2010年9月22日水曜日

教養が試されてる

留学中の仲間と話してると、

思わぬところで教養が試される。

昨日は、アムステルダムに旅行行ったよ~

という雑談のはずが、

いつの間にか西洋美術の話になり、

レンブラントの生涯とか、

ゴッホの絵画におけるモネの影響とか、

西洋美術の教養が問われる雑談になった。

そして、少なくとも大学院修士レベルのヨーロッパ人は、

それらを常識のように知ってる。


アムステルダムの聖書の博物館に行った時は、

キリスト教の話をしなければならず、

イエス・キリストに関する知識が皆無な僕は、

結構恥ずかしい思いをしました。

優しいブラジル人が、全部教えてくれたから良かったけど。


そして、こちらの同期から見ると、僕は日本の代表。

だから、

「モネは日本庭園の絵画を多く書いてるけど、日本庭園と西洋風の庭園の違いって何?」

「ゴッホの絵は広重を真似てる物があるけど、日本画ってどういう特徴があるの?」

「日本人は宗教無いの?大半が仏教じゃないの?日本人は皆No Religionって言うけどどういう事?」

とか、

雑談したり観光してたりする間に、

思わぬ質問が飛んできて、

僕の答えに興味津々で、皆がこちらを見てくる、

なんて事がしばしば。

日本で色々勉強しといて良かった~と改めて思う。

でも、僕の知識レベルはヨーロッパでは普通レベル。

他の分野、例えば哲学とかの話題になったら敵わないんだろうなぁ~。


ちなみに、上手く答えられなかった質問もあって、

「日本はなぜ鎖国をしたの?」

という物。

キリスト教の普及をなぜ幕府が恐れたのか、

純粋にキリスト教を信じる人に説明するのは難しい。

「大名が貿易で力をつけ、幕府に反乱するのを防ぐため」

と言えば、とりあえずは納得してもらえたのかな?


もっと勉強しなければ!

5 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

「士農工商」と「神の前では皆平等」が相容れなかったから、というのもあるんじゃないかな。目的は同じで「氾濫分子」に対する恐れだと思うけど。

金森 俊揮 さんのコメント...

でも、ヨーロッパでは階級社会とキリスト教は共存できたよ~。
ゆっくり考えれば説明できたとしても、日常会話のリズムを崩さずに、即興で、相手が納得するように説明するのは至難の業…

Unknown さんのコメント...

確かに浅慮だったなあ。これをいきなり聞かれて答えられる日本人、ほとんどいないだろうね。しかも普通に会話しながらでしょ?厳しい・・・。

ところで、10月にドイツには行くんだけど、ケルンには行かないことになってしまった。だから2、3月に日本で会うの楽しみにしとりますよ。

金森 俊揮 さんのコメント...

ちなみに僕は、「天皇・将軍をトップとした支配」をしたい中央の意向に対して、「キリストをトップとする考え方」が相容れなかった、と説明したら7割方納得してくれました。笑
↑適当すぎでしょ?笑笑

普通に会話しながらだと、適当な考え方になっちゃう。
本当に知識を自分の物にしてないと意味ないな~って実感させられましたとさ。

そして、ケルン来ないのか、残念。
是非是非、日本で会いましょう!
日本じゃなくても良いけど、そのうちどこかで。笑

金森 俊揮 さんのコメント...

具体的には、

日本は、幕府を中心とする政治的支配と、天皇を中心とする「宗教的」支配があった。
ヨーロッパと同じでしょ?

その天皇を中心とする「宗教的な物」が、キリスト教によって崩されるのを嫌ったために、鎖国したんだよ~。

と言うと、納得してもらえたよ!笑

本当かは怪しいけど。苦笑