2009年2月28日土曜日

南仏

明日から南仏に行きます。

行きと帰りの切符だけ取って、あとは現地で決めたいと思います。

フランス人は、てきと~な感じなんで、何とでもなるでしょう。

人生で初めての、本当の意味での「一人旅」。

一人で東日本から西日本へ移動する事は何回もあるけど…。

色んな意味で楽しんできます。


そういえば、中学以降は海外はインドネシアしか行った事無い、という事実に気づきました。

いつも「帰国」という扱いをされるから、つい色々見てる気がしてるけど、

フランスに来て二週間近く経ち、自分は何も知らないんだな、という事に気づかされました。

何回もブログに書いてるけど、フランスはとにかく教育が凄い。

それが垣間見れただけで、この短期留学は成功だったかもしれない。

レポートは順調に進んでるし、ディプロマは普通にもらえそうだし、

そろそろ課外を楽しむ事も考えなきゃね。
僕はこれが苦手なんです。笑笑



フランスのTGV(新幹線みたいなの)は、安いから、週末は色々見てきたいと思います。

北から南まで行っても、数千円で行ける。

ヨーロッパに来る事も人生においてそんなに何回も無いだろうし、

フランスの田舎の方はもっと行けないと思うので、思い切って色々見てきます。

投資した分は…まぁどっかから捻出します。

どう考えても、ここはケチるところじゃない。

でも、親の制限も無いし、友達と意見を合わせる必要も無いので、ホテルとかは安めにしますが。


さて、今日思った、日本に帰ったらやる事。
  • 経済学の論文集を定期的に読む(慶應の先生が書いたのは無料配布されてるし)
  • 色々な雑誌に目を通してみる
  • 日本・世界の観光名所を調べてみる(資格とかあれば、適当に取ってみる)
  • 就活を本格的に考える
  • 歴史を勉強する
  • 国際機関(WTOとか)の役割を勉強する
数分前に思いついたから、メモ代わりに書いておきました。

それでは、明日は早めなので、おやすみなさい。

2009年2月26日木曜日

Qu'est-ce que je vaux?

パリに来ても、環境に少し適応しただけで、そこには変わらない自分がいた。

授業には積極的に参加し、勉強を自主的にやり、遊びとかは不得意で、人間関係はどこかぎこちない。

そんな、いつも通りの自分。

環境が変われば色々変えられるかな、とも思ったんだけど、結局は殆ど変わらない。

それが、本当の「自分」なんだ、って思い知らされました。

今日ふと思った、

その「現状の自分」はどうなりたいんだろう?

自分って、何を大事にしてるんだろう?


一般的に、何かを考える時、

まず自分の価値観・世界観があって、

そこにその他の知識とか論理構成能力とかが加わって、

そこで色々と結論が出せるようになる。

僕は論理構成能力や知識のインプットに集中しすぎて、

自分の価値観・世界観については全く考えてなかった。

要するに、そこが自分の弱点。

だから、考えてもロジックばっかりがたって、「こうなりたい」みたいな自分なりの観点とかは存在しない。


にあるけど、おそらくずっと榊原さん的な生き方をしてるのかな、僕は。

そこを、齋藤さん的な方向性に持っていきたい。

榊原さんを否定するつもりは無いけど。


とすると、自分の価値観を探す旅、みたいなのをするのもいいかな。

フランスは団体旅行だけど、そこから一人旅、みたいな感じで。

大自然とか遺産とか見に行くのも悪くは無いかもしれない。

とりあえずお金が持ってくれれば、だけどね。苦笑

2009年2月24日火曜日

前進

さて、パリに来て一週間以上経って、ようやく

「何かがおかしいな」って気づいてきました。

今日は、大した授業も無かったので、Les Deux Magotsの中で紅茶を飲みながら、ゆっくり考えてみました。

結論は、「向上心」「目標」ですかね。


僕は普段から人生の仮説検定をやってます。

将来の就職は金融が向いてるんじゃないか?と思ったら、セミナーに出てみる、勉強してみる、業界の人に会ってみる。

パリで生活するのが楽しいんじゃないか?と思ったら、フランス語勉強してみる、フランス留学のプログラムに応募してみる、お金貯める。

そんで、ダメなら次へ、って感じ。

要するに、常に「仮説」が先にあって、色々と動いてる。

でも、今は仮説検定が終わってしまった。

しかも春休みなのに授業で拘束されてしまい、活動拠点はパリから動けない。

テンションとしても落ちてしまい、
  • 授業は出て理解すれば良い
  • テストは受けて何とかなれば良い
  • レポートは提出して成績がつけば良い
  • 最終的に単位がもらえれば良い
という、どーでもいいモチベーションになってしまう。

英語と日本語でしか高度な会話が出来ない自分が、

パリの街にいながら色々勉強して、本読んで、次の方向性を探すのには無理がある。

とすると、時間がどうしても余る。

これ、凄い残念。

とりあえず、Sc-Poの授業を受けるとか、そういう制約を認めた上で、これからどうしようか、

辿り着けないかもしれないくらいの、壮大な目標を立てて、あと3週間でこなせたら楽しいだろうな。

くだらない話もいいけど、バカ騒ぎはほどほどにしたい、めいいっぱい頑張りたい。

毎日ばたんきゅーなくらい頭働かせたい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(アフレコ)

