2009年7月31日金曜日

理解

自分を理解しようとしてくれる人とは、

簡単に友達になれる。

逆に、相手を理解しようとすれば、

相手とも仲良くなりやすい。

一番面倒なのは、

僕の事を分かった気になって、

あーだこーだ言ってくる人。

「俺はもっとこうなんだ。」

とか思っても、

相手は自分を分かってくれない。

あ、というか、

一人の人間を完全に理解する事は不可能なんだけど、

そこに近づこうとする事で、

だんだん仲良くなっていくんだと思う。

僕の事を分かった気になった人は、

こちらがいくら頑張っても、

仲良くはなれないんだろうな~。

元カノがそうだったな。笑


昨日は、最近仲良くなった子とご飯食べたんだけど、

その子は、「ロジック派」より「感情派」な子で、

僕が抱えていた問題をずばずば言い当てられた。笑

僕の周りはロジック派な人が多いから、

かなり新鮮でした。

初対面に近い人と話すと、

相手の事を知ろうとするから、どんどん仲良くなる。

たまに、初対面の人に対して、とりあえず名刺を交換して、

自分の自慢話とか成功談を延々とする人もいるんだけど。苦笑


目の前に100人の人がいたら、

その全員とそこそこ仲良くなる事は無意味で、

残り95人に嫌われない範囲内で、

気に入った5人の人と深く仲良くなりたい。

僕はそういう人です。

そこにいる100人の人を上手くまとめるよりも、

5人の人と一緒に何かやりたいかな、

とここに宣言してみる。笑笑

2009年7月29日水曜日

Development Economics

今日から始まりました、

夏季集中講義の

"Development Economics"

講師は、OECDの深作さんです。


2時間目~5時間目という予定がかなりハードなのですが、

とても楽しい授業時間です。

予想以上にinteractiveな授業ができていて、

このメンバーで一緒に授業ができて嬉しいな、

って思いました。

春学期の最初は皆静かだったけど、

ようやく、PCPっぽい感じになってきました。

とは言っても、2~5限をずっと同じテーマというのは結構大変です。

僕は最近、

勉強Aに飽きたら、勉強Bをやって、

それが飽きたら勉強Cをやる、

というスタイルを取っているので、

集中力があまり長くないのです。苦笑

という訳で、授業にはFriskを持ち込み、

あと休み時間にコーヒーを飲んで、

リーダー塾の時と同じような事をやってました。笑

リーダー塾、懐かしいな。


さて、明日も授業なので、この辺りで。






2009年7月28日火曜日

楽しい忙しさ

今日は、日吉⇒自由が丘⇒三田⇒銀座⇒三田⇒品川

と、色々忙しかったな~。

でも、とっても楽しかった。

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就職課のオフィスに出向いたら、

事務局を手伝う事になりました。

人間って縁ですね。笑

大事にしよう~。

~~~~~~~~~~

内田さんの言葉を参考にして、

いつもだったら、

「少しずうずうしいかな」

って思って止める事を

今日を平気でやってみました。

相手はどう思ったんだろう?笑

嫌がってないと良いな。

良い結果が出れば大得をする。

悪い結果が出ても損はしない。

しいていうなら、自分が少しみじめな思いをするくらい?

それなら、少し勇気を出して、

大きく行動するのも良いのかもね。

それが「ずうずうしいから悪い」のか、

内田さんの言う通りで、

「積極性があって良い」のかは、

相手が判断する事だからね。

相手が嫌がらない範囲で、

「超」が付くくらい行動力をつけてみるのも大事かも。

いつも、ビビって行動できないタイプだからね~。

~~~~~~~~~~

東京事変なんていつも聞かないのに、

なぜか群青日和が聞きたくなった。

Youtubeで探すと、

ボーカルの音量バランスが取れてないライブ映像ばかりで、

結局コレを添付してみました。




歌詞の中で、
答えは無いの?

誰かの所為にしたい

ちゃんと教育して叱ってくれ
の部分が、妙に脳裏に焼きつきます。

答えがあったら、人生楽なのにな。

中学・高校教育の時は、

なんで答えがある問題ばっかりやらされたんだろう?

