ちょっと散歩したり、ケルンで行き忘れてた博物館に寄ったりはしたけど。
試験勉強をし、荷詰めをし、部屋掃除をし、
徐々に学期を終える準備、帰る準備をする。
なんか、不思議な感じ。
ケルンに初めて来た日の事は、いまだによく覚えてる。
結構天気が良かった。
昔留学してたParisに寄って友達と会った後、
Gare du NordからThalysへ乗り込み、3時間くらい。
その瞬間は、めっちゃ緊張したな~。
Thalysの中から投稿したブログを読み返すと、
あの日の緊張感が今でも蘇ってくる。
Köln Hbfに着くと、降りてすぐにケルン大学のPatrick君が待っててくれてた。
いきなりの会話がドイツ語でビックリだったな~。
人生で初めてドイツ語でコミュニケーションをしたのはこの瞬間だった。
3ヶ月くらい勉強したのに、全然言葉が出てこなくて、焦った。
Patrickはとても優しくて、
荷物を持ってくれて、僕の新居まで案内してくれた。
地下鉄の駅から出た時、目の前の公園が緑がいっぱいで眩しくて、
思わず興奮したのを覚えてる。
部屋に入ると、家主のHr. Luis Vegaが到着を待っててくれて、
契約書に正式サイン。
部屋の中や、地下の洗濯機室、ゴミの出し方等、
ひと通り説明してくれて、とりあえず落ち着く。
まだ外は明るかったけど、確か19h30だったんだよな。
20h00までなら店はやってるよ、って言われたから、
とりあえずスーパーを探して、
パン・バター・シャンプー・洗剤といった基礎的な物を揃えたんだっけ。
夕飯を自炊する勇気もなくて(ほぼ自炊経験なし)、
暗くなってからHbfまで歩いて行って、Pizza Hutでピザを食べたんだよな。
夜は、とりあえず帰宅したらスーツケースの中身を出して、
タンスの中にとりあえずしまい、
スーツケースを地下にしまった。
そして、0時頃に眠りについた。
そして、今、そのスーツケースを地下から取り出し、
日本へ帰るための荷詰めをし始めてる。
スーツケースを地下にしまった日の事が
鮮明に思い出される。
時間が経つのは本当に速い。
つい最近の事みたいに思える。
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