ちなみに、前の日記ではパリを否定したけど、僕がパリで良いな~と思った事は
  • 芸術が近くにたくさんある
  • 学生が勤勉
の2点ですかね。

一点目は良く知られてますが、二点目はあまり知られてません。

その意味では、フランスに来て良かったかもしれない。

でも、今の状態では現地の学生とアカデミックな係わり合いは出来ない。

PCPからHECへの留学のプログラムってあったね。

そんな方向性は、次の仮説検定としてアリかもしれない。

そんなに勉強して、こいつらは何をしたいんだろう?って学びに行くの。

前進

おかげさまで体調はだいぶよくなりました、金森です。

このブログでは何回も書いてるんですが、僕は

「パリで生活してパリの一部になる事」を人生の一つの目標にする

という仮説が正しいかどうかを確かめにフランスへ来たんです。

そのために、
  • フランス語は勉強したし、
  • 英語の試験も通ったし、
  • フランスや歴史の勉強も一通りやったし、
  • EU関連の勉強もしたし、
準備はちゃんとやりました。

ただ、一週間過ぎてみて、何か悟りました。

パリは悪い場所じゃないけど、言うほど凄い場所じゃない

街中を歩いてみると、日本では考えられないような危険がいっぱいだし、

イメージしてた芸術・文化の発信地としての「パリ」はそこには無かった。

飛行機に13時間乗って見れたのは、

なんでこんな町でパリコレなんかやるんだろう?って感じに廃れてて、

でもそんな生活を楽しんでるパリジャンの人たち。

そういうのもいいけど、これは僕の望む物ではない。

壮大な仮説検定の終了、って感じ。

もちろん、このための期間得た物は凄い多いし、それは大切にします。

でも、今はもう、昔の幻想を捨てて新しい方向へ走ってゆきたい。


僕は、映画『マトリックス』の例が好きなんだけど、

人生の仮説検定って、

"Do you want to take the blue pill, or the red pill?"

みたいな感じ。

知らない世界が見える事で、幸せになったわけじゃないし、不幸になったわけじゃないし、でも次元が増えた感じ。

そのレースは、走ってる時が一番楽しくて、ゴールしてしまうとどっと疲れる。

でも、そういうレースをやり続けたいな~と思う。


2009年2月23日月曜日

ロンドン

週末は日帰りでロンドン行ってきました。

昔住んでたというLissaに連れてってもらって、要所だけ回ってきました。

地下鉄めっちゃ止まってたけど、色々回れたのは彼女のおかげです。

ロンドンは、パリよりも住みやすそうで、いい町でした。

写真は後日アップします。

金融で働くなら、ロンドンはいい候補地だと思います。

でも、パリよりもロンドンよりもやっぱり東京がいいな、と感じたのは、僕が東京で育ったからでしょうか?

森ビルの研究機関の都市戦略研究所によれば、

東京の総合順位はニューヨーク・ロンドン・パリに次ぐ4位。(調査結果はコチラ

でも、上位3都市とは随分な差がついてるんだよな~。

上位3都市は、生活はしやすいし、人と人の距離は近いんだろうけど、

東京は、インフラが相当に整備されてて、気持ち悪いくらい安全で、比較的貧富の差が少ないのが一つの良さだと思う。

次は行くならウィーンとベルリンとフランクフルト辺りだな。

どうやら、将来はドイツ語を学ぶ必要がありそうな感じですね…。



ところで、土曜日から体調が最悪なんです。

金曜日に、人生初めての自炊をしたのが原因かな?

Eurostarの中やフードコートなど、トイレに行く毎に吐いてました。

吐き下し、的な。

んで、体が食事を受け付けなくて、食べた物が、

土曜日:サブウェイのサンドウィッチの中のサラダ半分くらい
日曜日:うどん半玉+おにぎり一つ

という。


ロンドンから帰って来た日曜日は、とりあえず死なないように日本食を探しに行きました。

日本出る時は、

「フランス人の生活スタイルに合わせちゃえば大丈夫じゃね?」

とか思ってたのですが、やっぱり体は日本人なんですね。

おなか壊したから、ホットワインとかそういう発想にはなりません。笑

パリで大人気のうどん屋に入り、お茶とお味噌汁の素を買い、

(ついでにルーブルとオランジュリーを見学し)

早めに帰りました。

部屋帰ったら、女の子達から飲もうと誘われるも、体調不良で断ったら、色々薬とか持ってきてくれました。

その優しさにマジ感動!


