2009年10月12日月曜日

Economics at CVS

今日から、CVSサークルの活動の中で、

毎回30分間の枠を取って、

「経済概論」のようなお話をするコーナーができました。

経済について何も知らない人を、

経済ニュースが分かる、景気動向が分かる、

っていう状態に持っていくのって大変ですね。

しかも、数式は極力使わない、という条件付き。


でも、聞き手がすごい真剣で、

なんとか、理解度を上げたいな~

っていう意欲が沸きました。


今日はとりあえず、

経済って何?っていうのを話した上で、

月例経済報告書が読めるための基礎に絞ったんだけど、

結構楽しかったです。


ちなみにこの「月例経済報告書」、

大学レベルの経済学が分からない政治家に向けて、

経済状況を分かりやすくまとめた物なので、

経済状況を分析したい人は、

一読の価値ありです。



おそらく、慶應大学の経済学部の3・4年生でさえも、

「景気が良いって何ですか?」

「経済って何ですか?」

って聞くと戸惑う人が多い。

それだけ、難しい問題。

(というか、彼らが勉強してないだけか?)


そんな状況の中、

どうやって良い説明をしていくかは、

僕の腕の見せ所ですね。

「週間こどもニュースみたい」

って言われたのが少し嬉しかったです。

池上さんによれば、

「分かりやすく説明する最大の秘訣は、本質を理解する事。」

だそうなので。

本質を捉える事が一番大事。

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