2009年3月5日木曜日

ブリュッセル



ブリュッセル(ベルギー)にある、EU機関の見学に行ってきました。

フランスの学校の人が仕切るので、ルールが何でも自由。

例えば、
  • 全員でホテル行く予定だけど、どこか観光したい人は、最悪14時に○○前にいてれば大丈夫
  • 先生が道が分からなくて聞く
  • 生徒を置いて先生が帰る
などなど。

とりあえず、全員大人なんだから、大事な部分さえ守ればあとは大丈夫だよね、という感じ。

時間も5~10分程度の遅刻は問題なし。

こういうルールは僕は大好きで、

新幹線に全員乗れればOKなので、事前集合は全員必修でないので、おみやげ買っててOK

とか、僕の性格にぴったりです。

日本は、「一人の行動が団体行動を乱すので、勝手な行動を慎んでください」という感じ。

旅行を楽しむ空気が無くなっちゃうよね。笑

改めて、日本って堅苦しいなーと感じてしまいました。

さて、メインの講義の方はというと、コミッションの職員や欧州議会の議員の人と、日本・EUの関係に関して話が聞けました。

感じた事は、
  • 欧州は欧州の事しか考えてなくて、互いの利害が一致するという範囲内で「日本は重要」である。
  • 欧州に利益を提供できなくなった日本は、重要ではなくなる
という事。

日本・EU関係の専門家二人が、そういう口調で話してた。

やっぱり、「全員仲良く」ではなく、世の中は見にくい利害の争いなんだね、と感じました。

ブリュッセルの観光もしたんですが、まぁ特筆すべきは小便小僧くらいですかね。

最初から探したかったんだけど、「小便」をフランス語でなんと言うか分からず、

ジェスチャーで伝えるには恥ずかし過ぎるので、訪れるのが最後になってしまいました。笑

ブリュッセルは小さな町で、本当に特筆すべき物が無い。

EUが出来る前は、どうなってたんだろう?って感じでした。

ただ、街中にやたら銅像が多い事と、工事中のまま放置されてる道路が多い事が印象に残ってます。

あと、チョコとワッフル食べました。

これでベルギーは制覇かな。笑笑

まぁ、そんな感じです。

今はパリに帰ってきていて、明日からはまた授業です。

あと残り一週間少しになってきたけど、勉強も遊びも頑張ろう。

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