2008年12月28日日曜日

End of the year

さて、時系列順にも振り返っていきましょう。

第一四半期(1~3月)
世の中では金融危機が始まり、株価がどんどん落ちる。

僕は、授業・サークル活動に面白みを感じる事が徐々に少なくなり、生活がつまらなくなる。

とりあえず、僕の履歴を見たら、社会は「経済学部」「帰国生」というレッテルを貼られるので、それに堪えられるだけの勉強をする。
⇒「経済学部なのに、○○も分からないの!?」とか言われると嫌だったんだね。相当に。
・"Intermediate Microeconomics"を読みきって、初級ミクロを完全マスター。
・TOEICを取りあえず受けて、足きりに合わない程度の点数を取る。

あと、相当パーソナルだけど…遠距離中の彼女が大学受験に失敗する。
んで、別れようかとか考えてたら、浪人のために上京してきて急展開。

第二四半期(4月~6月)

新学期になり、授業のレベルがアップする。
「経済学の基礎をちゃんと分かってるのね」って経済学者からも思われるように、自分の学問上の弱点を埋めるための勉強をし始める。
大学講義は、マルクス経済学、プログラミング、データ解析、経済と環境、など守備範囲外の部分に色々と手を出していく。
未知の分野の講義が増え、授業が想定以上にキツくなり、基本的に授業とワグネルに忙殺される。
そんな中、精神的・肉体的に支障が出始め、悩む。
何人かの友人に悩みを話し始め、「建設的に行動を決めすぎで、長期的ビジョンが無い」という事に気づかされる。

第三四半期(7月~9月)

期末試験が終わると、夏休み。
これまで、「就職先に困らないように」と勉強を続けていたFP2級を取りあえず受けて合格する。
そんな時、帰国生限定の週活の勉強会を昔の友人に紹介してもらい、そこへ参加し、貴重な人脈を得る。

また、自分は「フランスで働きたい。欧州の文化が好き。」という事に気づき、とりあえずは盲目的にそこを長期目標にしてみる。
パリへは、長期留学(1年)と短期留学(1ヶ月)の選択肢があり悩む。
長期留学は就活に支障をきたしてしまい、そのリスクは負えないし、負うべきでないと判断する。
春休みに開講される短期留学に照準を合わせる。
障害となりそうな問題点とを挙げると、
・フランス語能力が低すぎる⇒勉強しよう!
・お金が無い⇒バイトorインターンしよう!
という事を考える。

9月はWorks Applicationという会社でインターンをし、19万円稼ぎながら内定もゲット。
ワークスの社員、インターンが一緒だった学生と、色々話す機会を得る。

第四四半期(10月~12月)

フランス語検定を受けて、準2級まで合格する。
また、フランス語をL'institut Franco-japonaisで勉強し始め、会話力に使える語学能力が無い事に気づく。

あと、こっしーからAPV-clubへのお誘いがあり、色々な面白い人たちと会う。
大学にいても、なかなかこういう人たちに出会えないのに…、って思えるくらい凄いコミュニティーでした。
オマケだけど、リーダー塾同窓会実行委員とかいう物にもなったし。

それに、Works Applicationsの関係でテレビ撮影にも行けて、思いがけないいい経験ができました。
またそのうち撮影には呼んでもらえるみたいで、すごい楽しみです!

さらに、クラスの人と、ゼミ選択について話が合って予想以上に仲良くなる。
経済学とか、将来の進路とか、色々な事について話ができるという意味で貴重な存在が一つ増えた感じ。

しかも、目標としていたフランス短期留学にも受かり、来年度への期待が高まる。

一年のまとめ

という訳で、段々と良い方向へ向かっていて、来年一年が楽しみです。
パリでの一ヶ月は怖いし、ゼミ試験もあるし、不確実でリスクがある将来だけどね。
頑張らなきゃ!

