2011年11月27日日曜日

恋愛市場

友人が、日経新聞のこの記事


「彼女なし」6割突破 うち半数弱、交際望まず



に関してツイートしたのをきっかけに、未婚の人の状況について考える事になった。

なぜならこの記事には、
交際している女性がいない未婚男性が初めて6割を超えたことが25日、国立社会保障・人口問題研究所の「出生動向基本調査」で分かった。交際相手のいない未婚女性も半数に迫り、過去最高を更新。このうち半数弱は交際自体を望んでいなかった。
という事が書いてあったのだが、


  • 前提知識:人口は女性の方がやや多いが、ほぼ一対一
  • この記事によると、交際相手がいるのは未婚男性の4割で、未婚女性の5割
  • という事は、未婚女性の一割は二股かけられてるんじゃないの!?
と考えてしまったから。

そこで、統計局の国勢調査の数字を紐解いてみる事にした。

すると、
  • 15歳以上の未婚男性の人数は1.66億人(死別・離別を除く)
  • 15歳以上の未婚女性の人数は1.31億人(死別・離別を除く)
  • 未婚男性の4割は約664万人
  • 未婚女性の5割は約655万人
と、多少の誤差はあるけど、ざっくりと合う。

つまり、未婚男性と女性の数が約3,000万人くらい違うのだ。かなりの驚き。

~~~~~

このデータによれば、日本全国には未婚女性1人に対して、未婚男性は1.27人いる。

つまり、女性はかなりの売り手市場なのである。


未婚の男女比が一番偏っている県は、
  1. 茨城県:1.500人
  2. 栃木県:1.481人
  3. 静岡県:1.423人
  4. 愛知県:1.418人
  5. 富山県:1.416人
逆に女性が相対的に多い県は、
  1. 福岡県:1.07人
  2. 奈良県:1.08人
  3. 鹿児島県:1.10人
  4. 長崎県:1.10人
  5. 熊本県:1.12人
ちなみに、首都圏では、
  • 東京:1.21人
  • 神奈川:1.41人
  • 埼玉:1.41人
  • 千葉:1.37人
大きな町で、女性が多いところは、
  • 福岡市:0.97人
  • 札幌市:1.03人
  • 神戸市:1.04人
かなり分布に差があるようです。

相手を見つけたい男性の方は、福岡市がいいみたいですねー。笑

~~~~~

さて、ではなぜ未婚男性の方が未婚女性より少ないのでしょうか?

統計によると、15歳以上人口の分布は以下の通り。

男性
  • 総数:5.31億人
  • 未婚:1.66億人
  • 有配偶:3.19億人
  • 死別・離別:360万人

女性

  • 総数:5.71億人
  • 未婚:1.31億人
  • 有配偶:3.19億人
  • 死別・離別:1,108万人
という事ですね。女性は死別・離別が多いと。


年齢別で未婚男女比を見るとこんな感じ。

  • 20歳以下:1.05人
  • 21-30歳:1.14人
  • 31-40歳:1.49人
  • 41-50歳:1.72人
  • 51-60歳:2.13人
  • 61歳+:0.96人
ところが人口比は、ほぼ一対一。
  • 若い時は約1.05倍で
  • 段々女性が上昇し、63歳で0.95倍に達する
  • それ以降、急激に女性の数が多くなり、70歳で0.89、80歳で0.71、90歳で0.39。
という訳で、高齢者を抜けば、ほぼ一対一。



これは、何を表しているのだろうか??

おそらく、若い女性が年上の男性と結婚している事が多い、という事を示していると考えられる。

状況を理解するために、極端な例を挙げると、

  • 若い女性は中年男性と結婚している
  • 中年女性は高齢男性と結婚している
  • 高齢女性の配偶者はすでに死亡(死別)
とすると、結婚は男女が一対一でするものであっても、

