地震の影響で中止になって、ウェブ配信となり、
逆に忘れられない思い出になった。
前日の午後から、PCPの仲間と集まり、
皆で卒業を祝って夜を明かす。
飲んで、どーでもいいような事でワイワイでき、
でも、将来のキャリアとか、世界の経済とか、
急にそういう話題が出てくる。
こういう仲間がいるのが、PCPの凄いところだと思う。
めいいっぱい楽しみ、そのまま皆で築地へ。
ブランチ的な感じで、上ウニ丼を食べる。
地震の影響で、築地には高級食材が売れ残ってるらしく、
極上のウニを食べる。
口の中でトロトロに溶けるウニが、僕らの卒業を祝ってくれる。
一方、facebookやらメールやらで、
卒業式で表彰者として名前が呼ばれた事に対してお祝いメールが届く。
友達が気にかけてくれてて、とても嬉しい。
俗にいう金時計、つまり主席。
経済学部は3名だったらしい。
僕は生放送では見れなかったんだけど、
後でゆっくり見ました:
午後からは三田へ行き、色んな友達と記念撮影。
夜はSFC中高の会に呼ばれる。
100人くらい集まってて、相当久しぶりに会う仲間とも再会。
高校以来会ってない友達が、
このブログを見ててくれてる事も聞いて、
最近更新してなくて、申し訳なくなりました。
きっと、同じような読者の方も、何人かいらっしゃるんですよね。
ごめんなさい。
前日から約一日半、
基本的に酒を飲み、
「卒業」という結果についてお祝いをしていた結果感じたのは、
「勉強したい」という内から出る声。
「卒業おめでとう」「主席すげーじゃん!」なんて声をかけてもらうけど、
僕は、もっと全然先に進まなきゃいけなくて、
そこで喜んでるヒマは無いという事。
もちろん、4年間頑張ってきた結果だから、
それなりに嬉しいけどね。
引越しの準備があって、思うように時間が取れない。
就職したら関西に行く仲間もいて、最後に彼らとも会っておきたい。
でも、何よりも今、もっと先に進むために勉強をしたい。
そう思った卒業式だった。
毎日ちょっとずつ勉強をすれば、
5年後、10年後には凄い積み重ねになる。
1日30分やれば、1年では180時間。
3年続ければ気象予報士の資格が取れるくらい、
7-8年やれば中小企業診断士が取れるくらい。
これって、実は凄い事。
この積み重ねをどこまでできるか。
まだ、人生も22年しか生きてない訳だし、
ここからが勝負だな、と感じる。
就職先には、きっと凄い人がたくさんいて、
その中で自分が何物かにならなきゃいけない。
留学に2回行ったり、親から人一倍の教育投資を受けただけに、
社会に対するアウトプットも人一倍にやらなきゃ、というプレッシャーも感じる。
社会に出るのが怖いけど、楽しみ。
この感触、大学に入る時、PCPを受けた時の気持ちに似てる。
進むのは怖いけど、でもやってやるぜ!って自信もある。
あと、就職まで一週間。
この時間を、とても大事にしたいと思う。
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