にも関わらず、

「今どこですか?家だったらパソコンで…」

という話だったので、

もう退社したので明日やります、とお断りした。

席にいなかったから、とりあえず電話をしたのだそう。


会社から出たら、その人は会社の外の人、

というのは僕だけの考え方なのだろうか?

もちろん、職場の人と飲むこともあるし、

家で仕事する事もあるけど、

いずれにしても、オンとオフ、

その時間は何をする物なのか、

をはっきりとさせるのが僕のスタイル。


昨日はその電話のせいで、ずーっと仕事が気になってしまい、

なかなか頭がオフに切り替えられなかった。とても悔しい。

伊勢丹で買い物をしてた訳なのだが、

どうも頭の中でExcelの数式がぐるぐる。


一方、そのおかげで、OnとOffとは何か、

について考えるきっかけができた。

twitterの方には、面白いツイートができたと思う。


僕の考える理想の生活リズムは、

朝が早くて、夜も早い。

仕事が忙しければ、朝早くから対応して、

夜は定時は無理でも、

遅くとも20時にはオフィスを出る。

22時越えて仕事をするのは最終手段だし、

実は22時には風呂に入り始めて、

23時頃に寝る事も多い。

その代わり、朝は5時半頃に起きて、

太陽の日を浴びてRefresh。

そして生産性の高い朝を過ごす。


それぞれの時間で何をするのかを明確にし、

それ以外の事はなるべく排除する。

俗にいう、「オンとオフの切り替え」をする。

今はブログを書く時間なので仕事の事は考えないし、

今日は8時~9時は勉強の時間。

昨日オフィスを出た時から、

自分の中では、買い物をする時間になっていた。

「On=仕事」と「Off=仕事以外」という捉え方ではないけれども、

何の時間かを、とても明確に決める。

事前にスケジュールをガチガチに決める訳ではなく、

柔軟に対応するけれども、一度決めたらfixする感じ。


ちなみに、「ぼーっとする時間」ってのもあって、

これは毎日の忙しさを忘れ、頭と心を空白にする時間。

そして、浮かんでくる様々な事に思いをふける時間。

外から見たらヒマに見えるのかもしれないけど、

自分の中では大事な、何かをしている、時間。


でも、じゃあオフィスの外で仕事の事を考えないか、

というと、大いに考える。

「ジョギングをする時間」の間に、

ふと仕事上のアイデアを思いつく事もある。

だから、厳密にOn/Offかというと違う。

"Off"の時間の中では、

"On"の間で起こった事が自分の中で熟成していて、

自分の中で整理されたり、解決策が自然と浮かんだりする。


だから、仕事でよい働きをしたの部分は、

オフの時間中に思いついた事をメモっておいて、

オンの時間中に実行した事の方が多いかもしれない。

当然、逆も同じで、

楽しいオフの過ごし方は、オンの間に思いつく。

考えてるのではなく、あくまで思いつく。

これが「常にオンであり、常にオフである」という状態なんだと思う。


ちなみに、この熟成期間で大事なのは、

「オン」の事の雑然としたインプットが無い事。

ぐちゃぐちゃな情報を脳に整理してもらうためには、

一度全部情報を出しきって、

これ以上いじりません、という状態を作るのが大事だと思う。

だから、オンとオフは完全に切り替えが必要で、

でも、オンとオフは常に共存している。


こんなオンとオフの考え方が言語化できたのは、

昨日あの電話があったから。

だから、電話があった時は凄く嫌だったけれど、

実は、そんなに悪い事でもなかったのかもしれない。

でも、オフィスの外での時間中、緊急でないならば連絡は避けて欲しい。

その代わり、職場内では仕事に100%集中するし、

勤怠表の労働時間通りの働きをちゃんとするので。

もちろん、一瞬、思い浮かんだアイデアを書き留める事は許して欲しいのだけれど。笑


さて、今日もそろそろgo to officeだな。

2012年3月15日木曜日

時間が過ぎてゆく

今週は時間が過ぎていくのが速い。

時間がたくさん経過してくのに、自分はあまり進んでいない。

取り残されてる感があるんだなー。


昨日一日で何をやったかを考えてみると、

朝起きた時から、寝る時まで、

30分単位で、だいたい思い出せる。

だから、決して、「空白の30分」がある訳ではない。

でも、やりたいと思ってる事に対して、

できた事/できそうな事が圧倒的少ない。

どうしたもんだろう。


会社では、まだ新しいビジネスに入って一ヶ月半。

分からない事だらけだし、Catch-upするばっかりで、

ビジネスに貢献するような事は、まだ何もできてない。

ファイナンスの勉強だってやりたい。

新卒で無知のままでは全然使い物にならない。

大学でちょっと成績が良かったとしても、

FAS91ってなんですか、って感じだし。笑


プライベートでは、来月はまたフルマラソン走る予定で、

目標はサブ4って決めたんだから、そのトレーニングもしたい。

今年中にトライアスロンを完走する、って友達と決めたんだから、

シーズン前に、泳ぐ/漕ぐ/走る、は全部できるようにしたい。


他にもやりたい事がたくさん。

NLPのような事も勉強したいし、

ワインスクールにも通いたいなーなんて思ってる。

そんな感じで、自分のDevelopmentばっかり気にしてると、

休みの日の予定が、平日以上にハードになって、

友達と遊んだり、美術館に行ったり、家でゆーっくりしたり、

っていう時間がなくなる。ってのが最近の悩み。


仕事も運動も上手くステップアップしていっても、

本当の意味での「オフの時間」がなかったら、

人生終わる時に振り返ったら、ため息なんだろうなー。


