2009年3月3日火曜日

傍若無人

フランスに来ると、生活の中に変な刺激が無い。

テレビは点けないから刺激が無いだけだけど、

街や電車の中の広告も殆ど無いし、

変な音楽に洗脳される事も無い。

その分、自分と向き合う時間が増える。

まぁ、グループ行動を常にしてるような「日本人」の観光客には違うのかもしれないけど。

もう二週間も経って、自分と本当に向き合えた。

日本にいる時から分かってはいたけど、純粋な「自分」像が凄いよく見えてくる。

理想とは遠く離れていて、そして何年も前から変わらない「自分像」が。
  • 勉強は真面目を装って、授業外は全く打ち込まず
  • 人と関わるのが下手で
  • 誰かをあつかましく教えたりするのが好きで
  • どこまでも気分屋で
  • 束縛が嫌いで
  • 2~3年周期で浮き沈みがあって
そんな感じ。

それが「金森俊揮」という人間なのかもしれない。

数年前から続いてる自分も、そこから変わろうとしてる自分も、そこから何も変わってない自分も。

変われていない事に気づいてしまった僕は、少し辛い。

僕は榊原型じゃなくて、斉藤型の人間になりたい。

どうやったら、あぁなれるんだろう?と思う。

非連続な変化が5個も10個も起こらないと、変われないんだろうな。

PCP+嘉治ゼミとかいう金森俊揮らしい選択肢じゃなくて、

藤田ゼミ+テニサーとかいう選択肢にしてみるとか。笑

これは流石に冗談だけど、今の僕に足りない物はテニサー的なノリだと思う。

早く日本に帰って、これを見てくれてる人たちに会って、一緒に飲みたい。

そんで、何かフィードバックをもらいたい。

彼ら、彼女らならなんて言うかな~、

普通な顔して、「金森、ばっかじゃないの~?」とか言って、

僕には無い価値観・発想で、何かアドバイスをしてくれそうな気がするんだけどな~

それも、自分への甘えなのかな?

とりあえず、今のままの自分ではマズイ。

その認識は3年前も今も変わらない。

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