あのせいで、答えがある問題の存在に慣れてしまって、

答えが無いという世界が当たり前ではなくなって、

「答えがある世界」が存在するかのうような幻想を抱かされた。

なんて、思うんです。

まぁ、どーでも良いか。

~~~~~~~~~~

昨日、試験が終わったと思ったら、

来週末までに、研究の進捗状況を報告しなければならず、

大学に寄って、その作業をやってました。

予定が詰まってて、なかなかそこまで手が回らない。苦笑

~~~~~~~~~~

夜はよく行くイタリアンに寄って帰りました。

そして、日中に会ったソムリエさんが言ってた、

ワインの香りをチェック。

その方によれば、

シャルドネ:柿ピーを開けた時の香り

ソーヴィニヨン・ブラン:ネギの香り

なのだとか。

2つ飲んでみたけど、言われてみると、納得してしまいます。

色々な例え方があるんですね。笑

それにしてもワインを前にして、

そこから柿ピーを連想する発想力が、

僕にはありません。汗

~~~~~~~~~~

さぁ、明日からまた授業!

頑張ろう~。

2009年7月25日土曜日

Ethics/Economics

世の中、論理より倫理が大事。

振り返ってみると、

小学生の頃は、ものすごい強い倫理観で行動してた僕は、

中学・高校と色々もまれて、

いつのまにか、倫理観よりも利害を重視していた。

その事に、数日前に気づかされました。


考え方が、

「自分が何をすると自分にとって得か」

となってしまっていましたが、

よく考えてみれば、正しい問いは、

「自分は何をすべきか」

なんですよね。


当たり前の事ができていれば、

自然と良くなる。

「雨が降れば傘を差す」のが成功するのは、

経営だけじゃないはずです。

松下幸之助の本とか、

その他もろもろの事件とかで、

本当に目が覚めました。


そして、こうなってしまっていた最大の理由は、

「経済学」なんじゃないかな、と思う。

経済学は個人合理性が重視される学問で、

社会的な利益に反していても、個人にとって合理的な行動は必ず起こる、

と考えます。

保険金殺人とか。


「モラルハザード」っていう言葉には、

倫理観がおかしくなってる、って意味があるけど、

実際の経済用語として使う時は、

インセンティブ設計の方ばっかりに目がいってしまって、

モラルが崩壊した側は責められない。

教科書を読む限り、

制度がそうさせたんだから、当たり前の結果でしょ、

という風潮すらある。


そういうところが、経済学を学ぶ事の弊害。

そこに最近、やっと気がつけた。

最近思うのは、
人生の幸せ=起こった事-期待していた事=予期しなかった事
だと思う。

普通の人間は頭が良いから、ある程度の事は予期できる。

でも、外部から持ち込まれる不確実性によって、

時にどん底に落とされ、

時に最高の幸せとなる。

その外部からの不確実性を恐れれば、

何も得られない。

そして、その不確実性の根本は、

他の主体の介入、

つまり、「自分以外の人との関わり」から生まれる。


まぁ、そういう事ですかね?

ここ数ヶ月、ピアノに向かって同じ曲を弾いるんだけど、

PCP代表であたふたしてた二ヶ月前と、

人脈を利用する事を考えていた一ヶ月前、

論理より倫理が大事だと気づいた今とで、

だいぶ違った曲になりました。

音楽は素直だな。

素直が一番。

2009年7月22日水曜日

良い事・悪い事

今日は試験3つありました。

結局、なんだかんだいって絶好調で、

どの試験でも9割は取れたかな、という感じでした。


一方で、インターンで埋まるはずだった、

夏休みの予定が全然埋まらない。

案外苦戦してます。


という事は、学術的な世界では僕の能力は通じるかもしれないけど、

ビジネスの世界ではあまり評価されないかもしれないという事。


韓国への論文発表の準備もやり、

ゼミの研究もちゃんとやって、

成績もきっちりとれるハズ、

と、自分としては悪くなさそうな感じだったし、

周りからも悪い事はあまり言われないんだけど。


でも、結局自分は何かが足りない、

という事ですかね。


という事は・・・、

大きな変化が必要、という事。

一つ、構造変化を起こす機会にしても良いかな、

なんて考えます。


自分に足りない物を探す旅は、

いつになっても続けたいですね。

2009年7月21日火曜日

試験の山場の前夜

明日テストが3つあるのに、

午後はEUや金融危機に関するお勉強をして、

夜はイタリアの留学生と飲んだり食べたりしました。

楽しかったし、勉強になったわ~。

・現実の経済問題は、政治が絡んできてとても厄介で難しい。

・英語には色々な発音の仕方がある。通じる物はみな正解。

・イタリアの学生は案外積極的ではない。(これはステレオタイプかも)

この三つが、今日のメインポイントかな。笑

さぁ、明日は3つのテストがあるけど、

とりあえず、学んだ事を出しましょう。

さぁ、頑張ろう~。

2009年7月20日月曜日

お勉強

今日は、基本的に家で真面目にお勉強してました。

Colinが「50分間に全部解き終えるのはほぼ不可能」

って言ってたテストが36分で解けるようになった!

快挙!笑笑

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昼過ぎに気分転換に髪切ってきたんだけど、

ついでに本屋で5冊本を買って、

図書カード一枚使い切るくらい散財してきました。笑

いや、でも読書は超大事。

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本屋に寄った後、

お酒屋さんを回ってみました。

小田急デパートの地下のワイン売り場で、

新人の店員さんと思われる人が、

手元のメモを見ながら、

一生懸命ワインの解説をしてくれたのですが、

とても初歩的な事しか言わないのが爆笑でした。

「このワイン(Chablis)は生牡蠣に合うらしいですよ~」

とか、

「このワイン(Franken)はドイツで作られた物ですよ~」


とか、雑学ばっかりで、味の評価はしない。

「この二つのBeajolais Villagesはどう違うんですか?」



とか聞きたかったんだけど、

店員さんに可愛そうだったから、

買うのを諦めて別の店へ。笑

Louis Jadotが揃ってて、良い感じなのに残念。
(ちなみに、Chablis が生牡蠣と合うというのは、
  • 昔、牡蠣はパリまで陸路まで運ばれていて鮮度が良くなかったのだが、酸が強いワインを飲めば平気(!)だと思っていた
  • ブルゴーニュのワインを飲むのがお金持ちの証だった
  • Chablisは、平均気温が低いので、他のブルゴーニュとは違ってフレッシュな酸が残っていた
という理由から来る物です。

現在のChablisの多くは、温度調整を行い、他のブルゴーニュのワインと同じように、マロラクティック(MLF)発酵を行っているため、芳醇な酸をもつようになっているので、牡蠣との相性はイマイチな物も多いそうな。

トリビアでした~。笑)
~~~~~

