という事で少し考えてみた。
この間契約した物件は約25m^2で約8万円。
世界を眺めると、パリとマンハッタンは東京並だけど、
これは狭くて住宅不足だから。
ロンドンとかは安いし、ベルリンくらいまでいくと倍くらい違う。
なんでだろう?という事で考えてみたら、
日本企業の従業員が受ける「家賃補助」が大きいんじゃないかな?って思った。
労働者の7割が家賃補助を3万円受けてるとしたら、
賃貸物件に対する需要曲線が2.1万円上がる訳で、
不動産の供給の弾力性はほぼゼロに等しいから、
家賃が約2万円程度上がる、という事。
外資系にはですね、そんな物ないんっすよ。
その分、給料は多くもらってる訳で、
少なくとも新卒採用部分で見ると、トントンくらいかなという感触ですが。
でも、学生とか個人事業主にとっては大変だな、と思う訳です。
市場が歪められてる、ってこういう事だと実感。
1 件のコメント:
初コメントです
いつもブログ拝見させていただいております!
すごい面白い分析だとは思うんですが、経験上ちょっと気になった点が。
ロンドンの家賃って高くないですか!?客観的な統計データがないので間違ってるかもしれないのですが、以前ロンドンに在住していた時、東京と比べても高いくらいだと感じました。その上ある程度治安がよくアクセスもよく周辺環境が整っているところを探すと20万は覚悟しないといけない程。
むしろ東京は安い気もします。東京はなんだかんだで世界の主要都市の一角で人々の所得が高い。その中で都心へのアクセス良好で環境も良好な場所が10万そこらで借りられちゃうので。
なにはともあれ新生活頑張ってください!
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