久々にドイツ留学中の友達に会った。
そして、自己表現が英語では全くできない、という事に気付いた。
年末の旅行の半分は、日本人の友達と旅してたからかな。
その友達と日本語で会話をしてると、
自分で気付かなかったような内面が言葉として出てきて、
新しい自分に気づく、といった事がある。
「自分」が活きてる気がする。
半分はその友達のおかげだと思う(大事にしたい人間関係)けど、
もう半分は日本語な気がする。
昨日、いつもいる友だちと一緒にいて気付いたのは、
自分、全く自己表現ができてない、という事。
要するに、会話を聞く一方になっていて、
自分から、そこに加えて何かを発信する事があまりできない。
英語力は十二分にあるはずなのに。
これは、言語のせいなのか、友達のせいなのか。
結局、自分の将来の事を考えた時に、
コアとなる人間関係には日本人かな、と思った。
くだらないテレビ番組のネタなんかが分かって、
「疲れたら風呂に入りたくなる」とか、
日本的な価値観をシェアしてる人。
ケルンでの留学生活、
ERASMUSを通じて色んな文化圏の人たちと知り合えたのは、
おそらく一生の宝だと思う。
色んな文化のあり方を経験した。
刺激にあふれた生活だった。
でも、毎日がこんな生活は、ちょっと疲れそう。
人生を長いスパンで考えた時、
仕事では色々刺激があった方が楽しいだろうけど、
帰るべき、安らげる家庭が欲しいな、と思った。
そう、これが今の自分に欠乏してる物。
きっと、日本でしか見つからないんだろうな~。
結局、自分はどこまで行っても日本人。
その事に気付いた。
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