2009年7月25日土曜日

Ethics/Economics

世の中、論理より倫理が大事。

振り返ってみると、

小学生の頃は、ものすごい強い倫理観で行動してた僕は、

中学・高校と色々もまれて、

いつのまにか、倫理観よりも利害を重視していた。

その事に、数日前に気づかされました。


考え方が、

「自分が何をすると自分にとって得か」

となってしまっていましたが、

よく考えてみれば、正しい問いは、

「自分は何をすべきか」

なんですよね。


当たり前の事ができていれば、

自然と良くなる。

「雨が降れば傘を差す」のが成功するのは、

経営だけじゃないはずです。

松下幸之助の本とか、

その他もろもろの事件とかで、

本当に目が覚めました。


そして、こうなってしまっていた最大の理由は、

「経済学」なんじゃないかな、と思う。

経済学は個人合理性が重視される学問で、

社会的な利益に反していても、個人にとって合理的な行動は必ず起こる、

と考えます。

保険金殺人とか。


「モラルハザード」っていう言葉には、

倫理観がおかしくなってる、って意味があるけど、

実際の経済用語として使う時は、

インセンティブ設計の方ばっかりに目がいってしまって、

モラルが崩壊した側は責められない。

教科書を読む限り、

制度がそうさせたんだから、当たり前の結果でしょ、

という風潮すらある。


そういうところが、経済学を学ぶ事の弊害。

そこに最近、やっと気がつけた。

最近思うのは、
人生の幸せ=起こった事-期待していた事=予期しなかった事
だと思う。

普通の人間は頭が良いから、ある程度の事は予期できる。

でも、外部から持ち込まれる不確実性によって、

時にどん底に落とされ、

時に最高の幸せとなる。

その外部からの不確実性を恐れれば、

何も得られない。

そして、その不確実性の根本は、

他の主体の介入、

つまり、「自分以外の人との関わり」から生まれる。


まぁ、そういう事ですかね?

ここ数ヶ月、ピアノに向かって同じ曲を弾いるんだけど、

PCP代表であたふたしてた二ヶ月前と、

人脈を利用する事を考えていた一ヶ月前、

論理より倫理が大事だと気づいた今とで、

だいぶ違った曲になりました。

音楽は素直だな。

素直が一番。

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