ビックカメラの地下をうろちょろしてたら、

お酒売り場でワインの試飲させてくれてて、

Gevrey Chambertin "Clos Saint Pierre" Domaines des Variolles 2001

を飲ませてもらいました。

ヴァニラっぽさと、ブラックベリーっぽさと・・・

とっても複雑味のある、エレガントなワインでした。

でも6000円弱なので、試飲(無料)だけ。笑笑

~~~~~

結局、ワインの話みたいになっちゃった。笑

ワイン売り場を回ったのは、

30分以下だったんだけどな。笑笑

さて、水曜日はテストが3つ。

頑張るしかないか~。


2009年7月19日日曜日

忙しい

- 「忙しい」と周りに言うことは、「無能の証明」だと思う。

と友達がブログで発信してた。

「忙しいから引き受けられない」

と言うのはとても格好が悪い。


でも、できない事を引き受けて、やり遂げられないなら、

「忙しい」という言い訳を使う事は、正しい選択だと思う。


できない事を引き受けてやり遂げられずに、

相手に迷惑をかけてしまったり、

相手の信頼を失う事を考えればね。


ただ、何でも「忙しい」「忙しい」と言って、

何も引き受けない人は、

それはそれで格好悪いし、

無能なのは間違いないんだけど。


でも、自分の今のキャパ通りの仕事しかやらないと、

なかなか成長はしない。

多く引き受けすぎると、

他人に迷惑がかかり、信用も失う

そのバランスは難しいよね。


キャパの1.1倍の仕事を引き受けると、

おそらく能力の連続的な向上がおこる。

失敗するリスクもあまり無い。


一方で、キャパの100倍の仕事を引き受けると、

失敗するリスクは高いけど、

非連続的な能力の革新が起こるかも。


でも、おそらくは、

他人と約束する部分はキャパの1倍以内に抑えておいて、

自分と約束する部分でキャパを超えるように作っておくのが、

一番良いんだと思う。


失敗しても、自分以外の誰も迷惑を被らないし、

一方で、自分が成長する余力はありありだし。

と、まぁ試験勉強中の、くだらない頭の体操でした~。

明治維新

勉強は、したくなった時にしよう!

と決めているので、試験中にも関わらず行ってきました。


江戸時代から現代までの東京の様子、

特に江戸と明治の対比が分かる場所です。

自分、こんな事も知らないで、

よく「日本人です」とか言ってられたよな、って感じ。


興味深かった点は、

・人々がとても密集して暮らしていた事
⇒嫌でも家族とか、ご近所と関わらなきゃいけない状況っていうのは、面倒かもしれないけど幸せそうだなって思った。

・東京は何回も壊滅的被害から立ち直っている事
明暦の大火(1657年)は置いといたとしても、

関東大震災(1923年)、第二次世界大戦(~1945年)の後は

本当に焼け野原。

(東京大空襲の写真)

ここから復旧して、今の日本になったと思うと、

純粋に、日本ってすげーな、って思う。

一方で、一回壊れてしまえば計画的に都市が作れる、

という利点があった事も考えるべきだと思う。

民主党が政権をとった直後に首都直下型大地震でもおこれば、

バラバラだった日本はまとまらざるを得ず、

「国」としてまともになるかな~

とか想像してしまいました。笑


終了後は、せっかく東京へ来たのだから、と思いココに行きました。


この画像じゃ分かんないですよね。笑


ゴーギャン展見てきました。




いや~やっぱり西洋芸術は素晴らしい。

株式仲介人として成功した後に画家になり、

ゴッホとの共同生活を経て、

タヒチに向かう、とか壮絶な人生ですよね。

この、『われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか』
(D'où venons-nous ? Que sommes-nous ? Où allons-nous ?)

ですが、僕の印象としては、

左右の対比だけじゃなくて、前後の対比もあると思うんです。

右が生で左が死だとしたら、

背面が理想で前面が現実、

と捉えると別の解釈ができるかな、

とか思いました。

所詮素人な考えですが。

詳しい解説は、

Wikipediaとかゴーギャン展のサイトを見ると良いと思う。

さて、試験勉強しよう~

2009年7月18日土曜日

DELF B1結果

おかげさまで、DELFB1受かりました。

スコアは、