大学卒業してから、知ってる人の幅が減ったから、

オフの時間を使って、新しい人に会いたい。

スポーツや勉強を通じてもいいし、

むしろそのために新しい趣味を始めてもいいと思ってる。


色んな意味で、「自分はこれくらいできるだろう」っていう水準に達してなくて、

変なフラストレーションが溜まってる。


とりあえず、目の前の事を一つ一つこなしながら、

短期~長期の計画を練っては修正して、練っては修正して、

一週間・一ヶ月・半年・一年くらいの具体的な落とし所を探していくかなー。

そろそろ会社に向かわなければ!

今日は大事なプレゼンがある!

2012年3月12日月曜日

継続性

先週木曜日にカラダが限界が来てたので、

金曜日にお休みををもらい、

お散歩したり、マッサージにいったりして、疲労を回復。

まだ完全に疲れは取れてないけど、

またがんばろう、っていう状態までは戻してきた。


なんでそんなにカラダを追い込んだんだろう、

って振り返ってみると、

自分では「大丈夫」とは思ってた事が、

予想以上にカラダにキテた事に気付く。

  • 2月27日:フットサル2時間
  • 2月28日:スイム1,500m
  • 2月29日:休み
  • 3月1日:皇居2周run
  • 3月2日:スイム1,000m
  • 3月3日:大阪旅行
  • 3月4日:大阪旅行
というスケジュ―ルがハード過ぎたのだと思う。

さすがに4日の夜はら体は限界に来てて、

5日からは運動はしなかったけど。

ちょっと走れるようになって、

トライアスロンやろう、なんて気になって、

仕事も勉強も忙しい中でカラダに負担かけてて、

しかも、自分のカラダに負担がかかってる事に気づかなかった。

体調管理できてなかった自分のせいですな。


例えば、15km走るとする。

始めて走る時は、カラダがすごい筋肉痛になる。

走った直後に足が痛くなって、2-3時間後に猛烈に眠くなる。

でも、ある程度筋力がつけば90分くらいで走る事は楽になる。

特に筋肉痛になるわけでもなく、汗かいて気持ちいいなーという感じになる。

でも、15km走った体の負担は確実にある。

その疲れを抜かず、15km走、20km走なんかを繰り返すと、

筋肉の奥のほうに疲労が蓄積して、どこかで急にダウンする。

だから、常にConservativeに体のコンディションをチェックしなきゃいけない。


僕は目標を決めると、ついそこに向かって無理してしまう傾向がある。

いつフルマラソンを走るなら、どの時期にどんな練習をする。

いつに試験を受けるなら、どのタイミングに、どんな勉強をする。

気づくとスケジュールに縛られてて、

自分のコンディションをチェックする余裕がなくなり、

「やらなきゃ!」という気持ちに引きづられて、

知らないうちに無理をして、ダウンする。


いつも余裕があるくらいがちょうどいいんだろうなー。

先を急ぐあまり、ストイックにやりすぎなんだよね。反省。

土日のスケジュールは2-3時間くらいは空白の時間を作る。

ぼーっとする時間を作って、

人生の中に新しいOpportunityが生まれてくる余裕を作ってあげる。


短期的に持続可能でも、

Long termでsustainableでなければ意味ないんだろうなー。

さて、今日も無理せずがんばろうー。

そろそろ会社へ向かわなければ!

2012年3月11日日曜日

次のマラソンへの練習

この間の館山マラソンに引き続き、

次は掛川を走ろうというプランがある。

前回は、別の日と名義で、

タイムはチップで4時間3分台。

今回こそは、サブ4を目指すべく、

少しずつトレーニングを開始してる。


前回のマラソンの準備はこんな感じだった:
  • 12月16日: 皇居2周=55min
  • 12月18日:12km=75min LSD
  • 12月23日:6.6km=35min つなぎ
  • 12月24日:皇居4周、6min/km ペース走
  • 1月1日:皇居5周+2km、LSD 2時間42分
  • 1月8日:皇居3周、30min-28min-26min ペース走
  • 1月9日:6.6km=33min つなぎ 
  • 1月14日:皇居4周 30min-30min-27.5min-25minペースアップ走
  • 1月15日:6.6km=36.5min つなぎ
  • 1月19日:皇居2周 45分 追い込み
  • 1月22日:皇居2周
  • 1月28日:2km コンディショニング
  • 1月29日:本番
クリスマスイブや元旦に何で走ってるんだ!

というツッコミを置いといて、

強調したいのは、

マラソン前の走行距離は、実は約146kmしかない。

という点。フル完走経験のあるランナーの方なら分かると思いますが、

こんなんで、よく4時間03分なんて走れたもんだ。

というのが、正直な感想です。


掛川はサブ4狙いなので、月200kmくらいは走りたいところ。

今週は体調がキツかったのだが、それでもこんな感じ。
  • 2月26日:13.2km走=71分30秒
  • 3月1日:皇居2周=50分30秒
  • 3月7日:6.6km走=35分
  • 3月9日:13.2km走=67分
2週間で43kmとは少ない、と思うかもしれません。

が、実は隠れている物があって、
  • 2月23日:1500m swim = 34min
  • 2月25日:1500m swim = 32min
  • 2月27日:フットサル2時間
  • 2月28日:1500m swim ゆっくり
という、別のスポーツもあるので、結構運動してます。

これから本番までの間はRunに専念するので、

走行距離も伸びてきますよー!


