朝食を済ませ、7時半にホテルから旧港の駅へ向かう。
すると事件発生。
すれ違う少年が、時間を聞いてきたので答えてあげると…
その瞬間に僕のカバンを奪い、ナイフを突きつけてきました。
マジ死ぬかと思った。
相手は刃物を持ってるから近く抵抗はできない物の、
カバンには色々大事な物が色々入ってるので、マルセイユの町で追いかけっこ。
5分くらい追ったところで、通りがかりのおじさんに出くわしました。
そのおじさんが「向こうには警察がいるぞ」と言ったら、
少年はあきらめて僕のかばんを投げ捨てて逃げました。
右手少し切られたけど大した怪我じゃなくて、まぁとりあえず無事。
朝からとんでも無い事件だよ…。
その後は、ゴッホで有名なアルルの町まで行き、
活気の無い、静かな、南仏らしい町並みを1時間半くらい散歩しました。
少しお土産を買ったところで、すぐ次へ。
今回の旅は、Pont du Gardを見たかったから、駅近くのバスの運転手に聞いてみると、
「そこに行くなら、アヴィニョンからバスに乗るといいよ。私のバスはアヴィニョンまで行くよ~」
と言われたので、それに乗る事に。
ところがアヴィニョンに着いてみると、バスが無い。
「今日は無いみたいだね~、ハッハッハ~」
とか適当にごまかされました。
それでも、どうしても行きたかったので、アヴィニョンのinformation Centreで聞いてみると、ニームからなら可能性があるそう。
というわけで、ニームへ移動。
1時間半後に発車するバスが見つかり、少し街中を見学。
闘牛とかやる円形劇場と、何だかよく分からんメゾン・カレとかいう建物を見学。
そして、バスでポン・デュ・ギャールへ。
古代ローマ時代に作られた巨大な水道橋で、世界遺産の一つ。
感想としては、
・橋全体が景色と一体化してる
「景観を壊すな~」とかよく言うけど、これだけの巨大な建物が景観と一体化してるのは、驚くべきことだと思う。
・古代ローマの技術すげー
まず、車とかクレーンとかを無しに、どうやってあんな物を作れるのかが全く考えがつかない。
しかも、全体として平らに見える物の、水道橋なだけに、緩やかな傾斜がつくように精巧に計算されてる。
信じられないっすよ。
帰りは、バスが20分遅れるから、山奥に置いてかれたんじゃないかとビクビクさせられる事もあったが、無事にニームへ到着。
そこからパリへTGVで帰って23時45分。
地下鉄でホテルまで帰って24時ちょい。
一人旅初だけど、「生きてる~」って感じだった。
マジ充実してた。
さて、今日からまた授業だ。笑
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