Goals made

明日からBaliに行って、ネットから隔離された空間で生活してしまうので、今年の振り返りを今日やっておきます。

この前は「制約式」という視点から少しコメントしたけど、

今回は、「目標」という話をしましょう。

今年の最初に立てた目標は、mixiによれば、
  1. SFCに行かなくても、お世話になった先生方に近況が分かるくらいの成果を出す。
  2. プライベートな面にもうちょい重心を置く。

でした。年の後半はあまり意識してなかったけどね。

まず、1はさすがに未達成かな~。

「千原ジュニアのシャインになりたい」に出演するのが1月頭で(近くなったらまた宣伝します)、それで少しは伝わるんだけど。

だから、30点くらいかな?

目標がデカすぎたかもね。笑笑

でも来年は、社会に出て行く活動もどんどん増えるだろうから、なんとか達成したいです。

次に、2の「プライベートの充実」は、まだ発展段階だけど、かなり良くなったと思う。

今年は、学外の活動も少し増えて人とプライベートで会ったりする事も増えてきて、少しずつ人生のプライベートの充実度が向上してきてます。

こらへんは、大前さんの本を参考に、さらに成長余地ありかな。

でも、一年前から考えればなかなかでしょう。75点。笑

結果としては、1は30点、2は75点。

どちらもさらに成長余地有りで、来年の一つ目標になりそうですね。

2008年12月27日土曜日

フィギュアスケートの「プロ」と「芸術」

今日は日中に必要そうな勉強を全て済ませ、

夜は作業は完全にオフにして、息抜きしてます。

さっきまでフィギュアスケート見てて、浅田真央3連覇を見届けてました。

浅田真央って足長いよね~。

フィギュアの細かいルールは知らないけど、浅田真央のジャンプには芸術性を感じるんだよね。

あと、ジュニアの選手で、最終組と比べると点は取れてなかったけど、村上佳菜子っていう人も演技が美しい。

ところで、僕の音楽家としてのスタイルは結構、昔の安藤美姫タイプなんだよね。

感情が全て、というか芸術のレベルが日常生活の感情に左右されてしまう、というか。

友人の前とか内輪のパーティーだと普通に上手いのに、「演奏会」とか「コンクール」があるとムラッ気があるタイプ。笑

「プロの音楽家になるっていうのは、日常生活でどんな事があろうとしても、ある一定レベルの芸術性を達成できるって事なんだよ。」

って先生に言われたっけ。

僕は、ロマン派が大好きな人間で、Passion is everything なタイプなので、それが辛くて音楽はアマチュアでいようって思ったんだったな。

芸術やるなら、「点を取るため」「賞賛されるため」ではなく、対価性の無い芸術性を追究したいと思ったし。

アマチュアだと、気が向いた時に、友達とか大事な人の前で、感情を込めていい演奏できれば十分だし。

でも、安藤美姫は今回の大会でそこを乗り越えて、「真の意味でのプロ」になったように見えた。

初日のSPも興奮せずに安定した演技だったし、二日目のフリーでは六分間練習でのアクシデントを乗り越えて「プロらしい」演技ができてたし。

今までの安藤美姫だったら、本番直前に衝突して足を痛めたら、気持ちで負けててボロボロだったんだろうな~。

あのコンディションの中で、「最高の演技」が見れたと思います。

そういう意味で、僕は安藤美姫のようにはなりたくないけど、尊敬します。

久しぶりにピアノを

久しぶりにピアノに向かってます。

とりあえず手初めに弾いてみた曲が、Chopin Etude No.10-4。

めちゃめちゃいい曲だけど、全然指が動かない。

練習曲だけに、練習しなきゃだよね。笑

次に、Chopin Nocturn Op.9-2。


これがまたいい曲なんだ。

こっちは4年ぶりだけど、そこそこな形に。

そして、Debussy 1st Arabesque




15年以上ピアノやってると、もう体にしみこんでるんだよね。

弾かなくても、ある程度はなんとかなる。っていう感じで。

たとえ音楽家にならなくても、こういう感覚は僕だけの大切な宝物。

こういうの、大事にしていきたいな。

そういえばChopinとDebussyのお墓ってパリにあるんだよね。

ピアノくらいどこでもあるだろうから、2月まで何曲か仕上げて持っていこうかな。

フランスの皆さん、こんにちは、見たいな感じで。笑

まぁ、明日からJakartaからBali行くんで、ピアノはまた来年かな。

今年はピアノから離れてる時間が凄い多かったけど、またピアノへの比重を少し上げてみようかな。

2008年12月26日金曜日

human motives