次は、サブ4を目指すために、

キロ5分15秒ペースで30キロくらいまで走れる事が目標なので、

距離を走るだけじゃなくて、スピード練習も取り入れます。

来週は30kmのLSDかな!

皇居辺りで見かけたら、声をかけてくいださいねー。

2012年3月7日水曜日

いい雰囲気を作る

仕事でもプライベートでも、

いい雰囲気を作ってる人、というのが必ずいる。

彼らは、いいアイデアを持ってたり、色んな事を知っているとは限らない。

でも、皆のバラバラな気持ちを目標へ向かわせるための

プラスのエネルギーを発してる。


逆に、一緒にやりづらい人、というのも多数いる。

特に、頭が良い人で、目標しか頭にないとこうなる。

理詰めで考えていて、世の中は全てロジックで動く、という考え方。

昔の僕は間違いなくこのタイプだったのだろう。


さて、仕事を初めて11ヶ月が経ち、

僕の「社会人一年目」もそろそろ終わりが近づいている。

この一年間、僕が一番学んだ事は何か、といったら、

間違いなく、

人はLogicでは動かない

という点を挙げる。


入社したての頃は、仕事とは社員は会社に雇われてやってるんだから、

嫌な事で、責任者がやるのは当たり前だ、

と思ってた。

「これこれこういう理由だからやってください」

というコミュニケーション。

別に間違ってないし、正当な行為。

でも、これだと、Additional Workをやってもらいたい時に躓く。

「何でそんな事やらなきゃいけないの?」 「それだと大変だから嫌だ」

となってしまう。

相手が社会人なら、表向きはそういう対応を取らないけど、

そういうお願いは、

相手のTo Do Listの一番下に毎日残り続けるだけになってしまう。


昔の上司に習った事の一つは、

「一緒に仕事をしていて楽しい人になる」

「この人のためだったら、ちょっと頑張ってもいいかな」

と思ってもらえる人になる、という事。

"The art of small talk"とか、Inclusivenessとか。

まだIn progressだけど、こういう意識を持てた事はすごく大きい。


これはわざわざ金森君には伝えなくてもいいか、

という情報が、雑談を通じて入ってくるかもしれない。

この仕事は金森くんに頼んでみよう、ってなれば、

より色んな事を理解するチャンスをもらえるだろうし、

職場でのCredibilityも上がる。

理詰めでは遠回りをしてるように見えるけど、

実は色んな意味で近道だったりもする。


仕事でもこんななんだから、

これまでプライベートでは目的第一になりすぎて、

いろんな人に嫌な思いをさせてきたんだろうな。

所詮、どんな活動も人間の営みであって、

人間は感情で動く生き物。


でも、こうやってすでに問題点が意識ができてれば、

解決策を考えてるうちに、必ず改善されてくる。

こうやって、どんどん成長をして、

素晴らしい人間になっていけたらな、と思う。


2012年3月6日火曜日

もう一度、就職活動をするとしたら

もう、就職活動の時期なんですね。

街中を歩くと、スーツを着た学生がたくさん。

日系の大手勤務ではない僕のところにも、

既に10人以上の学生が話を聞きに来ました。

どんなアドバイスをするか、どんな対応をするか、

一つ一つを通じて、自分が試されてるように思う。

中には、この子大丈夫かな、っていう人もいたし、

この子の5年後にもう一度会いたいな、という人もいたな。

たまに、学生時代のピュアな気持ちを思い出したりして、

とてもいい刺激になる。


~~~~~~~~~~

正解がない人生の中で、

自分なりの答えを探しながら決断をしてく。

それは、大学3年生が「就職活動」だからやる行為ではなく、

高校生の頃だって、または就職をしてからでも、

ずーっと続いていくはず。

誰とお付き合いするか、とかも大事な問題だし、

もしかしたら、この日曜日をどう過ごすか、で人生が大きく変わるかもしれない。


ただ、普通の人にとって、

就職は、人生に与える影響が大き目だけど。



先日、大学時代の同期の何人かと話す機会があって、

「もう一度、就職活動をするとしたら、どこを受けるか」

というような話題になった。

僕は即答で、

もしもう一度就職活動をするなら、またたくさんある会社の中からGEのFMPという採用枠を見つけだして、面接で自分の事を評価してもらって、内定をもらいたい。

と答えた。

少なくとも、今の僕にとってGEはベストマッチだと思うし、

GE以上に僕に合う環境を僕は知らない。

でも、同期の反応は微妙で、

少なくとも今の会社は受けないよねー

とか、

どこでも一緒じゃん?

のような反応が多く、現状に肯定的な人はいなかった。

それを聞いた時、ちょっと残念だった。


どこの日系企業が抱える問題なのかもしれないし、

現状が多少辛くても肯定できる心の余裕がなかったのかもしれない。

でも、大学時代、あれだけ強い推進力・向上心を持ってた同期が、

オトナになって、丸くなってる、というのを見ると落ち込んでしまう。


