農村に過剰人口がなくなる、
という事らしい。
実際、1980年代くらいからは、
農村部にいた仕事にあまり貢献していない人口が、
都市に出稼ぎする、という現象がストップした。
さて、今はどうか?
農村部に過剰人口はいない。
むしろ、農業部門は労働不足で、
縮小傾向にある、という感じ。
でも、都市部に「過剰人口」がいるのはたしか。
精算に寄与していない感じで、
f'(N)=0になっている感じ。
Lewisの無制限労働供給モデルの逆バージョンですかね。
失業率うんぬんという言うより、
「草食系」な要素の方が強いのかもしれない。
去年、海外の学生との交流を通じて学んだ事は、
現状に満足して多くを求めない「草食系」な生き方は、
おそらく、僕らが50歳になる前には、
成立しなくなっているだろうという事。
事実かどうかは知らないけど、
肌感覚として、間違いないと思う。
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