そろそろ、何もSpecialではなくなった。
思ったのは、最初の1-2ヶ月はそこそこ新しい事が起こって、
新しい刺激を受けて、何となく楽しかったけど、
3ヶ月目になると、日本でおなじみの「いつもの自分」。
一人暮らしな分、色々大変だけど自由で、
ちょっと無理しがちで、体壊しがちで。
Going my wayで一匹狼みたいになりがちで、
理想と現実のギャップの間で絶望して、
勉強に重みを置きすぎてて、
外部からの刺激に「無難」に反応し、
全ての人を批判的に評価し、自分の評価に絶望する。
最低限の事で満足し、あまり多くを追及しない。
そんな、恐ろしく「無難」な、でも見慣れた自分。
ここから、何かを変えないと、
このまま将来、人生が上手くいかない気がする。
そんな恐怖感が毎日ある。
ここからどういう一歩を踏み出せばよいか、全然分からない。
そうして、どんどん時間だけが過ぎていく。
まぁ、ドイツ語は喋れるようになってきてるし、
英語の能力もそこそこ伸びてるし、
ファイナンスの知識なんかも身に付いてる。
異文化に関しても、かなり理解は深まった。
でも、こんなんじゃ日本に帰れない気がする。
もっと人間的に一伸び、二伸びくらい必要。
そしたら、日本に帰って、日本にいる、半年分成長した友達に会いたい。
ホームシックとは違うけど、
こちらの事が分かれば分かるほど、
東京って良い町だったな~って思う。
とはいえ、授業のレベルも相当高度で、
そこに関しても相当な勉強量が必要。
この膨大な課題をこなすだけの能力が自分にあるのだろうか?
とても不安で、ちょっぴり内気になる。
でも、前に進むしか選択肢は無いんだよな~。
先日、友人のアメリカ人がパニック障害を発症し、
留学途中にして、惜しくも帰国するハプニングがあった。
彼の事を思うと胸が痛む。
と同時に、俺はぜったい無事に留学を終えたい、と思う。
日本にいる友達が、とても良い刺激になってる。
彼らの近況はあまり聞かないけど、
きっと俺が想像できる分をはるかに超えて成長してるんだろうな~。
そう思うと、気が抜けない。
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