2009年3月7日土曜日

深夜トーク

今週、深夜まで飲みながら話す、ってのが二回ありました。

という訳で、その事について少し書きます。

一回目は、ブリュッセルにいた時に、ビール飲みながら。

男子部屋にいたんだけど、結局Mr.Matsumotoと一対一でずっと話してました。

話を要約すると、僕が
日本特有な、無駄に厳しい上下関係は、基本的に従わなくて良い。
どうしても「上」の立場の人がその価値観から脱却できない場合は、しょうがないから一時的に従ってあげれば良い。
という事を主張し、それに対して彼が
日本の(そういう)伝統っていうのは、長い歴史を通じて作られた物で、従わないと社会で損をする。
今の世の中では、商社とか、日本の伝統的な企業が支配的だし、急激な変化という事は起こらない。
と主張した感じ。

ここでいう伝統っていうのは、体育会系的なノリだったり、先輩を立てるだったり、そういう物を指してます。

普通に、「俺の事敬えバカ野郎」的なお説教かと思って早めに切り上げようと思ったら、思ったよりもまともな話し合いになったので楽しかった。

結局、革新的な変化を嫌う政治学をベースにしてる人間と、理想を達成するためのダイナミズムを分析する経済学をベースにしてる人間の違いな気がした。

「進化できる物が生き残れる」とか、イノベーションが大事、とか言われるような時代において、僕は革新的な変化を求めたい。

その痛みも全部乗り越えて、どんどんチャレンジ。

リーダー塾をはじめ、そういうイノベーションを起こそう的な価値観の人にinfluenceされてるからかもしれないけど。

結局は価値観の違い。

でも、松本さんがビールで顔が赤くなって、だんだん話の論理性が無くなってきたから、この会話は終了。

でも、政治の世界について基本的な認識が出来たし、「政治を知りたいけど、やりたくはない」という自分の中のスタンスができました。


第二の飲みは、パリにてワイン屋さんで何本か仕入れて、女の子6人+僕+Mr.Hirataで。

フランスにはワイン屋さんがたくさんあって、大体の要望には応えてくれます。

日本だと、どんなに安く見積もっても5千円するようなクオリティの物が€10くらいで買えるんです!

ワイン好きの僕にとっては幸せな事で、昨日はグラスで8杯くらい飲んでました。

まぁ、話題は年頃の男女+深夜っていう感じの話題だったので割愛します。笑笑

あえてコメントするならば、「恋愛って個人的だな」って思った。

コインゲームとかいう定番中の定番的な事をやってる中で、

「この中で彼氏・彼女になってもいい、と思える人がいる人」っていう質問と、

「彼氏・彼○○○○○○行ったがある人」(一部伏せます)という質問とで、コインの数が全然違う。

世間的に人気があるのと、個人的な関係を持つのは別次元という事。

恋愛は、「『超』個人的」ですね。

僕が誰かが凄いかわいいと思っても、それは超個人的で、その子が実際にモテるとは限らないんだね。

これは、今朝のメトロの中で思い返していて思ったんだけどね。(to Satoko who always asks me about where I come up with these ideas)

深夜まで酒飲みながら話すと楽しいし、充実する事も多いけど、翌日がグダるのでプラマイで微妙かも。笑

まぁ、明日はグダらないように早く寝よう~。

おやすみなさい。

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