という、授業のテスト結果が帰ってきた。
僕の成績は、46/60点。
ケルン大学の成績では2,3になり、ECTSだとBだ。
これが良いか悪いかは分からない。
慶應にTransferしたら、AかBかのギリギリのラインだと思う。
かなり小さなクラスで、留学生13名、ケルンの学生14名の計27名。
ケルンの学生の成績は細かに公表されないが、
僕は留学生13人中成績は3番目だった。
トップの子は49点、そこから3点差。
40点以上は3人だけ。
留学生13人中6人、
ケルンの学生は必修授業なのに14人中2人が30点未満しか取れず
結局単位を落としてる。
Tandem Partnerの子が
「ケルンで一番エグい授業の一つ」
と言うのも納得。
でも、だからといって全然満足ではない。
友達に「このエグイ授業でそのくらいの成績が取れたら凄い」
なんて言われるのも関係ない。
今日、模範解答と採点結果を見てみたら、
- 問題を読み間違えて-4点
- 問題の前提を勘違いし-2点
- 暗記間違いがあり-3点
- 本当に理解不足で点が取れなかったのは5点
という事が分かった。
つまり、テスト中、ちょっとだけ冷静さ維持できていればあと6点取れ、
52点でクラストップになりAが取れた。
あと、自信過剰になりすぎずに、暗記をもう一度確認すればさらに3点取れ、
これだと合計点は55点、正答率は95%越えて、ケルンでの成績は1,3になる。
試験で点が低かった時、人はたいていは「自分の勉強不足」を原因にする。
自分も今まではそうだったかも。
もっと時間を使えば良かった、という後悔の仕方をする。
でも、よく分析してみると、実際はそうでない事が分かる。
少なくとも今回の僕の場合は。
大事な試験の直前で、
「直前に勉強しなかった」という逃げを作りたくなり、
努力するより、勉強しない方が数倍楽なので逃げてしまい、
試験の直前では自信過剰になり、余裕をかまし過ぎ、
おっちょこちょいなミスをよくする。
よく考えてみると、こういうミスの仕方、今までもよくあったな~。
それでも、そこそこ良い成績が取れてしまったりなんかして、
なかなかそこを反省する機会が無い。
だから、敢えて今反省する。
直前の気持ちのコントロールはすごい大事。
という訳で、今回の試験、自分的には全然NGだな。
金森俊揮にしては、出来が悪すぎると思う。
ちなみに、慶應も、ケルン大学と同様に、
試験の結果を模範解答とともに公表すれば良いとも思った。
こういう制度があれば、何点以上がA、何点以上がB、とすれば、
「何でか分からんけどDだったわ~」って文句もなくなり、フェアになる。
そして、学生が自分の学習した内容を振り返る機会にもなる。
先生が見回りをし、
「この質問には、なぜこう解答すべきなのか」
といった質問を受ければ、
試験が終わったら、すぐ知識を忘れる、という事もない。
それにしてもこの授業、
たった2ヶ月間で、財務諸表の基礎を全て叩きこまれ、
本当に意義深い授業だった。
ケルンへ留学へ行く慶應の後輩には、是非この授業を受けて欲しいと思う。
この授業を受けるためにケルン大学に留学しに来た、
って言えるくらい良い授業だった。
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