未婚男女の比率が一対一でない状態が容易に想定できますね。笑

もちろん、実際の歳の差はもっと小さく、5歳も無いと思われますが。



結婚率は常に男性<女性である事からもよく読み取れますね。

30歳での有配偶・死別・離別のいずれかである率は男性43.8%、女性59.1%なのですから。笑

ちょっとした頭の体操と、外部環境分析でした!笑

~~~~~

追記:

男性目線だと、恋愛市場もちょっと年金みたいですね。

上の世代が若い女の子を取って行って便益を享受し、

若年層が(結婚相手がいない、という形で)その分を負担する訳ですから。笑

そして、中年世代が子供を産みたがらない「少子化」の時代になり、

若年層の負担が徐々に高くなっていくような…。

なんて言う前に彼女を探しましょう、ですね。笑

2011年10月23日日曜日

キログラムの定義の見直し

「キログラム」という単位を毎日のように使う。

お米を5キロ買ったり、体重が何キロと測ったり。

でも、その「キログラム」ってどういう単位?と考えると、

知らない人も多いのではないでしょうか?


昔々、重さの基準を作る必要があると考えた人が、

「水1リットルの重さを1キロという事にしよう」

と決めて、取引を始めたそうな。


ところがその後、水の体積は温度に影響される事が分かり、

「4℃の水1リットルの重さ」

と決め直したたそうな。

ちなみに、4℃なのは水の密度が最大になるから。

余談ですが、あのブランドの名前もここから来てるらしいです。


ところがところが、水の密度は気圧にも影響される事が分かる。

気圧とは、大気からの圧力の事で、圧力とは特定面積にかかる力の量。

例えば、Pa(パスカル)という単位は、

1平方センチメートルに1ニュートンの力がかかっている状態。

そして力とは特定質量をもつ物質に与える加速度をもとに定義されている。

例えば、1N (ニュートン)とは、

1kgの物質を、1m/s2の加速度を生じさせる力の事。


さて、ここまで来ると、

1kgを水の質量で定義するには、圧力の定義が必要で、

圧力を定義するには、力の定義が必要で、

力を定義するには、質量の定義が必要。

つまり、循環してしまってるんです。

水を使って定義する事には限界があったんですね。


そこで、しょうがないので、1889年に

「これと同じ重さの物を1kgとします。」

って物をつくって、決めたんです。

これが、「国際キログラム原器」という物。

これです:


プラチナとイリジウムを混ぜて、

フランスのパリ郊外にて、真空で保存されています。

そして、約10年ごとに、天秤を使ってレプリカがつくられ、各国へ配布される。

ちなみに、日本にある物は茨城県つくば市のAISTにあって、

なぜか本物より0.170g重いらしい。笑


その"Le Grand Kilo"(フランス語名)ですが、

表面吸着等の理由で、年々、若干重くなってるらしい。(1×10−10kg程度)

そして、表面洗浄を行った際は、ちょっと軽くなったんだとか。(6×10−8kg程度)

つまり、今のkgの定義だと、8ケタくらいの信頼度しかない。

これって、びっくりじゃない?


そこで、国際度量衡総会は、kgの定義を見直す事を発表。

4-8年くらいかけて、新しい定義を探すんだって。

物理量を人工物で定義してるのはkgだけで、

例えばメートルは「1 秒の 299 792 458 分の 1 の時間に光が真空中を伝わる行程の長さである

と決められている。


もっと厳密で、面倒じゃない定義を決めて欲しいな。

ちなみに、今有力なのは、

一定個数のケイ素原子(Si)の質量
→ケイ素原子は不純物をつくらない単結晶を作りやすい。直観的にも分かりやすい。

金の原子を蓄積し、それを中性化するのに必要な電流によって定義する。
→シンプルだけど、勉強してないと分かりにくいかも

真空中に1メートルの間隔で平行に置かれた無限に小さい円形の断面を有する無限に長い2本の直線状導体のそれぞれに、1秒あたり6.241 509 629 152 65×1018の電荷による直流の電流が流れるとき、導体に2×10-7m/s²の加速度が生じたときの、その導体の1メートルあたりの質量
