大雑把に言うと、
・ベンチャーがイノベーションの力を持っている。
・イノベーションを起こせるかは、初代の経営者の力。
・経営者が交代したら、交代して10年くらい経つと、安定期に入ってしまう。
という事を言っていた。
プラスして、
・2022年に私が引退してから、ワークスは徐々に「人材排出企業」として有名になるだろう。ただ、その頃のワークスにはイノベーションを起こす力は無くなっているかも。
というようなお話があった。
本当かよ、と思って、
人材排出企業リクルートで検証してみた。
僕は経済界の有名人を大量にしっている訳ではないので、
Wikipediaに頼ってみた。
リクルートの説明ページを見て、
リクルートの創業者である江副氏がリクルートを退社したのは、
1988年のリクルート事件の時。
さて、一方、「出身の著名人」を見ると、
ほぼほぼ90年代の、特に後半に辞めて独立・転職してる人が多い。
という事は、
リクルート事件は社会的に大大大問題だったけど、
江副氏ら経営陣には相当な人材育成力があって、
経営陣の退陣と共に内部環境が変化し、
成長するフィールドを求めて優秀な層が独立。
彼らが外部で成功していき、
リクルートは「人材排出企業」
と呼ばれるようになった。
という仮説が成り立ちそうですね。
どうなんでしょう?
2 件のコメント:
非常に示唆に富んでいるのだが、「輩出」が正しいのでは?(笑)
リクルートの存在をもとに、その話を展開しているという考えもある
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