昨日は早めに寝て、今日も遅めに起きたら、少しは体調が戻ってきてたので、

朝は炊き込みご飯と味噌汁を部屋で作って食べました。

日本食ってやっぱり体にいいわ~。

フランスは、油っぽくない物が無いくらいな勢いで、体への負担が大きい。

しかも飲み水は硬水だし。笑

まぁ、2週間もすれば腸の菌が完全に入れ替わるらしいので、そこまでは我慢ですかね。


今日も午後から授業だ、頑張ろう~。

2009年2月19日木曜日

Sc-Po

おはようございます。

大学の授業も随分なれてきて、少しずつ生活に余裕が出てきました。

さて、Sciences-Poの授業と、慶應の違いなんですが、
  • 授業が対話式
  • 教授のパワポは必ず学生宛にメールで送られる(=メモ取りは不要)
  • 殆どの教室が少人数用
  • 時間は2時間
それでもって、アメリカとは違ってそこそこ高度な事をやります。

マジ、すげー。

こんな環境で育ってる人と世界で勝負するのか、って考えると、凄い怖い感じがしました。


そういう奴らと一緒に勉強したい。


日本の大学出たって胸張って言っても何の意味も無いし、

フランスが「超」が付くほどの学歴社会なのも分かる気がする。

日本って腐ってんな~

Sc-Poでは一緒に授業受ける人たちも日本人なので、そんなに活気が無いんだけど、

本当の生徒達と一緒に授業受けたら相当な刺激なんだろうな~って思いました。


日本だと、辛うじて慶應のPCPにそのための下地だけある、って感じですね。

その環境が4月から僕の周りで作れると良い。

自分から作るしか無いかな~、

HECへの半年留学も、結構リアルに選択肢に入ってきました。


さて、課外ではというと、

おとといは教会で音楽を聴きました。

Eine Kleine Nachtmusikとか、四季とか。

「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」って書くと、「ナハトム」+「ジーク」って思う人がいるらしいけど、

夜の音楽という意味で、Nacht+musikが正解。笑

余談はさておき…

演奏者は全然上手くなかったんだけど、教会っていう場所の音響が感じられて面白かったです。

空から響きが降ってくる感じなの。

教会の音楽を聴くと、モーツァルトとバッハの間に音楽史の時代区分を入れるのが、凄い分かる。

「バロック」は、主題が無い、ただの響いてる音楽で、教会演奏に適している。

「古典派」は、主題が明確で、教会演奏には適していない。

ってな感じで。

ヴィヴァルディってのが不思議な存在で、時代上はバロックなんだけど、表題音楽なんだよね。

表現したい物を持ってるから、そこだけ見るとベートーヴェンくらい似たと感じかな。

でも、教会演奏に適する、っていう意味では、やっぱり古典派ではなくてバロックなんだよね。

何か、演奏を聴いて悟ってしまいました。笑


昨日は、大学の近くでフォアグラ・ハム・チーズ・バゲットくらいを仕入れて、部屋で食べました。

Lissa,Reiと一緒だったんだけど、予想外に深い話が出来てよかったです。

なんか、話してるうちに、僕の考えてる事が整理されてくような、不思議な感じでした。

二人は、毎朝ブログを見てくれてるみたいだから、これも読んでくれるのかな?


毎日忙しくて、その日その日をこなすのが精一杯になってるんだけど、それはそれで楽しくていい感じです。

日本の生活は刺激があり過ぎて、落ち着かない。

フランスの生活、まだまだ続きます。

予想と違って、ビジネスのために生活する先では無い、ってのがビックリだったけど…

芸術の町を、どこまでも楽しみたいです。

ルーブルもオルセーもまだ行ってないし、他にも音楽も美術も、色々やる事はあるので。

それでは、また。

2009年2月17日火曜日

授業開始

おはようございます。

昨日は、Sciences-Poでの初授業でした。

ホテルまで迎えが来て、大学まで連れてってもらう。

驚いた事、

・大学の校舎が町の中でバラバラ
道の向こう側にはA館、
交差点渡って向こう側にはB館、
奥の細道を一本入ったところにはC館…って感じ。

日本だと、当たり前のように「キャンパス」だよね。

グランゼコールという名と、「学外」「学内」が区別しにくい環境が、自尊心を育てるのかな?なんて考えました。

・インフラが古い
電車は凄い古いし、大学のエレベーターも古い。

大学の階段は磨り減ってるし、もう日本基準では有り得ない事だらけです。

使えれば気にしないのかね?


大学を一通り見学して、ウェルカムパーティーがあり、授業があり、図書館を見学して、授業関連の工程はおしまい。

その後、ポンピドゥーセンターに行き、近代美術を見学。

ピカソとかシャガールとかポロックとか、知ってる絵が沢山あってびっくり。

あ、ポロックはちょっとマニアックか。笑

子供の時から、こういう物に触れられるのって、恵まれてるな~

感性とか人間性に影響するんだろうな~と思いながら、作品を味わいました。

階が二つあったんだけど、回ってて足が凄い疲れました。

美術鑑賞って、結構体力勝負かも。

帰りは近くのフランス田舎料理みたいな店に入り、山羊とシャーベットを食べ、メトロへ帰宅。

疲れてしまい、ちょっと寝てしまいました。

あぶね~、気をつけないとな~。

おかげさまで何も掏られませんでしたが。

んで、シャワー浴びて爆睡っと。

でも、ちゃんと5時半には目が覚めるところが、緊張感に満ちたパリ生活の現われなのかも。

さて、今日は語学のプレースメントテスト。

フランス語も頑張ろう~。

2009年2月16日月曜日

散歩

おはようございます。今朝ニュースを見たら、

日本の10~12月期のGDP成長率が年率で12.7%減というのが出ましたね。

ここ3ヶ月間は、平均して一ヶ月で1%も減ったらしいです。

大変な事になりましたね!日本は大丈夫なんでしょうか?