Most human motives tend on scrutiny to assimilate themselves to the game spirit. It is little matter, if any, what we set ourselves to do; it is imperative to have some objective in view, and we seize upon and set up for ourselves in view, and we seize upon and set up for ourselves objectives more or less at random. - getting an education, acquiring skill at some art, making money, or what-not. But once having set ourselves to achieve some goal it becomes an absolute value, weaving itself into and absorbing life itself. It is just as in a game where the concrete objective - capturing our opponents' pieces, carrying a ball across a mark, or whatever it may be- is a matter of accident, but to achieve it is for the moment the end and aim of being. And, as in a game again, so with life generally, the social situation furnishes much of the driving power, though again there are many who can become intensely interested in solitaire.("Risk Uncertainty and Profit" Frank H. Knight p.53)


経済学を勉強しながら、こんな文章に出会うとは思いませんでした。

本当にその通りです。

「目標をどう立てるか」をどの程度重要視するか、ってのは一つの悩みどころだよね。

2008年12月25日木曜日

読書

今日は、丸の内の丸善に行って本を10冊くらい買いました。

1万円以上買うと郵送してくれるんだって。

レジに持って行くまでは大変でしたが、

それ以降は楽チンでした。

僕は読む本が少し偏ってるので、

違う分野も読んでみようかなと考えました。

実は、今週で3冊は読んでるのに、書評ブログは一向に更新できずにいるっていう…

そのうち更新します。

2008年12月24日水曜日

クリスマスコンサート

今、帝国ホテルの控室です。

コンサートとコンサートの間です。

第一回目は、実は彼女が来ました。

多分、ワグネリアンも気付いてなくて、

このブログ見て驚くんだろうな〜

高島とか。笑笑

コーヒーと紅茶が飲み放題で、サンドイッチも出て快適です。

あ、そろそろリハだ。

それじゃ、また

最大化

今日は、高校時代の友人Shunと夕飯を食べました。

彼は、アーチェリーも勉強も頑張ってるようで、とりあえずは元気そうでした。

4年の時は、数学が分からなくてよく泣いてて、

5年の時は、僕がL塾に参加して以降、いつの間にか色々な考えを議論する仲間になってて、

6年の時は、彼もL塾に参加して、互いに刺激しあってて。

そんな関係でした。

大学の頃は、なかなか会えなかったけど、彼も随分変わったな~。

彼とは、時間配分・楽しむ事について話しました。

個人的には、結局は、

一つの事に全てを注ぐしかないんだと思う。

他のモノは「最低限」をこなす、っていう制約式にしてね。

今の僕は、

フランスでの短期留学で欧州型資本主義について勉強できるための準備を最大化してて、

でも制約式として、

レポートは全部仕上げたり、
サークルは取りあえず顔出したり、
趣味の時間は週1日は取ったり、
ゼミ試験受かるように最低限勉強したり、
睡眠は7時間は確保したり…、

って感じかな。

でも、フランス留学の準備って言っても、

・フランスやEUに関する本の読書
・フランス語の勉強
・フランスの地理の把握
・留学メンバーとの交流…

などの事を同時にやってるわけです。

数学で表すと、

Max x subject to 制約式

Max u(a,b,c,d) subject to 制約式

は意味がある問題だけど、

Max x and y

は意味不明になってしまうので。笑

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

でも、大学もサークルも人間関係も、ぜーんぶ頑張る!

っていうのは、不可能だと思う。

たとえ、u(a,b,c,d) という形でバランスを取ってもね。

精神的に「一つの方向へ向かってる」っていう意識が凄い大事だと思うんだよね。

自分の特徴、というかアイデンティティーが出しやすいと思う。

なので、やりたい事がたくさんある時も、何かを制約式にしなきゃいけないと思うんだ。

2008年12月22日月曜日

少年老い易く

学成り難し。

時間ってあっとういう間だね。

今年の一年を振り返ると、「制約式にぶつかった一年」だったかな。

お金とか時間とか、今までは必要な分だけあったから、

目の前にある選択肢のうち少しでも良いと思う物は全て手を出していた。

でも、段々と選択肢が増えて、

やりたい事も増えて、

どうしてもやりたい!っていう事すら全部が達成できなくなった。

結局、色々楽しんだけど、

「学」の面では課題ありだったかもね。

制約式が有効な世界では、ラグランジェ未定乗数法だっけ?