Compréhension de l'oral(リスニング):22点
Compréhension des écrits(読み取り) :17点
Production écrite(記述):18点
Production orale(会話):21,5点

で、合計は78,5点。

合格ラインが50点(ただし、各項目最低5点以上)、

なので、案外余裕だったみたい。

三田に来てから、妙にフランス語使う機会多くなって、

語学能力が伸びてるんだと思う。

とてもいい傾向!

お祝いにChablisを一本開けようかな。笑

2009年7月17日金曜日

複数形

そういえば、日本語って複数形が存在しないよね。

でも、カタカナ英語はたくさんある。

だから、カタカナ語を複数でしゃべると、

少しおかしな事が起こる。

「今日、3つテスツがあってさー」

とか、

「俺、2つコンピューターズ持ってるぜ~」

とか。笑笑

ちなみに、宮沢喜一元首相はゴルフの際、

「ワンパット、ツーパッツ」

とおっしゃったそうな。

今日の帰り際に、ふっと思いついた。笑

気になるフレーズ

今日のFinancial Times

日本とイギリスの政治について書いてあったけど、

記事の最後の一文がとても心に響いた。
"Once an institution, no matter how strong, loses its raison d'être, it sooner or later loses its être."
複数の人たちが集まる組織の場合は、

特にそうだと思う。

経済学の理論モデル

経済学の事故調査委員会

結局、厳密性が低くて、説明力がかなり低いけど、

最低限間違ってない、というようなモデルが一番かも。

僕が理系であった事もあって、

昔は相当に高度なモデルに凝ってました。

DSGEモデルとか超最先端な分野も触れたし、

金融工学のEMH(効率的市場仮説)や

Black-Sholesに関しては1年の時に学んだ。

でも、結局、現実は全然説明できないんだよな~。


という訳で、経済学を専門とする大学3年生の視点から言える事。

マクロ経済学を理解するためのモデルなら、教養課程までに習ったレベルがきっちり習得できていれば、それより深いモデルを学ぶ必要は無い。

もちろん興味本位で学ぶ事は否定しないけど。

マクロの上級レベルを学ぶ暇があるなら、

別の初級マクロのテキストを読んで、

バイアスを修正していった方が、

理解が深まるし、良いと思う。

または、ミクロのゲーム理論の基礎をしっかりやるとか、

経済史をしっかり勉強するとか、

現代の経済問題を理解するために新聞を読むとか、

そっちの方が全然大事。

あ、学会で出世したい人は別かもね。笑笑

自由時間

試験期間中が、一番自由時間がある気がします。

大学の授業がある時は、

毎日朝から夜まで基本的に授業で、

学外では授業の準備しなきゃいけないし、

週末も試験やら勉強会やらでどんどん埋まっていく。

インプットしなきゃいけない事が大量に出てきて、

とても時間を使ってしまう。

まぁ、自分は成長できるし、

そして理由の一部には友達から色々誘われるのもあったりなんかして、

忙しいのは忙しいので、とても幸せな事だけどね。


試験期間中は、とても時間がある。

大学の授業も無いし、

友達は殆ど「試験だから忙しい」らしいし。

学生を対象としたような学外のイベントが大幅に減る。

試験前は授業中にインプットした事を確認して、

色々覚えているかを補強するだけだから、

大量にインプットする時期と比べれば、

忙しくないはずなのに~。


そんな訳で、新しい興味分野を持つのも、

試験前が圧倒的に多い。

今回は近代史になりそう。

数年前の僕を知っている人は、
「歴史なんか暗記だからつまらない。教科書に書いてあるから、勉強しなくても良い」
というロジックで、歴史の勉強を否定してたのを覚えてるかもしれません。

でも、今になって、

自分なりの史観を身につける事の大事さに気づきました。


という訳で、この夏は、例年より忙しいながらに、

歴史を勉強したいと思います。

と、とりあえず、宣言だけしてみる。笑

2009年7月16日木曜日

予想・期待・信用

当たり前だけど、

能力があるだけじゃだめで、

周りからどう思われているかが大事。

というか、それが全てを支配する。

能力が無い人も、

周りから期待をかけられる事によって、

ぐんぐん成長する事ができるし、

能力がある人でも、

