2009年10月29日木曜日

睡眠時間

よく、短い睡眠で乗り切る人はカッコいい!

と勘違いする人がいるのですが、

適度な睡眠時間を取った方が、

作業効率が高まるというのが、

科学界の定説です。


僕の場合は、平均で6時間、

中央値だと7時間くらいですかね。

長い時は10時間くらい寝ます。

10時間は寝すぎですが、

ある程度の睡眠を取った方が、

頭の働きがよくなるんだそうです。


脳の疲れは3分で取れるというのは本当で、

大脳新皮質の疲れは、

3分間の睡眠で、ほぼ完璧に回復するそうです。

ちなみに、体の疲れは6時間くらいは寝ないと取れないそうです。

(伊藤塾の伊藤さんの本に書いてあります)


じゃあ、たまに6時間くらい寝れば、

あとの睡眠は3分で良いのかというと、

そうではない!

というのが、この日記の言いたい事です。


睡眠というのは、「インプットを整理する時間」

という側面があるからなのです。


睡眠中は、脳内にたまった情報が、

「必要な情報」と「必要でない情報」に分類され、

整理されている状態。

だから、睡眠時間の少ない人は、

知識量は多いだろうけど、定着率が低いため、

ひっぱり出せる濃さが違っていて、

そこで差がつくというお話。

それでも大丈夫な人たちというのは、

インプット量がOJT・体で覚える系で、

アウトプット量が半端無い、

外銀とかコンサルになるのでしょう。


僕の場合は、単純作業が多かった日の睡眠時間は短めに、

机に向かう時間が長かったり、

複雑な理論体系を頭に入れた日の睡眠時間は多めにしています。

脳を使い切れてないな、という日は、

「世界の名言集」を一つから二つ暗記してから寝ると、

すっきり頭に入ってます。


という訳で、

「△△さんは、睡眠時間○時間で頑張ってるんだって!」

「すご~い!」

なんて思わずに、

自分のペースで生活すると良いと思います。

0 件のコメント: