2008年10月19日日曜日

恋愛

「私のどこが好き?」なんて彼女に言われると、男性陣は困る事が多いんじゃないでしょうか?

そこで考えるのが…

「自分と相手の間に「変わらない愛」が成立するとしよう。その愛は、何が根拠になっているでしょうか?」

という感じの問題。

時間軸を未来・現在・過去に分けるとしよう。

Case1:相手を好きな根拠が、未来時点における何かにある場合。

人間は将来時点の事を知る事はできないので、有り得ない事は自明。


Case2:相手を好きな根拠が、現在時点における何かにある場合。

人間は変化する。
よって、相手の風貌・現在の考え方、などが直接の恋愛となる場合は、その愛は変わりうる愛である。


故に、Case1,2より

「変わらない愛⇒過去の時間に愛の根拠がある」…①

という命題が導かれる。

逆に、過去の時点に起こった出来事が理由で恋愛が成立している場合を考えると…

その過去時点で起こった出来事は変わる事ができないので(∵出来事は過去)、その愛は変わり得ない。

よって、「過去の時間の中に愛の根拠がある⇒変わらない愛」…②

以上①、②より

「過去の時間の中に愛の根拠がある⇔変わらない愛」…③

が導かれる。

つまり、変わらない愛とは、過去の時間の中に愛の根拠がある愛のことである。


さて、これを分析すると…

過去の出来事に愛の根拠がある=一緒にすごした日々によって二人は結ばれてる

って事ですかね?

なるほど、なかなか幸せそうな…。笑

でも、そういう愛が強いし、変わらないんですかね。

論理的にはそういう事になりそうです。

ちなみに、同様の理屈で

「高校生の時に甲子園で優勝したことが自分の存在意義だと感じる男」は人生において非常に強い事も分かると思います。

是非、思考の体操としてやってみてはどうでしょうか??

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