→難しいし分かりにくい。ジョセフソン定数なんかを使う方法。無限に小さい、というのは実現不可能かもしれない。

などなど。


ただの「キログラム」の中にも、

これだけの歴史があるんだなーと勉強になります。

2011年10月20日木曜日

英語

最近、英語を使う事が多い。

というか、日本語を使う事が少ない。

普段の何気ない会話が、気付いたら英語になっていて、

日本語がFluentではない状態の事が多い。

カタコトほどひどくないのだが、

感覚と合わない事が多い。


僕は日本語という言語が好きだ。

でも、それは聞き手として。

洗練された文学は日本語が好き。

英語よりも、深みがあるような気がする。

でも、残念ながら、僕にはその表現力が無い。

英語という言語は、ストレートに物が伝わりやすい言語。

だから、不器用な自分にとっては英語の方が便利。

ただ、それは、僕が英語の聞き手として不十分だからかもしれない。


もともとピアノをやっていたせいなのか、

日本語で話す際のちょっとした感覚の違いが気になる。

同じ和音を同じピアノで奏でたとしても音色が異なり、

その音色が世界観を作り上げていくのと同じ。

世界観を求めて同じ音の表現の仕方を何十通りも試さないと気が済まない。

でも、日本語を話す時、僕にはその「何十通り」を考え出すレパートリーがない。

それにも関らず、ピアノで表現したい以上に、伝えたい感覚・世界観は存在する。

だから、日本語でコミュニケーションをする時にStruggleする。


すると、英語に逃げたくなる。

思った事を思った通りに口に出す、荒い感覚の世界。

そのうち、英語からドイツ語に逃げ、ドイツ語からフランス語に逃げるのだろうか?

どんなレベルでも、表現する、って難しい。


2011年10月18日火曜日

Looking back at Leadership

会社でもプライベートでも、僕はtask drivenで人間関係は不器用だな、と思う。

人間関係だけでなく、Soft skillはとても低いのではないか、と感じる。

ケルンで学んだLeadership Theoryに基づいて、現状を考えてみる。


1. Traits approach

Leaderになるべき人は次のような資質を備えているらしい。
  • Inteligence (4)
  • Self Confidence (5)
  • Deterination (4)
  • Integrity (3)
  • Sociability (1)
各項目の右側にあるのが自己評価。

これまでの人生はいつも自信満々で、

最後適当に手抜いても、それなりの結果が出てしまうのだよねー。

幼稚園の時から、

「やればできるお利口さん」「最後のツメが甘い」

と言われたっけ。変わってないなー。

Traitとは変わらない、先天的なものらしい。


2. Skills approach 

Katzの研究によると、リーダーには以下の3つのスキルが必要である。

そして、その重要度は社内のポジションによって変わる。
  • Technical Skills
  • Human Skills
  • Conceptual Skills
どんなポジションでも必要になるのがHuman SkillであるとKatzは言うが、

僕にはそれが欠けている。

幸い、この理論ではSkillとは獲得できる物なので、経験と訓練を積めばよい。


3. Style approach

Blake & Moutonの研究によれば、Leadershipには二つの軸があるらしい。
  • Concern for people
  • Concern for production
普通の人はMain styleと、それが上手くいかない時のback-up styleがあるらしい。

僕のmain styleは"Produce or Perish"なのかなー。

Back-up styleは大学時代で身に着いた"Paternalism/Maternalism"なのかもしれない。

