昨日フォームチェンジをしたら復活しました。
ランニングを初めて3カ月くらいだけど、
既に2回目のフォームチェンジ。
走り始めた時は、
走る=ふくらはぎで地面を蹴る
だと思ってた。
でも、5km走れる体力がついてきた頃から
ふくらはぎの筋力の限界にぶつかり、
15km走った時に、走り方を変えない限りは無理だと気づいた。
そこで、ネットで読んでみたところ、
「摺り足走法」といって、ふくらはぎで蹴らずに、
太ももで支えると良いと書いてあったので、
走り方を変えてみた。
すると、ふくらはぎは楽になった代わりに、
今まで使ってなかった太ももの筋肉にも負荷がかかるようになり、
走りながら鍛えていった。
そして、自分用のランニングシューズを注文して、
そこそこ走り込める体力もつけて、
20-25kmくらいは走れるようになった。
と同時に、22-23kmくらいに太ももの筋肉の限界があって、
25kmより先に走れる気がしなかった。
と同時に、膝が痛みだした。
膝を直したら、走り込んで筋力を鍛えようと思い、
メニューを軽くしながら回復を待ったんだけど、
膝はなかなか治らず。
そこで、ひざ痛の対処法を調べようと思って、
ランニングの本を探していたら、
フォームが悪いとの事。
腰が落ちていてお尻の筋肉が使えてない、
骨盤が固まって回旋していない、
等の可能性を指摘された。
そこで、昨日、またフォームチェンジを試みたら、
膝・太ももが随分楽に走れるようになった。
と同時に、お尻のところの筋肉に負荷がかかるようになた。
ついでに、腹筋や背筋にも負荷がかかって、
体全体で走れてる感じがする。
でも、この新しく使われる筋肉は、
長距離走用に鍛えられて無かったから、
5km走るのも結構キツイ。
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プロフェッショナルって、どんな分野でも、
使える物を全て使いこなして最大限の成果を出してる。
効率よく、楽なスタイルを持ってる。
マラソンなら、体全体を使って走る。
コンサルタントなら、自分の人脈・経験・知識とか。
テスト勉強なら、単語カード等のツールや、先輩などの話、過去問など。
新しい事にチャレンジする事の本質って、
そのスタイルを獲得するために、試行錯誤する事だと思う。
その「スタイル獲得法」を多く持っていれば多く持ってるほど、
未知の状況に直面した時に強い。
就職活動の時に、やたら挫折した経験みたいな事を問われるのも、
ここに理由があるのかもしれない。
そして、僕が留学するのも、結局は
「今の自分のスタイルを崩し、新たなスタイルを獲得する経験がしたい」
という事なのかもしれない。
その時に、例えば囲碁を始めた時はこういう方法で向上したとか、
パリで生活してた時はこういう風にして自分スタイルを確立したとか、
経済学の試験がある時にこういう風に準備したら上手くいったとか、
そういう過去の経験が役立つのかもしれない。
さて、体全体を使って走るという感覚がだんだんできてきたし、
今日も7km目安に走ろうかな。
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