事実上の最後の晩餐をしてきた。
遅くまで語って、結局午前5時くらいに帰宅したっけ。笑
ケルン大学に来て意識した事の一つは、
日本人で固まらない事、異文化を体験する事。
だから、最初は異様なまでに日本人との交流を経ってた。
その代わり、
- アメリカ人(4人)
- フランス人(2人)
- ベルギー人(2人)
- フィンランド人
- デンマーク人
- ポルトガル人
- アイルランド人
という西洋どっぷり、しかも超Internationalな13人の仲間に加わる事ができた。
留学先で、自国の人と固まるのは日本人だけでなく、
フランス人はフランス人と、
イギリス人はイギリス人と、
イタリア人/スペイン人はラテン系で、
という感じで固まっていく傾向がある。
だから、こういったInternationalなグループに入れたのはとてもラッキー。
共通言語が英語なんだけど、
フランス・ベルギー人同士だとフランス語で話したり、
そして、皆レベルは違えどドイツ語も喋れるから、
色んな言語が飛び交って面白い。
昨日は、各国での性に対する考え方の違いについて話してて、
フランスでは、学校の授業の一環で一人一つコンドームを配布されて、
バナナを使って使い方を教わるらしい(デンマークも同じらしい)
とか、やっぱり国によって違うな~って思った。
日本の「草食化(Herbalization)」現象とか、
なぜAVやラブホ街が形成されるのかとかも話したし、
(フィンランド人が、I feel the suppression of natural needs... って的確に捉えてて驚いた)
最後まで話題が尽きなかった。
色んな話をして、色んな考え方を聞けたのは、留学の最大の成果だと思う。
昨晩面白かったのは、
そういえば、俺らドイツ語使ってないよね~って話をして、
じゃあ、やってみよっか~ってノリで、
一気に皆の会話がドイツ語に切り替わった事。
ぶっちゃけ、B1レベルもあれば、頑張れば、普通の話題はついてける。
ドイツに来る時は、ドイツ語はほとんど分からなかったのに、
最後の夜には、友達とドイツ語で語れるようになった、っていうのも面白い。
すげー進歩。
昨日の別れ際は、笑顔でHug。
とても爽やかだった。
すでに昨年末にアメリカ人4人はミネアポリスに帰り、
先週、ポルトガル人はリスボンに帰った。
今日はもう、ストラスブールとブリュッセルへ友達が帰ったんだろうか。
ケルンの街は良かったけど、街はただの背景で、
そこで出会った仲間が留学の経験の中心にある。
だから、この街に長くいても、
もう友達がいなくなったこの街では
僕のやる事はなさそう。
友達は世界中に散り、それぞれの場所で次の人生を歩んでいく。
僕もその一人。
ケルンで出会えた仲間とまた会える日を信じて、
次の一歩を踏み出す。
さて、いい加減Packingしなきゃ。
日本でも、きっと素晴らしい人生が待ってるはず!
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