2010年7月21日水曜日

試験期間

「試験期間中はテスト勉強に時間を使いすぎず、人生のもっと大事なものに目を向けよう。」

という考えが、試験前になると、ふっと浮かんでくる。

試験のたびに、毎回そうなる。

高校生の時からそうだ。


別に試験が嫌いなわけじゃないんだけど、

試験のために勉強をするというアイデアが大嫌いだ。

興味ある内容なら普段から勉強するから、

試験前に追い込みをする必要もないし、

興味ない内容なら、そもそも履修しなければよいんだけど、

事故が起こった時は、軽~く勉強して最低ラインだけを超えればよい。


だから、とくに無茶して試験前に追い込む必要がない、

というのが僕の考え方だ。

日本の大学の授業レベルがぬるいから

こんなことを言えるのかもしれないけど。


さて、「人生の中で大事なものに時間を使うべし」というスタンスは昔から同じなのだが、

その「大事なもの」が何かというのが、

だんだん変わってきてる気がする。

高校2・3年生の時は、それはスキルの向上、

学校では習わない、「その他」の領域の勉強だった。


例えば、ビジネス/自己啓発の本をたくさん読んだり、

アインシュタインの相対性理論について学んだり、

大学レベルの数学を勉強したり、

フランス語を勉強したり。

意外かもしれないが、これらは全部、

当時の自分にとっては楽しかった事。


今の自分はというと、

スキル向上はひと段落をして、

対人関係/コミュニケーション力といったソフトの方がメイン。

社会に出る直前になってようやく

「本当の人脈は学生時代にしか作れない」の意味が分かったので、

それを忠実に実践中。


あと、体の資本の強化。

ジョギングも、結局は体を強くするため。

頭が良くても、対人関係が上手くても、

体調が不安定では何もできないと思うのだ。


という訳で、試験勉強用には毎日1・2時間程度に収め、

ジョギングに1時間~2時間、

定期的に人に会い、

また、人との話題になるようなネタを仕入れて生活してる。

もちろん、留学関係の準備など、雑務もあるけどね。


試験前の周りの騒がしさと比較すると、

僕の生活は単調だけど、

結構気に入ってる。


今日はテストは2つあったけど、

どちらもそこそこ。

マクロ経済学は予想通りだし、

アジア音楽も悪くない。

先生次第ではAがもらえそうな感じ。


そんな、ゆる~い試験期間を送っています。

日常の報告でした。

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