限界概念と費用が等しくなるように行動すると良いでしょう~。ってね。笑

まぁ、今年もまだあるし、

来年は日経ストックリーグの論文執筆、期末試験、渡仏、ゼミ試験、とまぁ

最低限だけでも結構ヘビーなので、

楽しみながら頑張ります。

また次は、違った視点から今年をレビューしてみます。

2008年12月21日日曜日

忘年会

Sciences-Poの研修の後、渋谷で忘年会の二次会から参加しました。

6時の時点で二次会ってのが凄いよね。笑

こっしーに電話したら、

「席空いてるかビミョーだけどおいで~」

って感じで、どうなるか心配だったんだけど、

いざ店の前まで行くと、APVの時に知り合ったメンバー達が声をかけてくれて、すぐに打ち解けました。

結局、2次会の鍋と3次会のカラオケまで参加しました。

何人かと名刺交換して、楽しい会話をして、

何人かとは個人的に会う約束をし、

まぁこれからどうなるか楽しみです。

企画・運営してくれた方々と、無茶振りに応えてくれたこっしーに感謝です。

Sciences-Po

昨日はパリ政治学院春季講座参加者の事前研修がありました。

参加者17人のうち、男3、女14っていうね。

しかも、僕以外の男性は皆4年生っていう。

そんな中で、なぜか幹事的ポジションになっちゃったんですが、まぁそれは…

キャラですかね?

