今日は、サブゼミで、
色々な統計資料を扱いました。
IMFのサイトにGDP成長率とか人口とかの
2014年までの将来予測が載っていて、
それを分析して、世界経済について考えました。
ところで、日本の経済発展を考える時、
何がきっかけになったのだろう?という疑問がよく生じますが、
Angus Maddisonのウェブサイトからデータを取って分析すると、
次のようになりました。
(単位は、1990 International Geary-Khamis dollars)
『1940年体制』(野口悠紀雄)にもあるけど、
1940年前後に日本は成長のきっかけを手に入れたのは、
データからしても正しそうです。
「国家総動員法」の1938年を区切りとみるべきかな。
それ以前は、ずーっと世界水準と同じ。
日本は西暦1年の時には、
国民あたりGDPは$400程度だったとか。
1000年に$425、1500年に$500と、
殆ど成長してないんですね。
あと、上のグラフ見ると、
日本の成長って凄いんだな~って、
本気で思います。
いや~今日は色々勉強になった。
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