周りからアイツはダメだと思われたら、

成長する機会を失ってしまう。


ついさっき来たメールを見ながら、

人から信頼されなくなる事の怖さ、

について考えさせられました。


Non-Anchored Philips Curveみたいに、

簡単にデフレスパイラルに入ってしまう。

なんてね。笑

世の中を動かしているの物は

昨日は、縁があって、

友達が「尊敬する先輩の一人」と評していた方と、

お食事させていただきました。

「リーダー像」みたいな話とか、

「日本の良いところ、ダメなところ」とか、

色々と刺激的な話ができて、

密度の濃い時間になりました。


凄いな、と感じたのは、

色々な人・作品の名言を、

即座に引用できていた事。

とかく僕は、

「僕は○○と考える。」

という事に重きを置きがちなんだけど、

情報が溢れている中で、

その波に埋もれずに語り継がれている名言には、

とてつもないパワーがあるな、と感じました。


あと、興味深かったのは、

「世の中を動かしている物は何だと思う?」

みたいな話題が出た時に、

僕は「社会システム」と答えた事。

普通の慶應生だと、「人」って答えるんだって。

東大生は「制度」って答えるらしい。

僕のいう「システム」というのは、

「(明文化されていない「慣行的」な物を含めた)制度体系」という事だから、

東大生寄りなのかもね。笑


ここ数日、

Inputが無いとOutputができない

というのを感じさせられる事が多いでです。

という訳で、思いっきりInputをしないといけないんだと思う。

2009年7月15日水曜日

試験前なわりに

試験勉強に時間が取れない、

という、

日吉では考えられなかったような状態になってます。

こういう時こそ、日頃の勉強の成果が試されるんだと思う。

選択肢としては、
  1. 睡眠時間削って頑張る
  2. とりあえず寝て、自分を信じる
  3. あきらめる
があると思うけど、

まぁ睡眠時間削ってまで何かをやらされるのは性に合わないので、

とりあえず寝るとします。

その前に一言。


友人が
「同性に好かれるかどうか」
が大事といった趣旨のブログを書いていて、

少し考えさせられました。

確かに、間違いは無い。

彼のブログを読んだ瞬間、

僕の中では、

その人から感じる魅力
=人としての魅力+異性としての魅力+自分との相性

という方程式が思い浮かびました。

第三項は、誤差項みたいな物ですが。笑

「同性に好かれるのが難しい」と言っているのも、

第二項が使えないから、

純粋に第一項で勝負するしかない、

と考えると、妙に納得がいきます。


「魅力」というと語弊があるかもしれないけど、

性格的特性、長所、などと考えれば良いんだと思う。


ちなみに、カウンセリング系な心理学の立場に立つと、

自分の話をいかに聞いてくれるか、

が大事みたい。


まぁ、僕の場合、異性と接する時も、

第二項より、第一項を見てるけど。笑


あ、こういう事かくから「飢えてる」とか言われるのか。笑笑

でも、今日出会った人たちは、第一項の魅力を感じました。

また会ってみたいな。

2009年7月13日月曜日

女の子に飢えてるね

って、ついさっき、女の子からメールが来ました。笑笑

確かに、彼女と別れてから、

ブログの投稿のテーマの比重が

「愛」とか「感情」とかに偏ってきてるのは事実だけど。

Toshikiだいぶ女の子に飢えてるね(笑)

ってメールが来て、

何て返していいか分からなかったので、

仕方なく放置してます。笑


ちなみに、昨日の投稿に反応した人は多くて、
「パリは楽園ではないよ」
ってフランス語のメールくれた人とか、
「アットホームパパは無いでしょ」
って英語でメールくれた人とか、

色々な内容と言語で、個人的にメールをいただきました。

そうやって、フィードバックをくれる人がいるのは、

何だかんだ言って、とても貴重な事。

それを、ブログの感想欄に書いてくれると嬉しいんだけどな。笑


さて、明日はMacroeconomics の期末テスト

とはいえ、夕方からやってる事といえば、
  • 週末に釣りに行く予定の調整
  • ビジコン参加の調整
  • 夏休みの予定にかかる費用の算出
  • インターンのES記入
  • 韓国への論文発表会の準備
  • 明日の面接のための履歴書の準備
と、まぁ試験とはあまり関係無いんだけどね。

試験の評価基準が、
  • 総合点7割以上でA