EUの基本的な仕組みとか、欧州機関とかの講義を2時間受けました。

まぁ、これからフランス行くんだから、ますます本気で勉強しなきゃね。

一緒に研修行く人はよろしく。

慶應じゃない人も、是非連絡をください。

2008年12月19日金曜日

みなとみらい

サッカーの選手が、

もうすぐ出てくるんだって〜

ホテルの前は大混乱です。

昨日の試合はテレビで見てたけど、

遠藤のコロコロPKが記憶に残ってます。

サッカーに詳しい訳じゃないんだけどね。

2008年12月18日木曜日

年賀状

年賀状を作ってたんですが、

今年は本当に大事に絞って出そうかな、と思いました。

出す人は、

どうしても出したい人たちで、

書きたい事がたくさんある人たちで、

彼ら彼女らもきっと僕に年賀状をくれるだろうって思えるような人だけ、ってね。

そうしたら、当初の予定枚数の2割くらいに減って、

案外少なくてびっくりしました。

自分にとって本当に重要な人間関係ってほんの僅かで、

その周りには、

とりあえず戦略的に作られた人間関係や、

どうでもいい人間関係、

発展性がない人間関係、

そんなもんばっかなんだな~って思った。

逆に、本当に重要だと思える人間関係を、

どこまでも大事にしていきたいな~。

そんな事を考えてました。

おしまい。

2008年12月16日火曜日

恋愛って

今日は、部室と友人と恋愛について語る機会があったので、その話をしますか。

僕の問題意識は、恋愛は

・特定個人を自分が受け入れるという意味で、「相対的」ではなく「絶対的」な物であるべき。

という価値観を、ロジカルに肯定できない、という事。

恋愛の初期フェーズにおいては、相手に夢中で、そこには強いパッションがあって、

それだけで相手との関係が絶対的に肯定されるし、だから成立する。

でも、第二フェーズに入ると、パッションで全てが持たなくなって、少し切り替えなければならない。

つまり、強いパッションが持続しない環境下において、「相手を絶対的に肯定する何か」が必要。

そんな物ってあるの?って話。


友人の考えによれば、

相手の持つある性質(の集合)が好きなのであって、その性質が強いから好きなのではない。

つまり、それよりその性質が強い人が現れても、自分にとってのその人の価値は不変であるはず。

その新しい人が現れても、今の相手と継続してゆくのは、「独占欲」である。

つまり、恋愛においては、精神的に複数の相手がいる事が成立しえない。

相手が浮気をする事は構わないが、それが自分にばれた時に精神的に持たない、という事。


なるほどね。

今日は、この議論に納得させられて、何も反論できずに帰ってきました。笑

結局は、「独占」とか所有に近い物があって、恋愛って成立してるのかな?って気がしました。

その彼によれば、僕は恋愛気質だそうです。

果たしてどうなんだか?笑

2008年12月14日日曜日

反証

最近、「自分の能力を社会に還元する」という考えについて、友人と議論する事がたくさんありました。

一番最初は、経済学部生らしく、自由放任主義者になりきって、

「自分がそれをやる事をHappyと感じるならばやるべきだし、そうでなければやらなくていい。」

なんて主張した上で、行動経済学の最新の研究成果を利用して、

「人間は目の前にある利益を確定させたがるから、今が楽しくても、将来から見た時にHappyかどうかは考えなければならない。」

とか言いました。

でも、帰りの電車の中で、

多分彼は厚生経済学とか資源の最適配分を超えたところでの話をしてたのかな?

と思ってしまいました。

経済学っていうのは、1つの判断軸としては優れていて、「資源の最適配分」という価値観を前提におけば、何でも理論的に扱える。

論理的に反証できるので、YES・NOがはっきり出しやすい。

だから学問として成り立つんだけど。

ただ、世の中は資源の最適配分とかじゃなくて、もっと倫理的な道徳的な次元の考えってのもあるんだよな。

「優秀な能力を持っている人は、自主的に、自分の能力を社会に還元するべきだ。」

っていう主張について、どう肯定、または否定するんだろう?

これは、「なぜなら○○だから~」という風に言ったところでその話には根拠の無い価値判断がたくさん紛れ込んでくるので、反対意見も簡単に作れそうだよね。

だからディベートって面白いんだけど、でも答えを考えたい時は難しい。

個人的な感情は、「還元すべきである」なんだけど、その理由としては…

優秀な人は、社会に支えられてその能力に磨きがかかるし、いい思いをさせてもらってる。
⇒社会に支えられた分は社会に還元するべき

っていうところかな。

自分が優秀って言うと変に思われるかもしれないけど、慶應入らせてもらったり、GPA4.0だったり、少なくとも上の方にはいるんだよね、多分。

どんな風にいい思いさせてもらってるか、っていうと、

1.慶應の奨学金。先輩方が積み立ててくださっている物の一部をいただいている。
  ⇒三田会には感謝で、還元するのは後世だね。
  ⇒後世に還元できるように、今は勉強しよう。

2.次世代リーダー養成塾。県や企業からの補助金50万円程度+人脈・すばらしい講師陣の話を聞く
 ⇒県のお金は税金だから重いよな。これは、社会全体、特に神奈川県に還元ですかね。
 ⇒神奈川県政策課の政策ワークショップに参加する、というのは還元になっているのかも。

3.大学に在籍していること。
 ⇒大学っていうのは、「優秀な人を教育する」という場所で、そのために国から補助金が出てる。
  (慶應は国立じゃないけど、多少は含まれている)

ざっと思いつく限りでも、これだけあるからね。

挙げてくと、きりが無いんだけど。

まぁ、こんな感じで色々いい思いをさせてもらってるから、還元するべきじゃない?