さて、そんな事はさておき、昨日はパリ市内をセーヌ川沿いに散歩しました。

Place d'Italieの朝市⇒(メトロ)⇒エッフェル塔⇒凱旋門⇒プチ・バレ⇒ショパン最期の家⇒オペラ座

ほとんどの移動を徒歩で、という何ともむちゃくちゃな散歩。

おかげさまで、パリの地理がだいぶ頭に入りました。

昨日は快晴で、パリ市内はこんな感じでしたよ。



凱旋門の上より、シャンゼリゼ大通りの様子。

フランスの気温は-1~4℃くらいと非常に寒いのですが、空気が澄んでて凄く気持ちいいです。

さて、昨日思った事。


・日本の生活ってぬるい

フランスの生活って、常に緊張感があるんです。

別に、僕が日本人とか、フランス語が通じないかも、とかじゃなくて。

すり(盗み)が沢山いるし、メトロの中も日本の電車とは雰囲気が大違い。

エッフェル塔の公衆トイレには、"Be careful of pick pockets"っていう標識があって、入り口には銃を持った軍隊みたいな人が2人いたし。

自分の身は自分で守る、自己責任、みたいな感覚かな。

日本だと眠ければ電車で口あけて寝るし、レストランの席にカバン置いてそのままトイレに行くし、、、って感じ。

なんか、疲れるけど「生きてる」って感じがある。


・日本って娯楽施設が多い

フランスの町を歩いてみると、娯楽施設が少ない。

映画館くらいしか、「遊ぼう」って場所が無い。

多分、よく整備されてる公園と、安めのビストロが各地にあるから、そういう所で仲間と語り合ったりするのかな。

あと、ジョギングしてる人をよく見かけました。

日本は「遊ぶ」事が目的になってて、「仲良くなる」事が二の次になるケースが多いのに対して、

「人対人」っていうのが重視されそう、っていう気がします。


・フランスの町並みって統一感がある

さっきの写真なんだけど、これはシャンゼリゼ大通りです。

道の左側にはカルティエとかモンブランとか、そういうお店が、

道の右側には高級レストランやカフェが並んでます。

日本で言うと、銀座のような場所。

でも、町全体の雰囲気が統一されてる。

町の外れの方から中心地まで、ずーっとこんな建物が続いているんです。

いわゆる「パリっぽい」建物。

日本だったら、「俺は青い家を建てたい」という人が「自分の土地の上に好きな建物を建てる権利」を主張する人が出てきて、こんな町は作れないんだろうな~。

町全体が芸術品、って感じ。


・日本って、サービスが無駄に多い

パリの店って、日本基準だと自分勝手なんです。

日曜日はどこも開いてないし、22時過ぎるとレストランも閉まり始めるし、

最初は面倒だったんですが、もう慣れました。案外早い。

日本の24時間コンビニとかって、異常な時間にどうしても何か欲しい人にとっては便利だけど、別になくてもいいと思う。

そういう「無駄で不必要なサービス」のコストは、当たり前だけど、実は利用者が自分たちで負担してる。

だから、無駄に物価が高いのかもね。笑


・フランスのワインとチーズは安い!

朝市でもマーケットでも、一番安いワインは€3もあれば買える。

しかも20種類くらいの中から選べるし、味もそこそこ。

めっちゃ美味しいわけじゃないけど、下手な1500円くらいの物より美味しいかも、くらい。

ちなみにチーズは、300グラムくらいの塊で€2~5くらい。

安く済ませようと思ったら、チーズを3種類とワインを一本買えば、1000円程度で3人くらいの小パーティーが開ける。

だから、フランス人はワイン大量に飲むんだね。笑

謎が解けました。


今日は、ようやくSciences-Po(大学)へ行きます。

ウェルカムパーティーがあって、構内の案内があって、初講義。

さて、いよいよ留学っぽくなります。

楽しみです!

2009年2月15日日曜日

パリ到着

今、午前6時半くらいです。 昨晩フランスに着きました。 1.飛行機 飛行機は狭い・長い… でも、Air Franceの食事が良かったので、普通に楽しめました。 ワインとかそこそこの物が出てきたし。 2.買出し 日用品の買出しに行きました。 スーパーマーケットよりも更にでかいとされる、Hyper Marché。 ハイパーマーケットって名前が面白かった。笑 そして、入ってみると、とてつもなく広い。 どこに飲み物が置いてあるのか分からない。 肉のコーナーにいたはずなのに、女性の下着コーナーになってて、男3人で恥ずかしい思いをしたり、 ミネラルウォーターが、ジュースとは全然違うコーナーにあったり、 もう適当です。笑 日本って、よく整理できてるな~って思いました。 何だかんだいって、サービスは(無駄に)充実してるもんね。 3.夕飯 ホテルの近くのレストランに入りました。 まず、メニューの言葉の半分が分からない。 とりあえず、クスクスって有名だから、間違いは無いだろうと思って、Couscous Boeufってのを一つ頼む。 すると、 スープが入った花瓶サイズの壷、 クスクスが盛られた壷、 ドライレーズン、 変な赤い香辛料、 牛肉の焼いたヤツ、 が別々に出て来て、食べ方が分からない。 でも、ギャルソンが優しかったおかげで、なんとか食べられました。 そして、量が多い!日本でいう3人前くらいの量が、€9とかで出てくるという驚き。 フランス語で軽く謝って、チップ多めにつけて、無事に夕飯を済ます。 そんで、10時くらいに寝て、朝5時半におき、今、日記を更新してるわけです。 とりあえず、フランス語も通じるし、元気にやってます。