~~~~~~~~~~

さて、僕は社会に出て成長はした。

だから、僕も「大人」になってるはず。

職場にいる色んな人とどう接したら良いのか、とかは少しずつ身につけてるし、

今日は疲れたけど、仕事がまだ終わらないから残らなきゃ、なんて日もある。

でも、社会システムに惑わされる事なく、自分が思う事に素直に従ってきた。

「これ、オカシクない?」

っていう気持ちは常に大事にしてきた。

そういう意味では、いつまでも子ども。オトナの事情は無視、である。


現状を思いっきり楽しむ。

常識を疑う。

与えられた物に満足せず、主体的に取り組む物を作る。

ありきたりの言葉だけど、とても大事だし、充実した生活の基礎だと思う。

What you can controlを最大限に自由に動かして、楽しい人生を送る。

それを意識してると、実はなんとなく適当にしてきた事も、

実は自分がコントロールできる事に気付くかもしれない。

そうして、自分のできる事を増やしていく。


長期的にこういう事をしたいから、そのために毎日一時間勉強する、

という姿勢があれば、もはや勉強は嫌な物ではなく、自分のための物になる。

社会人にとって、嫌な勉強は存在しない。

学校の宿題みたいに、「やらないとダメ」という物はないから、

大人には、自分のための勉強だけが存在する。

毎日ジョギングをすれば、数カ月でマラソンが走れるようになる。

毎日語学を勉強すれば、どんな言語だって、旅行ができるレベルには話せるようになる。

もちろん、友達と遊ぶもよし、ゴロゴロするもよし、ゆっくり寝るもよし。

でも、その結果には自己責任が伴う。


2-3年後になって、自分が英語がしゃべれなかったとしたら、

それは英語を頑張って勉強してこなかった結果でしかないから、

帰国子女の子を妬む、なんてのはお門違い。

彼らは、小学生の頃、「英語か、ひとりぼっちか」というような環境に身を置いて、

人生を賭けて必死で英語をマスターしたんだから、ある意味尊敬に値するのだ。


福沢諭吉の『学問のススメ』には、
天ハ人ノ上ニ人ヲ造ラズ人ノ下ニ人ヲ造ラズト云ヘリ
とあるが、この後に続く2-3段落こそが大事で、
しかし、世の中を見渡すと、色々な人がいる。賢人と愚人の差は学ぶか学ばざるかによってできる物である
という趣旨のフレーズが続く。

「学ぶ」を広い意味で捉えると、自分を向上させる、という事。

無意味なお勉強ではなく、実際に役立つ「実学」を身につけよう、という教えがここにある。


高校時代の結果が大学時代に出る。

その大学時代をどう過ごすかが、社会人になった時に表れる。

そんな感じで、ずーっと連鎖していく。

現状に満足がいってない人は、

ちょっと振り返ると、思い当たるフシはあるのではないだろうか?