  • 5割以上でB
  • 2割以上でC
総合点の算出方法が、
  • 授業内小テストの合計:50%
  • 期末試験:50%
僕は小テストの成績が88.1%だったので、

単位来てる!笑

とはいえ、やっぱりAが欲しいですね。

Aを取るためには、試験で52%以上取れば良いそうです。

うん、なんとかなりそう。

さぁ、いい加減勉強しよう~っと。

2009年7月12日日曜日

幸運の女神に後ろ髪は・・・

求める物が目の前に現れた時に

それに気づけるかが勝負、

って色々な所で見る。

どこかの企業のサイトで、

社会人1年目か2年目の人が、

新人社員研修の時に先輩に言われました、

って言ってたのが印象的で・・・

かと思うと、心理学の本とかに、

理想のパートナーが目の前に現れた時に

それに気づけるようにしなさい、

とも書いてあるのね。笑


という訳で、1時間くらい使って、

色々リストアップしてみました。

いぇーい。


~理想のパートナー篇~

メモ帳には色々書いてみたけど(全部で50個以上書き出しました。笑)、

「それって友人関係にも求める物じゃん」

というような要素しか出てきませんでした。

「パートナーだからこそ」

みたいな物が無い。

結論としては、

「コミュニケーションは超大事」

という、当たり前の結論に集約されました。

人間関係全体において言える事ですね。

逆に言えば、それさえできていれば、

あまり困らないんじゃないかな?

某女の子は、「恋愛の三本の柱」という題で、
  1. 尊敬
  2. 親しみ
  3. エッチ
のどれか一本の柱が残っていれば、

恋愛関係は耐える事ができる、

とか語ってたけど。笑

ちなみに元ネタがちゃんとあって、

アメリカの某精神科医が
  1. 仕事(目的意識)
  2. 人間関係
  3. 趣味/宗教
「三本の柱」と呼んでいて、

そのうち一本でも残っていれば、

その人は苦痛を耐える事ができる、

と主張した物。

単なる下ネタじゃない辺りが流石です。笑

ちなみに、こっちは、限りなく真実に近いと思う。

ちなみに、インターネットで色々調べてたんだけど、
世の中の彼氏持ちの女性の25%は、男友達と2人で会っても良いとと考えている
なんていうアンケート結果が出てきました。

という事は、75%の人は二人で会ってはダメだ、

と考えてるようですね。

この事実が、僕には衝撃でした。

最近、彼氏持ちの子と普通に二人でご飯食べたりしてるけど、

大半の女の子にとってはタブーだったようですね!

結構なカルチャーショックでした。

さてさて、本題に戻すと、

結局、「コミュニケーションをきっちり取るための準備・覚悟ができている人」

というところに落ち着いてしまいました。

具体的に書き出したのは、
  • 自分の事を知って欲しいと思っている人
  • 僕の事を知りたいと思っている人
  • 僕のために時間に融通をつけてくれる人
とか、まぁそういう事が延々と続きました。笑

なんか、恥ずかしいな。笑笑

とはいえ、これって恋愛ではなく、

ある程度の深い友情でも言える事だと思う。

ちなみに僕がこう書いたという事は、逆に僕は、
  • 僕の事を知って欲しいという思う
  • 相手の事を知りたいと思う
  • 相手のために時間に融通をつける
という必要があるという事。

そう考えると、自分に足りない物が見えてくるかもね。笑



意外なのかどうかは分かりませんが、

「スタイルが良い」とか、

「身長○○センチ以下」とか、

身体的特徴もなければ、

「話がめちゃくちゃ面白い人」とか、

「笑顔がかわいい人」とか、

そういう物も含まれていませんでした。

こういうのは、

個人個人の持つ魅力である訳で、

そこが条件になるのは変かな、

と思うからです。

という訳で・・・

結局そういう人が目の前に現れたとしても、

全然分かんないじゃん!

という、無意味な結論に終わりました。笑

人は外見じゃない、って事ですね。笑


ちなみに、友人に聞いたのですが、

その子の友達(女)は、

「候補となる人が多すぎるので、

とりあえず身長は○○センチ以上でスクリーニングして、

体系は××系でスクリーニングして・・・。」

なんていう方法で選んでるそうです。

すごく冷徹で寂しい気もするけど、

こういうスクリーニングをしてる人は、

目の前に求める人が現れた瞬間に、

「この人!」って分かります。

それはそれで良いのかもしれないな、

