結局、厳密性が低くて、説明力がかなり低いけど、
最低限間違ってない、というようなモデルが一番かも。
僕が理系であった事もあって、
昔は相当に高度なモデルに凝ってました。
DSGEモデルとか超最先端な分野も触れたし、
金融工学のEMH(効率的市場仮説)や
Black-Sholesに関しては1年の時に学んだ。
でも、結局、現実は全然説明できないんだよな~。
という訳で、経済学を専門とする大学3年生の視点から言える事。
マクロ経済学を理解するためのモデルなら、教養課程までに習ったレベルがきっちり習得できていれば、それより深いモデルを学ぶ必要は無い。
もちろん興味本位で学ぶ事は否定しないけど。
マクロの上級レベルを学ぶ暇があるなら、
別の初級マクロのテキストを読んで、
バイアスを修正していった方が、
理解が深まるし、良いと思う。
または、ミクロのゲーム理論の基礎をしっかりやるとか、
経済史をしっかり勉強するとか、
現代の経済問題を理解するために新聞を読むとか、
そっちの方が全然大事。
あ、学会で出世したい人は別かもね。笑笑
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