今、行動を起こせば、その結果は2-3年後に表れる。

逆に、今、手を抜いてしまうと、2-3年後に確実に表れる。

こうやって書くと、案外シビアな世界である。


~~~~~~~~~~

もう一度、就職活動をするとしたら、

あの時にベストだと思った選択以上の選択はあるとは思えない。

一度決まったら、その外は見ない。

「ベストだった選択」がベストだったか、を検証するのは時間の無駄。

そして、その中で全力で楽しみ、全力で前に進む。

結果は全部自己責任。


少なくとも、あと2-3年くらいはそんな生き方をしたいなー。

2012年2月13日月曜日

Open position

最近の空虚感は何だろう、と考えてたら一つ、

「未来のある人間関係が少ない事」

が思いついた。

つまり、色んな人と会うんだけど、

なんとなく会ってるだけで、

その人と2-3年後、もしくは5年後、または10年後に、

どうしよう、というのが無い。

そういう長期的で建設的な人間関係が幸せなんじゃないか、

って思う今日この頃。


恋愛というのは、刹那的な快楽ではなく、

お互いに結婚して、家庭を持って、一緒に幸せな生活をしたい、

と思う段取りだから幸せの代表格なんだと思う。


でも、友達となると、数カ月ごとに

「最近、元気してるー?ご飯でも食べに行こうよ~。」

と誘っては、近況をシェアし、

「そっかー、お前もがんばれよー」

のような感じで締めくくるのの繰り返し。

そういうの、ちょっと飽きてきたかも。


一緒にトライアスロンを走ろう、といって練習したり、

一緒に音楽をやろう、とバンドを作ったり、

そういう「共通の趣味」ベースの人間関係って幸せだな、って思う。

5年後も、10年後も、一緒に汗を流したり、旅をしたりできるようなのを目指す、関係。


色んな人に会うのも良いけど、

ちょっと人間関係に対する考え方を変えてみようと思う。

人間関係に目的意識を持つ、というかな。

「無意味な人間関係を切り捨てる」というと聞こえが悪いけど、

「様々な人間関係に意味を見出していく」ような生活をしたいな。


とふと思った、月曜日の夜。

2012年2月11日土曜日

館山マラソン

二週間前の話で恐縮ですが、

大学時代の先輩と一緒に

館山のマラソンを走ってきました!


アップダウンが激しいコースで、辛かったけど、

前後半の海沿いも、中盤の山も自然が豊かでキレイだったなー。

30km過ぎの登りが超辛かった!



でもなにせ、33km過ぎにこの笑顔!

しかも、タイムは4時間3分台。

(ウェブサイトにはガンタイムの4時間4分36秒、となってますが)

本当に楽しかった!次は目指せサブ4!



さて、今年の目標の一つに、トライアスロンというのがある。

距離はショート。Swim 1.5km, Bike 40km, Run 10kmである。

既に友達と走ろう、という話はしており、

東京か横浜辺りの大会に出たい、という話をしている。


Runの心配は低く、Bikeはお金と相談、という事でSwimをやるべく、

先週から東京体育館に通ってる。

ここは夜遅くまで開いてるし、50mプールなのでオススメ!

1500を泳ぎきれる体力をつけるべく、ちょっとずつ頑張ってる。

高速レーンはめちゃ速いので、いつも中速レーンで1000mくらい泳いでる。


フルマラソン完走する体力があるのに、Swimは30分泳ぎ続けるのが辛い、というのも面白い。

久しぶりに泳ぐからなのか、20分くらいでヘトヘトになってしまう。

酸欠気味になって、変な頭痛がおこったりもする。

一口に「体力」と言っても、色々あるんだなーと感じる。頑張らなきゃ!


Bikeは、Run経験者は比較的問題なく入れるんだってー。

なので、40km完走はあまり心配してない。タイムも、2時間はかからないだろうと見てる。

でも、ちゃんとしたTTバイクを買おうとすると、30万円くらいするらしいからな。

ちょっとキャッシュ・フロー考えなきゃ。


でも自転車買ったら、多摩湖まで遊びに行ったりもできるし、

都内の色々な場所がもっと近く感じられそう。川越だって往復40km圏内。

千葉の方も行きたいけど、アクアラインは自転車は通れないんだよね。残念。


そうすると、都内よりも、ちょっと外れた場所の方が面白い。

千葉とか、湘南とか。

バイク友達がいたら、小さな家を借りて、夏の間合宿所にしたら楽しそうなのに。

なんて考えてしまう。


いずれにしても、体力的な挑戦はまだ続く!

やっぱ運動すると楽しいな。

2012年1月12日木曜日

ワイン好き

友達と「ワインを飲もう」のような会を最近始め、

久しぶりに色々な種類のワインを目にするようになった。

Opus oneのような有名どころだけじゃなくて、

イタリアのデザートワインや、高級ワインを飲み、

それについて話をするようになった。


今まで一番美味しかったワインはなんだろう、

という話は必ず出てくる。

思うと、大学時代から色んなワインを飲んできた。

有名どころだと、ボルドーの5大シャトーなら、

  • Mouton-Rothschild
  • Margaux
  • Haut-Brion

ボルドー2級は

  • Cos d'Estournel
  • Montrose
  • Pichon-Longue ville Baron
  • Ducru-Beaucaillou
  • Dufort-Vivens

3級は(この辺りから自慢じゃなくなるが)

  • Lagrange
  • Langoa Barton
  • d'Issan
  • Palmer
  • Giscours
その他、d'Yquemも口にした事がある。

ブルゴーニュのGrand Cruは、
  • Romanee-Conti
  • Montrachet
  • Corton
1級なら、
  • Volnay 1er
  • Les Cailles
村名は結構制覇していて、こんな感じ。
  • Geverey Chambertin
  • Morey-Saint-Denis
  • Chambolle-Musigny
  • Vosne-Romanee
  • Nuits-Saints-Georges
  • Savigny-les-Beaune
  • Pommard
  • Volnay
  • Saint-Aubin

その他、シャブリからは

  • Les Clos
  • Blanchots
なんかも。

その他、世界の有名ワインの中からだと、こんな感じ。
  • Opus One (AVA Napa Valley)
  • Savennières Coulée-de-Serrant (Anjou)
  • Marc de Bourgogne (DRC)
  • Dom Perignon '02 (Champagne)
  • Ruinart (Champagne)

おそらく、これをアルファベットの羅列としか思えない人が95%以上、

残りの5%はこのリストを見て興奮してるのではないでしょうか?笑


