「試験期間中はテスト勉強に時間を使いすぎず、人生のもっと大事なものに目を向けよう。」
という考えが、試験前になると、ふっと浮かんでくる。
試験のたびに、毎回そうなる。
高校生の時からそうだ。
別に試験が嫌いなわけじゃないんだけど、
試験のために勉強をするというアイデアが大嫌いだ。
興味ある内容なら普段から勉強するから、
試験前に追い込みをする必要もないし、
興味ない内容なら、そもそも履修しなければよいんだけど、
事故が起こった時は、軽~く勉強して最低ラインだけを超えればよい。
だから、とくに無茶して試験前に追い込む必要がない、
というのが僕の考え方だ。
日本の大学の授業レベルがぬるいから
こんなことを言えるのかもしれないけど。
さて、「人生の中で大事なものに時間を使うべし」というスタンスは昔から同じなのだが、
その「大事なもの」が何かというのが、
だんだん変わってきてる気がする。
高校2・3年生の時は、それはスキルの向上、
学校では習わない、「その他」の領域の勉強だった。
例えば、ビジネス/自己啓発の本をたくさん読んだり、
アインシュタインの相対性理論について学んだり、
大学レベルの数学を勉強したり、
フランス語を勉強したり。
意外かもしれないが、これらは全部、
当時の自分にとっては楽しかった事。
今の自分はというと、
スキル向上はひと段落をして、
対人関係/コミュニケーション力といったソフトの方がメイン。
社会に出る直前になってようやく
「本当の人脈は学生時代にしか作れない」の意味が分かったので、
それを忠実に実践中。
あと、体の資本の強化。
ジョギングも、結局は体を強くするため。
頭が良くても、対人関係が上手くても、
体調が不安定では何もできないと思うのだ。
という訳で、試験勉強用には毎日1・2時間程度に収め、
ジョギングに1時間~2時間、
定期的に人に会い、
また、人との話題になるようなネタを仕入れて生活してる。
もちろん、留学関係の準備など、雑務もあるけどね。
試験前の周りの騒がしさと比較すると、
僕の生活は単調だけど、
結構気に入ってる。
今日はテストは2つあったけど、
どちらもそこそこ。
マクロ経済学は予想通りだし、
アジア音楽も悪くない。
先生次第ではAがもらえそうな感じ。
そんな、ゆる~い試験期間を送っています。
日常の報告でした。
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