っていうのが、道徳に基づいた僕のロジック

「道徳に基づいた」っていうのは、

向こうが好きで補助してくれるんだから、僕たちが何かを犠牲にしてでもわざわざ返す必要はまったく無い。

っていう主張も成り立たなくないし、古典的な自由放任主義の経済学的には多分こっちの方が正しいのかも。

結局ロジックのレベルは、この程度が限度なのかもね。

恐るべき自分

本棚を整理したら、1年生の時に書いた(というか書きかけのままだけど)論文が出てきました。

内容はこんな感じ

http://docs.google.com/Doc?id=dfhnz7f5_68c286tvch

一応、本論の筋はできてて、参考文献・数式展開ともに結構きちんと構成されてる。

一年の時の自分って、すごかったんだな~

と思い返してみる。

あるファイルの中から、参考文献となる論文のコピーが大量に出てきて思い出しました。

頑張んなきゃな~

2008年12月11日木曜日

リーダー塾事務局




今日は、リーダー塾の事務局にkoshiと行って、

榊原先生にアポ取ってきました。

・でかい本棚は満タン+机の上に本が100冊くらい積みあがってました。
⇒教授は週2~3冊は読むんだって。

・教授は毎朝30分ジョギングし、また毎週プールで泳ぐんだって。
⇒これにより、本を書くペースがアップしたらしい。

生活リズム作るのの参考になるね~。

その後、高橋教授と色々話をして、

帰りはkoshiと銀座行って、色々語って帰ってきました。

興味深い話が色々聞けて、今日は満足だ~。

人脈のハブになるってどういう感じだろう?って思ってたけど、

ハブになるのはオマケで、実際は俺とかと考えてる事は似てて、

変な先入観が抜けました。笑

「理論=自分なりの見方」っていう新たな課題も見つかったし。

それにしても、榊原英資は元気だ~。笑笑

2008年12月10日水曜日

遊び心

友達とメールしてて、

「遊び心」という言葉が出てきて、

妙に気になりました。

最近は忙しくて、

行動に効率性を求める方が強くなっていて、

なかなか「遊び心」を持つ事を忘れてたのかも。

ところで、「遊び心」って何なのかって考えると、

案外難しいよね。

でも、そういう気持ちを忘れてたのも事実。

ちょっと意識してみよう~。

連絡

昨日は、初めての人に2人会いました。

名刺渡したら、その日中にメールをくれました。

こういうのって、大事だよね~。

人間の感覚って不思議で、夜に会ったとして、

  • 翌日の朝:記憶に新しい事実
  • 翌日の昼:なんとなく過去の出来事のような感覚
  • 翌日の夜:完全な過去

という感じの感覚になるんで、なるべく早く一日以内に連絡すると良いですね。

自分はついつい延ばしてしまうので、

気をつけなきゃですいね。

2008年12月9日火曜日

子供

昨日は、一時間くらいかけて、

思い出のピアノ曲を10曲くらい弾きました。

小学生の時に弾いた曲とか、

今弾くと違う曲の感じ方になってて、

なかなか楽しかったです。

昔はこう弾いたけど、

今だったらそれは有り得ないよな〜

みたいな。

俺も成長したんだね。笑

でも、子供の頃の僕は、

自分なりに曲を組み立てて、

演奏したんだよな〜。

先生に訂正されると、

「僕のショパンは、そんなんじゃないんです!

これでいいんです!」

って主張しながら。笑笑

母親によると、

先生はどう指導していいか分からず、

母親も

「やりたいようにやらせてやって下さい」

と言わざるを得なかったとか。笑笑

初めて好きな人ができた時の思いをぶつけた曲、

周りと上手くいってない時に孤独と自分への怒りをぶつけた曲、

失恋の悲しみをぶつけて苦しみを一緒に乗り越えた曲…

一曲一曲に思い出が詰まってて、

真剣にやったから、

体が、そして指が覚えてるんだよな〜。

最近の音楽は、

精神性が低いから自己嫌悪に陥りやすい…。

子供の頃は、

めっちゃ苦しみながら、

自分なりの芸術を作り上げたんだな〜。

2008年12月8日月曜日

貨幣発行量

日銀の貨幣発行量って、

76.5兆円なんだって~!

GDPは550兆円くらいあるのにね。

2008年12月6日土曜日

撮影

仲見世でテレビ撮影やってました。

いい写真が取れた。

テレビに映る有名人は、

華やかそうに見えて、大変だね〜。

画面で見るのではなく、

撮影に直接立ち会うと、

よく感じます。

浅草

気持ちに変化がある時に、

よく訪れるのが浅草寺。

今年は3月以来だったかもな〜。

ここに来ると、

何となく気持ちが入れ代わる。

なんでだろう??