ここまで書いてみて思ったのは、

フランスのワインは規制がしっかりしてる分、

「このワイン」っていう意識が強くなる事。

ドイツのアイスワインや、イタリアのバローロなんかも思い出深い物はあるけど、

「これ」ってなんないかも。


でも、一個一個、名前を思い出すだけで楽しくなってしまう。笑

一番好きなワインを、と言われたら困ってしまう。


僕はやっぱりブルゴーニュが好き。

このリストの中で一番高いのはぶっちぎりでロマネコンティ。

でも、初めて「ブルゴーニュですよ」と意識して飲んだ時のGeverey Chambertinも忘れられない。

あの一杯が僕のワイン好きの原点。

それから、"Dear Rich"というカリフォルニアワインもお気に入り。

話してるとキリがない。笑


ロマネコンティというと、実は1.8haしか畑がなくて、

130m四方の小さな小さな畑なのをご存知ですか?

その小さな畑から取れたワインは何十万円もするのです。

逆に、そこから1km離れた畑のワインは1万円もしません。

どんな分野でも、「超一流」はごく僅か。

その周りに「一流」が集い、

そのさらに周縁には「そこそこ一流」が囲っている。


これだけのワインの名前を知ってる23歳、

というのも珍しいのかもしれない。

ただ、これも勉強したから。

大学3年生くらいの時に、ボルドーの格付けとブルゴーニュの村名は全部覚えた。

フランスの地理はそうやって勉強したなー。

もう、流石に、どのシャトーが何級かは完璧に覚えてないけど、

有名どころは聞き覚えがある。


やっぱり、どんな分野でも勉強は大事だなー。

と書きながら思ってしまう。

勉強した分だけ、趣味や関心が広がって、

人生も豊かになっていく。

さて、勉強だー!笑

2012年1月8日日曜日

早生まれだからかもしれない

僕は昔からスポーツが不得意だと思ってる。

その意識は、フルマラソンを完走したからといって変わらない。

育ってきた中で、体の中に刻み込まれてる物なんだと思う。

同年代の中では、長距離走の体力は相当ある方なんだろうけど。

その理由が、早生まれだからかもしれない、というのを思った。


中学時代、野球部だったけど、

その時も技術や経験以前に、同じ学年の子に体格負けしてた記憶がある。

背の順ではいつも前の方。

体育の授業なんかでも、

サッカーは当たり負けするし、

バスケではリングまでの距離が違うし、

ドッジボールでは投げる球の威力に差が出る。

まともに勝負できるのはバレーボールくらいで、あとは全然だった。



その時の記憶を頼りに、

特にスポーツでの「劣等感」を持ってた人をFacebookで検索してみると、

不思議な事にみなさん、4-9月くらいに生まれてる。

これが有名な「早生まれは損」という話なんだな、

と妙に納得してしまった。


だから、僕はスポーツは向いてなんだな、と早めにケリをつけて、

皆が手を出してない勉強の世界で興味を探した。

中学校3年生、野球部を卒業して時間ができた時、

興味本位で読み漁ったのが経済と高校数学の参考書。

確かMESEというゲームで勝てないのが悔しくて、

勉強すれば勝てるのかな、とミクロ経済学の本を読もうとし、

そこに出てきた微分が分からずに読む、という流れ。

結局数学IIIに微分が出てくるなーと思って読んだら定義しか書いておらず、

極限の概念を勉強するために数学IIの本を買ったんだった。

そして、気付いたら数学が大好きになっていて、

赤チャート6冊をひと夏で全部読破したんだったな、懐かしい。

本来の目的であったMESEで勝つ、というのは忘れ去られ、

「数学が得意の金森君」

というポジションを確立し、そこから

「理系が得意の金森君」

となり、大学で経済学をやり始めた頃から、

「勉強が得意な金森君」

と変わっていったんだよなー。


少し変わったのは、ジョギングを始めた頃。

それもきっかけは、「体動かすと、脳の回転がよくなって勉強がはかどる」と聞いた事。

気付いたらフルマラソンを走れるようになっていて、

少しは運動への苦手意識が取れてる。


決して運動神経は良い方ではないが、悪い方でもないはず。

実際、初マラソンが4時間09分台、というのは陸上経験者を除けば、かなり上位だと思う。

普通の人から見ると、相当な運動好き。


でも、僕の中では、「体力がない」というのにはFactで言い返せるようになった、という程度。

やっぱり中学・高校と、各スポーツで劣等感があるせいなのかな。

早生まれって、思わぬところでマイナス。


妊娠から出産まで10か月かかる事を考えると、春~夏は日本ではNGなんだな。

海外は9月始まりが多いから、それも考慮すると、新年明けたタイミングでの妊娠がベストらしい。

年末のバカンスで、なんて。笑

まぁ、結婚したとしても、そんな事は考えないだろうけどね。


でも、一つのコンプレックスの原因がはっきりして、ちょっと良かった。

ちなみに、小学校時代は野球、サッカー、テコンドー、水泳、スキーなどなど、

さまざまなスポーツを季節ごとに楽しんでた。

だから、小さい時の思い出がたくさんあって、スポーツはすごく好き。


アメリカでは1月生まれは早生まれではなかったからかもしれないけど。

苦手意識は忘れて、色々楽しめたらいいな、と思う。

Birthday Wishes

1/7は僕の誕生日でした。

よくネタにするのですが、昭和天皇の崩御の日。

そう、昭和最後の日です。


幸いな事に、メールで、電話で、Facebookで、Twitterで、mixiで、

世界の色んな国の人から、色んな言語でおめでとうをもらいました。

一方で、FacebookのせいでiPhoneは一日中なりっぱなし。

いつもはiPhoneは静かな方なので、ちょっと不思議な一日でした。


特にFacebookというのは不思議なもので、

トップ画面に"XXXX's birthday is today"という感じで出てくる。

というわけで、ワンクリックへその人のページへ行き、

"Happy Birthday!"とか、軽く一言を書く。

それをLikeする人や、語尾に顔文字だけつけてPostする人が出てくる。

そして、色んな言語で飛んでくる。

というわけで、FacebookのWallには、

味気ないお祝いの言葉の羅列ができる。

A: "Happy Birthday!"
B: "お誕生日おめでとう!"
C: "おめでとう!"
D: "Happy b-day! : )"
E: "Alles Gute!"
.....

といった具合に。笑


そんな中、FacebookのWall上で、もう一言二言を添えて、

その「味気ないお祝いの言葉」から脱して、

嬉しいお祝いのメッセージをくれた人もいる。


それから、同じFacebookでもあえてダイレクトメッセージを書いてくれた人、

twitterで連絡をくれた人、

Chatで話しかけてくれた人、

ケータイに直接メールくれた人、

電話をしてくれた人、

なんかがいる。


