2011年7月17日日曜日

Exposure

GEでは、Exposureを増やす、という事がよく話題に出る。

CFOの話を直接聞く機会を通じて、LeaderへのExposureを増やそうとか。

なんか、「Exposure=良いこと」みたいな感じになってるけど、

そもそもExposureというGE用語はどういう意味ですか?

というのを真剣に考えてる人は少ない気がする。


英語の普通のexposureの単語は、「露出」とか「さらす」とかいったところだろうか?

でも、Leaderの前にさらされるのがいい事か、と言われたら微妙。

ただCxOの前に出ていくだけだと、無意味に終わってしまうケースだってある。

じゃあ、どうすればいいのだろうか?


Leaderの話を聞くのは、

どういう人間がLeaderで、どういう事を考えていて、

といった事を学ぶため。

色んな事を感じとって、

それを自分の身にするためにleaderへの"exposure"をされる。

それができていると、とても良い事、

というのがよく聞く「模範解答」。


でも、僕が思うに、もっと感性的なところが大事。

モネの絵を子供が見る時に受ける好影響に似てる気がする。

だから、電話で声を聞くのではなく、直接会う事が何より大事という気がする。

それこそが、"exposure"なのかな、という気がする。

空気感を感じる事が何より大事、という気がするのです。


同時に、GEでLeaderへexposedされるだけでなく、

仕事の中でも外でも、自分が色んな物にexposedされなければいけないと思う。

一流のホテルに泊まったっていいし、美術館を見に行ってもいい。

変な話、一流の高級クラブに入って、接客を体験してみるのもいい。

そういう、色んな事の積み重ねが、自分の感性に響いていって、

10年後、20年後に大きな力になってる気がする。


というか、なってるといいな~。

だから、"Exposure"を日本語にするなら、「体験する」なのかなと今の僕は思うし、考える。(笑)

まだ、入社したてだから、色々経験していくうちに解釈は変わっていくんだろうけど。


結局、僕の感性に響いてきてるのは、

小学校の時、アメリカに住んでた事、

カーネギーホールによく連れて行ってもらってた事、

色んな国に旅行に連れて行ってもらった事、

中学高校の修学旅行で、色んな文化に触れられた事、

高校でリーダー塾に参加した事、

大学で合唱団でトップの音楽家のこだわりを経験した事。

異国へ留学を経験した事・・・

色んな事へのexposureがあった事のような気がする。


この3連休。色んな事をしよう。

いや、この3連休に限らずだが。笑笑

2 件のコメント:

tiko さんのコメント...

お元気そうでなにより。

金森 俊揮 さんのコメント...

tiko>>
元気だよ~。
最近、ちょっとまた体調崩してるけど。
でも、元気にやっとるよー。