選考方法なんですが、配点が
- 英語:30%
- 日吉での成績:10%
- 筆記試験:30%
- 面接:30%
なんです。
「英語」というのは、TOEFLのスコアと、英語教員に書いてもらった推薦状の評価の事。
なので、実は始まる前から4割決まってるんです。
朝、学校に着くと、みんな武隈のミクロやってて驚きました。
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いや、計算方法を身につけるには良いけど、試験直前に見るような本じゃないでしょ。笑
最後の、「ミクロをマスターしようと思うのなら・・・」っていうのは、嘘なので気をつけてください。
ブログ見ててミクロ勉強したくなった方は、演習本ではなく、本屋さんでちゃんとした入門書を買ってください。
ちなみに服装ですが、9割方スーツでした。
僕は、明るい色のカジュアルなセーターを着ていって、周りからは少し浮いてたようです。笑
でも、選考には関係ないと思うので、楽な格好が一番だと思います。
僕は、私服が一番リラックスして試験受けられるので、あえて私服にしました。
ちなみに試験問題は、
ミクロって感じでした。
- 消費者の限界代替率を定義し、それが限界効用の比になる事を証明しなさい。(10点)
- 生産関数 z=x^1/2・y^1/4を持つ企業の費用関数・供給関数を求めなさい。(10点)
- ナッシュ均衡・シュタッケルベルグ均衡とは何か説明しなさい。(10点)
マクロ
- 選択肢穴埋め問題。消費関数・貨幣乗数と信用・修正版フィリプス曲線など。(20点)
- 財政拡大政策と金融緩和政策の違いは何か。IS-LMの範囲内で考えて、説明しなさい。(10点)
過去問とか、Googleで検索しても出てこないのですが、来年からはこれがヒットしますね。多分。
一晩経っても、内容って結構覚えてるもんですね。
この問題量で、90分も試験時間が90分は結構長めなので、記述のところを詳しく書きました。
ここで、昼休憩でご飯を食べて、面接の時間発表。
僕は一番最初の組でした。
面接は、学生4人×教授2人で、10分間・英語でした。
一人あたり2.5分の時間で、試験の3割の結果が決まる、ってのが妙なプレッシャーでした。
入室して、一人ずつ志望動機(制限時間無いけど、だいたい1分~2分くらい?)を言う。
そして、その志望動機に応じて、教授から簡単質問が来る
- ゼミはどうするの?両立できるの?
- キャリアプランとして○○って言ってたけど、それって△△って事?
などなど。
でも、僕は教授に顔を知られているので、
"I know which zemi your going to."
とか言われて、志望動機以外は全く会話せずに終わりました。笑
そして、他の人が面接してる間に2時間以上の超長~い待ち時間があって、
三田⇒白金高輪⇒麻布十番⇒三田という散歩コースを辿りました。
個人的には、オーストラリア大使館あたりの雰囲気が、のんびり落ち着いてていい感じでした。
結果発表は5時で、教室の外に番号が張り出されてるんですが・・・。
字が小さくて(おそらく10.5)、しかも紙が一枚しか無かったので、人が凄い事になりました。
まぁ、番号が一番上にあったので、ぱっと見つかって良かったのですが。
今年の合格者は41名だそうです。
不合格だった人の主な原因は英語だったらしい。
来年度PCP希望する人は、英語を頑張らないとだね。
終了後、簡単な説明があって解散。
ここまでは悪くなかった・・・
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