毎回30分間の枠を取って、
「経済概論」のようなお話をするコーナーができました。
経済について何も知らない人を、
経済ニュースが分かる、景気動向が分かる、
っていう状態に持っていくのって大変ですね。
しかも、数式は極力使わない、という条件付き。
でも、聞き手がすごい真剣で、
なんとか、理解度を上げたいな~
っていう意欲が沸きました。
今日はとりあえず、
経済って何?っていうのを話した上で、
月例経済報告書が読めるための基礎に絞ったんだけど、
結構楽しかったです。
ちなみにこの「月例経済報告書」、
大学レベルの経済学が分からない政治家に向けて、
経済状況を分かりやすくまとめた物なので、
経済状況を分析したい人は、
一読の価値ありです。
おそらく、慶應大学の経済学部の3・4年生でさえも、
「景気が良いって何ですか?」
「経済って何ですか?」
って聞くと戸惑う人が多い。
それだけ、難しい問題。
(というか、彼らが勉強してないだけか?)
そんな状況の中、
どうやって良い説明をしていくかは、
僕の腕の見せ所ですね。
「週間こどもニュースみたい」
って言われたのが少し嬉しかったです。
池上さんによれば、
「分かりやすく説明する最大の秘訣は、本質を理解する事。」
だそうなので。
本質を捉える事が一番大事。
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