やっぱり、超がつくほどのTask focusなんだよねー普段。


4. Situational approach

会社で上司が上手なーと思うのはここ。

部下のCompetencyとCommitmentの度合いに応じてリーダーシップを変えましょう、という物。

おそらく、Delegating Styleを意識的に取ってるんじゃないかな、という気がする。

Less task input + social supportという感じ。


5. Expectancy Theory

McClellandのAcquired needs theoryによると、

  • Need for achievement (5)
  • Need for affiliation (2)
  • Need for power (5)
の3つが人間にはあるらしい。

職場ではいい感じだなー。

電話やメールで同期と連絡取りながら、仕事も仕事以外も、色々と回していく。


6. LMX Theory

Leadershipはinteractionの事であり、

内輪グループ(in-group)と、その他(out-group)になってしまいがちらしい。

Stranger-Acquaintance-Partner

の3ステップがあるけど、

Communicationが原因で、僕はStrangerで終わる事が比較的多いのかもしれない。

ここは変えなきゃいけない壁かも。


7. Goal Setting Theory

実はgoalが難しいほどやる気が起きるのではないか、という理論。

今の仕事のゴールは、a bit above my level, but not too highって感じなのかな?

でも、どんどん成長できてるのが自分で実感できてるのはすごい事。


High performance Cycle (Locke & Latham, 2002) で考えるとちょうど良い。

Performance→Satisfaction→Willing to commit to new challenges

というサイクルなので、僕が、自分が思うスピードで成長してると、

ちょうど良いスピードかもしれない。


8. Self-determination theory


僕がよく息詰まる理由を的確に表してるのがこの理論。

ざっくり話すと、GoalがExternalizedかInternalizedかという話。

僕のMotivationはExtrinsic Motivationである事が多い。

External Regulation-Introjected regulationくらいの意識しか持っておらず、

それでもそれなりにやれる能力はもってるけど、いざという時弱い。

これは、僕が弱いというよりも、目標の重要度が低いという事。

この理論が不完全なのは、Intrinsic Motivationのcauseを明確にできていない点。

分かるなら教えて欲しいわ~!


とりあえずこれくらい。

大学で勉強した事を今にあてはめると、とても勉強になる事が多い。

ケルンでは、MBAの人と一緒に授業受けてたんだもんなー。

そりゃ、基本的にそうなっていくわなー。


少しジョギングして頭冷やしてこよう。


2011年9月26日月曜日

相対性理論

ニュートリノが光速を超えたという実験結果が出たらしい。

昔から理系だった自分は、こういうのにとても興味を持つ。

「アインシュタインの相対性理論の前提が崩れる」とか「タイムマシンができる」とか聞くと、

いてもたってもいられなくなる。

という訳で、休日を使って調べました~というのが今回のエントリー。


そもそも、アインシュタインの相対性理論は、

「光速度一定」を仮定しているが、

「光が到達できる最速の速さ」とは仮定していない。

では、どこに相対性理論のどこに矛盾するかというと、

相対論的質量/時間の式の中に√[1-(v/c)^2]という式が出てくるため、

速度vが光速cを超えると、質量や時間が虚数次元になってしまう事に矛盾する。


特殊相対性理論では、右辺のtやmは静止したところから見た時間/質量とすると、

