2012年8月16日木曜日

ワクワクする事

最近、日々が繰り返しになってて、こなしてる感じになってる。

「ワクワクする」っていう感覚になる事が少ない。

という事で、昨日は朝に1時間を取って、

「ワクワクする」とはどんな状態か、について考えてみた。


僕はオフィスワーカーで、かつバックオフィスだから、

仕事の本質は、色んな人から来る依頼を処理していく事。

データをまとめたり、分析したり、発表したり、

といった具合に、日々が進んでいく。

そういう中で求められるスキルは、

「仕事量をマネージして、優先順位をつけて効率的にこなしていく事」

なんだと僕は思う。

エライ人から急な依頼が来た時にも、

「今は忙しいから、全部終わってから」というのではなく、

別の優先順位低い仕事について、期限を交渉するような形で対応する、

といった具合。


こういった仕事に、「ワクワクする」という要素はあまりいらない。

「果たして締め切りに間に合うのか!?」

みたいな、はらはらドキドキするようなのは無い方が良いだろうし、

財務の分析結果も、

「やっぱ会社の状況はこうだよね」

っていうデータが出た方が良いに決まってる。

きっちり、淡々とこなす方が喜ばれる仕事。


それでは、ワクワクする、とはなんだろうか?と考えると、

「未知の物」に対して「高い期待」を持っている状態なんだと思う。

例えば、「この勝負はどうなるんだろう?ワクワクする!」

といった場合、決着が見えず、しかも並ではない結末が期待されている。

だから、Something Newが必要。

その未知な物にどうして期待を持つか、というと、

未知の中でも情報を仕入れて、準備したから、

「よく分からないけど、面白そう」

となるのだと思う。

だから、「未知への挑戦」と「自分なりの準備」の2つが必要条件だと思う。

サッカー日本代表の試合を「ワクワク」して見てるのは、

素人が見るよりも、チームや選手についてある程度調べてある人の方だと思う。

「挑戦」と「準備」が必要。


さて、僕の日常に戻すと、

僕は"No Surprise"で"Well managed"が理想の仕事をしてるのに、

「挑戦」と「準備」が必要とされる「ワクワク感」を求めてる。

なんか、矛盾してませんか?

もうちょっと、"High expectation"を自分に課してもいいのではないか、

というのが、昨日の結論。


以前のマラソンがそうだったように、

十分に打ち込めるくらい大きな事に、思いっきり没頭して、挑戦してみたいな~

と思う今日このごろなのでした。

魂を揺さぶるような何かに出会わないかな~

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