2009年2月13日金曜日

渡仏

明日からフランスに行きます。

Sciences-Poという、フランスのグランゼコールで一ヶ月EUについて勉強してきます。

授業は英語、
買い物はフランス語、
友達との会話は、、、相手による

って感じの生活になりそうです。

ブログは、英語になるかもしれないけど、更新できると思います。

できたら写真とか上げるので、見てみてくださいな。

それでは、次はフランスから。

2009年2月12日木曜日

世論調査分析

麻生内閣支持率 各社とも低迷 http://mainichi.jp/select/seiji/aso/news/20090211ddm002010060000c.html 内閣支持率は、 朝日新聞:14% 読売新聞:19.7% 共同通信:18.1% 毎日新聞:19%

だったらしいです。 何か変じゃない?朝日新聞だけ、大幅に違うよ。 詳細を調べてみると、 朝日新聞の標本は3000人である事が分かる。
という事は、他の3社が 350人以上調べていれば5%有意で、 600人以上調べていれば1%有意で、 3000人調べてれば0.05%有意で、 異なる母集団からデータを取っている、といえます。

まず間違いなく1000人は取ってるでしょ。

結論:朝日新聞の調査した層は、毎日・読売・共同の調査対象とは異なっている。

多分、B層と関係があると思うんだけど、その考察はまた明日。

2009年2月10日火曜日

ゼミ倍率

僕の所属する、慶應義塾大学経済学部の入ゼミ試験の倍率が出ました。

僕の志望する所は、0.5倍程度。

といっても、先生はダメな生徒はどんどん落とすらしいので、気は抜けませんが。

全体として、楽なゼミの倍率が高い水準にある、というのが凄い残念。

といっても、例年の事か。

あと驚いたのが、全ゼミの定員は合計で862人。

志望者数が1100人、経済学部一学年で1600人。

という事は、経済学部生のうち約半分はゼミに所属できないし、

志望者の2割も所属できない、という事。

これで、いい教育環境って言えるのだろうか、少し疑問に思ってしまいました。

2009年2月9日月曜日

バス会社の収益

ちょっと疑問に思ったんで調べてみました。

バス会社って、本当に儲かってるの?って。

僕は自宅から駅まではバスが無いと移動できないの距離なのですが

  • バスは一回数百円と高いわけじゃないし、
  • とくに満員にもならないし、
  • 時間帯によっては人が殆どいない場合もあるし、
儲かってるの?

って疑問に思ってしまいました。

という訳で、フェルミ推定とネットの信憑性低いデータを使いまくりになりそうですが、とりあえず考察のはじまりはじまり~

①バスの路線の費用
とりあえず、調べてみました。
a)ガソリン代
路線バスの燃費は、どうやら3.1~3.3キロ/リットルらしい。
平均とって3.2としましょう。

b)バス自体
路線バスの値段は、メーカー価格で2000万円前後。
通常は、10年~15年使ったあとに、地方に売られてさらにもう5年くらい使われるらしい。
会計上の車両運搬具の減価償却期間は6年ですが、年齢構成が平準化されてれば、12・13年程度を見ておけば大丈夫でしょう。

その他に、
車検:10万円程度
保険:10万円程度
という事だそうです。

c)運転手の給料

バス運転手の平均給与は、420万円/年。
月収30万+賞与60万、が平均値らしい。

さて、次は、

②バス路線の収益

a)均一料金モデル
均一料金の例から始めましょう。この場合は、たとえば
東急バスなど6社(東京):200円均一
京急バスなど7社(横浜):210円均一
だそうです。

b)賃率モデル
次に、もっと一般的な「料金=初乗り+賃率×距離」を使おうと思います。
賃率とは、移動距離一キロあたりの料金です。

関東圏のバス会社だと

神奈中など7社(神奈川):初乗り150、賃率31.7~42.8
西部バスなど7社(東京):初乗り100、賃率30~38.2
朝日自動車など6社(埼玉):初乗り170、賃率30~36.1
群馬バスなど8社(群馬):初乗り140~150、賃率38.1~47.4
京成バスなど23社(千葉):初乗り140~160、賃率21.1~42.5

と、こんな感じ。

という訳で、平均値を取って、
初乗り:145円
賃率:35円
となりました。

b)
③収益計算

単位を換算するために、色々必要ですね…。

バス運転手の総労働時間は208時間/月らしい。
普通乗用車の運転速度は、平均で30km/hくらいなので、バスの運転速度は8掛けで24km/hくらいでしょうか?
仕事時間の8割が客の運搬、2割は単純な移動だとしましょう。
ガソリンの値段は、120円/リットルとしましょう。
バスの平均的な乗車時間は、20分としましょうか。

乗客の乗車距離は正規分布しているとして、何人来れば収益が均衡するんでしょう?

