前多教授の姿は何故か見当たらなかったのですが・・・。笑
さて、講演が続いて、
しかもIB特有の専門用語が多くて、
かなり苦戦したというのが正直なところです。
IBの分野は、
興味ある学生はアホみたいに勉強してるから、
強烈な学生と一般の学生との知識差が大きく開く分野のひとつ。
僕は、大学1・2年生の時に興味を持っていたので、
例えば、「デューデリジェンス」とか、
「プロジェクトファイナンスにおけるSPC」とか、
そういう単語は大丈夫だったんだけど。
AIBC参加者の7割くらいはIB志望者だったけど、
残りの3割は撃沈してた印象。笑
ただ、勉強バカって感じの人も多くて、
講師の方も、「教科書的ですね・・・」
と渋い顔をしてたような。笑笑
今日の僕のレッスンは一つ。
「日本はアジアなのか?」
という点。
講師がAsiaと言う時、
パワポのスライドには、
Asia excludes Australia and Japan
なんて書いてあります。
日本はアジアでしょ、
って考えてた身からすると、不思議。
"Asia is not homogenious"
なんて主張しながら、
"Japan is a little different than Asia"
なんて言われるから不思議。笑
アジア諸国の学生によれば、
「地理的にはアジアだけど西洋に近いよね」
という認識。
西洋の学生によれば、
「文化的には西洋を取り入れているけど、所詮アジアだよね」
という認識。
ちなみに日本人の認識はというと、おそらく、
対欧米には、
「我々はアジアだけど、アジアの中でも特別な存在だよね」
対東洋には、
「我々はやっぱりアジアだよね~」
という感じじゃないのかな?
とりあえず、グローバルに見ると、
日本がポジション取りができていないのが気になりました。
最後にJ.P. Morganの日本人の方が講師でいらしたので、
"Asia Investment Banking Conference"の
"Aisa"の中に日本も入ってる~
とホッと安心したのですが。笑
にしても、位置取りが不明確すぎますね。
このままだと、リージョナリゼーションの流れに取り残されて、
本当に孤立しそう。
そういう現実を思い知らされました。
とりあえず終了。
IBを目指してて、バックグラウンドが欲しい人にとっては、
最適の環境だったんだと思う。
でも、僕はIBに向いてないかな、
と感じた会議だったかも。
と、深夜に振り返ってみる。
騒ぐ人達(2人)はクラブへ行って、
疲れてフラフラな人はホテルへ帰り、
僕はパソコンへ向かって経験を振り返る。
うん、なんか、妙に性格を現してるような気がする。
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