どちらも、一緒にパリにいる女の子の発言。
一つ目は、自由時間が2時間半ほどあった時の事。
後輩から、「先輩何するんですか~?絶対遊んだ方がいいですよ~。」という一言。
当たり前過ぎなくらい当たり前なんだけどね。
どうしても論理的に考えてしまうタチなんだよね。
残りは何日あって、パリでは○○と△△が見れてなくて、時間が○○時間あるって事は…って感じ。
「楽しむ」って何だろう?とか考えながら、カフェでワイン片手に考えさせられました。
二つ目は、皆を連れて、フランスの旅行代理店でツアーの予約をしに行った事。
数日前から予約をしようと試みてるんだけど、ネット環境・代理店の対応の不備などの原因で相手との意思疎通が上手くできてなかった。
僕が幹事的な役割だったのもあるんだけど、頭の中は皆を先導する事・契約の事でいっぱいでした。
そんな中で、隣にいた女の子が一言。
「金森君、ノートルダムがキレイだよ。」
頭の中にそんな余裕がなくて、「そりゃそうだ」とか素っ気無い返事して終わったっけ。
その時、一応顔だけノートルダムに向けたら、その景色の素晴らしさに絶句。
言葉が一言も出ませんでした。
そういえば、夜のパリはまだ見に行ってないな。
二つの出来事とも、僕の性格を良く表してる出来事かもしれないな、って感じました。
くだらない所でよく悩み、人生が一点集中、というか余裕が無いんだよね。
まぁ、明日は男2・女13でムーラン・ルージュに行き、
明後日はSatokoの誕生日パーティーをやり、
明々後日はセーヌ川でクルーズやって、
その次の日は朝から空港で日本へ帰ります。
こう書くと、客観的に見てすごく楽しそうです。
これを「主観的に楽しい」にするには、どうしたらいいのかな?
なんて考えながら、そろそろ荷物詰め始めます。
さて、明日は美術館めぐり。
もう一度見ておきたい作品を見に行く事にします。
僕のお気に入りは、
「黒、白、黄、赤の上の銀」(ジャクソン・ポロック)
「モルトフォンテーヌの思い出」(コロー)
「印象・日の出」(モネ)
かな。
印象派が好きなのが色濃く出てますね。
なので、ポンピドゥー・ルーブル・マルモッタンの3つを見たい所だけ回ります。
残念ながらルーブルの時代の絵画には、びびっと来る物があまり無かったので、ルーブルは軽めに回ります。
その代わり、マルモッタンを重めに回ろうかな。
そして、できたらオルセーも行きたい。
授業、間に合うかな?笑笑
でも、こんな芸術に囲まれて生活できるフランス人達は幸せですね。笑笑
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