●総費用
バス:160万円/年・台
人件費:420万円/年・人
ガソリン代:180万円/年・台
車検、保険:20万円/年・台

で、合計で780万円の費用がかかるそうな。

ここでは、一運転手につき一台のバスが使われる、と想定しています。
想定内容は、
労働時間:2500時間/年
移動距離:48000キロ
ガソリン消費量:15000リットル
●収益(均一料金のケース)
料金×人=780万円だから、
東京都内の場合なら料金は200円なので、39000人/年が必要。

ビジネスとして成立させるには収益率が長期国債の金利(1.3%)に勝つ必要がありますが、このためには、39500人必要、という訳です。

●収益(賃率モデル)
郊外の、賃率が適用される場所については、
走行時間2000時間中に、自由に人が乗って降りる、というポワソン分布的な要素が必要になってきますね。笑

計算すると、
人数×(初乗り+乗車時間×移動速度×賃率)=780万円

先ほどのデータ・予測値
初乗り:145円
賃率:35円
乗車時間:10分
移動スピード:24キロ/時
を利用すると、27400人必要な事になります。

長期国債に勝つためには、27750人ですね。

以上で分析終了。

最後に考察を、

・路線バスの収益は不安定要素が高い
年間乗車のべ人数が数百人変わるだけで、利益の数パーセントの変動になってしまう。

・路線バスは予想以上に、収益構造ができている。
必要顧客人数は、ある程度の都市部ならば達成できそうな感じの数値である。一時間に15人程度集めれば収益が確保できるので、案外ビジネスモデルとして成立していた。

一方で、この数字は地方の路線バスにとっては大変だと思われる。だから、都市部が使い古した路線バスを中古で買い取ってしまうんだね。
簿価上では償却しきっているので、都市部のバス会社にとっては一銭でも得られれば、固定資産売買益になるんだし。お互いにとって、表面上は得になる、っていう構造なのかも。

・路線バス業界は規制産業である
料金設定にあたって、国交省に承認を得る必要があったりして、競争ができていない。
公共性があり、非競合である(同じ路線を複数社で値下げ交渉できない)ので、この規制に関して経済学的に善悪は判断しにくい。

・ガソリン価格は、収益に大きく影響する
ガソリンが180円だった時は、費用は90万円増えるので、コストの10%以上になってしまう。
原油高がこの産業を大きく揺るがした事は間違いないであろう。

こんな感じかな。

以上、今日の自由研究でした。

データを取った場所
神奈川中央交通の有価証券報告書
各社HP

天ぷら

昨日は、つな八で天ぷらをパーディでした。

koshiが企画してくれた物で、オーナーの志村さん+学生25人、みたいな感じで。

天ぷらを外で食べた事がない僕は、「天ぷら+外食=高い」というイメージを持っていて
  • オーナーさんが来る
  • 会費3000円
  • 天ぷら文化を学生に広めたい、というオーナーさんの思い
の3つを聞いた瞬間に、

「自分じゃ食べれないような高級な物が、特別に安く食べられるかもしれない」

なんて、くだらない考えて参加したんですね。笑

もちろん、色々な仲間に会えるとか、そういう別の理由もあったんだけど。

それが、参加してみてびっくりで、予想通りのすばらしい味なのはもちろんなんですが、案外安いんです!

下手な飲み会よりも安くて、美味しいものが食べれる、ってのが新発見でした。

たたずまい的に、学生は入りにくい感じなんだけどね~。

昨日のお食事は、色々とお酒とかデザートとか出てきたから、それなりのお値段するんだろうけど、また行こうかな、という気になりました。

帰国したら、今度は友達誘っていこう~っと。

ちなみに、父親とこの話をしたら、オーナーの志村さんが父親と高校・大学の同期で、一度つな八でご馳走になった事があるという。

世の中って狭いんですね。

オーナーの志村さん、ありがとうございました。

フランスの人たちに、日本食のお勧めを聞かれたら、SushiじゃなくてTempuraと答えます。笑

2009年2月8日日曜日

パリ政治の集まり

渡仏一週間前という事で、パリ政治関連の人と飲んできました。

具体的には、今年・去年の研修参加者、Sciences-Poに一年留学してきた人、留学しようと思ってる人とかとか。

基本的に慶應生だったんだけど、僕がたまたま上智とか早稲田の参加者の名前をFacebookで検索したら引っかかったのがきっかけで、上智の人も来ました。

名前知ってるだけで連絡が取れるなんて、SNSって凄いね!

パリで出会って「はじめまして」からやるのはなんか非効率だし、上智の二人と仲良くなれたのは良かったです。

基本的にどーでもいいー感じの話ばっかりだったんだけど。

まぁ、そういうのもたまには良いかな。

こういう考えができるようになったのも、一年前から比べればかなり大きく変わった部分の一つだね、なんて帰りの電車で思いながら帰りました。


さて、昨年度の参加者とは、EUの勉強しといた方がいいよとか、フランス語勉強しといた方がいいよとか、そんな感じのアドバイスをもらいました。

なんか、シラク政権で外交担当だった人とか、そんな感じの人が講義するらしいので、一応初歩的な事から教えてくれるとはいえ何も知らないでいくと勿体無いとか。

う~ん、あと一週間だけど勉強しとかなきゃ。

フランス語もね。

料理名とか、道順とか、第二外国語の授業とは少し違った単語が必要になりそうだし。

まぁ、ゼミの仮登録して、少し勉強して、荷物つめたら、すぐ出国な感じなので、頑張ります!

