2010年12月11日土曜日

異文化理解

昨日、学食で、レバノン出身でカナダの大学に通ってる女の子とご飯を食べてた。

僕が、「話す言語によってキャラが変わる」と主張すると、

彼女が「自分は一つなんだから、それは言語が習得できてない証拠」と反論。

そこから、Americanizedされた彼女に、どうやって日本語文化を理解してもらうかを試みる事になった。

日本語と英語の文化の違いと言えば、
  • 分からない事があった時に、流す/後で質問するor遮って質問する
  • 嫌だとは言わない
  • 誰かをOffendするような話題は、公共の場では言わない
  • 言葉の裏に前提が隠れている/言葉は明確に、定義通りに使われる
などなど。

彼女が"There's no such thing as a stupid question"と言うと、

"Well, in Japan, asking questions right when someone is talking, can be rude."

と言ってみる。


そこまでは良かったのだが、

彼女の家族がサウジアラビアに行った時に、

「キリスト教の人でも、イスラム教の格好をしていないと殺される可能性がある国だ」

と聞いた、という話をしていて、何も知らない僕は「マジか~」と反応したら、

通りがかった人たちがサウジ人だったらしくて、「そんなことはない」と反論。

そこで、隣でアラビア語で会話が繰り広げられていく。苦笑


こうやって、Internationalな環境にいると、

自然と色んな国に対する誤解が解けていくのは、よい事だな~

と思って会話を進めていく。

ところが、一緒にご飯を食べてる彼女は、

「他人の会話に口出するのは、失礼じゃない?」

とコメント。

どうやら、アラビア語の会話の中で、何かがあったらしい。苦笑


「会話に口出しするのは失礼だが、

公共の場で特定の人たちを極端にOffendする可能性のある事を言うのも失礼だった」

とコメントする。

どうやら前半はアメリカ的な考え方が近くて、

後半は日本的な考え方が近いらしい。

そこから30分くらい議論したんだけど、

彼女は自分の考えから離れる事ができなくて、そのまま会話が終了。


面白かったのは、その後。

同じく一緒にご飯を食べていた日本人の子が会話の傍観者になっていたのだが、

彼は、僕達がめちゃめちゃな喧嘩をしてると思っていて、

どうやって仲裁しようかを考えていたとの事。

そうか、日本語だと極端な対立を避けるもんね。


小学校時代にアメリカで生まれ育った事の一つの利点として、

日本とアメリカの両方のカルチャーを知っている事、

というのは相当大きいなと感じる。

これは、親、というよりかは環境に感謝かな。

幼少期の親父の海外転勤は、親の力を超える力によって実現した。


ちなみに、留学先での肌感覚からいくと、

ヨーロッパ人は比較的考え方が柔軟で、色んな味方ができる。

それに対して、

アメリカ人は、「正しい物は一つで、議論すれば優劣が付けられる」

という価値観を持ってる気がする。

これも、国の特徴ですかね。

とても、面白い。


最後に:

フランス人の子が「日本には大食いのテレビ番組があって、超面白いから見てるよ!でも、フランスだったら、モラル違反で放送禁止になりそう。だって、食べ物がなくて困ってる人がいるのに、そういう食べ物の使い方をするのはモラル違反だよ。」なんて言ってた。これも文化の違いか?

0 件のコメント: