2009年10月10日土曜日

PCP説明会

今回は、僕の出番ではなかったので、

諸々の予定を済ませた後に、

顔を出す程度に参加しました。

おそらく、このブログは各教授が見ているだろうし、

PCPを希望する2年生も見ているだろうから、

Informal な Q&Aで言った事を書いておきます。

ここは、「個人のブログ」として、

金森の見解を書いているだけなので、

教授等に文句を言われる事はないでしょう。

(コメントを残していってくださって構いません。)

・PCPは単なる授業×3でしかない。
英語力や国際感覚が倍増する魔法ではない。
(ゼミも、知識が身につく魔法ではない。)
単に授業を受けるだけだと簡単だし、学べる事は少ないと思う。

・PCPは一つの専門分野を半期でやるので、内容が薄い。
事実として、PCPではDevelopment Economicsという集中講義だが、日本語では通年で「経済発展論a,b」を履修して、より深く扱う。
教授側には、成績でDを出させないインセンティブがあるため、成績評価は若干甘め。
宿題が多いと捉えるかは人次第だが、読まなくても大丈夫だった人もいるほど。
(最後の点に関しては、春学期で、専門に分かれる前だったからかもしれない)

・学生同士の交流は自由。
ゼミと違って、5限後に半強制的に全員で飲みに行くという事もない。
授業は主に2・3限にあるため、「次の授業がある」等々の理由で、授業後は長居できにくい傾向がある。
合宿等イベントは企画されるが、参加は任意。

・国際感覚は、意識次第で身につく環境ではある。
授業の約半分の学生は留学生。
ABF(延世大学)やAIBC(SMU)等、夏休みに海外で学ぶのはPCPならでは。

・PCPの試験自体は、難しくないはず。
経済学のレベルに関してはあまり気にしなくてもよい。
事実として、経済学の問題をほぼ白紙で提出したが、試験に通過した物もいる。
一方で、英語のレベルに関してはかなり重要。
試験に通らなかったほとんどの人は、英語が理由で落ちている。

理由は単純で、
*経済学が分からないが、英語は使える⇒入ってから勉強すれば良い
*経済学は分かるが、英語が使えない⇒入っても無意味
という意味で大きな違いがある。


う~ん、それにしても、今日は参加者が少なかった。

実感ベースで、40名弱くらい。

政府のお金がストップするからかな?

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