2009年8月8日土曜日

履歴書から見る意欲の違い

PCP学生代表会議にて、考えさせられた事。

英文履歴書(Resume, CV)と日本の履歴書って

随分違う。

言語が違うから、というレベルではなくて。

日本の履歴書だと、

アピールポイントといえば、

「資格・免許」

で特殊なものを持っていたりとか、

「学歴・職歴」

で、少し差別化ができる程度。

英語の履歴書だと、

「私はこういう人間です!」

っていう方針をはっきり打ち出さないと、

なかなか書きにくい。


これも文化なのかね。

日本は良い大学に入ればそれで終わり。

アメリカは、良い大学を出て、初めてそこで成果とみなされる。

社会全体が与えるインセンティブ設計の制度は、

こういう身近なところにまで表れてるのかな、

と考えさせられました。


そりゃ、大学でどんな事したのかとか書かせてくれないのなら、

大学で頑張るインセンティブは減るよね。

欧米流のinternship 制度が無いのも、

そういうインセンティブを与える一つの要因かも。


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