旅をしてて思った事
まず、フランス人は誰にでもすぐ話し出す。
TGVの中では、子連れのお父さんと一緒だったんだけど、
何もなくても、「日本とフランスは何が違うと思う?」とか、
電子辞書とかケータイとか出してると、「それなぁに?」とか、
とりあえず何でもフランス語で聞いてくる。
片言のフランス語でも結構通じるもので、一人旅なのに相当会話してました。
マジ予想外。
でも思い返してみると、インド人の女の子3人組とか、アメリカからのカップルとか、フランス人に限らず色々な人と色々な話をしてた。
そういえば、英語では感想を聞く時、
"How did you enjoy it?"
って聞くんだね。普通に知ってたけど、改めて考えてみると面白い。
enjoyする事が大前提で、それをhowと聞いてるんだね。
一方で日本だと、席が隣になった人とは会話しないし。
日本語って会話が進みにくい言語なのかもね。
そんな、感じで、人の温かさをすごい感じました。
一方で人の恐ろしさも味わいました。
僕のかばんを取ろうとした少年は僕と同い年くらい。
お金もなさそうだったし、おそらく親もいないんだろうな、って感じ。
なんだか可愛そうになりました。
フランスの第二の都市なのに、そんな危険なんだね。
通りがかりのおばさんにもマルセイユは危険だよ、って言われたし。
フランスの犯罪は、強盗は多いけど、殺人とか強姦とかは少ない。
日本と正反対なんだね。
どっちがいいとかじゃないけど、
日本のように物欲が満たされる社会だと、逆に人を傷つけるような犯罪が増えるのかな?とか考えました。
それなら、いっそう貧富の差が激しくて、物の取り合いだけがたまに起こる社会の方が「安全で幸せ」かもしれない、なんて考えました。
横浜駅で通り魔、刺されただけで荷物は無事、とかいう意味不明な事件とかも起きないだろうし。
とりあえず、でも楽しかった。
以上。
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