飛行機を予約し、
留学用の保険も申込み、
銀行やカード会社との契約を見直し、
色々な意味で、留学準備が整ってきた。
あとは、パリで何泊するかを決め、
宿泊場所(たぶんCitadines:設備が整ってるのに安い)を予約し、
パリ~ケルン間のThallysを予約し、
家主と家の鍵の受け渡しの約束を取るだけ。
それができれば、最低限、僕は留学に行ける。
ここまで、やらなきゃいけない事に追われてたけど、
やる事に終わりが見えて、
いよいよ留学!となると、
若干の恐れを感じる。
「よし、いくぞー!」ってなるはずのところが、
心が100%前を向かずに、
ちょっと後ろに引っ張られるような要素がある。
不思議だなぁ~。
パリでは、PCPの仲間に会ったり、
昔行けなかった場所に行ったり、
逆に、昔よく行ってた場所を訪れたりなんかして、
のーんびり楽しく過ごす。
ケルンに着くと、
生活の基盤を作るための仕事をし、
大聖堂や美術館なんかをめぐったりしてると、
きっと授業がすぐ始まる。
ドイツ語は真面目に勉強してきたから、
レストランの注文とか最低限の事はできる自信はあるし、
英語なら日常生活レベルにおける不安は無い。
人生で初めて家事を全部自分でするけど、
きっと何とかなると思う。
家は1DKで、一人暮らしにしてはとても広いし、
ネット接続も、電話接続もデフォルトで付いてて、
手間はかからない。
生活に関して、本当に困ったら、大学が助けてくれるだろうし。
100%で前に進めないのは、何でだろう?
日本でやり残した事があるわけでもない。
最低限の直前に会いたい人は、基本的に連絡を取ってて、
おそらく、ほぼ皆会えると思う。
もう既に、会えない人も何人かいるだろうけど、
だからって、半年後に僕が日本に帰ってきたとして、
関係が途絶えるかどうか、くらいの危うい関係にはならないと思う。
二郎もすた丼も食べたし、
寿司も天麩羅も蕎麦もうどんも食べた。
うな重だって、牛丼だって食べた。
六本木ヒルズも行ったし(アカデミーヒルズの解約もしました)、
東京タワーも登ってないけど拝めてきた。
横浜スタジアムも行ったし、中華街も見た。
慶應の三田キャンパスも訪れたし、
福沢諭吉のお墓もお参りに行った。
ケルンでマラソンに出るのはめちゃ楽しみだし、
早く現地で銀行口座開いてエントリーしたい。
トレーニングは相変わらず順調で、
昨日も今日も10kmずつ走った。
ペース的にも、4時間切れそうなペースで練習ができてるし、
予定通りの完璧な調整状態、という感じ。
でも、ほぼ全ての舞台が整ったところで、
最後の一歩を進むのがちょっとだけ怖い。
人間は、不確実性を目の前にすると弱くなるのかもしれない。
その一歩を踏み出さない訳にいかない。
ちょっと怖い。
でも、もう後戻りできない。
明日は、浅草寺にでも行こうかな。
僕は、何かあるといつも浅草寺に行ってお参りする。
どんなに海外生活をしたとしても、
きっと、浅草寺だけは、たまに寄りたくなるんだろうな。
あのお寺には、色々な思い出がある。
それをお話するのは、またの機会にしますかね。
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