お土産欲しい人は、直接連絡とってください。笑


勉強も大事だけど、パリを楽しんできます。

2009年2月6日金曜日

携帯電話持ち込み禁止令

文部科学省が先月末、全国の小中学校に「携帯電話持ち込み禁止令」を通知しました。

コレに対する僕の考えですが、非常に頭が悪い政策だと思う。

彼らは、「ケータイは勉強の弊害である」と決め付けて、
  • ケータイを多く使う人ほど学力が低いというデータがある、
  • 実際、ケータイにかじりついて勉強をしていない人がたくさんいる、
という事を引き合いにして、だから規制しようという事にする。

とにかく、まずいという声が出れば規制すれば良い、という非常に安直な考えである。

いや「考え」というよりも、「何も考えていない」方が正しいのかもしれない。


まず、このデータだが、信憑性が低い。

実際読売が取ったデータによると、
小学生の成績がトップの秋田県は「ほとんど使わない」「持っていない」と答えた児童の比率が全国で2番目に多かった。中学生の成績がトップの福井県もケータイの利用頻度は5番目に低かった。
と、こんな感じらしい。

都市部に比べて地方の県の方がケータイを使わない人が多い環境である、という事でしかないと思う。

原因と結果をよく吟味しないで統計学というツールに頼ると、こういう事がよく起こる。

これと似たような理屈でいいなら、ケータイの普及率と平均県民所得を比べて、ケータイを使うと年収が高くなる、なんてウソくさい事も証明できてしまうのではないか?と考えてしまう。

それなら、ケータイを普及させようと人々は思うのだろうか?

とりあえず、少しでも考えれば当たり前の事。

ちなみに、読売のデータによれば、東京と愛知の学生は成績優秀だがケータイも良く使うらしい。

記事には、
中学受験塾の「四谷大塚」は「中学受験を目指して塾に行く子供の7割がケータイを持っているので、そのせいでは」と分析する。
なんて書かれるので、読売はちゃんと分析してるんだけど。

つまり、文部省の用いてるデータが大した分析がされてない、安直な物で、そこまで根拠は無いって事。


次に、政府の対応

仮に百歩譲って携帯を使う人ほど学力が低い、なんていう事実がデータに表れてるとしよう。

だから、規制しましょう、はどう考えても頭悪い。

世の中の何でもそうですが、ケータイにも良い面も悪い面もあるんだから、それらを上手く利用する方法を考えなきゃ。

ケータイの良い面といえば、
  • 対面してなくてもコミュニケーションが取れる事(メール)
  • 緊急時に連絡がすぐ取れる事。(通話)
  • 手軽に様々な情報にアクセスできる事。(ウェブ)
あたりが本質的かな。

あとは、カメラとかメモとか記憶を保存できる道具としても便利だし、カレンダーなどで予定管理したりする人もいるでしょう。

とりあえず、良い面はたくさんあって、その良い点はケータイを学校に持ち込む事で活かされる。

だから、ケータイ持ち込みを規制するのは、良くないんです。


でも、確かに問題が起きているのも事実。
  • 学校の友達と「優しい関係」を築く事を余儀なくされる。これにより、メール・ネットでのいじめが加速する。(参照:『友だち地獄』
  • 有害なサイトにアクセスしてしまう可能性がある(近年はフィルタなどでだいぶ回避される)
  • 即レスに時間を取られて、学習時間が減る
などなど。こちらはこちらで問題。

だからどうするか、というと、ケータイを持っていてもこういう問題が起こらないように、道具と上手く向き合っていくための教育が必要なんじゃないか?という当たり前な結論に行きつくと思う。

いわゆる、メディアリテラシーの教育

これは、インターネットの時も同様だった気がするな。

今はネットを上手く使いましょう、危険が潜んでるけど便利な道具です、って意識だと思うけど、

普及したての一昔前は、ネットは有害だから子供には使わせないってところから入った気がする。


とりあえず、日本人は問題になりそうな物は全て禁止にしたがるらしい。

ケータイくらい危険性を意識した上で使いこなせないと、ろくな大人になれないと思うんだけどな。

まぁ、インターネットの場合も、引きこもりとか無駄なネットサーフィンとか、使いこなせてないような場合っていっぱいあるんだけど。

とりあえず、日本という国はどうかしてる…

夢の国より

オリエンタルランドが業績予測の上方修正しましたね。

ディズニーが何でも好調だそうで、就職先の希望としても増えてるんだとか。

入園者が6.6%増、売上ベースでは12.6%増だそうです。

不況なのに、多くの人がディズニーに何で行ったの?

ちょっと疑問ですよね。

という事で軽く調べてみました。


まず結論は、25周年イベントによる集客による入場者数増+グッズ販売です。

客単価、というよりも特定のマニアックな層が店にあるグッズを大量に買った感じでしょう。

おそらく、3~5%の顧客層が、普段の倍以上のグッズのお買い物をしたのだと思います。

データは無いのが残念だけどね。

という訳で、2009年度のオリエンタルランドの営業成績は、下落すると思われます。


なぜそういう理由になったかというと、業界としては不況であるのと、「安・近・短」という趣向へのシフトがはっきり確認できなかったから。また、外国人の入園者数が減っているから。

すると、国内の人たちだけでディズニーへ向かう+商品購入を増やすしかないため、こういう結論になる。

以下、簡単な検討。

1.人々が「安・近・短」な娯楽を望んでいるのか?

