2010年4月14日水曜日

揺れて、揺れて

今日は、1限の授業が休講。

8時50分に大学についたので、

とても残念だったのですが、

ラッキーな事に、高校の同級生の友達とばったり遭遇し、

彼女と話す機会ができました。

90分丸々予定が空くなんてめったに無いので、

たまってる宿題を処理するために時間を使おうかとも思ったけど、

面白そうだったので、話し込んでみた。


彼女は、某大手の金融から内定をもらっていて、

でもどこか迷っているみたいだった。

「海外に行って自分を広げたい」

なんて言ってたけど、彼女の裏側には、

「もっと優秀になりたい」「お金を稼ぎたい」

というような価値観が見えた。

自分と間逆の問題意識に戸惑いもしたけど、

「大学1年生に遊びまくったより戻しが来てるのだろう。」

と考えると、とたんに彼女の考えが理解できた気がした。


一方の僕はというと、

高校時代から、ずっと「優等生」であろうとした。

成績を取ったり、勉強をしたり、

他人から「凄いね」と言われる事をやってきた。

それなりに楽しかったし、得た物もあった。

だけど、気づいたら人間関係が仕事的になっていた僕は、

「充実した人生は、プライベートが充実している事を意味する」

というような問題意識を急に持つようになった。


「大学生活、唯一やり残した事があるとすれば、それは『遊ぶこと』かな」

という事を、たまに色々な人に向かって言う、というか吐き出す。

彼らは、「じゃあ、遊べばいいじゃん!」って簡単に言うんだけど、

どうやって遊ぶんだ?というのがいまいちピンとこない。

僕の周りに「遊ぶ環境」が少ないのは確かだけれど、

「遊ぶ感覚」が失われてるのかもしれない。

大学入学後遊んでて、

今は就職活動とか、卒業のための履修単位数とか、考えているような人には、

この悩みは分からないのかもしれない。

間逆だもんね。笑


どんな人にも悩みがある。

少しずつ改善していって、

修正しながら成長していく。

中央に戻そうとすると、行き過ぎてより戻しが起こったり。


1限の授業が無かったおかげで、

自分の人生を見つめなおす機会ができて、

少し人生観を変えることができたかも。


俺はどこへ向かってるのか分からないけど、

きっと一生懸命生きてれば、どこかへは迎えるはず。

そしてそのたどり着いた所がどこであろうと、

毎日を全力で生きていて、

後悔の無いように生きていれば、

それが「幸せ」なんだと思う。

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