2年前くらいからジョギングにハマり、
気づけば、いつも走ってる。
皇居で走ってから仕事に行ったり、
土日に2時間くらい汗を流す事もある。
「金森くん、よく走るね~」
と言われる事が多いので、
ジョギングについて考えてみたいと思う。
僕がジョギングをはじめるキッカケになったのは、
大学時代の友達が、
「朝走ると、頭の回転が良くなるよー」
と教えてくれたから。
その友人の事を、色んな意味で尊敬してた僕は、
「彼がそれだけ言うなら、やってみようかなー」
という感じでジョギングを始めた。
最初は10分走るのもキツかった。
中学の時から走るのは苦手だったもんな~
なんて考えながら、
「頭の回転が良くなる」という言葉を信じて、
週に2-3回走るようにした。
一ヶ月もすると、30分くらいは軽く走れるようになった。
明らかに自分が成長してるのが分かる。
その感覚が楽しくて、
今週はこのコースを2周走れるように、
来週はこれを3周走れるように、
という小さな目標を立てて、
大学が始まる前に走ってた。
この頃から、「頭の回転が良くなる」というのはどうでもよくなった。
2ヶ月が経つと、15kmくらい走れるようになり、
そうすると、小旅行ができるようになる。
当時の自宅は藤沢にあり、
江ノ島まで往復でちょうど15km。
鎌倉までだと20km。
授業のない日は、よく江ノ島まで走った。
これくらい走れるようになると、マラソンを意識し始める。
「僕にもフルマラソンが完走できるのだろうか?」
挑戦してみたい気持ちがだんだん強くなった。
調べたら、ちょうど留学へ行く先のケルンでマラソンがあるらしい。
これだ!って思って、自分の目標にした。
ドイツ語を必死に解読しながら、エントリーしたんだっけ。
留学先の街のケルンでフルマラソンを走る、
というだけで、留学生の間でちょっとした話題になった。
ライン川沿いを毎日走っていたので、
地元のランナーとも知り合いになった。
「今日はいい天気だね」とか、
「マラソンまであと何週間ですね」
といった会話を、地元の人とドイツ語でやるようになったのもこの頃。
そして、緊張の初マラソン。
目標のサブ4には届かなかったし、
エネルギー補給を間違えて35kmの壁にやられたけど、
最後まで歩かず、堂々の4時間09分台で完走。
この瞬間から、運動に対する苦手意識はなくなっていったんだな。
これが僕が市民ランナーになった瞬間。
初マラソン完走後、9割のランナーは走るのを止めるらしい。
達成感を味わったら、もう十分、となるのだそう。
でも、「走る」というのは僕の性格にあってるのか、
筋肉痛が引いたら、すぐに走り始めた。
マラソンの勝負は、スタートの時点ではだいたい決まってる。
4ヶ月前から、レースに向かって体を作る。
体感を作って、持久力をつけて、スピードをつける。
オリンピック代表クラスの選手でも、数ヶ月走らなければ完走すら危うい。
逆に、ちゃんと準備すれば、誰でも完走できる。
忙しくてもスケジュールを割いて、
やるべき練習をこなさなければならない。
今日は体が重いなって思ったら、メニューを軽くする。
雨が降ったら、風邪を引かないように短めのメニューにする。
でも、今週は計40km走って、持久力をこれくらいつけなければならない、
という目標はちゃんと達成しなければならない。
食べる物、栄養にも気を使う。
必要な栄養素が取れてないと、20kmは走れない。
長距離ランナーは貧血になりがちなので、鉄分は多めに取る。
などなど、こうして考えると、なかなか厄介なスポーツなのかもしれない。
目標に向かってしっかり準備していく感覚のも好き。
日々にリズムが生まれて、規則正しい、健康的な生活になる。
体を動かすと元気になるし、栄養もちゃんと取れば、もっと元気になる。
だから、今も続けてるんだろうな。
今朝は二日酔いを取るためのジョギング。
雨の中の5kmのおかげで、今日も元気で過ごせる。
有酸素運動は、体の調子を整えてくれるんだなー。
最近は週に4-5回、計30-40kmくらい走る。
朝、目が覚めたら、食事を取って、運動で体を起こして、
そして一日の活動に入る。
今日も一日楽しむぞ―!
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