2008年末旅行者数(JTB)の動向を調べてみると、

海外旅行者数:4.6%減 (-2万人)
国内旅行者数:0.1%増 (+2万人)
総旅行者数:増減なし (3000万人)

と、人々が「安・近」を望んでいるという事は、ある程度認められます…が、

この2万人を根拠として「安・近」というにはあまりにも、根拠が弱い気がします。

これからは、ディズニーに7%も人が増えた理由が説明できませんね。

という事で結論としては、確かに「安・近」現象は確認できるものの弱い

また、旅行費用を調べてみると、全体で1.2%程度の減少です。

統計がまだ出てませんが、おそらく、平均的なサラリーマンの給与は1.2%以上に減ってるんじゃないでしょうか?

という事は、不況で消費が減っているだけ、と考えた方がよいのでは?と思います。


2.テーマパーク市場の動向。

例えば、12月の発表でUSJ営業利益で20%以上、入場者数では5%減っています。

USJはその原因について、IRのサイト
  • GWの配置が昨年よりも不利であった事
  • 夏の猛暑や休日の天候悪化
  • 円高による海外からの集客減
  • 急激な景気の悪化
を原因として挙げています。

でも、ディズニーと条件は天候以外は全く一緒で、

天候については気温で比較すると関西の方が若干暖かく、降水量で比較すると関東の方が多く雨が降ってる、つまり天候でいうとUSJの方が若干有利

要するに、USJがディズニーより低くなる理由があまり無いんです。

しかも、パーク開業8周年の記念アトラクションまで出してるのに、集客ができないという。

つまり、それくらい不況、と考えるべきでしょう。


3.円高による外国人観光客の減少

これは、記事にも円高などの影響で外国人は減少と書いてあるので、間違いないと思われる。


ハテナの力?

分からない事は全て調べてみよう!と思ってみると、知らない事って多いんですね。

今までよく意味を分かっていなかったのに聞き流してた単語(日本語)

・ハイブリッドカー
・バランスシート不況
・ロハス
・床下暖房/床上暖房
・コンコース
・ペセタ
・付加価値税
・スウェーデン方式

とりあえず、こんなもんだったかな。

皆さんは全部分かりますか?


2009年2月5日木曜日

Upset? maybe

What happened was sort of predictable, I'm not surprised, but It came in a special timing which was shocking to me.

Maybe I'm gonna start all over again, giving away what I got through the past few years...

But if that's what I need to do to spend a better life, then I guess it's pretty obvious.

Well, I guess I'm gonna think about it hard at Paris and, by the time I come back, I hope I can reach a conclusion.

Sorry for those who don't understand English, I was in the mood for the English language.

YoutubeのTop10より



Youtubeより、ニュースの画像。

犯人の画像と間違えて、ハムスターが登場するという予想外な展開。







同じくYoutubeより、ゲーム。
これは、多分Youtube自体に行かないと成立しないかな。




最後に、サッカーの珍プレー集



おまけ。

以上

2009年2月2日月曜日

経済分析

昨日・今日と、日本のマクロ経済の分析をやってました。

結果:
  1. 日本において、フィリプス曲線の関係はかなり弱い
  2. 近年の日本において、オークンの法則はある程度成立しているが、予測ができるほど強い関係ではない。
  3. 昔の日本では、オークンの法則は成立しておらず、逆に完全失業率とGDP成長率が相当程度に強い関係を持っていた。
  4. 今の日本の潜在成長率は、約0.3%である。
と、まぁこんな感じ。

GoogleDocsに分析結果アップしようと思ったんだけど、数式やグラフが移らないから断念しました。

まぁ、計量経済学のいい訓練ですね。

P-W変換とか、授業で習ってない事も一通りやってみたら、あっという間に6時間費やしてました。

でも、マクロ経済学がいかに「いい加減か」、を身にしみておけたんで良かったと思います。

所詮経済学は、アメリカで生まれた学問だからね。

2009年2月1日日曜日

損得関係

昨日は、高校時代からの友達だった、NatsukiKanaと一緒に食事でした。

二人と話したのは、大学生活後半どうするよみたいな話や、経済思想の話、人間関係と損得の話、恋愛の話、あと俺の悩みも色々聞いてもらったり。笑

3時間話してたんだけど、あっという間でした。

考えさせられたのは、人間関係って損得関係だけなの?っていう話。

結局、「楽しい」とか「嬉しい」とかまで考えると、何事も損得なんじゃん?っていう結論になったような。

経済学でいう「効用」ですね。笑笑

それって「冷たい」のかな?みたいな話とか、凄い考えさせられました。

帰りの電車で考えてたのは、相手に「絶対的な価値」を見出す事ができれば、それは損得関係だとしても「冷た」くは無いのかも、っていう事。

少なくとも僕は、この二人には、他の人たちとは違う「特別な価値」を感じるんだよね。

恋愛とかじゃなくて、人間としてね。笑笑

そういう人間関係を増やしていければ、人生って幸せなのかも。

昔から僕は、勉強は頑張ってきたけど、

対人関係とかで偏差値つけるとしたら30くらいだったんだろうな~。

それが最近はやっと50に近づいてきた感じ。

まぁ、それだけ成長の余地が残ってる、っていう事で前向きに捉えよう~。