時間はこんな式で: \Delta t' = {\sqrt{1-(v/c)^2}}\Delta t

質量はこんな式で:m_r=\cfrac{m}{\sqrt{1-\cfrac{v^2}{c^2} }}

それぞれ記述される。

簡単に言うと、速度vが大きくなると、

時間の経ち方は遅く、質量は重くなるという事。

実はこれの導出もそれほど難しくなく、高校程度の数学の知識があればできる。

興味のある人は、是非やってみて欲しい。

この本が簡単でおすすめ。簡単すぎて、逆にわかりにくいという人もいそうだが。笑)


さてさて、ここで、物体が光速を超えようとすると…v→cとなる瞬間がある。

すると、m=0出ない限り質量は無限大に近づき、時間はどこまでも経ち方が遅くなる。

質量が増えるにつれて、光速を超えるためのエネルギーが多く必要となるので、

光速を超える事ができない、

というのが、相対性理論が「光速が最速の速さである」と言っている根拠である。


さて、今回のニュートリノの件だが、ニュートリノは質量が微小ながらある事が確認されている。

という事は、相対性理論が覆された事になる。

だが、タイムマシンの方は、僕はまだよく分からない。


僕が見たニュースの説明はこうだ:

相対性理論では、速度が光速に近づくにつれ時間の経ち方は遅くなり、

光速に到達した時、時間が止まるとされている。

今回のように、光速を超えて移動をする事ができたら、

時間を遡る事ができるのではないだろうか、

とタイムマシーンの開発が期待されている。


でも、式とにらめっこをすると\Delta t' = {\sqrt{1-(v/c)^2}}\Delta t

v>cならば式は虚数になる。マイナスにならない。

だから、もしこれが根拠なら、僕は間違っていると思う。


さてさて、僕の興味を引くのはこの先。

時間や質量にも虚数次元があるのかもしれない。

ちなみに、その場合、長さも似たように虚数次元になるので、

縦・横・高さのそれぞれにも虚数次元が必要である。

なーんて考えていると、同じような事を考えた科学者が過去にもいた事が分かる。


例えば、タキオンなんかはそういう話。

まんがやSFの世界の物ではなく、しっかりとした論理的枠組みがある。

(雑談:ドラえもんの四次元ポケットは五層構造になっていて、三層目はタキオン織り込みゾーン。ちなみに、四次元では機能できないので、四次元ポケットの中ではただの風呂敷になるらしい。ちゃんと考えられているのである。)

タキオンはエネルギーを失うほど加速、与えるほど原則をし、

光速以下のスピードで動く事ができない物質。

ただ、特殊相対性理論の「いかなる慣性系でも物理法則は同じになる」に反するし、

安定状態がv=∞という欠点をもつ。

これは、少し夢物語か。笑


現実味がありそうなのは、スーパーブラディオン

エネルギー量も、質量も、正の素粒子。


夢がいっぱいの領域に見える。

難しそうだし、時間がないから深くは立ち入れないけど、

なんだかとても面白そう。


実際にどうなのかが分かるのは、まだまだ時間がかかりそう。

いずれにしても、量子論とか相対性理論が新しく書き換えられるのはほぼ確実。

しかも、ブラックホールに関する研究にも役立つかもしれないらしい。

宇宙と量子は夢がいっぱいだー!

2011年9月23日金曜日

too much information

先週は水曜日から夏休みを取っての6連休。

そこから、仕事が3日続くも、真ん中の日は台風で午前までで休み。

そして、今日から3連休。

仕事がどおりで忙しい訳だ。

でも、それでも仕事はなんとか終わる。笑

忙しくなると、切り捨てる物は切り捨て、Prioritizeする必要が出てくる。

すると、「実は後でもよかった物」や「実はやらなくてもよかった物」があって、

「最低限今日終わらせなければならない物」は終わらせられる、という感じ。


さてさて、休みが続くと、「休み」に慣れてくる。

僕はこの間、6連休だったから。

すると、昨日までの3連勤で「仕事」について、

少し引いた目線から考えられる。