~~~~~~~~~~

この状況をみると、色んな事を考えてしまう。


まずは、facebookの味気ない羅列はなんとかならないのか、という事。

忙しい中、わざわざ僕の事を気にかけてくれて、

一年に僕の事を考える日が今日だけだったとしても、

一言でもメッセージをくれるのは、とてもありがたい。

世の中に"Happy Birthday"と言われて、嫌な人などいない。

そう、一個一個のメッセージは嬉しいのである。

でも、その集合としてのFacebookのWallは、なんとなくうんざりとさせられる。

だからといって、わざわざ

"Please drop a note if and only if you have more than 2 lines to celebrate my b-day"

なんて書くほどの事じゃない。なんかのギャグ。笑

じゃあ、何もメッセージを書いてもらえない、というのもさみしい。


これは、ウェブの抱える問題なのかもしれない。

なんとなくつながっている状態、が心地よい。

専門用語で「弱い絆」という状態。

ケータイ依存症とか、twitter依存症の人はこの可能性が高い。


一方、これはfacebookの仕組みの問題で、

ユーザーが悪いのではないのかもしれない。

Facebookのトップ画面で誕生日が表示させられなければよい。

"Do not show my birthday on my friends' top-page"

なんてチェックボックスがあってもよい。

または、Facebook上で誕生日を表示しないという選択肢もある。

ただ、こんなくだらない理由で、

僕の誕生日を調べようとしてくれる人が、調べにくくなるような事態も避けたい。

困ったものだ。


~~~~~~~~~~

もうひとつ考えるのはRed Oceanの話。

誕生日メッセージを送る際、FacebookのWallはRed Ocean。

たくさんのメッセージに囲まれて、消えていってしまう。

そして、書かなかったとしても気付かないケースが多い。

Facebookの一行メッセージで記憶に残るのは、

自分が気になってるような相手か、

または少し疎遠になってる人の名前を見かけた時くらいだろうか。

同じ一行メッセージでも、twitterで書かれると記憶に残る。

そう、twitterで誕生日メッセージを送る人はいない。Blue Oceanなのである。

電話だったり、長いメッセージを書いたりするのもBlue Ocean。

ただし、こちらはコストがかかるけど。



ここまで書くと、マーケティングの話なんだけど、

単なるマーケティングの話じゃないのかもしれない、とも思ってしまう。

というか、たかだか人の誕生日のメッセージごときでMarketing考える人はいない(と思う)。

つまり、普段こういう話を聞くと、

「そうか、Red Oceanはダメなんだな。次から自分はTwitterで誕生日のお祝いの連絡を入れよう」

とだけtake-awayして行く人がいる。

でも、そうじゃない。もっと大事な事がある。

Will+Skill→Output

という流れがあるのではないか、と思う。


「誕生日だから何か書いてあげるかー」

という程度のWillの人は、とりあえずfbのウォールに一言書きこんで終了。

十分に目的を果たせているので、これでいい。


もうちょっと気にかけてるような人だったら、

「せっかくだし、なんか一言、いい言葉をかけてあげよう」

なんて思ってるかもしれない。

すると、自然と自分なりにWordingだったり、Mediaを考える。

そういう人は、一緒に時間を過ごした時のエピソードなんかを交えつつ、

温かみのあるメッセージを書いてくる。


もちろん、経験がなかったり、発想力があまり豊かでない人は、

色々考えたあげく、Facebookに一行メッセージを書く事で終わる。

「電話するほど仲良くないしなー」とか、

「こんな事書いたら大げさかなー」とか、悩んじゃって、

一言、無難に"Happy Birthday"と。

この場合、Facebook上では同じ表示になるけど、意味合いが全然違ってくる。

そこが伝わってこないのが残念。

ちなみに、僕は色紙を書く時や、急にスピーチを頼まれた時にこのパターンがすごく多い。

機転が利かなくて、口下手なのである。すみません。


一方で、何も思ってないのに、さらーっとそれっぽいメッセージを書ける人もいる。

天性のマーケッターなのかもしれない。

または、僕のこのブログの投稿を読んで、

Willの部分をすっ飛ばして、

「友達の誕生日は電話で」と決意した人なのかもしれない。

いずれにしても、本質的な意味で誕生日を祝ってない。

大事なのは、Outputではなく、Willの部分なのである。

それを測る事ができるのがOutputである、という悲しい側面があるだけ。


僕は今までの人生、

Strategyの幅を広げるためのSkillにフォーカスをしすぎてたのかもしれない、と思う。

「優秀なビジネスマンになるためにはロジカルシンキングが必要。おすすめの本はこれ。」

という具合に、色々なスキルを身につけておいて、

「俺、こういう事したいんだよね」という人が現れた時に、

手持ちのSkillをもとにアウトプットし、

場合によっては、そのアウトプットのためのインプットをする。という具合に。

Willを人任せにして、Skillを貯め込んでた人生。

ある意味、サラリーマン向きの人材ですね。笑


ただ、Willが定まってくると、会社にいるよりも独立したくなるんだろうな。

でも、そこで初めて「自由」を手に入れられる。

少なくとも、それまでは会社に依存しながら、

社会人としてのインプットをするかねー。

あくまでも会社の奴隷ではなく、

自分が会社を使ってるイメージなのが正解だと思う。


SkillがWillに追いついてなくて、想いが伝わらないのは残念だけど、

WillがSkillに追いついてないと、人間として重症だなって思った。


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さて、戻って誕生日の話。

みなさんは、友達の誕生日、どこまで気にしてますか?

