ジャカルタから車で一時間くらい行ったところに工場があって、
洗剤の詰め替え用の容器とか、
食品の包装物とかが製造される工程を、
直接見てきました。
写真NGだったので、ここで共有できないのが残念ですが、
とても衝撃的な事が、いくつもありました。
例えば、
人件費は日本の1割程度で、
資本の方が高くつくから、
不良品の検査は手作業だったりする事。
初めて、資本と労働って代替可能なんだな、って実感した。
経済学そのまんまって感じ。
しかも、この手作業はすべて女性が行う。
女性の方がまめだからだそうだ。
これは、日本やインドネシアだけじゃなくて、世界共通なのかも。笑笑
工場長さんから直接、3時間もお時間をいただいて、
とても詳しく説明していただいたのですが、
あまりここで書くのは良くないのかもしれないので、
とりあえずはこれくらいにします。
生産する包材の原料は、
フィリピンだったり、日本だったりから輸入して、
生産した包材は、
インドネシア国内が大半だけれど、
日本含め近隣諸国とか、
遠いところだと、アメリカや南アフリカなんかにも輸出されるらしい。
世の中、グローバルなんだな、って実感しました。
見学を頼んでみてよかった。
Globalizationとか、「アジアの生産システムが・・・」
なんて授業でよく聞くけど、
百聞は一見にしかずだね。
授業で習ったことは忘れても、
今日見たことは、おそらく忘れないと思う。
ちなみに、正社員じゃない単純労働者は、
最低賃金の月1万円くらいで働いているのだそう。
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