ガソリンが無い、という事は駅まではバスで行かざるを得ない。
これだけで、どこかへ出て行く意欲が落ちる。
大学の図書館は閉まっているので勉強もできず、
カフェも電力を落としてるので、本を読んで勉強するには難しい。
計画停電中は全ての意欲が削がれてしまう。
もちろん計画停電を実施できる東京電力の技術はすごいと思うし、
被災地に比べれば状況は全然良いけど。
さすがに家にこもってぐーたらしてる生活をいつまでもしていられない。
あと2週間で三鷹に引っ越さなきゃだし、
それ以外にも色々な人に会って話したい。
計画停電の話から行くと、
地震で損害を受けた発電所がフル稼働できないために、
東電の供給量は3350万kwが限度になっているらしい。
ちなみに、問題の福島第一原発の供給量は469.6万kw、福島第二原発が440万kw。
こちらにあるように、運転休止中の火力発電所を使って頑張るみたいだけど、
電力は全然足らないらしい。やっぱ原発すげーんだな。
今後の見通しだが、4月末までは計画停電が続くとの事。
その後、冷房需要が増える夏には再度計画停電が実施される見通し。
って事は、計画停電の下で動いていく事に慣れなきゃいけないんだな、きっと。
ガソリンに関しても同様。
生産がストップしてるのは供給量にして2割、量にして90万バレル/日。
昨日から極東石油の千葉製油所(17.5万バレル/日)が再開し、
今日から東燃ゼネラルの川崎製油所(22万バレル/日)が再開。
段階的な操業らしいが、あと数日でフル稼働するらしい。
被災地の自家用車の需要が減るけど、
物資の輸送は普段以上は増えない(ぜいたく品は輸送されない)ので、
首都圏のガソリン供給量は数日内に普通に戻ると思う。
もちろん、被災地への物資の輸送や救急車が優先だけど。
再開が早いのはありがたいけど、
今週いっぱいくらいは駅までの交通手段は徒歩&バス。
その中で、最大限、活動していくしかない。
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