サクレクールの上まで上ると、パリの町が一望できて、締めくくり!って感じでした。
夕方にはDiploma Ceremonyがあり、卒業証書が渡され、最終成績がA+であった事を教えられました。
遊びだけじゃなくて、学生として勉強面でも評価されるのは幸せな事です。
Sciences-Poのホームページにも、僕らの様子が掲載されてます。
その後はTutor二人と一緒にセーヌ川のクルーズ。
フランス人でパリに住んでるのに、二人ともクルーズした事無いんだって~。
世界遺産にもなっている川沿いの建物たちを眺め、夜のパリの見納め会をしました。
皆で«Aux Champs Elysées»歌ったり、馬鹿やりまくったけどね。笑
船が旋回して、エッフェル塔が目の前に来た瞬間に点滅のイルミネーションがスタートする、
とかいう、めっちゃ最高のシチュエーションにも恵まれ、マジ感動。
その後、夕飯をみんなで食べて、ホテルに荷物を置き、チューターと一緒にクラブへ。
午前2時くらいまでクラブを楽しみ、ホテルに戻って松本さんと2時間語ってました。
自分より知識が多い人と話すのは、自分が吸収できる事が多いから、めちゃくちゃ楽しい。
相手は大学院生だから僕より4年多く勉強してるし、知識・経験で差が出るのは当然だけど、自分は勉強不足だな、って感じました。
そして、あっという間の二時間でした。
その後3時間の仮眠を取り、荷物を積め、朝食を食べ、あっという間に出発の時間。
バス会社と若干のトラブルがある物の、ほぼ順調に空港でチェックイン・出国審査・手荷物検査・搭乗。
こうして、僕の一ヶ月の留学生活は終わりました。
振り返ってみると、あっという間。
パリの良い部分も汚い部分も知れて、幻想ではなくて具体的なイメージとしてフランスを捉えられる事ができるようになったのが一番の得たもの。
それに、ニュースとか専門家の話とかでEUの話題が出てくる事があっても、相当程度に理解ができるだろうな~という自信と、それを裏付ける知識が身についたのは、Sciences-Poの講義のおかげです。
それと、Sciences-Poで出会った仲間。
現地の学生との交流は皆無だったけど、日本から来てる学生との関係は大事にしたいと思う。
最後に、日本を客観的に捉えられるようになった事。
フランスと日本を比較できる事で、また一つ視野が広がった気がします。
これってすごい大事。
帰りの電車の中で思ったのは、日本はやっぱり経済大国だな、という事。
山手線の中じゃなくても、デパートがたくさんあるし、中級以上の住宅街もたくさんあるし、活気がある町がたくさんある。
川崎・横浜の方もそうだし、赤羽・大宮の方へ向かっても、千葉の方へ向かってもそうだから凄い。
物乞いもホームレスも殆どいないし、やっぱり奇跡的な経済発展があったんだな~って実感させられる。
とりあえず、凄い成長になった。
留学費用高かったけど、その価値は十分にあったと思う。
まぁ、全額自分で出してないから、なんとも言えないけどね。
Thanks for everything, Sciences-Po.
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