でも、気分が良くなるから

それでいいんだ〜。

浅草の提灯の下の文字は、

いつまでも松下電器なんだね〜。

2008年12月4日木曜日

仕分け

最近の取引

(借)谷川俊太郎の詩集    (貸)現金 1470円

(借)詩集を読んで得た物   (貸)詩集を読む労力・時間

(借)友人と論文を書く権利  (貸)友人と論文を書くための労力・時間の「掛け」

(借)評価差損           (貸)課外活動

(借)彼女との関係       (貸)彼女と過ごす時間

2008年12月3日水曜日

悩み…

今日、後輩から

「金森さん顔色悪いけど、

疲れてるんですか?」

って心配されました。

まぁ、色々悩んでて、

過去に無いくらい心が揺れてて

精神的に不安定だからな〜。

手持ちのカードをどう切っても、

過去の自分が否定されるのは避けられないし、

自分の人生が大きく変わる。

う〜ん、どうしよう〜?

定期演奏会の宣伝

定期演奏会が近いので、宣伝します。

興味ある人がいたら、連絡くれれば連絡ください。

B席でよければ、無料にできるかも。

慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団第133回定期演奏会

日時・会場
2008年12月7日(日)16:00開場 17:00開演 昭和女子大学人見記念講堂
 
第1ステージ
男声合唱とピアノのための「愛の夢」より
作曲:Franz・List  編曲:佐渡孝彦
指揮:畑中良輔
伴奏:谷池重紬子
 
第2ステージ
無伴奏男声合唱組曲「今でも…ローセキは魔法の杖」
作曲:遠藤雅夫
指揮:伊藤旬太郎(学生)
 
第3ステージ
「武満徹★谷川俊太郎」
作詞:谷川俊太郎  作曲:武満徹
指揮:佐藤正浩
伴奏:前田勝則
 
第4ステージ
「ポーギーとベス」
作曲:George Gershwin 編曲:福永陽一郎
指揮:畑中良輔
伴奏:前田勝則
ソプラノ:小濱妙美
バリトン:平野忠彦
 
チケット
S席2000円、A席1500円、B席(自由)1000円

ちなみに、団のHPはこちらですが、現在は現役では僕が管理してます。

2008年12月2日火曜日

岐路

大学生活も半分が終わろうとしていて、

ゼミ選択とか、色々と岐路に立ってる事を強く感じています。

目標をしっかり立てて、

それを達成できるようにしましょう。

じゃないと、結局何も残らなくなりそうなので…。笑

2008年12月1日月曜日

ロジック

友人と夕飯を食べている時、ロジックとパッションのバランスについて話になりました。

ロジックって凄い大事だけど、ロジックだけだとモチベートする起点ができにくい。

パッションは無いと困るけど、感情だけで進んでしまうと自分の世界で終わってしまう。

だから、両方が大事だよね、って感じ。


僕は小さい頃から音楽をやっていて、

特に音楽を「パッションで」やっていたのですが、

小学生3・4年くらいを境に、音楽にロジックが無いとダメだという事に気づき、

自分の音楽の幅が広がりました。

今となってみては、ロジックで殆ど音楽構成が終わってしまい、残された僅かな部分がパッションによって構成されて、そこが個性なのかなって感じました。

茂木健一も本で書いてたよな…個性、個性って言う人が多いけど、世の中の殆どは共通部分によってできているんだ、って。


ただ、人生って同じなのかな?っていうと、ある程度パッションが先行していいんだと思う。

数学に例えると、パッションが公理で、ロジックによって定理が導かれてく感覚。

人を説得したり、よくある「選考書類」を書いたりする時は、

数学で定理を証明するように、公理とロジックを書けば上手くいくのかな。



でも、もしかしたら音楽や数学のように、基礎となる「常識」や「ルール」があって、その上に色々構築していくのかもね。

そして、許される僅かな違いの中から、パッションによって選ばれる選択肢の積み重ねが個性、なのかもね。

そして、基礎となる「常識」や「ルール」から逸脱して、人との違いを見せ付ける人は…

ただの変人なのかも。笑笑