実はというと、僕はあまり気にしていませんでした。

恋人の誕生日は、必ずなにかしてましたが、

それ以外の人の誕生日は別に…。


でも、Facebookが日常の一部と化してる現代だからこそ、

普通以上に誕生日の存在が大きくなってる気がする。

だから、ちょっとは気にするようにしようと思う。


それから、一行メッセージはどうしようかな。

疎遠になってしまった人は、Facebookで気付いたら書きこみます。

もともと"XXX's birthday is today"欄を気にしない人なので。苦笑


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それから、最後に、僕の事を気にかけてくれてる人へ。

もしかしたら、あなたはとても暖かいコメントをくれた人かもしれない。

もしかしたら、facebookで一行コメントを書いた人かもしれないし、

僕の誕生日なんかすっかり忘れてて、全く何もメッセージを送らなかった人かもしれない。笑

でも、そんなあなたはきっと数日後には、このブログも見てくれてるはず。

そして、きっとあなたとは今後も関係が続くだろうと思う。

だから、是非、近いうちにご飯でも食べながら時間を共有して、色んな話を聞かせてほしい。

あなたが、僕の人生を豊かなものにしてくれるのです。




これからも、生活の中で、非連続的な変化をどんどん起こしていきますよー!

2012年1月7日土曜日

お金の使い方

お金の使い方、ってその人が出ると思う。

どれくらい稼いでるかは別に、

何に価値を置くのか、というその人の様子がよく出る。


世の中にある一流の物でも、たいていの物は買える気がする。

例えば、ワインなら、Ch. Margauxが飲みたければ5万円くらいで売ってる。

軽い気持ちで買おうと思う人は少ないだろうが、

どうしても買いたければ、お金を貯めれば買える。


時計だってそう。

変なダイアモンドがついてるやつはさておき、

普通の「一生物」の時計は、数十万円。

IWCとかBreitlingだって、百万円もかからない。

お給料によるだろうけど、

一年くらい頑張って節約して貯めれば、

新入社員でも買えるのではないかと思う。

長くても、2年くらいあれば、確実に手が届く。

他の物を犠牲にすれば、という条件付きだけど、


車くらいになると、そうはいかないかもしれない。

でも、ベンツだって300万円~500万円くらい。

こちらはさらにハードルが上がるけど、決して無理ではない。

数千万円のマイホームを買う一般庶民なら、買おうと思えば必ず買える。


じゃあ、買うかというと、そうはいかない。

皆、ベンツはお金持ちの物だからと敬遠するし、

「身分にあった生活」をしようとする。


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世の中で一番残念なのは、物の価値を分からずにお金を使う事だと思う。

つまり、高級腕時計の価値を分からずに着けてる人。

とりあえずデパートへ行き、ブランドのコートを買ってる人。


日常生活は、どうでもいいものにあふれてる。

家で使う食器、お昼ご飯、勉強に使うノート。

手帳、文房具、携帯電話。

机、シャンプー、洋服。

色んな物に囲まれた生活をしてて、

実は多くの物は「どーでもいい」。

つまり、ほかの物との取り換えがきく。

でも、ほんの一部の物にこだわりがある。

そこに、どーんとお金をつぎ込んで、

幸せを見出せたらいいな、と思う。


別に全ての物にお金をかける必要はない。

ただ、自分の「大切にしてる何か」のこだわりポイントについては、

それなりに語れるような人がいいな、と思う。

2012年1月3日火曜日

締まりましておめでとうございます

さて、新年あけましておめでとうございます。

金森はというと、12/31と1/1が土日だから休みで、

1/2からもうすでに仕事へ行っていました。

外資ファイナンスの宿命ですかねー。

オフィスにいたのは僕だけですが、

他のファイナンスの人も、自宅から作業をしていました。


といいつつ、今日は朝7時頃に仕事を始め、

集中してたらお昼を食べそびれていて、

気付いた頃には午後3時、仕事を終えてました。

早帰り!と思ったら、よく考えてみると、

労働時間的には定時と変わらないらしい。

そのまま2時間後へずらして、昼休憩を一時間加えると…ですね。笑


さてさて、無事に会社で昨年度のBookを締める事ができ、

これで名実ともに新年を始められます。

一安心、と。

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2年前はジャカルタのアパートで正月を迎え、

去年はモナコのホテルで迎え、

久々に日本でカウントダウンだった。

でも、NHKの2355を見てたので、全く盛り上がりのない新年の迎え方。w

今年は心理的にも2011年と2012年が連続してるのかもしれない。


今までって、クリスマス過ぎくらいがゴールで、

そこから、飛行機にでも乗って非日常的な場所へ行って、

そして優雅に一年間を振り返り、目標をSetし直すイメージ。

でも、今年は旅行もなければ、休みもないし、

目指すところも変わらない。

多分、2011年10月くらいから、2012年末を意識して行動してたのかも。

それだけ長期志向ってこと。

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2011年は社会人なりたてで、まだAdjusting timeだった。

だから、取りあえず仕事の中で、try and errorを繰り返すばっかりだった。

休みの日も、仕事を上手くやる方法を考えてたような気がするなー。

つまり、Work←Lifeのような関係。

2012年は、仕事を生活の中の一部としてとらえて、

WorkのためのLifeではなく、

Work×Lifeのような生活をして、

少し自分のColorを出していこうと思う。


とはいえ、まだ若干22才。会社では新人ですからね。

仕事もそれ以外も、Challengerとして十分に戦っていきますよ!

乞うご期待!