ワイン祭りに行ってきました!
Ahrという街は、ケルンから南へ一時間半くらい行った場所にあって、
ワインの産地として有名な場所。
ドイツといえば酸の強い甘めの白ワイン(=Riesling)、というイメージなんですが、
AhrではSpätburgunder (=Pinot Noir)という黒ぶどうが産地の6割を占め、
ドイツにしては珍しくは赤ワインの産地。
ドイツで赤ワインの生産が少ないので、国内市場の需要が高く、
海外へ輸出される事が少ないワインでもある。
という訳で、どんな物なのかを楽しみにしながら、参加!
線路沿いにぶどう畑が続いていて、
とても風情があって良い感じ。
田舎町に来たんだな~って感じる。
電車内では、友達にワインのウンチクを語りながら過ごす。
小さな街の中央は、露天がたくさんあって、
クレープ、ソーセージ、ピザ、などの食べ物と、
ワインのお店が大量にある。
最初に2006のSpätburgunderを飲み比べた時の写真:
ワインを超好きなのは僕だけみたいで、
グラスをくるくる回すテイスティングの仕方とか、
グラスを3つ同時に比較する頼み方とか、
色々不思議がられたけど…
こっちでは、こういう「特異性」も受け入れてくれるというか、
日本みたいに、周りに気を使わず、
好きなようにやらせてもらえるからとても楽。笑
色々な違いを受け入れつつ、仲間が形成されていく。
高級赤ワインの味の良さはともかく、
一般のお酒を飲まない人に勧めたいのが、
Federweisserというお酒。
発酵途中のぶどうが原料で、
ジュースみたいな甘みがあって、アルコールの味が全くしないのに、
実は11%もお酒があるという物。
カルーアミルクみたいな罠。笑
上の写真のテーブル右側にあるボトルがそれです。
ワインを飲みたい放題で飲み、
はしゃぎたいだけはしゃぎ、
相当な酔っ払いになって電車に乗り、
友達にガチ心配されながら帰りました。笑
一度ワイン畑に行ってみたかったから、とても良かった!
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