2010年10月25日月曜日

方針転換

ケルンに到着して、はや2ヶ月が経とうとしています。

これまでの流れはというと、
  1. 仲の良い集団をいくつか作る(主に欧米系の人)
  2. いくつかのグループを掛け持ちしながら、ほぼ全てのイベントに参加(飲み会/クラブetc.)
  3. 色んな人と知り合い、皆でビール飲んで話し、楽しむ
という感じでした。

ケルンの留学生の仲でも知り合いの数は多い方だし、

色んな人との会話を通じて、文化の違いを感じる事ができていて、

比較的満足。

でも、会話の内容がいつも単調で、

"In Japan, things are ....."

"Compared to Japan, things here are .... How's it in your country?"

みたいな感じで終わってしまう。

相手の国の文化は、だんだんと見えてくるんだけど、

相手の人間性みたいな物は全然見えてこない。


もともと、留学する時の目標は、

「異文化に適応する経験を作る」

「欧米系の友達を作り、日本との違いを体感する」

といった事。

これに関しては、100点満点に近いパフォーマンスが上げられてると思う。


でも、欧米人の集団でなんとな~く過ごすのもそろそろ限界。

僕の本質がもっと表現できるような環境を、自分で作っていかなきゃいけないと感じる。

という訳で、方針転換をして、日本にいた時と同じように、

「一対一でご飯を食べに行ける関係」

そして、

「自分の本質をあらわにできるような深い話ができる関係」

を一人でも良いから作るようにする、

というのをゴールにしようと思う。

一方で、せっかくヨーロッパに来たのだから色々見聞を広めたい。

毎週末、仲間で何となく飲んでるだけではイマイチ。


という訳で、新しい五訓。
  1. 人間関係は深くなければ意味が無い:浅い人間関係に終わりそうな場合、資源投下をしない
  2. 集団に埋もれない:一対一の関係性以外の物は不要。皆でなんとなくいて、なんとなく終わる時間を作らない
  3. 人種差別をしない:欧米人だけでなく、たとえ日本人でも、面白い人とは関係を築く。
  4. 既存の関係性を大事にする:新しい関係性を求めすぎて、既存の関係性を疎かにしない。
  5. 一人行動の時間を作る:一人旅は見聞を広め、集団での旅は思い出作り
この行動指針に則って行動しようと思います。

結果はどうなるか、お楽しみに!

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