と思う今日このごろ。笑笑


~10年後の将来~

何でか分からないんだけど、

2つのイメージが頭の中では沸いてきました。

ストーリー1:

フランスにいる気がするんだよね。

どこかの大学院を出て、

とある民間企業で働いてる気がする。

日本の煩わしいような環境ではなく、

パリ市内とかに住んでて、

フランス語と英語を使ってる気がする。

こっちのストーリーは、

僕を知ってる人が聞けば、

結構納得できる感じだよね。


ストーリー2:

日本で結婚して、

相手の子がバリバリ働いてて、

自分はアットホームパパとして、

家事とかやってるイメージがある。

これは、今の自分の立ち位置からすると、

相当に違和感がある展開かもしれないけど、

この立場になった自分を想像しても、

不思議と違和感が無い。

外資コンサルで睡眠時間が30分×4とかで働くより、

よっぽど現実味がある気がする。

このブログを読んでて、

僕を知ってる皆は、

相当なギャップを感じるだろうけどね。笑

これを踏まえた上で、

~就職活動篇~

自分が求めるような企業は、どのような物かというと
  • ワインとか飲むような店に毎週行って、なおかつ大学院行きの費用がたまるぐらい給料が良い
  • 睡眠時間を多く取ろうと思えば、平均で最大7~8時間くらい確保できる環境
  • 体調が悪い時は早引けさせてくれる
  • 早い段階から責任ある仕事を任される
  • コミュニケーション力が伸びるように、チームワークが必要とされるような仕事
  • 語学能力が衰えないような、国際的な環境がある
  • 大学院に行けない場合も想定すると、海外への転勤ができる企業
  • 休日は仕事から離れられるほど、オンとオフの切り替えがはっきりしている企業
  • 事務作業ばかりでなく、専門的な能力が身に付くような職種
  • 従来とは違うやり方を受け入れてくれる環境のある、柔軟な企業
くらいかな。

こういうリストを作ってると、

自分としても、Perfectな企業があったらすぐに分かるようになりますね。

ただ、こんな企業、存在するのかな?

まぁ、これをチェックリスト的に使う事は考えられますね。

「A社は××の基準を満たしていないけど、これなら我慢できそう」

とか、

「B者は良い企業だけど、このチェックリスト的にはダメだね。」

とか。

気づいたら、めちゃくちゃ長いブログになってしまった・・・。笑

しかも、こんな自由奔放な投稿・・・

このブログは、友人だけでなく、

大学でお世話になっている教授も見てらっしゃるようで、

こんな書き込みして良いのかな、と少し心配にもなる。

とはいえ、ここまで書いてしまったので、公開します!笑

という訳で、今日はこらへんで。


ちなみに、この作業、

やってみると、頭の中が整理されていくので、

一時間くらいかけて、

紙に書き出してみると良いと思います。

2009年7月11日土曜日

論理とは違う世界

今日は、体調悪いのもあって、

予定を全てキャンセルして、

一日中自宅にいました。

試験の準備とレポートの作業をしてます。

Development Economics のレポートに

トルストイの名言を引用してみたら、

良い感じでフィットしちゃいました。

トルストイは、『イワン・イリッチの死』しか読んでないから、

他の作品も読んでみようかな。


最近思うのは、大学に入って2年半経済学をやってきて、

少し経済学に毒されてしまった感じがある事。

何か質問が与えられた時に、

経済学的な視点の模範解答がすぐ出てくるんだけど、

それ以外の解答がなかなか出てこない。

経済学のフレームワークが見についたせいで、

他の発想・考え方が出てきにくくなっている。


まぁ、これもしっかり勉強したからなんだろうけどね。

今年も大学から奨学金が給付されるし。

昔、友達が

「成績Aっていうのは勉強しすぎっていう事だよ」

って冗談で言ってたのが、思い出されます。笑

試験期間前で忙しいけど、

少し経済学とは違った視点・考え方が欲しい。

『素人のように考え、玄人のように行動する』という本を、

カーネギーメロンの金出先生が書いていたけど、

「素人のように考え」の部分が少し足りないのかな。


いずれにしても、

ある分野を学んでいると必ずおこる事だから、

めげないで、軽~く超えていこうと思います。

2009年7月9日木曜日

インターンシップ

インターンに参加する事を、

どう捉えるかがとても難しいな、