~~~~~

仕事中はメールが飛びかい、ミーティングがあり、

沢山の情報が飛び交う。

それらを必死に頭の中で処理し、

必要な形に加工していく。

「この情報は○○さんにも知らせなきゃ」とか、

「これは緊急事態だから、先にやらなきゃ」とか、

「これは僕では分からないから、別の担当の人に聞かなきゃ」とか。


海外の色々な地域と連絡をしていると、休みはあまりない。

情報は向こうから、どんどんやってくる。

でも、どこかで「今日は終わり!」と区切りをつける必要がある。

その瞬間、"Professional"な自分は、単なる動物に戻る。


「お腹すいたなー」とか「この時間だと、サッカーの試合が見れるな」とか、

そんな事を考えながら、家に帰る。

ジムに行きたければ行き、外食をしたければする。

テレビを見たければ見て、勉強をしたければ勉強する。


ただ、人間が普通の動物と違うのは、情報処理能力だと思う。

様々な情報がふとした時に出てくる。

サッカーの試合後の選手のインタビュー。

ファミレスで隣の人がしていた話。

仕事で上司からもらったアドバイス。

今日やらかしてしまった失敗。

忘れた頃に思い出し、目の前の世界と不思議に融合する。


友達と話している時に、上司からもらったコミュニケーションに関するアドバイスを思い出し、

少しだけ自分の話し方を変えてみる事もあれば、

仕事をしている時、サッカー選手が取材で言っていたメンタルの保ち方なんかを思い出し、

自分の仕事への取り組み方/時間の使い方を変えてみる。


だから、OnとOffは分かれているように見えて、

全然分かれていない。

仕事中に、「明日は○○とランチの予定だ!」なんて考えるし、

ジムにいる時だって、「○○のプロジェクトはこういう風に進めよう!」なんて考える。


~~~~~

人間の睡眠は、脳内の情報を整理する時間でもあるらしい。

特に、異なる情報を関連付けるための時間なんだとか。


確かに、睡眠時間が短い時は、起きた瞬間に

「今日は忙しいぞ!Aもやらなきゃ!Bもやらなきゃ!あ、そうそう、Cも今日までじゃなかった?Dはどうだっけ?」

って感じになってる。

睡眠時間が長めの時は、起きた瞬間、

「あー!朝だ!今日も一日がんばろう!今日はAとBとCをやればいいんだよなー。Dはどうだったっけなー、会社ついたら確認しなきゃ~」

って感じになる。

整理されていて、余裕がある。


よく寝た次の日は、

「会社は余裕がある時に、余剰資金を使って、負債を返済し、次の投資対象を待つ」

というのを聞いて、

「自分の人生のバランスシートを考えて、「時間」を投資して、こじれた人間関係を修復し、けじめをつけるところはつけ、いざという時のために身軽にしておく」

なんて事を考えられる。

そういう時、色々な情報が人生のヒントになり、人生は好転していく。


~~~~~

仕事は情報量が溢れるほど多い。

それを仕事用だけでなく、人生用に加工して、

大きな Lessons learned が得られるようにしたい。

そのためには…

よく寝る事。

The more information you contact, the more sleep you need.

それから、雑多なインプットをする事。

オフの時間を使って、仕事と全然関係ないことを勉強する。

もちろん、ファイナンスも必要なのだが、

「とあるスポーツ選手の生き方」「どこかの恋愛小説」「世界経済の動き」

などなど、色々な情報がどこかで活きてくる。


十分な睡眠と、十分な「その他インプット」ができないのなら、

それは Too much information になってしまう。

Trying to optimize life, not only work.


2011年9月17日土曜日

無理をする事

無理をすると、カラダを壊す。

先週は一週間仕事を追い込んで、

土日もせわしなくやってたら、

草津温泉一人旅だけでは回復できなかったらしく、

昨日/今日と、なんだかのんび~りと過ごしてしまった。


Sustainableな負荷のかけ方って難しい。

マラソンの直前で、膝痛になり、フルに準備できなかったし、

試験前に思いっきり勉強しすぎて体調崩した、なんて事もある。

僕はつい、強くはない自分に、無理をさせてしまう。

そのストイックさがあって、ここまでやってこれたのも事実だけど。


逆に、無理はしないようにする、というのがモットーになりつつある。

大学時代の試験は80%とれればA、60%以上ならばBという、

いわゆる「楽勝」の部類の物が多かったので、

そこそこ勉強したら、それで良しにしてしまっていた。

「Aが取れればOK、万が一Bが来ても『時間をあんまりかけなかったからねー』と逃げられる」

という心理的な要素もあった。


だけど、最近、目指すべき物がもっともっと大きくなってる。

そういった「余裕」の類ではなくて、

「思いっきり頑張ってどうなるか」っていうハードルに変わってきてる。

そうすると、もうちょっとだけ仕事をし、

もうちょっとだけ勉強をし、自分を追い込みたくなる。


そうすると、カラダに負荷がかかり、どこかで崩れてしまう事がある。

それでも、それなりの成果は出せるんだろうけど、「それなり」では不十分。

こんな時、大事なのは体調管理。

前も書いたけど、僕が体調を崩す要因は至ってシンプル。

基本的には、下にある5種類でほぼ全て。

  1. 睡眠不足:平均睡眠時間が6時間を切る日が一週間以上続く
  2. 栄養不足:ラーメンや寿司といった「すぐ出る食べ物」だけの食事が5日以上続く
  3. 水分部速:集中し過ぎて、水を摂るのを忘れてしまい、気付いたら脱水症状になっている
  4. 運動過多:カラダに負荷をかけ過ぎてしまい、特定部位が悲鳴をあげ、頭の回転も落ちる
  5. 精神的不安定:期になる問題が頭を離れず、メンタルでくずれる
だから、体調が悪いなーと感じたら、

これをチェックしていき、問題のある点から修正していけば良い。

よく寝て、よく食べ、水やお茶を十分に飲み、カラダを休ませる。

それでダメなら、心を整えていく。

それだけの事。


今回の要因は3と5、いずれもすぐに治せる。

という訳で、ちゃっちゃと直して、前に進みましょう。