と考える今日この頃。

僕の周りには、

サークルや部活が忙しいから全く参加しない子や、

独自のコネで海外の企業でインターンやる子、

とりあえず1dayだとしても全部エントリーする子、

あと、PCPから海外に留学するから就活ごと時期がずれる子、

と、真似できないくらい極端な人が勢ぞろいです。笑笑


さて、僕はどうするかな~
  • 興味ある業界の企業に絞って応募する
  • 知らない業界について知る機会だと思う
  • とりあえず、外銀と商社を受けておく
とりあえず、一つか二つかぐらいは受けたい物ですね。

そのためには、面接受からなければ・・・。

の前に、大学の課題が大変な事になってます。笑

さぁ、頑張ろう。

2009年7月7日火曜日

Interview

今日は、モルガン・スタンレー(債券)

の一次面接でした。

計算のテスト20分と、面接。

面接の質問が面白くて、

とても楽しかったです。

想像力・論理展開力が、

試されてるような気がしました。

夜は、フランス語を習いにいって、

そして、今はフランス語のリスニングの練習。


こちらのサイトの、「フランス語の簡単なニュース」

をリスニング中。

さて、明日もがんばろう。

2009年7月6日月曜日

人と「愛」

昨日、友人と電話してて、

とても面白い話が出てきた。

人間関係は結局利害なのか

という話題。

おそらく、

人間関係は、利害よりも、

「相手への関心」だよね、

というところで一息つきました。

営業と違うのは、

「相手のニーズへの関心」ではなく、

「相手がどんな人かを知りたい」

というレベルの関心がある事

それって恋愛じゃないけど、「愛」じゃない?

みたいな事を思いました。

もはや「友情」ではなくて「愛情」な気がする。


そんな、「愛情」でつながれた人間関係が、

果たして何人作れるか、というのが、

人生が幸せかどうかの、分岐点なんだと思う。


昔は、自分を最大限に発信してないと、

誰からも見てもらえなさそうで、心細かったけど、

(だから、自分を発信する方法を、いろいろ学んだんだけど)

いつの間に、こんなにいい友達ができたんだろうね。笑

最近は人の話を聞く方に力を入れていて、

少しずつ人生が豊かになっています。


時間制約は徐々に厳しくなってきていて、

今も学校で勉強中だけど。笑

でも、そんな自分が楽しめてるから良いと思う。

唯一の悩みは、

夜まで図書館に残って勉強してると、

夕飯食べる友達がいない事くらいかな。笑

あと、彼女欲しい。笑

知的好奇心に関しては、驚くべきほど満たされていて、

良い環境にいるな、と思う。

うまく行ってる事も、

いってない事も、

すべては自分がそれを作り出してるんだ、

っていう感覚が最近できてきて、

だから、しょうがないと思う。


でも、日本にいる限り、

人と人の関係は、相当に薄い状態なんだよね。

これだけは、日本という国の文化せいにするしかないけど。

それでも、自分の周りの10人くらいはそういう人が自然と寄ってくるとか、

それくらいの事は可能だと思う。

2009年7月5日日曜日

Ich lerne Deutsch

やっぱり、頑張ってみようと思って、 ドイツ語を始める事にしました。 初歩的なところをとりあえず押さえて、 A1レベルの言語を増やしたいです。 そして、もう一つくらいA2レベルの言語が欲しい。 ドイツ語なら、来年の春くらいに、SD2かな。 他にやる事もたくさんあるけど、 頑張ってみよう~。

2009年7月2日木曜日

知識VS経験

大学の授業って、つくづく、意味が無いと思う。

自分の知りたい事ではなくて、

知っておくと良いと思われる事を教えられても、

あまり身にならないんじゃないかな?

最近は、大学の授業で出た膨大な量の課題に追われてるけど、

教わった事の9割は右から左へ流れてしまってる。

自分から学びにいく事をあまりしてないので、

結局、あまり成長できてないかも。笑

アメリカの大学だと、

課題漬けのような生活を送ってるらしいけど、

あんなんで何が身につくんだろう?

早稲田的な、

「学生で考えて身に着けた物のみが真の知識」

のような、考え方っていいな~。

おっと、もうそろそろ家を出なければ。

ミーティング→宿題・課題

で、あっという間に19時くらいになりそう。

夕飯食べて、家帰って、

23時くらいかな。

そうしたら、寝て、起きて、また学校。

まぁ、人生、そんなもんだな。笑笑